【県内総生産】全国577兆円、1位だけで2割近くを生み出す

【県内総生産】全国577兆円、1位だけで2割近くを生み出す

都道府県ごとの経済の大きさを表す県内総生産。
全国では577兆円です。
その分布を47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、2021年の数字。

東京都が1,136,859.17億円で1位。
全国の2割近くを1つの都が生み出しています。

47都道府県の単純平均

122,840.7億円

県内総生産額(2021年)

最も多い 東京都

1,136,859.2億円

最も少ない 鳥取県

19,263.4億円

地図で見る

県内総生産額(2021年)
県内総生産額(2021年) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(総務省統計局)をもとに作成。単位は億円。 北海道 205,409.2億円青森 44,646.1億円岩手 47,014.1億円宮城 96,496.0億円秋田 35,453.2億円山形 42,825.3億円福島 78,447.3億円茨城 145,391.3億円栃木 91,791.3億円群馬 91,409.5億円埼玉 237,336.3億円千葉 208,069.9億円東京 1,136,859.2億円神奈川 352,877.5億円新潟 89,735.1億円富山 48,810.6億円石川 46,800.7億円福井 36,815.1億円山梨 37,028.6億円長野 86,243.2億円岐阜 80,109.8億円静岡 175,306.3億円愛知 405,859.8億円三重 85,051.6億円滋賀 68,637.3億円京都 109,052.5億円大阪 413,203.7億円兵庫 225,062.9億円奈良 37,670.7億円和歌山 37,650.5億円鳥取 19,263.4億円島根 26,706.9億円岡山 76,526.9億円広島 121,280.6億円山口 62,365.7億円徳島 33,401.9億円香川 38,637.9億円愛媛 50,899.3億円高知 23,764.4億円福岡 194,571.2億円佐賀 31,792.0億円長崎 46,207.1億円熊本 64,173.4億円大分 46,838.9億円宮崎 37,065.1億円鹿児島 59,214.7億円沖縄 43,739.1億円
県内総生産額(億円)
県内総生産額(2021年)
項目県内総生産額
北海道205,409.2億円
青森県44,646.1億円
岩手県47,014.1億円
宮城県96,496.0億円
秋田県35,453.2億円
山形県42,825.3億円
福島県78,447.3億円
茨城県145,391.3億円
栃木県91,791.3億円
群馬県91,409.5億円
埼玉県237,336.3億円
千葉県208,069.9億円
東京都1,136,859.2億円
神奈川県352,877.5億円
新潟県89,735.1億円
富山県48,810.6億円
石川県46,800.7億円
福井県36,815.1億円
山梨県37,028.6億円
長野県86,243.2億円
岐阜県80,109.8億円
静岡県175,306.3億円
愛知県405,859.8億円
三重県85,051.6億円
滋賀県68,637.3億円
京都府109,052.5億円
大阪府413,203.7億円
兵庫県225,062.9億円
奈良県37,670.7億円
和歌山県37,650.5億円
鳥取県19,263.4億円
島根県26,706.9億円
岡山県76,526.9億円
広島県121,280.6億円
山口県62,365.7億円
徳島県33,401.9億円
香川県38,637.9億円
愛媛県50,899.3億円
高知県23,764.4億円
福岡県194,571.2億円
佐賀県31,792.0億円
長崎県46,207.1億円
熊本県64,173.4億円
大分県46,838.9億円
宮崎県37,065.1億円
鹿児島県59,214.7億円
沖縄県43,739.1億円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで大阪府、愛知県、神奈川県、埼玉県が続きます。
淡いのは鳥取県、高知県、島根県でした。

47都道府県の平均は122,840.7億円、中央値は64,173.43億円です。
東京都の1,136,859.17億円は平均の9.3倍にあたります。

上位3都府県で33.9パーセント、1位と47位で59.0倍の開きがありました。

順位都道府県県内総生産額(億円)地方人口10万人あたりの県内総生産額
1東京都1136859.17関東8114.63
2大阪府413203.72近畿4692.30
3愛知県405859.84中部5399.23
4神奈川県352877.52関東3820.67
5埼玉県237336.25関東3233.46
6兵庫県225062.91近畿4143.28
7千葉県208069.93関東3315.86
8北海道205409.23北海道3963.13
9福岡県194571.17九州3797.25
10静岡県175306.25中部4858.82
11茨城県145391.29関東5097.87
12広島県121280.58中国4362.61
13京都府109052.46近畿4258.20
14宮城県96495.97東北4213.80
15栃木県91791.32関東4778.31
16群馬県91409.51関東4743.62
17新潟県89735.06中部4121.96
18長野県86243.21中部4242.16
19三重県85051.6近畿4843.49
20岐阜県80109.77中部4085.15
21福島県78447.33東北4329.32
22岡山県76526.94中国4079.26
23滋賀県68637.34近畿4864.45
24熊本県64173.43九州3713.74
25山口県62365.72中国4696.21
26鹿児島県59214.71九州3757.28
27愛媛県50899.31四国3853.09
28富山県48810.63中部4762.01
29岩手県47014.11東北3930.95
30大分県46838.87九州4204.57
31石川県46800.69中部4160.06
32長崎県46207.08九州3562.61
33青森県44646.1東北3656.52
34沖縄県43739.09九州2979.50
35山形県42825.25東北4059.27
36香川県38637.85四国4101.68
37奈良県37670.68近畿2864.69
38和歌山県37650.51近畿4119.31
39宮崎県37065.13九州3493.41
40山梨県37028.55中部4599.82
41福井県36815.11中部4844.09
42秋田県35453.16東北3751.66
43徳島県33401.86四国4691.27
44佐賀県31791.97九州3944.41
45島根県26706.88中国4016.07
46高知県23764.43四国3474.33
47鳥取県19263.39中国3508.81
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年、総務省統計局)をもとに作成

県内総生産が大きい5都府県

上位5都道府県の県内総生産額
上位5都道府県の県内総生産額 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 0600,000東京都: 1,136,859.2億円1,136,859.2億円大阪府: 413,203.7億円413,203.7億円愛知県: 405,859.8億円405,859.8億円神奈川県: 352,877.5億円352,877.5億円埼玉県: 237,336.3億円237,336.3億円東京都大阪府愛知県神奈川県埼玉県
上位5都道府県の県内総生産額
項目県内総生産額
東京都1,136,859.2億円
大阪府413,203.7億円
愛知県405,859.8億円
神奈川県352,877.5億円
埼玉県237,336.3億円
下位5都道府県の県内総生産額
下位5都道府県の県内総生産額 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 010,00020,00030,000鳥取県: 19,263.4億円19,263.4億円高知県: 23,764.4億円23,764.4億円島根県: 26,706.9億円26,706.9億円佐賀県: 31,792.0億円31,792.0億円徳島県: 33,401.9億円33,401.9億円鳥取県高知県島根県佐賀県徳島県
下位5都道府県の県内総生産額
項目県内総生産額
鳥取県19,263.4億円
高知県23,764.4億円
島根県26,706.9億円
佐賀県31,792.0億円
徳島県33,401.9億円

県内総生産が大きい上位5都府県です。

東京都は1,136,859.17億円、大阪府は413,203.72億円、愛知県は405,859.84億円でした。
東京都は2位の大阪府の2.75倍あります。

4位以下は神奈川県、埼玉県と続き、上位5都府県で全国の44.1パーセント。
上位3都府県で33.9パーセント、上位10都道府県で61.6パーセントでした。

東京都1都で19.7パーセント。
日本の経済のおよそ5分の1が東京都に集まっている計算になります。

人口あたりでも東京都が1位です

この分布の背景を、ここから考えてみます。
県内総生産額の統計が答えを持っているわけではないので、以下はほかの数字と照らして立てた推測です。

人口10万人あたりで割り直しても、東京都が1位のままです。

1位は東京都の8,114.63億円、2位は愛知県5,399.23億円、3位は茨城県5,097.87億円。

逆に人口あたりの下位は沖縄県2,979.5億円、奈良県2,864.69億円。
東京都と奈良県では2.8倍の開きです。

実数の59.0倍に対し、人口あたりでは2.8倍。
経済の大きさは人口でおおむね決まるということです。
それでも2.8倍の差が残るのは、産業の中身が県によって違うためでしょう。

茨城県が人口あたり3位に入るのが目を引きます。
臨海部の工業地帯を抱え、住民の数に対して生産額が大きい県です。
逆に奈良県が最下位なのは、大阪府への通勤者が多く、働く場所が県外にあるためだと考えられます。

地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、関東7都県が5,196.7億円で最も多く、九州・沖縄8県が3,694.1億円で最も少なくなります。
中部9県4,791.3億円と近畿7府県4,398.9億円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

人口10万人あたりの県内総生産額の上位5都道府県
人口10万人あたりの県内総生産額の上位5都道府県 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 02,0004,0006,0008,000東京都: 8,114.68,114.6愛知県: 5,399.25,399.2茨城県: 5,097.95,097.9滋賀県: 4,864.54,864.5静岡県: 4,858.84,858.8東京都愛知県茨城県滋賀県静岡県
人口10万人あたりの県内総生産額の上位5都道府県
項目人口10万人あたりの県内総生産額
東京都8,114.6
愛知県5,399.2
茨城県5,097.9
滋賀県4,864.5
静岡県4,858.8

県内総生産が小さい5県

県内総生産が小さい下位5県です。

鳥取県は19,263.39億円、高知県は23,764.43億円、島根県は26,706.88億円でした。
東京都とは59.0倍の差があります。

人口の差が26倍ほどであることを思うと、経済の規模はそれ以上に開いていることになります。

47都道府県の中央値は64,173.43億円。
平均は122,840.7億円なので、平均が中央値の1.9倍です。

地方別に見る

地方別の平均(県内総生産額)
地方別の平均(県内総生産額) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 050,000100,000150,000200,000250,000300,000北海道: 205,409.2億円205,409.2億円東北: 57,480.3億円57,480.3億円関東: 323,390.7億円323,390.7億円中部: 111,856.6億円111,856.6億円近畿: 139,475.6億円139,475.6億円中国: 61,228.7億円61,228.7億円四国: 36,675.9億円36,675.9億円九州: 65,450.2億円65,450.2億円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(県内総生産額)
項目県内総生産額の平均
北海道205,409.2億円
東北57,480.3億円
関東323,390.7億円
中部111,856.6億円
近畿139,475.6億円
中国61,228.7億円
四国36,675.9億円
九州65,450.2億円

経済の大きさは、人口の分布におおむね沿います。

地方別に合計を出すと、関東7都県が全国の39.2パーセントで最も大きくなります。
次いで中部9県が17.4パーセント、近畿7府県が16.9パーセント、九州・沖縄8県が9.1パーセントと続きました。

少ないほうは東北6県が6パーセント、中国5県が5.3パーセント、北海道が3.6パーセント、四国4県が2.5パーセントでした。

人口10万人あたりの平均で見ると並びが変わります。
関東7都県が5,196.7億円、中部9県が4,791.3億円、近畿7府県が4,398.9億円の順に多く、最も少ないのは九州・沖縄8県が3,694.1億円です。

このグラフについての豆知識

県内総生産とは

県内総生産は、その都道府県で1年間に生み出された付加価値の合計です。
国のGDPを都道府県ごとに分けたものと考えると分かりやすくなります。

この記事では平成27年基準の数字を使い、読みやすいように億円へ換算しています。
基準が変わると過去の数字も改定されるため、古い資料と比べるときは基準の年を確認する必要があります。

東京都に2割

全国577兆円のうち、東京都が1,136,859.17億円で19.7パーセント。
人口のシェア(約11パーセント)を大きく上回ります。

本社機能が集まる都では、全国で稼いだ利益が計上されやすいという面もあります。
数字は2021年のものです。

10年前とくらべると

全国の県内総生産額は、2011年の5,237,089.2億円から2021年の5,773,512.9億円へ、この10年でおよそ10%増えました。

東京都は2011年から1位を守っています。

県ごとに見ると、いちばん増えたのは宮城県で18%増です。

順位の並びがにている記事

県内総生産額の47都道府県の並びを、ほかの記事の並びと総当たりで比べました。

並びが最も重なったのは【事業所が生む付加価値】全国336兆円、上位3都府県で46.6%で、相関は0.99です。
最も食い違ったのは【スーパーの数】が多いのは大都市ではありませんでした、人口あたりで比較(順位相関-0.8)でした。

これは並びが近いというだけで、片方がもう片方を生んでいるという意味ではありません。
地図を2枚ならべてみてください。

地方のなかで見た県内総生産額

地方最も多い(億円)最も少ない(億円)
東北宮城県 96495.97秋田県 35453.16
関東東京都 1136859.17群馬県 91409.51
中部愛知県 405859.84福井県 36815.11
近畿大阪府 413203.72和歌山県 37650.51
中国広島県 121280.58鳥取県 19263.39
四国愛媛県 50899.31高知県 23764.43
九州福岡県 194571.17佐賀県 31791.97
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

県内総生産を47都道府県で比べると、最も大きい東京都で1,136,859.17億円、最も小さい鳥取県で19,263.39億円でした。
東京都1都で全国の19.7パーセントを占めます。

県内総生産額の順位を見るときは、次の3点をあわせて見てください。
1つ目は、平成27年基準の数字であること。
2つ目は、生産の場所で数えるため本社への集中が起きること。
3つ目は2021年の数字であることです。

人口10万人あたりでも東京都が1位。
実数の59.0倍に対し、人口あたりでは2.8倍まで縮みます。

地方別に合計を出すと関東7都県が全国の39.2パーセントで最多、人口10万人あたりでは関東7都県が5,196.7億円で最多でした。
県民所得や製造業の付加価値額を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
  • 調査年: 2021年
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview/prefectures
  • 備考: 指標コードC1121(県内総生産額)の2021年の値を億円に換算したもの。人口10万人あたりは2021年の総人口で割った参考値

注記: 指標コードC1121(県内総生産額)の2021年の値を億円に換算したもの。
人口10万人あたりは2021年の総人口で割った参考値

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