【民営事業所で働く人】全国5,795万人、上位3都府県で3割

【民営事業所で働く人】全国5,795万人、上位3都府県で3割

民営の事業所で働く人は、全国に5,795万人。
その分布を47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、2021年の数字。

東京都が959万2,059人で1位。
上位3都府県だけで全国の3割を占めます。

47都道府県の単純平均

1,232,977人

民営事業所従業者数(2021年)

最も多い 東京都

9,592,059人

最も少ない 鳥取県

230,055人

地図で見る

民営事業所従業者数(2021年)
民営事業所従業者数(2021年) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(総務省統計局)をもとに作成。単位は人。 北海道 2,165,390人青森 498,418人岩手 518,167人宮城 1,031,186人秋田 398,671人山形 465,796人福島 802,365人茨城 1,237,104人栃木 870,819人群馬 895,790人埼玉 2,602,009人千葉 2,151,386人東京 9,592,059人神奈川 3,525,744人新潟 1,004,621人富山 508,283人石川 543,315人福井 373,974人山梨 366,260人長野 929,898人岐阜 884,667人静岡 1,730,955人愛知 3,818,542人三重 798,103人滋賀 617,826人京都 1,148,970人大阪 4,528,208人兵庫 2,221,469人奈良 444,916人和歌山 378,695人鳥取 230,055人島根 296,596人岡山 838,870人広島 1,303,624人山口 574,259人徳島 304,530人香川 431,667人愛媛 562,714人高知 275,477人福岡 2,309,989人佐賀 360,756人長崎 525,985人熊本 716,508人大分 475,034人宮崎 446,103人鹿児島 659,951人沖縄 584,191人
民営事業所従業者数(人)
民営事業所従業者数(2021年)
項目民営事業所従業者数
北海道2,165,390人
青森県498,418人
岩手県518,167人
宮城県1,031,186人
秋田県398,671人
山形県465,796人
福島県802,365人
茨城県1,237,104人
栃木県870,819人
群馬県895,790人
埼玉県2,602,009人
千葉県2,151,386人
東京都9,592,059人
神奈川県3,525,744人
新潟県1,004,621人
富山県508,283人
石川県543,315人
福井県373,974人
山梨県366,260人
長野県929,898人
岐阜県884,667人
静岡県1,730,955人
愛知県3,818,542人
三重県798,103人
滋賀県617,826人
京都府1,148,970人
大阪府4,528,208人
兵庫県2,221,469人
奈良県444,916人
和歌山県378,695人
鳥取県230,055人
島根県296,596人
岡山県838,870人
広島県1,303,624人
山口県574,259人
徳島県304,530人
香川県431,667人
愛媛県562,714人
高知県275,477人
福岡県2,309,989人
佐賀県360,756人
長崎県525,985人
熊本県716,508人
大分県475,034人
宮崎県446,103人
鹿児島県659,951人
沖縄県584,191人

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都、大阪府、愛知県、神奈川県、埼玉県です。
淡いのは鳥取県、高知県、島根県でした。

47都道府県の平均は123万2,976.9人、中央値は65万9,951人です。
東京都の959万2,059人は平均の7.8倍にあたります。

上位3都府県で31.0パーセント、1位と47位で41.7倍の開きがありました。

順位都道府県民営事業所従業者数(人)地方人口10万人あたりの民営事業所従業者数
1東京都9592059関東68465.80
2大阪府4528208近畿51421.85
3愛知県3818542中部50798.75
4神奈川県3525744関東38173.93
5埼玉県2602009関東35449.71
6福岡県2309989九州45081.75
7兵庫県2221469近畿40895.97
8北海道2165390北海道41778.70
9千葉県2151386関東34285.04
10静岡県1730955中部47975.47
11広島県1303624中国46892.95
12茨城県1237104関東43376.72
13京都府1148970近畿44864.12
14宮城県1031186東北45029.96
15新潟県1004621中部46147.04
16長野県929898中部45740.19
17群馬県895790関東46486.25
18岐阜県884667中部45113.05
19栃木県870819関東45331.55
20岡山県838870中国44715.88
21福島県802365東北44280.63
22三重県798103近畿45450.06
23熊本県716508九州41464.58
24鹿児島県659951九州41875.06
25滋賀県617826近畿43786.39
26沖縄県584191九州39795.03
27山口県574259中国43242.39
28愛媛県562714四国42597.58
29石川県543315中部48294.67
30長崎県525985九州40553.97
31岩手県518167東北43325.00
32富山県508283中部49588.59
33青森県498418東北40820.48
34大分県475034九州42642.19
35山形県465796東北44151.28
36宮崎県446103九州42045.52
37奈良県444916近畿33833.92
38香川県431667四国45824.52
39秋田県398671東北42187.41
40和歌山県378695近畿41432.71
41福井県373974中部49207.11
42山梨県366260中部45498.14
43佐賀県360756九州44758.81
44徳島県304530四国42771.07
45島根県296596中国44600.90
46高知県275477四国40274.42
47鳥取県230055中国41904.37
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年、総務省統計局)をもとに作成

民営事業所の従業者が多い5都府県

上位5都道府県の民営事業所従業者数
上位5都道府県の民営事業所従業者数 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 04,000,0008,000,000東京都: 9,592,059人9,592,059人大阪府: 4,528,208人4,528,208人愛知県: 3,818,542人3,818,542人神奈川県: 3,525,744人3,525,744人埼玉県: 2,602,009人2,602,009人東京都大阪府愛知県神奈川県埼玉県
上位5都道府県の民営事業所従業者数
項目民営事業所従業者数
東京都9,592,059人
大阪府4,528,208人
愛知県3,818,542人
神奈川県3,525,744人
埼玉県2,602,009人
下位5都道府県の民営事業所従業者数
下位5都道府県の民営事業所従業者数 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 0150,000300,000鳥取県: 230,055人230,055人高知県: 275,477人275,477人島根県: 296,596人296,596人徳島県: 304,530人304,530人佐賀県: 360,756人360,756人鳥取県高知県島根県徳島県佐賀県
下位5都道府県の民営事業所従業者数
項目民営事業所従業者数
鳥取県230,055人
高知県275,477人
島根県296,596人
徳島県304,530人
佐賀県360,756人

民営事業所の従業者が多い上位5都府県です。

東京都は959万2,059人、大阪府は452万8,208人、愛知県は381万8,542人でした。
東京都は2位の大阪府の2.12倍です。

4位以下は神奈川県、埼玉県と続き、上位5都府県で全国の41.5パーセント。
上位3都府県で31.0パーセント、上位10都道府県で59.8パーセントでした。

東京都1都で16.6パーセント。
働く場所としての東京都の大きさが表れています。

人口あたりでは中部9県が最も厚くなります

以下は、民営事業所の従業者数にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。

人口10万人あたりで割り直しても、東京都が1位です。

1位は東京都の68,465.8人、2位は大阪府51,421.85人、3位は愛知県50,798.75人。

逆に人口あたりの下位は千葉県34,285.04人、奈良県33,833.92人。
東京都と奈良県では2.0倍の開きです。

この統計は事業所の所在地で数えます。
ですから住民あたりの数字は、その県が「働く場所」としてどれだけ大きいかを表します。

千葉県や奈良県が下位なのは、住む人は多くても働く場所が県外にあるためです。
当サイトの雇用保険の記事でも同じ構図が見られました。
ベッドタウンの性格が、複数の統計に共通して表れます。

地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、中部9県が48,358.1人で最も多く、北海道が41,778.7人で最も少なくなります。
関東7都県47,921.1人と近畿7府県45,677.8人がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

人口10万人あたりの民営事業所従業者数の上位5都道府県
人口10万人あたりの民営事業所従業者数の上位5都道府県 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 020,00040,00060,000東京都: 68,465.868,465.8大阪府: 51,421.951,421.9愛知県: 50,798.850,798.8富山県: 49,588.649,588.6福井県: 49,207.149,207.1東京都大阪府愛知県富山県福井県
人口10万人あたりの民営事業所従業者数の上位5都道府県
項目人口10万人あたりの民営事業所従業者数
東京都68,465.8
大阪府51,421.9
愛知県50,798.8
富山県49,588.6
福井県49,207.1

民営事業所の従業者が少ない5県

民営事業所の従業者が少ない下位5県です。

鳥取県は23万55人、高知県は27万5,477人、島根県は29万6,596人でした。
東京都とは41.7倍の差があります。

働いている人の数(有業者数)では1位と47位の差が29.2倍でしたから、それより大きな開きです。
働く場所は住む場所より偏るということです。

47都道府県の中央値は65万9,951人。
平均は123万2,976.9人なので、平均が中央値の1.9倍です。

地方別に見る

地方別の平均(民営事業所従業者数)
地方別の平均(民営事業所従業者数) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 0500,0001,000,0001,500,0002,000,0002,500,000北海道: 2,165,390人2,165,390人東北: 619,101人619,101人関東: 2,982,130人2,982,130人中部: 1,128,946人1,128,946人近畿: 1,448,312人1,448,312人中国: 648,681人648,681人四国: 393,597人393,597人九州: 759,815人759,815人北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(民営事業所従業者数)
項目民営事業所従業者数の平均
北海道2,165,390人
東北619,101人
関東2,982,130人
中部1,128,946人
近畿1,448,312人
中国648,681人
四国393,597人
九州759,815人

働く場所は、住む場所より都市に偏ります。

地方別に合計を出すと、関東7都県が全国の36パーセントで最も大きくなります。
次いで中部9県が17.5パーセント、近畿7府県が17.5パーセント、九州・沖縄8県が10.5パーセントと続きました。

少ないほうは東北6県が6.4パーセント、中国5県が5.6パーセント、北海道が3.7パーセント、四国4県が2.7パーセントでした。

人口10万人あたりの平均で見ると並びが変わります。
中部9県が48,358.1人、関東7都県が47,921.1人、近畿7府県が45,677.8人の順に多く、最も少ないのは北海道が41,778.7人です。

このグラフについての豆知識

事業所の所在地で数える

民営事業所の従業者数は、事業所がある場所で集計されます。
働く人がどこに住んでいるかは問いません。

当サイトには「働いている人の数(有業者数)」を扱った記事もあり、そちらは住んでいる場所で数えます。
2つを並べると、通勤による人の移動が見えてきます。

住む場所より偏る

有業者数では1位と47位の差が29.2倍でしたが、この統計では41.7倍。
働く場所のほうが都市に集中しています。

人口10万人あたりでも東京都が1位で、奈良県との差は2.0倍。
有業者数の1.2倍と比べると、はっきりした差です。
数字は2021年のものです。

10年前とくらべると

全国の民営事業所の従業者数は、2011年の55,837,252人から2021年の57,949,915人へ、この10年で4%増えました。

2011年の時点でも1位は東京都でした。
この10年、順位は動いていません。

伸びがいちばん大きかったのは沖縄県で、13%増でした。

順位の並びがにている記事

民営事業所の従業者数の並びと似ている記事、そして正反対の記事を挙げます。

いちばん近かったのは【雇用保険に入っている人】全国4,489万人、4分の1が1つの都に集まるで、順位相関は1でした。
正反対だったのは【スーパーの数】が多いのは大都市ではありませんでした、人口あたりで比較で、相関は-0.76です。

これは並びが近いというだけで、片方がもう片方を生んでいるという意味ではありません。
地図を2枚ならべてみてください。

地方のなかで見た民営事業所従業者数

地方最も多い(人)最も少ない(人)
東北宮城県 1031186秋田県 398671
関東東京都 9592059栃木県 870819
中部愛知県 3818542山梨県 366260
近畿大阪府 4528208和歌山県 378695
中国広島県 1303624鳥取県 230055
四国愛媛県 562714高知県 275477
九州福岡県 2309989佐賀県 360756
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

民営事業所で働く人の数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で959万2,059人、最も少ない鳥取県で23万55人でした。
上位3都府県で全国の31.0パーセントを占めます。

この民営事業所の従業者数の数字には、読み違えやすい点が3つあります。
1つ目は、事業所の所在地で数えること。
2つ目は、公務員は含まれないこと。
3つ目は2021年の数字であることです。

1位と47位の開きは41.7倍。
住んでいる場所で数える有業者数の29.2倍より大きくなります。

地方別に合計を出すと関東7都県が全国の36パーセントで最多、人口10万人あたりでは中部9県が48,358.1人で最多でした。
事業所の数や働いている人の数を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
  • 調査年: 2021年
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview/prefectures
  • 備考: 指標コードC2208(民営事業所従業者数)の2021年の値。人口10万人あたりは2021年の総人口で割った参考値

注記: 指標コードC2208(民営事業所従業者数)の2021年の値。
人口10万人あたりは2021年の総人口で割った参考値

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