たこを買うのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、たこの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は1,033円、中央値は1,017円。
最も支出額が多い兵庫県は1,532円で、最も少ない県の458円との差は1,074円です。
金額を比べると、約3.3倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
1,033円
1世帯当たりのたこへの支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 兵庫県
1,532円
最も少ない 沖縄県
458円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりのたこへの支出 |
|---|---|
| 北海道 | 1,195円 |
| 青森県 | 1,037円 |
| 岩手県 | 954円 |
| 宮城県 | 1,017円 |
| 秋田県 | 821円 |
| 山形県 | 1,056円 |
| 福島県 | 983円 |
| 茨城県 | 937円 |
| 栃木県 | 929円 |
| 群馬県 | 902円 |
| 埼玉県 | 1,286円 |
| 千葉県 | 1,019円 |
| 東京都 | 1,351円 |
| 神奈川県 | 1,199円 |
| 新潟県 | 881円 |
| 富山県 | 1,097円 |
| 石川県 | 1,169円 |
| 福井県 | 1,102円 |
| 山梨県 | 757円 |
| 長野県 | 1,047円 |
| 岐阜県 | 1,217円 |
| 静岡県 | 885円 |
| 愛知県 | 1,032円 |
| 三重県 | 1,283円 |
| 滋賀県 | 1,042円 |
| 京都府 | 1,283円 |
| 大阪府 | 1,453円 |
| 兵庫県 | 1,532円 |
| 奈良県 | 1,416円 |
| 和歌山県 | 1,271円 |
| 鳥取県 | 758円 |
| 島根県 | 919円 |
| 岡山県 | 999円 |
| 広島県 | 1,253円 |
| 山口県 | 946円 |
| 徳島県 | 1,011円 |
| 香川県 | 1,163円 |
| 愛媛県 | 906円 |
| 高知県 | 1,207円 |
| 福岡県 | 879円 |
| 佐賀県 | 710円 |
| 長崎県 | 886円 |
| 熊本県 | 982円 |
| 大分県 | 735円 |
| 宮崎県 | 703円 |
| 鹿児島県 | 883円 |
| 沖縄県 | 458円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは兵庫県です。
次いで大阪府、奈良県、東京都、埼玉県が続きます。
淡いのは沖縄県、宮崎県、佐賀県でした。
47都道府県の平均は1,033円、中央値は1,017円です。
兵庫県の1,532円は平均を499円上回ります。
1位と47位の差は1,074円、倍率にすると3.34倍でした。
えびへの支出で並べ替えると和歌山県が3,928で最も高く、開きは2.32倍になります。
主指標で1位の兵庫県はえびへの支出では4位、えびへの支出で1位の和歌山県は主指標では8位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりのたこへの支出(円) | 地方 | えびへの支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 兵庫県 | 1532 | 近畿 | 3560 |
| 2 | 大阪府 | 1453 | 近畿 | 3761 |
| 3 | 奈良県 | 1416 | 近畿 | 3335 |
| 4 | 東京都 | 1351 | 関東 | 2958 |
| 5 | 埼玉県 | 1286 | 関東 | 2665 |
| 6 | 京都府 | 1283 | 近畿 | 3287 |
| 6 | 三重県 | 1283 | 近畿 | 3387 |
| 8 | 和歌山県 | 1271 | 近畿 | 3928 |
| 9 | 広島県 | 1253 | 中国 | 3282 |
| 10 | 岐阜県 | 1217 | 中部 | 3301 |
| 11 | 高知県 | 1207 | 四国 | 3027 |
| 12 | 神奈川県 | 1199 | 関東 | 2995 |
| 13 | 北海道 | 1195 | 北海道 | 2776 |
| 14 | 石川県 | 1169 | 中部 | 2861 |
| 15 | 香川県 | 1163 | 四国 | 3105 |
| 16 | 福井県 | 1102 | 中部 | 2285 |
| 17 | 富山県 | 1097 | 中部 | 3566 |
| 18 | 山形県 | 1056 | 東北 | 2646 |
| 19 | 長野県 | 1047 | 中部 | 2919 |
| 20 | 滋賀県 | 1042 | 近畿 | 2744 |
| 21 | 青森県 | 1037 | 東北 | 2955 |
| 22 | 愛知県 | 1032 | 中部 | 3215 |
| 23 | 千葉県 | 1019 | 関東 | 3159 |
| 24 | 宮城県 | 1017 | 東北 | 2613 |
| 25 | 徳島県 | 1011 | 四国 | 2693 |
| 26 | 岡山県 | 999 | 中国 | 3021 |
| 27 | 福島県 | 983 | 東北 | 2211 |
| 28 | 熊本県 | 982 | 九州 | 3421 |
| 29 | 岩手県 | 954 | 東北 | 2542 |
| 30 | 山口県 | 946 | 中国 | 3066 |
| 31 | 茨城県 | 937 | 関東 | 2000 |
| 32 | 栃木県 | 929 | 関東 | 2335 |
| 33 | 島根県 | 919 | 中国 | 2870 |
| 34 | 愛媛県 | 906 | 四国 | 3244 |
| 35 | 群馬県 | 902 | 関東 | 1828 |
| 36 | 長崎県 | 886 | 九州 | 3297 |
| 37 | 静岡県 | 885 | 中部 | 3194 |
| 38 | 鹿児島県 | 883 | 九州 | 3150 |
| 39 | 新潟県 | 881 | 中部 | 2880 |
| 40 | 福岡県 | 879 | 九州 | 3353 |
| 41 | 秋田県 | 821 | 東北 | 3133 |
| 42 | 鳥取県 | 758 | 中国 | 3152 |
| 43 | 山梨県 | 757 | 中部 | 2510 |
| 44 | 大分県 | 735 | 九州 | 3236 |
| 45 | 佐賀県 | 710 | 九州 | 2556 |
| 46 | 宮崎県 | 703 | 九州 | 2684 |
| 47 | 沖縄県 | 458 | 九州 | 1694 |
たこに使う金額が多い上位5都府県
たこに使う金額が多い上位5都府県です。
兵庫県は1,532円、大阪府は1,453円、奈良県は1,416円でした。
1位と2位の差は79円です。
4位は東京都で1,351円、5位は埼玉県で1,286円。
上位5はいずれも47都道府県の平均1,033円を上回りました。
1位の兵庫県は平均を499円上回りました。
中央値の1,017円と比べると515円高く、平均に対する比では1.48倍にあたります。
6位以下は三重県で1,283円、京都府で1,283円、和歌山県で1,271円と続きました。
2位と3位の差は37円、3位と4位の差は65円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は15円でした。
1位から5位までの幅は246円、1位から8位までの幅は261円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
兵庫県はえびへの支出でも4位に入っています。
全国の値は1,033円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は兵庫県の1,532円。
2位の大阪府1,453円とはわずか1.05倍の差でした。
えびへの支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
えびへの支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は和歌山県の3,928、2位は大阪府の3,761、3位は富山県の3,566。
4位以下は兵庫県、熊本県と続きます。
逆に下位は群馬県が1,828、沖縄県が1,694。
和歌山県と沖縄県では2.32倍の開きです。
たこの上位は近畿に集まりました。
兵庫県・大阪府・奈良県・京都府・和歌山県と、近畿の平均1,326円は全国平均1,033円を大きく上回ります。
兵庫県には明石という有名な産地があります。
近畿ではたこ焼きをはじめ、たこを使った食べ物が身近にあることも関係していそうです。
えびへの支出と並べると、たこ1位の兵庫県はえびでも4位。
近畿では、たこもえびもよく買われる傾向がありました。
地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が1,326円で最も高く、九州・沖縄8県が780円で最も低くなります。
北海道1,195円と関東7都県1,089円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
たこに使う金額が少ない下位5県
たこに使う金額が少ない下位5県です。
47位の沖縄県は458円、46位の宮崎県は703円、45位の佐賀県は710円でした。
1位の兵庫県とは1,074円の差があります。
44位は大分県で735円、43位は山梨県で757円、42位は鳥取県で758円と続きます。
最も少ない県は458円。
上位の県とは3倍ほどの開きがありました。
47都道府県の中央値は1,017円、平均は1,033円です。
47位の沖縄県は平均を575円下回りました。
47位の沖縄県は1位の兵庫県の29.9パーセントにあたる水準で、倍率にすると3.34倍の開きです。
46位との差は245円、45位との差は252円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも300円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均1,033円を下回りました。
47位から43位までの幅は299円です。
沖縄県はえびへの支出では47位です。
全国の値は1,033円なので、47位はこれを575円下回っています。
地方別に見る
たこへの支出は、近畿で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が1,326円で最も高くなります。
次いで北海道が1,195円、関東7都県が1,089円、四国4県が1,072円と続きました。
低いほうは中部9県が1,021円、東北6県が978円、中国5県が975円、九州・沖縄8県が780円でした。
最も高い近畿7府県と最も低い九州・沖縄8県の差は546円です。
えびへの支出で見ると近畿7府県が最も高く、関東7都県が最も低くなりました。
このグラフについての豆知識
明石のたこ
たこへの支出は全国平均で年1,033円。
1位と2位の差は1.05倍と、ほとんど並んでいます。
差は3.3倍と、魚介のなかでは小さめです。
全国どこでも食べられている食材といえます。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の兵庫県は1,532円、47位の沖縄県は458円。
差は1,074円、倍率にすると3.34倍です。
中央値は1,017円、平均は1,033円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では16円の差でした。
えびへの支出で並べ替えると開きは2.32倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりのたこへの支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 山形県 1056 | 秋田県 821 |
| 関東 | 東京都 1351 | 群馬県 902 |
| 中部 | 岐阜県 1217 | 山梨県 757 |
| 近畿 | 兵庫県 1532 | 滋賀県 1042 |
| 中国 | 広島県 1253 | 鳥取県 758 |
| 四国 | 高知県 1207 | 愛媛県 906 |
| 九州 | 熊本県 982 | 沖縄県 458 |
まとめ
1世帯が1年間にたこへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い兵庫県で1,532円、最も低い沖縄県で458円でした。
その差は1,074円、倍率にすると3.34倍です。
47都道府県の中央値は1,017円、平均は1,033円でした。
全国の値は1,033円です。
えびへの支出で並べ替えると開きは2.32倍になり、主指標で1位の兵庫県はその見方では4位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、ゆでだこもふくむこと。
3つ目は2025年の数字であることです。
えびへの支出では和歌山県が3,928で最も高く、主指標で1位の兵庫県はこの見方では4位でした。
地方ごとの平均では近畿7府県が1,326円で最も高く、九州・沖縄8県が780円で最も低くなりました。
えびやいかへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。
1位の兵庫県と2位の大阪府の差は79円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 生鮮のたこへの支出。ゆでだこもふくむ。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 生鮮のたこへの支出。
ゆでだこもふくむ。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
