【飲食店営業の許可施設】全国141万2,954施設

【飲食店営業の許可施設】全国141万2,954施設

レストランから屋台まで、飲食店営業の許可を受けた施設は全国にどれくらいあるのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは厚生労働省の衛生行政報告例、2021年度末の数字。

東京都が192,905施設で1位。
47都道府県の平均は30,062.9施設、中央値は18,886施設です。
1位と47位の間には34.2倍の開き、人口10万人あたりでは4.7倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

30,063施設

飲食店営業の許可施設数(2021年度)

最も多い 東京都

192,905施設

最も少ない 奈良県

5,637施設

地図で見る

飲食店営業の許可施設数(2021年度)
飲食店営業の許可施設数(2021年度) 衛生行政報告例(厚生労働省)をもとに作成。単位は施設。 北海道 59,470施設青森 17,006施設岩手 11,397施設宮城 22,427施設秋田 9,435施設山形 11,708施設福島 19,620施設茨城 25,394施設栃木 20,957施設群馬 20,687施設埼玉 55,478施設千葉 53,392施設東京 192,905施設神奈川 74,820施設新潟 21,357施設富山 9,890施設石川 13,219施設福井 9,696施設山梨 11,770施設長野 30,286施設岐阜 21,928施設静岡 44,037施設愛知 77,244施設三重 18,878施設滋賀 12,806施設京都 34,017施設大阪 142,084施設兵庫 62,318施設奈良 5,637施設和歌山 12,122施設鳥取 6,030施設島根 6,639施設岡山 18,886施設広島 22,167施設山口 13,342施設徳島 8,983施設香川 11,001施設愛媛 14,760施設高知 10,221施設福岡 60,069施設佐賀 9,558施設長崎 14,093施設熊本 18,984施設大分 13,499施設宮崎 13,138施設鹿児島 19,324施設沖縄 30,275施設
飲食店営業の許可施設数(施設)
飲食店営業の許可施設数(2021年度)
項目飲食店営業の許可施設数
北海道59,470施設
青森県17,006施設
岩手県11,397施設
宮城県22,427施設
秋田県9,435施設
山形県11,708施設
福島県19,620施設
茨城県25,394施設
栃木県20,957施設
群馬県20,687施設
埼玉県55,478施設
千葉県53,392施設
東京都192,905施設
神奈川県74,820施設
新潟県21,357施設
富山県9,890施設
石川県13,219施設
福井県9,696施設
山梨県11,770施設
長野県30,286施設
岐阜県21,928施設
静岡県44,037施設
愛知県77,244施設
三重県18,878施設
滋賀県12,806施設
京都府34,017施設
大阪府142,084施設
兵庫県62,318施設
奈良県5,637施設
和歌山県12,122施設
鳥取県6,030施設
島根県6,639施設
岡山県18,886施設
広島県22,167施設
山口県13,342施設
徳島県8,983施設
香川県11,001施設
愛媛県14,760施設
高知県10,221施設
福岡県60,069施設
佐賀県9,558施設
長崎県14,093施設
熊本県18,984施設
大分県13,499施設
宮崎県13,138施設
鹿児島県19,324施設
沖縄県30,275施設

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで大阪府、愛知県、神奈川県、兵庫県が続きます。
淡いのは奈良県、鳥取県、島根県でした。

47都道府県の平均は30,062.9施設、中央値は18,886施設です。
東京都の192,905施設は平均の6.4倍にあたります。

上位3で29.2パーセント、1位と47位で34.2倍の開きがありました。

人口10万人あたりに直すと沖縄県が2,065.14施設で最も多く、開きは4.7倍になります。

実数1位の東京都は人口あたりでは8位、人口あたり1位の沖縄県は実数では13位でした。

順位都道府県飲食店営業の許可施設数(施設)地方人口10万人あたりの飲食店営業の許可施設数
1東京都192905関東1360.59
2大阪府142084近畿1622.52
3愛知県77244中部1035.44
4神奈川県74820関東811.06
5兵庫県62318近畿1167.66
6福岡県60069九州1179.67
7北海道59470北海道1179.26
8埼玉県55478関東756.66
9千葉県53392関東854.14
10静岡県44037中部1248.57
11京都府34017近畿1349.88
12長野県30286中部1524.21
13沖縄県30275九州2065.14
14茨城県25394関東904.99
15宮城県22427東北997.64
16広島県22167中国816.76
17岐阜県21928中部1144.47
18新潟県21357中部1017.48
19栃木県20957関東1111.78
20群馬県20687関東1094.55
21福島県19620東北1125.65
22鹿児島県19324九州1261.36
23熊本県18984九州1118.68
24岡山県18886中国1031.46
25三重県18878近畿1103.33
26青森県17006東北1459.74
27愛媛県14760四国1156.74
28長崎県14093九州1125.64
29大分県13499九州1244.15
30山口県13342中国1041.53
31石川県13219中部1203.92
32宮崎県13138九州1271.83
33滋賀県12806近畿913.41
34和歌山県12122近畿1377.5
35山梨県11770中部1487.99
36山形県11708東北1158.06
37岩手県11397東北995.37
38香川県11001四国1199.67
39高知県10221四国1558.08
40富山県9890中部991.98
41福井県9696中部1312.04
42佐賀県9558九州1212.94
43秋田県9435東北1051.84
44徳島県8983四国1311.39
45島根県6639中国1034.11
46鳥取県6030中国1135.59
47奈良県5637近畿438.68
衛生行政報告例(2021年度、厚生労働省)をもとに作成

飲食店の許可施設が多い上位5都府県

上位5都道府県の飲食店営業の許可施設数
上位5都道府県の飲食店営業の許可施設数 衛生行政報告例(2021年度) 050,000100,000150,000東京都: 192,905施設192,905施設大阪府: 142,084施設142,084施設愛知県: 77,244施設77,244施設神奈川県: 74,820施設74,820施設兵庫県: 62,318施設62,318施設東京都大阪府愛知県神奈川県兵庫県
上位5都道府県の飲食店営業の許可施設数
項目飲食店営業の許可施設数
東京都192,905施設
大阪府142,084施設
愛知県77,244施設
神奈川県74,820施設
兵庫県62,318施設
下位5都道府県の飲食店営業の許可施設数
下位5都道府県の飲食店営業の許可施設数 衛生行政報告例(2021年度) 02,0004,0006,0008,000奈良県: 5,637施設5,637施設鳥取県: 6,030施設6,030施設島根県: 6,639施設6,639施設徳島県: 8,983施設8,983施設秋田県: 9,435施設9,435施設奈良県鳥取県島根県徳島県秋田県
下位5都道府県の飲食店営業の許可施設数
項目飲食店営業の許可施設数
奈良県5,637施設
鳥取県6,030施設
島根県6,639施設
徳島県8,983施設
秋田県9,435施設

飲食店の許可施設が多い上位5都府県です。

東京都は192,905施設、大阪府は142,084施設、愛知県は77,244施設でした。
東京都は2位の大阪府の1.36倍です。

4位は神奈川県で74,820施設、5位は兵庫県で62,318施設。
上位5で全国の38.9パーセント、上位3で29.2パーセント、上位10で58.2パーセントでした。

1位だけで13.7パーセントを占めます。
47都道府県の平均は30,062.9施設なので、1位は平均の6.4倍。
中央値の18,886施設と比べると10.2倍にあたります。

6位以下は福岡県で60,069施設、北海道で59,470施設、埼玉県で55,478施設と続きました。

2位と3位の差は64,840施設、3位と4位の差は2,424施設でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の61.1パーセントを分け合っています。

1位と2位を合わせると334,989施設。
これだけで全国の23.7パーセントにあたります。

1位だけで全国の13.7パーセントを占めました。
人口の集中より高い水準です。

人口あたりでは沖縄県が1位です

なぜこういう並びになるのか、ここからは考えてみます。
以下は飲食店営業の許可施設の数の統計から直接読み取れることではなく、別の数字と照らして立てた推測です。

人口10万人あたりで割り直すと、並びが変わります。

1位は沖縄県の2,065.14施設、2位は大阪府1,622.52施設、3位は高知県1,558.08施設。

4位以下は長野県、山梨県と続きます。
逆に人口あたりの下位は埼玉県756.66施設、奈良県438.68施設。
沖縄県と奈良県では4.7倍の開きです。

人口あたりの1位は沖縄県です。
実数1位の都は人口あたりでも8位に入ります。

沖縄県が人口あたり1位なのは、観光客向けの店と、外食文化の根強さの両方によるものと考えられます。

当サイトの宿泊・飲食業の月給の記事とあわせて見ると、店の数と働く人の待遇がつながって見えます。

地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、近畿7府県が1,314.9施設で最も多く、中国5県が958.2施設で最も少なくなります。
九州・沖縄8県1,283.2施設と四国4県1,272.4施設がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

人口10万人あたりの飲食店営業の許可施設数の上位5都道府県
人口10万人あたりの飲食店営業の許可施設数の上位5都道府県 衛生行政報告例(2021年度) 05001,0001,5002,000沖縄県: 2,065.12,065.1大阪府: 1,622.51,622.5高知県: 1,558.11,558.1長野県: 1,524.21,524.2山梨県: 1,488.01,488.0沖縄県大阪府高知県長野県山梨県
人口10万人あたりの飲食店営業の許可施設数の上位5都道府県
項目人口10万人あたりの飲食店営業の許可施設数
沖縄県2,065.1
大阪府1,622.5
高知県1,558.1
長野県1,524.2
山梨県1,488.0

飲食店の許可施設が少ない下位5県

飲食店の許可施設が少ない下位5県です。

47位の奈良県は5,637施設、46位の鳥取県は6,030施設、45位の島根県は6,639施設でした。
1位の東京都とは34.2倍の差があります。

44位は徳島県で8,983施設、43位は秋田県で9,435施設、42位は佐賀県で9,558施設と続きます。

34.2倍という開きです。
外食の街ほど施設も集まります。

47都道府県の中央値は18,886施設。
平均は30,062.9施設なので、平均が中央値の1.6倍です。

47位の奈良県は平均の18.8パーセント、中央値の29.8パーセントにあたります。

下位5県を合わせても全国の2.6パーセントにしかなりません。
1位の東京都1つで13.7パーセントを占めるのとは対照的です。

47位の奈良県は、1位の東京都の2.92パーセントにあたる水準です。

46位との差は393施設、45位との差は1,002施設でした。
1位の東京都と47位の奈良県の間には187,268施設の開きがあります。

このグラフについての豆知識

全国141万施設という規模

飲食店営業の許可施設は全国で141万2,954施設。
食品衛生法の改正の移行期のため、新旧の許可を合算した数です。

喫茶店営業の許可が飲食店営業に統合されるなど、区分の整理が進んでいます。

衛生行政報告例という統計

衛生行政報告例は、保健所などが扱う許認可や届け出を全国分まとめた統計です。
この記事はデータベースに収載されている最新の2021年度末時点の数字を使っています。

許可や届け出のあった施設・資格者の数なので、実際に営業・就業しているかどうかまでは分かりません。

数字の開き

1位の東京都は192,905施設、47位の奈良県は5,637施設。
両者の間には34.2倍の開きがあります。
上位3で全国の29.2パーセント、上位10で58.2パーセントを占めます。

中央値は18,886施設、平均は30,062.9施設です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。

人口10万人あたりに直すと4.7倍の開きになります。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。

順位の並びがにている記事

同じ形の地図になる記事はあるでしょうか。
飲食店営業の許可施設の数の順位で探してみます。

0.97という高い相関を示したのが【雇用保険の適用事業所】全国237万所、人口あたりの差は2.1倍でした。
正反対だったのは【体育館の数】全国8,111か所、人口が少ない県ほど多いという逆転が起きていますで、相関は-0.75です。

並びが似ていても、そこに関係があるとまでは言えません。
ただ、2つの地図をならべると読み方のヒントにはなります。

地方のなかで見た飲食店営業の許可施設数

地方最も多い(施設)最も少ない(施設)
東北宮城県 22427秋田県 9435
関東東京都 192905群馬県 20687
中部愛知県 77244福井県 9696
近畿大阪府 142084奈良県 5637
中国広島県 22167鳥取県 6030
四国愛媛県 14760徳島県 8983
九州福岡県 60069佐賀県 9558
衛生行政報告例(2021年度、厚生労働省)をもとに作成

まとめ

飲食店営業の許可施設の数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で192,905施設、最も少ない奈良県で5,637施設でした。
1位と47位の間には34.2倍の開きがあります。

上位3で全国の29.2パーセント、上位10で58.2パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は18,886施設、平均は30,062.9施設でした。
人口10万人あたりに直すと4.7倍の開きになります。

ここまでの飲食店営業の許可施設の数の数字には、注意点が3つあります。
1つ目は、新旧の許可を合算した数であること。
2つ目は、営業していない施設も含まれうること。
3つ目は2021年の数字であることです。

人口10万人あたりでは沖縄県が2,065.14施設で最多。
実数1位の東京都は人口あたりでは8位でした。

地方別に合計を出すと関東7都県が全国の31.4パーセントで最多、人口10万人あたりでは近畿7府県が1,314.9施設で最多でした。
菓子製造業の許可施設やギョーザへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

関連記事

出典

  • 統計名: 衛生行政報告例
  • 調査年: 2021年度
  • 公開元: 厚生労働省
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0004048814
  • 備考: 2021年度末時点の飲食店営業の許可施設数。食品衛生法の改正の移行期のため、旧法と改正法の許可を合算した。人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値

注記: 2021年度末時点の飲食店営業の許可施設数。
食品衛生法の改正の移行期のため、旧法と改正法の許可を合算した。
人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値

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