【焼肉の外食】平均年8,898円、ハレの日のごちそう

【焼肉の外食】平均年8,898円、ハレの日のごちそう

焼肉店での食事に、1世帯は1年でいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

高知県が19,541円で1位。
47都道府県の平均は8,898円、中央値は8,536円です。
最も高い19,541円と最も低い5,022円の差は14,519円、倍率にすると3.89倍でした。

47都道府県の単純平均

8,898円

1世帯当たりの焼肉(外食)への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 高知県

19,541円

最も少ない 沖縄県

5,022円

焼肉の外食が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりの焼肉(外食)への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの焼肉(外食)への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05,00010,00015,000高知県: 19,541円19,541円大分県: 13,960円13,960円岡山県: 12,124円12,124円埼玉県: 11,517円11,517円香川県: 11,466円11,466円高知県大分県岡山県埼玉県香川県
上位5都道府県の1世帯当たりの焼肉(外食)への支出
項目1世帯当たりの焼肉(外食)への支出
高知県19,541円
大分県13,960円
岡山県12,124円
埼玉県11,517円
香川県11,466円
下位5都道府県の1世帯当たりの焼肉(外食)への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの焼肉(外食)への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,000沖縄県: 5,022円5,022円新潟県: 5,415円5,415円山梨県: 5,726円5,726円福島県: 5,730円5,730円長崎県: 5,771円5,771円沖縄県新潟県山梨県福島県長崎県
下位5都道府県の1世帯当たりの焼肉(外食)への支出
項目1世帯当たりの焼肉(外食)への支出
沖縄県5,022円
新潟県5,415円
山梨県5,726円
福島県5,730円
長崎県5,771円

焼肉の外食が多い上位5県です。

高知県は19,541円、大分県は13,960円、岡山県は12,124円でした。
1位と2位の差は5,581円です。

4位は埼玉県で11,517円、5位は香川県で11,466円。
上位5はいずれも47都道府県の平均8,898円を上回りました。

1位の高知県は平均を10,643円上回りました。
中央値の8,536円と比べると11,005円高く、平均に対する比では2.2倍にあたります。

6位以下は愛知県で11,329円、富山県で11,294円、山形県で11,064円と続きました。

2位と3位の差は1,836円、3位と4位の差は607円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は402円でした。

1位から5位までの幅は8,075円、1位から8位までの幅は8,477円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

高知県は和食(外食)への支出でも19位に入っています。
全国の値は8,898円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は高知県の1万9,541円。
西日本の県が上位に入ります。

和食の外食と並べて見ます

ここから先は、1世帯が1年間に焼肉の外食へ使う金額がこう分かれる理由についての見立てです。
ほかの指標と突き合わせて立てた推測で、統計そのものが示している事実ではありません。

和食(外食)への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は岐阜県の42,533、2位は佐賀県の41,245、3位は愛知県の39,124。

4位以下は香川県、静岡県と続きます。
逆に下位は青森県が16,945、岩手県が14,403。
岐阜県と岩手県では2.95倍の開きです。

外食としての焼肉は、家庭で焼く肉とは別の楽しみです。
牛肉への支出と並べても、上位の顔ぶれは一致しません。

高知県は宴会文化が強い土地として知られ、外食全般の支出が多い県でもあります。

当サイトの飲食店の許可施設の記事とあわせて見ると、店の数と使う金額の関係が見えてきます。

地方ごとに県の平均を出すと、四国4県が11,932円で最も高く、東北6県が8,014円で最も低くなります。
中国5県9,758円と中部9県8,881円がそれに続きました。

同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。

実数で見ると順位は変わる

和食(外食)への支出の上位5都道府県
和食(外食)への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 010,00020,00030,00040,000岐阜県: 42,53342,533佐賀県: 41,24541,245愛知県: 39,12439,124香川県: 37,65537,655静岡県: 37,62237,622岐阜県佐賀県愛知県香川県静岡県
和食(外食)への支出の上位5都道府県
項目和食(外食)への支出
岐阜県42,533
佐賀県41,245
愛知県39,124
香川県37,655
静岡県37,622

焼肉の外食が少ない下位5県

焼肉の外食が少ない下位5県です。

47位の沖縄県は5,022円、46位の新潟県は5,415円、45位の山梨県は5,726円でした。
1位の高知県とは14,519円の差があります。

44位は福島県で5,730円、43位は長崎県で5,771円、42位は兵庫県で5,929円と続きます。

最も少ない沖縄県は5,022円。
1位と47位の差は3.9倍です。

47都道府県の中央値は8,536円、平均は8,898円です。
47位の沖縄県は平均を3,876円下回りました。

47位の沖縄県は1位の高知県の25.7パーセントにあたる水準で、倍率にすると3.89倍の開きです。

46位との差は393円、45位との差は704円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも907円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均8,898円を下回りました。
47位から43位までの幅は749円です。

沖縄県は和食(外食)への支出では45位です。
全国の値は8,898円なので、47位はこれを3,876円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりの焼肉(外食)への支出)
地方別の平均(1世帯当たりの焼肉(外食)への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,00010,000北海道: 8,162円8,162円東北: 8,014円8,014円関東: 8,530円8,530円中部: 8,881円8,881円近畿: 8,029円8,029円中国: 9,758円9,758円四国: 11,932円11,932円九州: 8,701円8,701円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりの焼肉(外食)への支出)
項目1世帯当たりの焼肉(外食)への支出の平均
北海道8,162円
東北8,014円
関東8,530円
中部8,881円
近畿8,029円
中国9,758円
四国11,932円
九州8,701円

焼肉の外食は、西日本で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、四国4県が11,932円で最も高くなります。
次いで中国5県が9,758円、中部9県が8,881円、九州・沖縄8県が8,701円と続きました。

低いほうは関東7都県が8,530円、北海道が8,162円、近畿7府県が8,029円、東北6県が8,014円でした。

最も高い四国4県と最も低い東北6県の差は3,918円です。
和食(外食)への支出で見ると中部9県が最も高く、東北6県が最も低くなりました。

地図で見る

1世帯当たりの焼肉(外食)への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの焼肉(外食)への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 8,162円青森 7,194円岩手 7,674円宮城 7,886円秋田 8,536円山形 11,064円福島 5,730円茨城 7,301円栃木 7,157円群馬 7,454円埼玉 11,517円千葉 8,819円東京 9,181円神奈川 8,282円新潟 5,415円富山 11,294円石川 9,576円福井 9,307円山梨 5,726円長野 8,467円岐阜 9,578円静岡 9,237円愛知 11,329円三重 8,888円滋賀 10,539円京都 7,577円大阪 8,729円兵庫 5,929円奈良 7,472円和歌山 7,070円鳥取 8,140円島根 9,103円岡山 12,124円広島 9,404円山口 10,018円徳島 8,396円香川 11,466円愛媛 8,324円高知 19,541円福岡 7,410円佐賀 10,296円長崎 5,771円熊本 10,280円大分 13,960円宮崎 7,234円鹿児島 9,636円沖縄 5,022円
1世帯当たりの焼肉(外食)への支出(円)
1世帯当たりの焼肉(外食)への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの焼肉(外食)への支出
北海道8,162円
青森県7,194円
岩手県7,674円
宮城県7,886円
秋田県8,536円
山形県11,064円
福島県5,730円
茨城県7,301円
栃木県7,157円
群馬県7,454円
埼玉県11,517円
千葉県8,819円
東京都9,181円
神奈川県8,282円
新潟県5,415円
富山県11,294円
石川県9,576円
福井県9,307円
山梨県5,726円
長野県8,467円
岐阜県9,578円
静岡県9,237円
愛知県11,329円
三重県8,888円
滋賀県10,539円
京都府7,577円
大阪府8,729円
兵庫県5,929円
奈良県7,472円
和歌山県7,070円
鳥取県8,140円
島根県9,103円
岡山県12,124円
広島県9,404円
山口県10,018円
徳島県8,396円
香川県11,466円
愛媛県8,324円
高知県19,541円
福岡県7,410円
佐賀県10,296円
長崎県5,771円
熊本県10,280円
大分県13,960円
宮崎県7,234円
鹿児島県9,636円
沖縄県5,022円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは高知県です。
次いで大分県、岡山県、埼玉県、香川県が続きます。
淡いのは沖縄県、新潟県、山梨県でした。

47都道府県の平均は8,898円、中央値は8,536円です。
高知県の19,541円は平均を10,643円上回ります。

1位と47位の差は14,519円、倍率にすると3.89倍でした。

和食(外食)への支出で並べ替えると岐阜県が42,533で最も高く、開きは2.95倍になります。

主指標で1位の高知県は和食(外食)への支出では19位、和食(外食)への支出で1位の岐阜県は主指標では14位でした。

順位都道府県1世帯当たりの焼肉(外食)への支出(円)地方和食(外食)への支出
1高知県19541四国28416
2大分県13960九州24632
3岡山県12124中国23681
4埼玉県11517関東29234
5香川県11466四国37655
6愛知県11329中部39124
7富山県11294中部36419
8山形県11064東北27334
9滋賀県10539近畿25845
10佐賀県10296九州41245
11熊本県10280九州25989
12山口県10018中国31655
13鹿児島県9636九州24314
14岐阜県9578中部42533
15石川県9576中部31229
16広島県9404中国27513
17福井県9307中部26764
18静岡県9237中部37622
19東京都9181関東31418
20島根県9103中国23617
21三重県8888近畿23148
22千葉県8819関東27322
23大阪府8729近畿34291
24秋田県8536東北19689
25長野県8467中部23075
26徳島県8396四国29552
27愛媛県8324四国17852
28神奈川県8282関東30286
29北海道8162北海道23714
30鳥取県8140中国26525
31宮城県7886東北28348
32岩手県7674東北14403
33京都府7577近畿32358
34奈良県7472近畿29117
35群馬県7454関東21368
36福岡県7410九州22448
37茨城県7301関東29399
38宮崎県7234九州25064
39青森県7194東北16945
40栃木県7157関東32241
41和歌山県7070近畿22473
42兵庫県5929近畿23443
43長崎県5771九州18344
44福島県5730東北29010
45山梨県5726中部23453
46新潟県5415中部20230
47沖縄県5022九州17156
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

ハレの日の外食

焼肉の外食への支出は全国平均で年8,898円。
家族の記念日やご褒美の食事として選ばれることが多い外食です。

牛肉への支出が多い近畿と、焼肉の外食が多い四国。
同じ肉でも家と店で地図が変わります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の高知県は19,541円、47位の沖縄県は5,022円。
差は14,519円、倍率にすると3.89倍です。

中央値は8,536円、平均は8,898円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では362円の差でした。

和食(外食)への支出で並べ替えると開きは2.95倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの焼肉(外食)への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北山形県 11064福島県 5730
関東埼玉県 11517栃木県 7157
中部愛知県 11329新潟県 5415
近畿滋賀県 10539兵庫県 5929
中国岡山県 12124鳥取県 8140
四国高知県 19541愛媛県 8324
九州大分県 13960沖縄県 5022
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に焼肉の外食へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い高知県で19,541円、最も低い沖縄県で5,022円でした。
その差は14,519円、倍率にすると3.89倍です。

47都道府県の中央値は8,536円、平均は8,898円でした。
全国の値は8,898円です。
和食(外食)への支出で並べ替えると開きは2.95倍になり、主指標で1位の高知県はその見方では19位に位置します。

1世帯が1年間に焼肉の外食へ使う金額の順位を見るときは、次の3点をあわせて見てください。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、家庭で焼く肉を含まないこと。
3つ目は2025年の数字であることです。

和食(外食)への支出では岐阜県が42,533で最も高く、主指標で1位の高知県はこの見方では19位でした。

地方ごとの平均では四国4県が11,932円で最も高く、東北6県が8,014円で最も低くなりました。
喫茶代や牛肉への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の高知県と2位の大分県の差は5,581円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 飲食店で焼肉を食べた分への支出。家庭で焼く肉は生鮮肉の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 飲食店で焼肉を食べた分への支出。
家庭で焼く肉は生鮮肉の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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