飛行機に乗ったり降りたりする人が、日本でいちばん多い空港はどこだと思いますか?
着陸回数でも1位だった空港ですが、2位から下は順番が変わります。
国土交通省(こくどこうつうしょう)が毎年まとめている「空港管理状況調書」の令和7年のデータで調べました。
こたえの発表
こたえは、東京都の東京国際空港(羽田空港)です。
乗り降りした人は9,154万2,534人でした。
9,154万人は、日本の人口(およそ1億2,000万人)の4分の3にあたります。
日本じゅうの人が、1年に1回近く羽田を通っている計算です。
2位は千葉県の成田国際空港で4,114万408人、3位は大阪府の関西国際空港で3,406万2,645人でした。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 名前(よみがな) | 都道府県 | 値(人) |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京国際(羽田)(とうきょうこくさい(はねだ)) | 東京都 | 91,542,534 |
| 2 | 成田国際(なりたこくさい) | 千葉県 | 41,140,408 |
| 3 | 関西国際(かんさいこくさい) | 大阪府 | 34,062,645 |
| 4 | 福岡(ふくおか) | 福岡県 | 28,396,908 |
| 5 | 新千歳(しんちとせ) | 北海道 | 25,849,752 |
| 6 | 那覇(なは) | 沖縄県 | 23,174,996 |
| 7 | 大阪国際(伊丹)(おおさかこくさい(いたみ)) | 大阪府 | 16,175,048 |
| 8 | 中部国際(ちゅうぶこくさい) | 愛知県 | 11,643,095 |
| 9 | 鹿児島(かごしま) | 鹿児島県 | 5,820,535 |
| 10 | 神戸(こうべ) | 兵庫県 | 4,059,867 |
| 11 | 仙台(せんだい) | 宮城県 | 3,969,910 |
| 12 | 熊本(くまもと) | 熊本県 | 3,854,269 |
| 13 | 宮崎(みやざき) | 宮崎県 | 3,354,099 |
| 14 | 松山(まつやま) | 愛媛県 | 3,283,785 |
| 15 | 長崎(ながさき) | 長崎県 | 3,215,977 |
| 16 | 広島(ひろしま) | 広島県 | 2,933,923 |
| 17 | 新石垣(しんいしがき) | 沖縄県 | 2,871,083 |
| 18 | 高松(たかまつ) | 香川県 | 2,238,459 |
| 19 | 宮古(みやこ) | 沖縄県 | 2,023,023 |
| 20 | 函館(はこだて) | 北海道 | 2,020,921 |
上位20の空港を表にしました。
羽田だけがとびぬけています。
2位の成田の2.2倍で、3位の関西の2.7倍です。
5位には北海道の新千歳空港が入りました。
着陸回数では6位でしたが、人の数では那覇空港をぬいて5位になります。
地図でみてみよう

地図に上位20の空港がある都道府県を点で打つと、着陸回数のときとよく似た形になります。
ただし順番は少しちがいます。
大きな飛行機がたくさん飛ぶ空港ほど、着陸回数のわりに人の数が多くなるからです。
どうしてだろう?
着陸回数と乗降客数で、順位がちがうのはなぜでしょうか。
飛行機には大きさのちがいがあります。
300人以上乗れる大きな飛行機もあれば、50人ほどの小さな飛行機もあります。
大きな飛行機がたくさん飛ぶ空港は、着陸回数のわりに人の数が多くなります。
反対に、小さな飛行機や貨物の便が多い空港では、着陸回数のわりに人が少なくなります。
13位だった名古屋空港(小牧)を見ると、そのちがいがよく分かります。
着陸回数は多いのに、乗り降りする人の数では上位20に入っていません。
同じ空港でも、何を数えるかで見え方が変わるのです。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 「乗降客数 ÷ 着陸回数」を計算して、1回の着陸あたり何人が乗り降りしているか出してみる
- 着陸回数のランキングとならべて、順位が上がった空港・下がった空港をさがしてみる
- 自分の住む県に空港があるか、何位かを表からさがしてみる
さらに調べたい人への問い: 「飛行機は何人乗りなのだろう?」「空港はどうやって選ばれるのだろう?」
データについて
このランキングは、国土交通省(こくどこうつうしょう)の「空港管理状況調書」(令和7年)から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
出典のページ: https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000185.html
数字は、飛行機に乗った人と降りた人を合わせた数です。
国際線と国内線の両方をふくみ、乗りつぎのために通った人も入っています。
全国106の空港が対象です。
ヘリコプター専用の場所などは入っていません。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 国土交通省「空港管理状況調書」(令和7年)を加工して47グラフが作成」
まとめ
人がいちばん多く乗り降りする空港は東京都の羽田空港で、1年間に9,154万2,534人でした。
日本の人口の4分の3にあたる数です。
着陸回数でも羽田が1位でしたが、2位から下は順番が変わります。
つぎは「飛行機がいちばん多く発着する空港」も調べてみませんか?
出典
- 統計名: 空港管理状況調書
- 調査年: 2025年
- 公開元: 国土交通省
- 参照URL: https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000185.html
- 備考: 1年間に飛行機へ乗った人と降りた人を合わせた数。国際線と国内線の両方をふくみ、乗りつぎのために通った人も入る。全国108の空港が対象
