大学を卒業してそのまま就職した人は、全国で451,794人。
同じ年の卒業者59万487人の76.5パーセントにあたります。
47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、2023年の数字。
東京都が121,932人で1位。
47都道府県の平均は9,612.6人、中央値は2,981人です。
1位と47位の差は136.5倍、人口10万人あたりに直すと7.8倍でした。
47都道府県の単純平均
9,613人
大学卒業就職者数(2023年)
最も多い 東京都
121,932人
最も少ない 鳥取県
893人
地図で見る
| 項目 | 大学卒業就職者数 |
|---|---|
| 北海道 | 12,931人 |
| 青森県 | 2,800人 |
| 岩手県 | 1,779人 |
| 宮城県 | 8,512人 |
| 秋田県 | 1,359人 |
| 山形県 | 1,773人 |
| 福島県 | 2,365人 |
| 茨城県 | 4,213人 |
| 栃木県 | 3,461人 |
| 群馬県 | 5,050人 |
| 埼玉県 | 17,757人 |
| 千葉県 | 18,559人 |
| 東京都 | 121,932人 |
| 神奈川県 | 26,138人 |
| 新潟県 | 4,625人 |
| 富山県 | 1,567人 |
| 石川県 | 4,848人 |
| 福井県 | 1,746人 |
| 山梨県 | 2,569人 |
| 長野県 | 2,508人 |
| 岐阜県 | 3,576人 |
| 静岡県 | 6,062人 |
| 愛知県 | 32,442人 |
| 三重県 | 2,396人 |
| 滋賀県 | 5,058人 |
| 京都府 | 24,663人 |
| 大阪府 | 40,784人 |
| 兵庫県 | 21,063人 |
| 奈良県 | 3,735人 |
| 和歌山県 | 1,322人 |
| 鳥取県 | 893人 |
| 島根県 | 1,136人 |
| 岡山県 | 6,843人 |
| 広島県 | 9,792人 |
| 山口県 | 2,981人 |
| 徳島県 | 1,709人 |
| 香川県 | 1,451人 |
| 愛媛県 | 2,726人 |
| 高知県 | 1,491人 |
| 福岡県 | 18,495人 |
| 佐賀県 | 1,232人 |
| 長崎県 | 2,791人 |
| 熊本県 | 3,993人 |
| 大分県 | 2,383人 |
| 宮崎県 | 1,483人 |
| 鹿児島県 | 2,342人 |
| 沖縄県 | 2,460人 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで大阪府、愛知県、神奈川県、京都府が続きます。
淡いのは鳥取県、島根県、佐賀県でした。
47都道府県の平均は9,612.6人、中央値は2,981人です。
東京都の121,932人は平均の12.7倍にあたります。
上位3で43.2パーセント、1位と47位で136.5倍の開きがありました。
人口10万人あたりに直すと京都府が972.9人で最も多く、開きは7.8倍になります。
実数1位の東京都は人口あたりでは2位、人口あたり1位の京都府は実数では5位でした。
| 順位 | 都道府県 | 大学卒業就職者数(人) | 地方 | 人口10万人あたりの大学卒業就職者数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 121932 | 関東 | 865.63 |
| 2 | 大阪府 | 40784 | 近畿 | 465.41 |
| 3 | 愛知県 | 32442 | 中部 | 433.89 |
| 4 | 神奈川県 | 26138 | 関東 | 283.22 |
| 5 | 京都府 | 24663 | 近畿 | 972.90 |
| 6 | 兵庫県 | 21063 | 近畿 | 392.23 |
| 7 | 千葉県 | 18559 | 関東 | 296.61 |
| 8 | 福岡県 | 18495 | 九州 | 362.43 |
| 9 | 埼玉県 | 17757 | 関東 | 242.22 |
| 10 | 北海道 | 12931 | 北海道 | 253.95 |
| 11 | 広島県 | 9792 | 中国 | 357.63 |
| 12 | 宮城県 | 8512 | 東北 | 375.97 |
| 13 | 岡山県 | 6843 | 中国 | 370.49 |
| 14 | 静岡県 | 6062 | 中部 | 170.52 |
| 15 | 滋賀県 | 5058 | 近畿 | 359.49 |
| 16 | 群馬県 | 5050 | 関東 | 265.51 |
| 17 | 石川県 | 4848 | 中部 | 437.15 |
| 18 | 新潟県 | 4625 | 中部 | 217.54 |
| 19 | 茨城県 | 4213 | 関東 | 149.13 |
| 20 | 熊本県 | 3993 | 九州 | 233.65 |
| 21 | 奈良県 | 3735 | 近畿 | 288.19 |
| 22 | 岐阜県 | 3576 | 中部 | 185.19 |
| 23 | 栃木県 | 3461 | 関東 | 182.45 |
| 24 | 山口県 | 2981 | 中国 | 229.66 |
| 25 | 青森県 | 2800 | 東北 | 236.49 |
| 26 | 長崎県 | 2791 | 九州 | 220.28 |
| 27 | 愛媛県 | 2726 | 四国 | 211.15 |
| 28 | 山梨県 | 2569 | 中部 | 322.74 |
| 29 | 長野県 | 2508 | 中部 | 125.15 |
| 30 | 沖縄県 | 2460 | 九州 | 167.57 |
| 31 | 三重県 | 2396 | 近畿 | 138.74 |
| 32 | 大分県 | 2383 | 九州 | 217.43 |
| 33 | 福島県 | 2365 | 東北 | 133.84 |
| 34 | 鹿児島県 | 2342 | 九州 | 151.19 |
| 35 | 岩手県 | 1779 | 東北 | 152.97 |
| 36 | 山形県 | 1773 | 東北 | 172.81 |
| 37 | 福井県 | 1746 | 中部 | 234.68 |
| 38 | 徳島県 | 1709 | 四国 | 245.90 |
| 39 | 富山県 | 1567 | 中部 | 155.61 |
| 40 | 高知県 | 1491 | 四国 | 223.87 |
| 41 | 宮崎県 | 1483 | 九州 | 142.32 |
| 42 | 香川県 | 1451 | 四国 | 156.70 |
| 43 | 秋田県 | 1359 | 東北 | 148.69 |
| 44 | 和歌山県 | 1322 | 近畿 | 148.21 |
| 45 | 佐賀県 | 1232 | 九州 | 154.97 |
| 46 | 島根県 | 1136 | 中国 | 174.77 |
| 47 | 鳥取県 | 893 | 中国 | 166.29 |
大学を出て就職した人が多い5都府県
大学を出て就職した人が多い上位5都府県です。
東京都は121,932人、大阪府は40,784人、愛知県は32,442人でした。
東京都は2位の大阪府の2.99倍です。
4位は神奈川県で26,138人、5位は京都府で24,663人。
上位5で全国の54.4パーセント、上位3で43.2パーセント、上位10で74.1パーセントでした。
1位だけで27パーセントを占めます。
47都道府県の平均は9,612.6人なので、1位は平均の12.7倍。
中央値の2,981人と比べると40.9倍にあたります。
6位以下は兵庫県で21,063人、千葉県で18,559人、福岡県で18,495人と続きました。
2位と3位の差は8,342人、3位と4位の差は6,304人でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の45.6パーセントを分け合っています。
1位と2位を合わせると162,716人。
これだけで全国の36.0パーセントにあたります。
卒業者の76.5パーセントが就職しています
数字を並べるところまでが統計の仕事で、ここから先は解釈になります。
大学卒業者のうち就職した人の数の分布について、ほかの指標と突き合わせて立てた推測を書きます。
事実として確かめたものではありません。
人口10万人あたりで割り直しても、大学が集まる府県が上位に並びます。
1位は京都府の972.9人、2位は東京都865.63人、3位は大阪府465.41人。
4位以下は石川県、愛知県と続きます。
逆に人口あたりの下位は福島県133.84人、長野県125.15人。
京都府と長野県では7.8倍の開きです。
この指標も大学の所在地で数えるため、卒業者の分布とほぼ同じ形になります。
就職先がどこかは分かりません。
全国の就職率は76.5パーセントですが、県ごとの比率は大学の性格によって変わります。
大学院への進学が多い大学が集まる県では、この数字は相対的に小さくなります。
卒業者数と就職者数をそれぞれ見比べると、進学と就職のどちらに進む人が多い県かがおおまかに読み取れます。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、関東7都県が452.8人で最も多く、四国4県が206.2人で最も少なくなります。
近畿7府県450.3人と中国5県306.2人がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
大学を出て就職した人が少ない5県
47位の鳥取県は893人、46位の島根県は1,136人、45位の佐賀県は1,232人でした。
1位の東京都とは136.5倍の差があります。
44位は和歌山県で1,322人、43位は秋田県で1,359人、42位は香川県で1,451人と続きます。
卒業者の109.3倍という開きとほぼ同じです。
就職した人の分布は、卒業者の分布をそのまま映します。
47都道府県の中央値は2,981人。
平均は9,612.6人なので、平均が中央値の3.2倍です。
47位の鳥取県は平均の9.3パーセント、中央値の30.0パーセントにあたります。
下位5県を合わせても全国の1.3パーセントにしかなりません。
1位の東京都1つで27パーセントを占めるのとは対照的です。
47位の鳥取県は、1位の東京都の0.73パーセントにあたる水準です。
46位との差は243人、45位との差は339人でした。
1位の東京都と47位の鳥取県の間には121,039人の開きがあります。
このグラフについての豆知識
就職先の県ではない
この指標は、卒業した大学がある都道府県で数えます。
卒業生がどこの会社に入ったかは反映されません。
東京の大学を出て地元に帰る人も、地方の大学を出て東京で働く人も、大学の所在地に計上されます。
卒業者の76.5パーセント
2023年の大学卒業者は全国で59万487人、そのうち就職したのは451,794人でした。
残りは大学院への進学、資格試験の準備、その他の進路です。
数字は2023年のものです。
数字の開き
1位の東京都は121,932人、47位の鳥取県は893人で、その差は136.5倍です。
上位3で全国の43.2パーセント、上位10で74.1パーセントを占めます。
中央値は2,981人、平均は9,612.6人です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。
人口10万人あたりに直すと開きは7.8倍。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。
10年前とくらべると
全国の大学卒業者のうち就職した人の数は、2013年の394,845人から2023年の451,794人へ、この10年でおよそ14%増えました。
東京都は2013年から1位を守っています。
県ごとに見ると、いちばん増えたのは大阪府で31%増です。
順位の並びがにている記事
大学卒業者のうち就職した人の数とよく似た並びになる記事が、当サイトにあるか探しました。
並びが最も重なったのは【大学の卒業者】全国59万487人、上位3都府県で4割強で、相関は0.99です。
正反対だったのは【スーパーの数】が多いのは大都市ではありませんでした、人口あたりで比較で、相関は-0.76です。
似ているからといって理由が同じとはかぎりません。
それでも、2つを重ねると土地の性格が見えてくることがあります。
地方のなかで見た大学卒業就職者数
| 地方 | 最も多い(人) | 最も少ない(人) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 8512 | 秋田県 1359 |
| 関東 | 東京都 121932 | 栃木県 3461 |
| 中部 | 愛知県 32442 | 富山県 1567 |
| 近畿 | 大阪府 40784 | 和歌山県 1322 |
| 中国 | 広島県 9792 | 鳥取県 893 |
| 四国 | 愛媛県 2726 | 香川県 1451 |
| 九州 | 福岡県 18495 | 佐賀県 1232 |
まとめ
大学卒業後に就職した人の数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で121,932人、最も少ない鳥取県で893人でした。
1位と47位の差は136.5倍です。
上位3で全国の43.2パーセント、上位10で74.1パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は2,981人、平均は9,612.6人でした。
人口10万人あたりに直すと、開きは7.8倍まで縮みます。
この大学卒業者のうち就職した人の数の数字には、読み違えやすい点が3つあります。
1つ目は、大学の所在地で数えること。
2つ目は、就職先の県とは関係がないこと。
3つ目は2023年の数字であることです。
全国の就職率は76.5パーセント。
人口10万人あたりでは京都府が972.9人で最多です。
地方別に合計を出すと関東7都県が全国の43.6パーセントで最多、人口10万人あたりでは関東7都県が452.8人で最多でした。
大学の卒業者数や高校を出て就職した人を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2023年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview/prefectures
- 備考: 指標コードE650220(大学卒業就職者数)の2023年の値。人口10万人あたりは2023年の総人口で割った参考値
注記: 指標コードE650220(大学卒業就職者数)の2023年の値。
人口10万人あたりは2023年の総人口で割った参考値
