新聞を購読するのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、新聞の購読に支払った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は24,673円、中央値は25,234円。
最も支出額が多い長野県は32,646円で、最も少ない県の15,710円との差は16,936円です。
金額を比べると、約2.1倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
24,673円
1世帯当たりの新聞への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 長野県
32,646円
最も少ない 沖縄県
15,710円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの新聞への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 26,985円 |
| 青森県 | 28,805円 |
| 岩手県 | 26,679円 |
| 宮城県 | 20,687円 |
| 秋田県 | 30,940円 |
| 山形県 | 26,706円 |
| 福島県 | 26,552円 |
| 茨城県 | 25,671円 |
| 栃木県 | 23,648円 |
| 群馬県 | 24,801円 |
| 埼玉県 | 23,657円 |
| 千葉県 | 27,728円 |
| 東京都 | 24,446円 |
| 神奈川県 | 25,446円 |
| 新潟県 | 25,607円 |
| 富山県 | 28,658円 |
| 石川県 | 24,675円 |
| 福井県 | 28,187円 |
| 山梨県 | 25,364円 |
| 長野県 | 32,646円 |
| 岐阜県 | 25,416円 |
| 静岡県 | 24,844円 |
| 愛知県 | 26,211円 |
| 三重県 | 23,800円 |
| 滋賀県 | 26,966円 |
| 京都府 | 28,482円 |
| 大阪府 | 21,249円 |
| 兵庫県 | 27,545円 |
| 奈良県 | 28,509円 |
| 和歌山県 | 26,035円 |
| 鳥取県 | 23,062円 |
| 島根県 | 29,542円 |
| 岡山県 | 20,746円 |
| 広島県 | 25,234円 |
| 山口県 | 21,269円 |
| 徳島県 | 26,114円 |
| 香川県 | 24,863円 |
| 愛媛県 | 19,228円 |
| 高知県 | 21,290円 |
| 福岡県 | 19,327円 |
| 佐賀県 | 23,882円 |
| 長崎県 | 18,402円 |
| 熊本県 | 21,209円 |
| 大分県 | 19,720円 |
| 宮崎県 | 22,988円 |
| 鹿児島県 | 20,103円 |
| 沖縄県 | 15,710円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは長野県です。
次いで秋田県、島根県、青森県、富山県が続きます。
淡いのは沖縄県、長崎県、愛媛県でした。
47都道府県の平均は24,673円、中央値は25,234円です。
長野県の32,646円は平均を7,973円上回ります。
1位と47位の差は16,936円、倍率にすると2.08倍でした。
携帯電話通信料への支出で並べ替えると高知県が140,004で最も高く、開きは1.7倍になります。
主指標で1位の長野県は携帯電話通信料への支出では34位、携帯電話通信料への支出で1位の高知県は主指標では36位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの新聞への支出(円) | 地方 | 携帯電話通信料への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 長野県 | 32646 | 中部 | 106500 |
| 2 | 秋田県 | 30940 | 東北 | 120711 |
| 3 | 島根県 | 29542 | 中国 | 125242 |
| 4 | 青森県 | 28805 | 東北 | 119027 |
| 5 | 富山県 | 28658 | 中部 | 125668 |
| 6 | 奈良県 | 28509 | 近畿 | 105350 |
| 7 | 京都府 | 28482 | 近畿 | 90707 |
| 8 | 福井県 | 28187 | 中部 | 114898 |
| 9 | 千葉県 | 27728 | 関東 | 104843 |
| 10 | 兵庫県 | 27545 | 近畿 | 82258 |
| 11 | 北海道 | 26985 | 北海道 | 112808 |
| 12 | 滋賀県 | 26966 | 近畿 | 112887 |
| 13 | 山形県 | 26706 | 東北 | 120520 |
| 14 | 岩手県 | 26679 | 東北 | 117255 |
| 15 | 福島県 | 26552 | 東北 | 130481 |
| 16 | 愛知県 | 26211 | 中部 | 109850 |
| 17 | 徳島県 | 26114 | 四国 | 112393 |
| 18 | 和歌山県 | 26035 | 近畿 | 104499 |
| 19 | 茨城県 | 25671 | 関東 | 126176 |
| 20 | 新潟県 | 25607 | 中部 | 104427 |
| 21 | 神奈川県 | 25446 | 関東 | 94867 |
| 22 | 岐阜県 | 25416 | 中部 | 129767 |
| 23 | 山梨県 | 25364 | 中部 | 116895 |
| 24 | 広島県 | 25234 | 中国 | 119695 |
| 25 | 香川県 | 24863 | 四国 | 118482 |
| 26 | 静岡県 | 24844 | 中部 | 115699 |
| 27 | 群馬県 | 24801 | 関東 | 107489 |
| 28 | 石川県 | 24675 | 中部 | 116888 |
| 29 | 東京都 | 24446 | 関東 | 93982 |
| 30 | 佐賀県 | 23882 | 九州 | 123847 |
| 31 | 三重県 | 23800 | 近畿 | 103518 |
| 32 | 埼玉県 | 23657 | 関東 | 107097 |
| 33 | 栃木県 | 23648 | 関東 | 120437 |
| 34 | 鳥取県 | 23062 | 中国 | 115004 |
| 35 | 宮崎県 | 22988 | 九州 | 110375 |
| 36 | 高知県 | 21290 | 四国 | 140004 |
| 37 | 山口県 | 21269 | 中国 | 121274 |
| 38 | 大阪府 | 21249 | 近畿 | 116350 |
| 39 | 熊本県 | 21209 | 九州 | 117964 |
| 40 | 岡山県 | 20746 | 中国 | 105250 |
| 41 | 宮城県 | 20687 | 東北 | 117188 |
| 42 | 鹿児島県 | 20103 | 九州 | 124731 |
| 43 | 大分県 | 19720 | 九州 | 117986 |
| 44 | 福岡県 | 19327 | 九州 | 98743 |
| 45 | 愛媛県 | 19228 | 四国 | 105468 |
| 46 | 長崎県 | 18402 | 九州 | 98123 |
| 47 | 沖縄県 | 15710 | 九州 | 115336 |
地方別に見る
新聞への支出は、北海道と中部で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、北海道が26,985円で最も高くなります。
次いで中部9県が26,845円、東北6県が26,728円、近畿7府県が26,084円と続きました。
低いほうは関東7都県が25,057円、中国5県が23,971円、四国4県が22,874円、九州・沖縄8県が20,168円でした。
最も高い北海道と最も低い九州・沖縄8県の差は6,817円です。
携帯電話通信料への支出で見ると東北6県が最も高く、近畿7府県が最も低くなりました。
新聞に使う金額が多い上位5県
新聞に使う金額が多い上位5県です。
長野県は32,646円、秋田県は30,940円、島根県は29,542円でした。
1位と2位の差は1,706円です。
4位は青森県で28,805円、5位は富山県で28,658円。
上位5はいずれも47都道府県の平均24,673円を上回りました。
1位の長野県は平均を7,973円上回りました。
中央値の25,234円と比べると7,412円高く、平均に対する比では1.32倍にあたります。
6位以下は奈良県で28,509円、京都府で28,482円、福井県で28,187円と続きました。
2位と3位の差は1,398円、3位と4位の差は737円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は471円でした。
1位から5位までの幅は3,988円、1位から8位までの幅は4,459円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
長野県は携帯電話通信料への支出でも34位に入っています。
全国の値は24,673円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は長野県の32,646円。
2位の秋田県30,940円、3位の島根県29,542円と続きます。
携帯電話の通信料への支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
携帯電話通信料への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は高知県の140,004、2位は福島県の130,481、3位は岐阜県の129,767。
4位以下は茨城県、富山県と続きます。
逆に下位は京都府が90,707、兵庫県が82,258。
高知県と兵庫県では1.7倍の開きです。
新聞への支出は全国平均で年2万4,673円と、今回くらべた50品目のなかでも大きい項目です。
上位には長野県・秋田県・島根県・青森県・富山県が並びました。
雪の多い地域や、地方紙の強い地域が目立ちます。
地方別では北海道26,985円、中部26,845円、東北26,728円が上位で、最下位は九州20,168円でした。
携帯電話の通信料と並べると、対照的な結果になります。
通信料は高知県が1位で、東京都は45位。
情報を得る手段として、紙とスマートフォンのどちらに支出するかは、地域によってちがうようです。
地方ごとに県の平均を出すと、北海道が26,985円で最も高く、九州・沖縄8県が20,168円で最も低くなります。
中部9県26,845円と東北6県26,728円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
新聞に使う金額が少ない下位5県
新聞に使う金額が少ない下位5県です。
47位の沖縄県は15,710円、46位の長崎県は18,402円、45位の愛媛県は19,228円でした。
1位の長野県とは16,936円の差があります。
44位は福岡県で19,327円、43位は大分県で19,720円、42位は鹿児島県で20,103円と続きます。
最も少ない県は15,710円。
上位の県とは2.1倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は25,234円、平均は24,673円です。
47位の沖縄県は平均を8,963円下回りました。
47位の沖縄県は1位の長野県の48.1パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.08倍の開きです。
46位との差は2,692円、45位との差は3,518円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも4,393円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均24,673円を下回りました。
47位から43位までの幅は4,010円です。
沖縄県は携帯電話通信料への支出では中位位です。
全国の値は24,673円なので、47位はこれを8,963円下回っています。
このグラフについての豆知識
地方紙の力
新聞への支出は全国平均で年2万4,673円。
月あたり2,000円ほどの計算です。
書籍や雑誌は別の項目に入るため、この数字には含まれていません。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の長野県は32,646円、47位の沖縄県は15,710円。
差は16,936円、倍率にすると2.08倍です。
中央値は25,234円、平均は24,673円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では561円の差でした。
携帯電話通信料への支出で並べ替えると開きは1.7倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの新聞への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 秋田県 30940 | 宮城県 20687 |
| 関東 | 千葉県 27728 | 栃木県 23648 |
| 中部 | 長野県 32646 | 石川県 24675 |
| 近畿 | 奈良県 28509 | 大阪府 21249 |
| 中国 | 島根県 29542 | 岡山県 20746 |
| 四国 | 徳島県 26114 | 愛媛県 19228 |
| 九州 | 佐賀県 23882 | 沖縄県 15710 |
まとめ
1世帯が1年間に新聞へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い長野県で32,646円、最も低い沖縄県で15,710円でした。
その差は16,936円、倍率にすると2.08倍です。
47都道府県の中央値は25,234円、平均は24,673円でした。
全国の値は24,673円です。
携帯電話通信料への支出で並べ替えると開きは1.7倍になり、主指標で1位の長野県はその見方では34位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、書籍や雑誌は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
携帯電話通信料への支出では高知県が140,004で最も高く、主指標で1位の長野県はこの見方では34位でした。
地方ごとの平均では北海道が26,985円で最も高く、九州・沖縄8県が20,168円で最も低くなりました。
携帯電話の通信料や書籍への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 新聞の購読料への支出。書籍や雑誌は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 新聞の購読料への支出。
書籍や雑誌は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
