【バターに使う金額】平均年1,334円、パンと連動する

【バターに使う金額】平均年1,334円、パンと連動する

パンに塗る、料理に使う。
バターに1世帯はいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

京都府が1,976円で1位。
47都道府県の平均は1,334円、中央値は1,304円です。
最も高い1,976円と最も低い944円の差は1,032円、倍率にすると2.09倍でした。
実数で見るか率で見るかによって並びは変わります。
この記事では率のほうを主に見ていきます。

47都道府県の単純平均

1,334円

1世帯当たりのバターへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 京都府

1,976円

最も少ない 佐賀県

944円

地図で見る

1世帯当たりのバターへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのバターへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 1,518円青森 1,084円岩手 1,186円宮城 1,380円秋田 1,182円山形 1,247円福島 1,090円茨城 1,209円栃木 1,385円群馬 1,036円埼玉 1,341円千葉 1,611円東京 1,800円神奈川 1,771円新潟 1,405円富山 1,140円石川 1,462円福井 1,183円山梨 1,216円長野 1,295円岐阜 1,356円静岡 1,467円愛知 1,476円三重 1,354円滋賀 1,462円京都 1,976円大阪 1,508円兵庫 1,799円奈良 1,805円和歌山 1,302円鳥取 1,090円島根 1,324円岡山 1,440円広島 1,631円山口 1,369円徳島 1,353円香川 1,232円愛媛 1,131円高知 1,034円福岡 1,212円佐賀 944円長崎 1,074円熊本 1,304円大分 1,192円宮崎 1,191円鹿児島 1,132円沖縄 983円
1世帯当たりのバターへの支出(円)
1世帯当たりのバターへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのバターへの支出
北海道1,518円
青森県1,084円
岩手県1,186円
宮城県1,380円
秋田県1,182円
山形県1,247円
福島県1,090円
茨城県1,209円
栃木県1,385円
群馬県1,036円
埼玉県1,341円
千葉県1,611円
東京都1,800円
神奈川県1,771円
新潟県1,405円
富山県1,140円
石川県1,462円
福井県1,183円
山梨県1,216円
長野県1,295円
岐阜県1,356円
静岡県1,467円
愛知県1,476円
三重県1,354円
滋賀県1,462円
京都府1,976円
大阪府1,508円
兵庫県1,799円
奈良県1,805円
和歌山県1,302円
鳥取県1,090円
島根県1,324円
岡山県1,440円
広島県1,631円
山口県1,369円
徳島県1,353円
香川県1,232円
愛媛県1,131円
高知県1,034円
福岡県1,212円
佐賀県944円
長崎県1,074円
熊本県1,304円
大分県1,192円
宮崎県1,191円
鹿児島県1,132円
沖縄県983円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは京都府です。
次いで奈良県、東京都、兵庫県、神奈川県が続きます。
淡いのは佐賀県、沖縄県、高知県でした。

47都道府県の平均は1,334円、中央値は1,304円です。
京都府の1,976円は平均を642円上回ります。

1位と47位の差は1,032円、倍率にすると2.09倍でした。

マーガリンへの支出で並べ替えると兵庫県が835で最も高く、開きは1.97倍になります。

主指標で1位の京都府はマーガリンへの支出では13位、マーガリンへの支出で1位の兵庫県は主指標では4位でした。

順位都道府県1世帯当たりのバターへの支出(円)地方マーガリンへの支出
1京都府1976近畿716
2奈良県1805近畿819
3東京都1800関東555
4兵庫県1799近畿835
5神奈川県1771関東595
6広島県1631中国743
7千葉県1611関東607
8北海道1518北海道423
9大阪府1508近畿745
10愛知県1476中部725
11静岡県1467中部594
12滋賀県1462近畿772
12石川県1462中部621
14岡山県1440中国656
15新潟県1405中部696
16栃木県1385関東487
17宮城県1380東北455
18山口県1369中国697
19岐阜県1356中部751
20三重県1354近畿687
21徳島県1353四国546
22埼玉県1341関東589
23島根県1324中国784
24熊本県1304九州558
25和歌山県1302近畿760
26長野県1295中部688
27山形県1247東北480
28香川県1232四国718
29山梨県1216中部686
30福岡県1212九州680
31茨城県1209関東461
32大分県1192九州564
33宮崎県1191九州455
34岩手県1186東北622
35福井県1183中部608
36秋田県1182東北591
37富山県1140中部691
38鹿児島県1132九州527
39愛媛県1131四国634
40鳥取県1090中国819
40福島県1090東北501
42青森県1084東北767
43長崎県1074九州660
44群馬県1036関東571
45高知県1034四国563
46沖縄県983九州434
47佐賀県944九州642
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

バターへの支出が多い上位5府県

上位5都道府県の1世帯当たりのバターへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのバターへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,500京都府: 1,976円1,976円奈良県: 1,805円1,805円東京都: 1,800円1,800円兵庫県: 1,799円1,799円神奈川県: 1,771円1,771円京都府奈良県東京都兵庫県神奈川県
上位5都道府県の1世帯当たりのバターへの支出
項目1世帯当たりのバターへの支出
京都府1,976円
奈良県1,805円
東京都1,800円
兵庫県1,799円
神奈川県1,771円
下位5都道府県の1世帯当たりのバターへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのバターへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02004006008001,000佐賀県: 944円944円沖縄県: 983円983円高知県: 1,034円1,034円群馬県: 1,036円1,036円長崎県: 1,074円1,074円佐賀県沖縄県高知県群馬県長崎県
下位5都道府県の1世帯当たりのバターへの支出
項目1世帯当たりのバターへの支出
佐賀県944円
沖縄県983円
高知県1,034円
群馬県1,036円
長崎県1,074円

バターへの支出が多い上位5府県です。

京都府は1,976円、奈良県は1,805円、東京都は1,800円でした。
1位と2位の差は171円です。

4位は兵庫県で1,799円、5位は神奈川県で1,771円。
上位5はいずれも47都道府県の平均1,334円を上回りました。

1位の京都府は平均を642円上回りました。
中央値の1,304円と比べると672円高く、平均に対する比では1.48倍にあたります。

6位以下は広島県で1,631円、千葉県で1,611円、北海道で1,518円と続きました。

2位と3位の差は5円、3位と4位の差は1円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は253円でした。

1位から5位までの幅は205円、1位から8位までの幅は458円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

京都府はマーガリンへの支出でも13位に入っています。
全国の値は1,334円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は京都府の1,976円。
パン消費の多い関西の府県が上位に入ります。

マーガリンへの支出と並べて見ます

なぜこういう並びになるのか、ここからは考えてみます。
以下は1世帯が1年間にバターへ使う金額の統計から直接読み取れることではなく、別の数字と照らして立てた推測です。

マーガリンへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は兵庫県の835、2位は奈良県の819、3位は鳥取県の819。

4位以下は島根県、滋賀県と続きます。
逆に下位は沖縄県が434、北海道が423。
兵庫県と北海道では1.97倍の開きです。

京都府はパンへの支出でも全国上位の常連です。
バターとパンの支出は連動していると考えられます。

バターは価格が高く品薄になることもあり、マーガリンで代用する家庭も少なくありません。

当サイトのパンへの支出の記事とあわせて見ると、朝食の風景が見えてきます。

地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が1,601円で最も高く、九州・沖縄8県が1,129円で最も低くなります。
北海道1,518円と関東7都県1,450円がそれに続きました。

同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。

実数で見ると順位は変わる

マーガリンへの支出の上位5都道府県
マーガリンへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0200400600800兵庫県: 835835奈良県: 819819鳥取県: 819819島根県: 784784滋賀県: 772772兵庫県奈良県鳥取県島根県滋賀県
マーガリンへの支出の上位5都道府県
項目マーガリンへの支出
兵庫県835
奈良県819
鳥取県819
島根県784
滋賀県772

バターへの支出が少ない下位5県

バターへの支出が少ない下位5県です。

47位の佐賀県は944円、46位の沖縄県は983円、45位の高知県は1,034円でした。
1位の京都府とは1,032円の差があります。

44位は群馬県で1,036円、43位は長崎県で1,074円、42位は青森県で1,084円と続きます。

最も少ない佐賀県は944円。
1位と47位の差は2.1倍です。

47都道府県の中央値は1,304円、平均は1,334円です。
47位の佐賀県は平均を390円下回りました。

47位の佐賀県は1位の京都府の47.8パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.09倍の開きです。

46位との差は39円、45位との差は90円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも140円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均1,334円を下回りました。
47位から43位までの幅は130円です。

佐賀県はマーガリンへの支出では中位位です。
全国の値は1,334円なので、47位はこれを390円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりのバターへの支出)
地方別の平均(1世帯当たりのバターへの支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,500北海道: 1,518円1,518円東北: 1,195円1,195円関東: 1,450円1,450円中部: 1,333円1,333円近畿: 1,601円1,601円中国: 1,371円1,371円四国: 1,188円1,188円九州: 1,129円1,129円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりのバターへの支出)
項目1世帯当たりのバターへの支出の平均
北海道1,518円
東北1,195円
関東1,450円
中部1,333円
近畿1,601円
中国1,371円
四国1,188円
九州1,129円

バターへの支出は、関西で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が1,601円で最も高くなります。
次いで北海道が1,518円、関東7都県が1,450円、中国5県が1,371円と続きました。

低いほうは中部9県が1,333円、東北6県が1,195円、四国4県が1,188円、九州・沖縄8県が1,129円でした。

最も高い近畿7府県と最も低い九州・沖縄8県の差は472円です。
マーガリンへの支出で見ると近畿7府県が最も高く、北海道が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

パンとバターの相関

京都市はパンの消費量が全国トップクラスの都市として知られます。
バターへの支出が1位なのも自然な結果です。

バターは価格変動が大きく、支出額には量と単価の両方が影響します。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の京都府は1,976円、47位の佐賀県は944円。
差は1,032円、倍率にすると2.09倍です。

中央値は1,304円、平均は1,334円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では30円の差でした。

マーガリンへの支出で並べ替えると開きは1.97倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

1世帯が1年間にバターへ使う金額の順位を、当サイトの全記事の並びと突き合わせてみました。

いちばん近かったのは【専門・技術職の月給】平均32.9万円、資格が支えるで、順位相関は0.76でした。
正反対だったのは【第1次産業で働く人】農林漁業で働く人は全国3.3%、最も高い県と最も低い都で32倍で、相関は-0.67です。

これは並びが近いというだけで、片方がもう片方を生んでいるという意味ではありません。
地図を2枚ならべてみてください。

地方のなかで見た1世帯当たりのバターへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北宮城県 1380青森県 1084
関東東京都 1800群馬県 1036
中部愛知県 1476富山県 1140
近畿京都府 1976和歌山県 1302
中国広島県 1631鳥取県 1090
四国徳島県 1353高知県 1034
九州熊本県 1304佐賀県 944
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にバターへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い京都府で1,976円、最も低い佐賀県で944円でした。
その差は1,032円、倍率にすると2.09倍です。

47都道府県の中央値は1,304円、平均は1,334円でした。
全国の値は1,334円です。
マーガリンへの支出で並べ替えると開きは1.97倍になり、主指標で1位の京都府はその見方では13位に位置します。

1世帯が1年間にバターへ使う金額を読み取るうえで、確かめておきたいことが3つあります。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、マーガリンは別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

マーガリンへの支出では兵庫県が835で最も高く、主指標で1位の京都府はこの見方では13位でした。

地方ごとの平均では近畿7府県が1,601円で最も高く、九州・沖縄8県が1,129円で最も低くなりました。
パンやケーキへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の京都府と2位の奈良県の差は171円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: バターへの支出。マーガリンは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: バターへの支出。
マーガリンは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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