3人目の子どもが生まれたとき、父親は平均で何歳だったのでしょうか。
47都道府県で比べます。
使うのは厚生労働省の人口動態調査、2024年の数字。
東京都が37.7歳で1位。
47都道府県の平均は35.83歳、中央値は35.9歳です。
最も高い37.7歳と最も低い34.8歳の差は2.9歳、倍率にすると1.08倍でした。
実数で見るか率で見るかによって並びは変わります。
この記事では率のほうを主に見ていきます。
47都道府県の単純平均
35.8歳
第3子の父の平均年齢(2024年)
最も多い 東京都
37.7歳
最も少ない 宮崎県
34.8歳
地図で見る
| 項目 | 第3子の父の平均年齢 |
|---|---|
| 北海道 | 36.1歳 |
| 青森県 | 36.2歳 |
| 岩手県 | 35.7歳 |
| 宮城県 | 36歳 |
| 秋田県 | 36歳 |
| 山形県 | 35.8歳 |
| 福島県 | 35.8歳 |
| 茨城県 | 35.9歳 |
| 栃木県 | 36.1歳 |
| 群馬県 | 35.7歳 |
| 埼玉県 | 36.3歳 |
| 千葉県 | 36.6歳 |
| 東京都 | 37.7歳 |
| 神奈川県 | 36.7歳 |
| 新潟県 | 36.2歳 |
| 富山県 | 36.2歳 |
| 石川県 | 36歳 |
| 福井県 | 35.7歳 |
| 山梨県 | 35.8歳 |
| 長野県 | 36.4歳 |
| 岐阜県 | 36.2歳 |
| 静岡県 | 36.2歳 |
| 愛知県 | 36.1歳 |
| 三重県 | 35.8歳 |
| 滋賀県 | 36.1歳 |
| 京都府 | 36.3歳 |
| 大阪府 | 35.9歳 |
| 兵庫県 | 36.1歳 |
| 奈良県 | 36.2歳 |
| 和歌山県 | 35.1歳 |
| 鳥取県 | 35歳 |
| 島根県 | 35.9歳 |
| 岡山県 | 35.3歳 |
| 広島県 | 35.6歳 |
| 山口県 | 35.2歳 |
| 徳島県 | 35.9歳 |
| 香川県 | 35.4歳 |
| 愛媛県 | 35歳 |
| 高知県 | 36歳 |
| 福岡県 | 35.6歳 |
| 佐賀県 | 35.3歳 |
| 長崎県 | 34.9歳 |
| 熊本県 | 35.4歳 |
| 大分県 | 35.3歳 |
| 宮崎県 | 34.8歳 |
| 鹿児島県 | 35.4歳 |
| 沖縄県 | 35.3歳 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで神奈川県、千葉県、長野県、埼玉県が続きます。
淡いのは宮崎県、長崎県、愛媛県でした。
47都道府県の平均は35.83歳、中央値は35.9歳です。
東京都の37.7歳は平均を1.87歳上回ります。
1位と47位の差は2.9歳、倍率にすると1.08倍でした。
第3子の母の平均年齢で並べ替えると東京都が35.7で最も高く、開きは1.07倍になります。
主指標で1位の東京都は第3子の母の平均年齢では1位、第3子の母の平均年齢で1位の東京都は主指標では1位でした。
| 順位 | 都道府県 | 第3子の父の平均年齢(歳) | 地方 | 第3子の母の平均年齢 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 37.7 | 関東 | 35.7 |
| 2 | 神奈川県 | 36.7 | 関東 | 34.8 |
| 3 | 千葉県 | 36.6 | 関東 | 34.6 |
| 4 | 長野県 | 36.4 | 中部 | 34.4 |
| 5 | 京都府 | 36.3 | 近畿 | 34.3 |
| 5 | 埼玉県 | 36.3 | 関東 | 34.4 |
| 7 | 岐阜県 | 36.2 | 中部 | 33.8 |
| 7 | 新潟県 | 36.2 | 中部 | 34.5 |
| 7 | 青森県 | 36.2 | 東北 | 33.9 |
| 7 | 静岡県 | 36.2 | 中部 | 34.3 |
| 7 | 奈良県 | 36.2 | 近畿 | 34.2 |
| 7 | 富山県 | 36.2 | 中部 | 34.4 |
| 13 | 愛知県 | 36.1 | 中部 | 34.1 |
| 13 | 滋賀県 | 36.1 | 近畿 | 34.3 |
| 13 | 栃木県 | 36.1 | 関東 | 34.1 |
| 13 | 兵庫県 | 36.1 | 近畿 | 34.2 |
| 13 | 北海道 | 36.1 | 北海道 | 34 |
| 18 | 宮城県 | 36 | 東北 | 34.1 |
| 18 | 高知県 | 36 | 四国 | 34 |
| 18 | 秋田県 | 36 | 東北 | 34.5 |
| 18 | 石川県 | 36 | 中部 | 34.3 |
| 22 | 茨城県 | 35.9 | 関東 | 34.1 |
| 22 | 大阪府 | 35.9 | 近畿 | 33.9 |
| 22 | 島根県 | 35.9 | 中国 | 34.2 |
| 22 | 徳島県 | 35.9 | 四国 | 34.1 |
| 26 | 三重県 | 35.8 | 近畿 | 33.8 |
| 26 | 山形県 | 35.8 | 東北 | 34.3 |
| 26 | 山梨県 | 35.8 | 中部 | 33.9 |
| 26 | 福島県 | 35.8 | 東北 | 33.6 |
| 30 | 岩手県 | 35.7 | 東北 | 34 |
| 30 | 群馬県 | 35.7 | 関東 | 34 |
| 30 | 福井県 | 35.7 | 中部 | 34.1 |
| 33 | 広島県 | 35.6 | 中国 | 33.7 |
| 33 | 福岡県 | 35.6 | 九州 | 33.8 |
| 35 | 熊本県 | 35.4 | 九州 | 33.8 |
| 35 | 香川県 | 35.4 | 四国 | 33.7 |
| 35 | 鹿児島県 | 35.4 | 九州 | 33.6 |
| 38 | 岡山県 | 35.3 | 中国 | 33.7 |
| 38 | 沖縄県 | 35.3 | 九州 | 33.6 |
| 38 | 佐賀県 | 35.3 | 九州 | 33.8 |
| 38 | 大分県 | 35.3 | 九州 | 33.8 |
| 42 | 山口県 | 35.2 | 中国 | 33.4 |
| 43 | 和歌山県 | 35.1 | 近畿 | 33.3 |
| 44 | 愛媛県 | 35 | 四国 | 33.4 |
| 44 | 鳥取県 | 35 | 中国 | 33.5 |
| 46 | 長崎県 | 34.9 | 九州 | 33.6 |
| 47 | 宮崎県 | 34.8 | 九州 | 33.3 |
第3子の父の年齢が高い上位5都府県
第3子の父の年齢が高い上位5都府県です。
東京都は37.7歳、神奈川県は36.7歳、千葉県は36.6歳でした。
1位と2位の差は1歳です。
4位は長野県で36.4歳、5位は埼玉県で36.3歳。
上位5はいずれも47都道府県の平均35.83歳を上回りました。
1位の東京都は平均を1.87歳上回りました。
中央値の35.9歳と比べると1.8歳高く、平均に対する比では1.05倍にあたります。
6位以下は京都府で36.3歳、青森県で36.2歳、新潟県で36.2歳と続きました。
2位と3位の差は0.1歳、3位と4位の差は0.2歳。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は0.1歳でした。
1位から5位までの幅は1.4歳、1位から8位までの幅は1.5歳でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
東京都は第3子の母の平均年齢でも1位に入っています。
全国の値は36.1歳で、上位5はいずれもこれを上回りました。
上位は大都市圏の都府県です。
この記事で扱う8つの平均年齢のなかで最も高い水準になります。
第3子の母の年齢と並べて見ます
この分布の背景を、ここから考えてみます。
第3子が生まれた父の平均年齢の統計が答えを持っているわけではないので、以下はほかの数字と照らして立てた推測です。
第3子の母の平均年齢で並べ替えると、順位が変わります。
1位は東京都の35.7、2位は神奈川県の34.8、3位は千葉県の34.6。
4位以下は秋田県、新潟県と続きます。
逆に下位は和歌山県が33.3、宮崎県が33.3。
東京都と宮崎県では1.07倍の開きです。
第3子の母の年齢と並べると、どの都道府県でも父のほうが1.9歳ほど上でした。
第3子が生まれた父の平均年齢は全国で36.1歳。
3人目を持つころには、多くの人が30代後半にさしかかっています。
出生順位が上がるほど親の年齢は高くなりますが、都道府県による差はむしろ縮まります。
地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が36.43歳で最も高く、九州・沖縄8県が35.25歳で最も低くなります。
北海道36.1歳と中部9県36.09歳がそれに続きました。
同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。
実数で見ると順位は変わる
第3子の父の年齢が低い下位5県
第3子の父の年齢が低い下位5県です。
47位の宮崎県は34.8歳、46位の長崎県は34.9歳、45位の愛媛県は35歳でした。
1位の東京都とは2.9歳の差があります。
44位は鳥取県で35歳、43位は和歌山県で35.1歳、42位は山口県で35.2歳と続きます。
下位は九州の県でした。
全国の平均を1.3歳ほど下回ります。
47都道府県の中央値は35.9歳、平均は35.83歳です。
47位の宮崎県は平均を1.03歳下回りました。
47位の宮崎県は1位の東京都の92.3パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.08倍の開きです。
46位との差は0.1歳、45位との差は0.2歳。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも0.4歳しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均35.83歳を下回りました。
47位から43位までの幅は0.3歳です。
宮崎県は第3子の母の平均年齢では47位です。
全国の値は36.1歳なので、47位はこれを1.3歳下回っています。
このグラフについての豆知識
8つの平均年齢を並べる
2024年の全国の平均年齢は、母が総数32.3歳・第1子31.0歳・第2子33.1歳・第3子34.2歳でした。
父は総数34.2歳・第1子32.9歳・第2子34.9歳・第3子36.1歳。
第3子の父が最も高くなります。
出生届から分かること
この平均年齢は、その年に生まれた子どもの出生届に書かれた父母の年齢を平均したものです。
子どもが生まれた時点の年齢なので、結婚したときの年齢とは違います。
出生順位ごとに分けて集計されているため、第1子・第2子・第3子で親の年齢がどう変わるかも追えます。
順位が上がるほど平均年齢は高くなります。
数字の散らばり
1位の東京都は37.7歳、47位の宮崎県は34.8歳。
差は2.9歳、倍率にすると1.08倍です。
中央値は35.9歳、平均は35.83歳でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では0.07歳の差でした。
第3子の母の平均年齢で並べ替えると開きは1.07倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
順位の並びがにている記事
第3子が生まれた父の平均年齢の47都道府県の並びを、ほかの記事の並びと総当たりで比べました。
0.86という高い相関を示したのが【第3子を産んだ母の年齢】全国34.2歳、第2子から1.1歳でした。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【釣りをする人の割合】海に近ければ多いのか、47都道府県で比べると例外もありました(順位相関-0.65)です。
相関は因果ではないので、関係があると決めつけることはできません。
見くらべる手がかりとして使ってください。
地方のなかで見た第3子の父の平均年齢
| 地方 | 最も多い(歳) | 最も少ない(歳) |
|---|---|---|
| 東北 | 青森県 36.2 | 岩手県 35.7 |
| 関東 | 東京都 37.7 | 群馬県 35.7 |
| 中部 | 長野県 36.4 | 福井県 35.7 |
| 近畿 | 京都府 36.3 | 和歌山県 35.1 |
| 中国 | 島根県 35.9 | 鳥取県 35 |
| 四国 | 高知県 36 | 愛媛県 35 |
| 九州 | 福岡県 35.6 | 宮崎県 34.8 |
まとめ
第3子が生まれた父の平均年齢を47都道府県で比べると、最も高い東京都で37.7歳、最も低い宮崎県で34.8歳でした。
その差は2.9歳、倍率にすると1.08倍です。
47都道府県の中央値は35.9歳、平均は35.83歳でした。
全国の値は36.1歳です。
第3子の母の平均年齢で並べ替えると開きは1.07倍になり、主指標で1位の東京都はその見方では1位に位置します。
ここまでの第3子が生まれた父の平均年齢の数字には、注意点が3つあります。
1つ目は、子どもが生まれた時点の年齢であること。
2つ目は、第3子だけを対象にしていること。
3つ目は2024年の数字であることです。
第3子の母の平均年齢では東京都が35.7で最も高く、主指標で1位の東京都はこの見方では1位でした。
地方ごとの平均では関東7都県が36.43歳で最も高く、九州・沖縄8県が35.25歳で最も低くなりました。
第2子の父の年齢や第3子を産んだ母の年齢を比べた記事とあわせて読んでみてください。
1位の東京都と2位の神奈川県の差は1歳で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
関連記事
- 【第2子が生まれた父の年齢】全国34.9歳
- 【第3子を産んだ母の年齢】全国34.2歳、第2子から1.1歳
- 【父の平均年齢】全国34.2歳、母より1.9歳ほど上
- 【第1子が生まれた父の年齢】全国32.9歳、3.1歳の開き
- 【婚姻率】全国は人口1,000人あたり4.0件、開きは2.28倍
出典
- 統計名: 人口動態調査(上巻 出生順位別にみた都道府県別父母の平均年齢)
- 調査年: 2024年
- 公開元: 厚生労働省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003411610
- 備考: 2024年の第3子の父の平均年齢。都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。参考指標は第3子の母の平均年齢
注記: 2024年の第3子の父の平均年齢。
都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。
参考指標は第3子の母の平均年齢
