ゲートボールに使う競技場は、どこに多いのでしょうか。
47都道府県で比べます。
使うのは文部科学省の社会教育調査、2015年10月1日時点の数字。
北海道が264か所で1位。
47都道府県の平均は39.1か所、中央値は30か所です。
1位と47位の間には88倍の開き、人口10万人あたりでは53.3倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
39か所
公共のゲートボール・クロッケー場数(平成27年度(2015年10月1日現在))
最も多い 北海道
264か所
最も少ない 宮崎県
3か所
地図で見る
| 項目 | 公共のゲートボール・クロッケー場数 |
|---|---|
| 北海道 | 264か所 |
| 青森県 | 45か所 |
| 岩手県 | 33か所 |
| 宮城県 | 30か所 |
| 秋田県 | 32か所 |
| 山形県 | 17か所 |
| 福島県 | 74か所 |
| 茨城県 | 46か所 |
| 栃木県 | 38か所 |
| 群馬県 | 50か所 |
| 埼玉県 | 49か所 |
| 千葉県 | 55か所 |
| 東京都 | 73か所 |
| 神奈川県 | 14か所 |
| 新潟県 | 103か所 |
| 富山県 | 15か所 |
| 石川県 | 22か所 |
| 福井県 | 28か所 |
| 山梨県 | 51か所 |
| 長野県 | 159か所 |
| 岐阜県 | 47か所 |
| 静岡県 | 36か所 |
| 愛知県 | 38か所 |
| 三重県 | 19か所 |
| 滋賀県 | 7か所 |
| 京都府 | 19か所 |
| 大阪府 | 31か所 |
| 兵庫県 | 10か所 |
| 奈良県 | 18か所 |
| 和歌山県 | 23か所 |
| 鳥取県 | 16か所 |
| 島根県 | 17か所 |
| 岡山県 | 22か所 |
| 広島県 | 34か所 |
| 山口県 | 23か所 |
| 徳島県 | 33か所 |
| 香川県 | 17か所 |
| 愛媛県 | 10か所 |
| 高知県 | 9か所 |
| 福岡県 | 33か所 |
| 佐賀県 | 18か所 |
| 長崎県 | 44か所 |
| 熊本県 | 16か所 |
| 大分県 | 19か所 |
| 宮崎県 | 3か所 |
| 鹿児島県 | 69か所 |
| 沖縄県 | 10か所 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは北海道です。
次いで長野県、新潟県、福島県、東京都が続きます。
淡いのは宮崎県、滋賀県、高知県でした。
47都道府県の平均は39.1か所、中央値は30か所です。
北海道の264か所は平均の6.8倍にあたります。
上位3で28.6パーセント、1位と47位で88倍の開きがありました。
人口10万人あたりに直すと長野県が8か所で最も多く、開きは53.3倍になります。
実数1位の北海道は人数あたりでは3位、人数あたり1位の長野県は実数では2位でした。
| 順位 | 都道府県 | 公共のゲートボール・クロッケー場数(か所) | 地方 | 人口10万人あたりの公共のゲートボール・クロッケー場数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 北海道 | 264 | 北海道 | 5.23 |
| 2 | 長野県 | 159 | 中部 | 8 |
| 3 | 新潟県 | 103 | 中部 | 4.91 |
| 4 | 福島県 | 74 | 東北 | 4.25 |
| 5 | 東京都 | 73 | 関東 | 0.51 |
| 6 | 鹿児島県 | 69 | 九州 | 4.5 |
| 7 | 千葉県 | 55 | 関東 | 0.88 |
| 8 | 山梨県 | 51 | 中部 | 6.45 |
| 9 | 群馬県 | 50 | 関東 | 2.65 |
| 10 | 埼玉県 | 49 | 関東 | 0.67 |
| 11 | 岐阜県 | 47 | 中部 | 2.45 |
| 12 | 茨城県 | 46 | 関東 | 1.64 |
| 13 | 青森県 | 45 | 東北 | 3.86 |
| 14 | 長崎県 | 44 | 九州 | 3.51 |
| 15 | 愛知県 | 38 | 中部 | 0.51 |
| 15 | 栃木県 | 38 | 関東 | 2.02 |
| 17 | 静岡県 | 36 | 中部 | 1.02 |
| 18 | 広島県 | 34 | 中国 | 1.25 |
| 19 | 岩手県 | 33 | 東北 | 2.88 |
| 19 | 徳島県 | 33 | 四国 | 4.82 |
| 19 | 福岡県 | 33 | 九州 | 0.65 |
| 22 | 秋田県 | 32 | 東北 | 3.57 |
| 23 | 大阪府 | 31 | 近畿 | 0.35 |
| 24 | 宮城県 | 30 | 東北 | 1.33 |
| 25 | 福井県 | 28 | 中部 | 3.79 |
| 26 | 山口県 | 23 | 中国 | 1.8 |
| 26 | 和歌山県 | 23 | 近畿 | 2.61 |
| 28 | 岡山県 | 22 | 中国 | 1.2 |
| 28 | 石川県 | 22 | 中部 | 2 |
| 30 | 京都府 | 19 | 近畿 | 0.75 |
| 30 | 三重県 | 19 | 近畿 | 1.11 |
| 30 | 大分県 | 19 | 九州 | 1.75 |
| 33 | 佐賀県 | 18 | 九州 | 2.28 |
| 33 | 奈良県 | 18 | 近畿 | 1.4 |
| 35 | 香川県 | 17 | 四国 | 1.85 |
| 35 | 山形県 | 17 | 東北 | 1.68 |
| 35 | 島根県 | 17 | 中国 | 2.65 |
| 38 | 熊本県 | 16 | 九州 | 0.94 |
| 38 | 鳥取県 | 16 | 中国 | 3.01 |
| 40 | 富山県 | 15 | 中部 | 1.5 |
| 41 | 神奈川県 | 14 | 関東 | 0.15 |
| 42 | 愛媛県 | 10 | 四国 | 0.78 |
| 42 | 沖縄県 | 10 | 九州 | 0.68 |
| 42 | 兵庫県 | 10 | 近畿 | 0.19 |
| 45 | 高知県 | 9 | 四国 | 1.37 |
| 46 | 滋賀県 | 7 | 近畿 | 0.5 |
| 47 | 宮崎県 | 3 | 九州 | 0.29 |
ゲートボール場が多い上位5道県
ゲートボール場が多い上位5道県です。
北海道は264か所、長野県は159か所、新潟県は103か所でした。
北海道は2位の長野県の1.66倍です。
4位は福島県で74か所、5位は東京都で73か所。
上位5で全国の36.6パーセント、上位3で28.6パーセント、上位10で51.5パーセントでした。
1位だけで14.4パーセントを占めます。
47都道府県の平均は39.1か所なので、1位は平均の6.8倍。
中央値の30か所と比べると8.8倍にあたります。
6位以下は鹿児島県で69か所、千葉県で55か所、山梨県で51か所と続きました。
2位と3位の差は56か所、3位と4位の差は29か所でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の63.4パーセントを分け合っています。
1位と2位を合わせると423か所。
これだけで全国の23.0パーセントにあたります。
高齢の人が多い地域ほど、コートが整えられてきました。
人口10万人あたりでは長野県が1位です
数字を並べるところまでが統計の仕事で、ここから先は解釈になります。
ゲートボール場の数の分布について、ほかの指標と突き合わせて立てた推測を書きます。
事実として確かめたものではありません。
人口10万人あたりで割り直すと、並びが変わります。
1位は長野県の8か所、2位は山梨県6.45か所、3位は北海道5.23か所。
4位以下は新潟県、徳島県と続きます。
逆に人口あたりの下位は兵庫県0.19か所、神奈川県0.15か所。
長野県と神奈川県では53.3倍の開きです。
人口10万人あたりでは長野県が1位です。
高齢化率の高い県が上位に並びました。
ゲートボールは1947年に北海道で考案された競技です。
広い場所と道具があればでき、体への負担が軽いことから、高齢の人のあいだで広まりました。
当サイトの都市公園の記事と並べると、身近な運動の場がどれくらいあるかが見えてきます。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、北海道が5.23か所で最も多く、近畿7府県が0.58か所で最も少なくなります。
東北6県2.81か所と中部9県2.42か所がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
ゲートボール場が少ない下位5県
ゲートボール場が少ない下位5県です。
47位の宮崎県は3か所、46位の滋賀県は7か所、45位の高知県は9か所でした。
1位の北海道とは88倍の差があります。
44位は沖縄県で10か所、43位は愛媛県で10か所、42位は兵庫県で10か所と続きます。
同じ広場をほかの競技と兼ねて使うところもあり、数え方に幅があります。
47都道府県の中央値は30か所。
平均は39.1か所なので、平均が中央値の1.3倍です。
47位の宮崎県は平均の7.7パーセント、中央値の10.0パーセントにあたります。
下位5県を合わせても全国の2.1パーセントにしかなりません。
1位の北海道1つで14.4パーセントを占めるのとは対照的です。
47位の宮崎県は、1位の北海道の1.14パーセントにあたる水準です。
46位との差は4か所、45位との差は6か所でした。
1位の北海道と47位の宮崎県の間には261か所の開きがあります。
地方別に見る
ゲートボール場は、高齢の人の多い地方で多くなります。
地方別に合計を出すと、中部9県が全国の27.1パーセントで最も大きくなります。
次いで関東7都県が17.7パーセント、北海道が14.4パーセント、東北6県が12.6パーセントと続きました。
少ないほうは九州・沖縄8県が11.5パーセント、近畿7府県が6.9パーセント、中国5県が6.1パーセント、四国4県が3.8パーセントでした。
人口10万人あたりの平均で見ると並びが変わります。
北海道が5.23か所、東北6県が2.81か所、中部9県が2.42か所の順に多く、最も少ないのは近畿7府県が0.58か所です。
このグラフについての豆知識
日本で生まれた競技
ゲートボールは1947年、北海道芽室町の鈴木栄治さんが考案した競技です。
クロッケーをもとに、子どもでもできるように作り変えたものでした。
いまでは世界各地に広まり、国際大会も開かれています。
社会教育調査という統計
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
3年ごとに行われ、e-Statのデータベースに収められているのは2015年度の調査までです。
施設の数は調査時点のもので、そのあと新しくできた施設や閉じた施設は反映されていません。
数字の開き
1位の北海道は264か所、47位の宮崎県は3か所。
両者の間には88倍の開きがあります。
上位3で全国の28.6パーセント、上位10で51.5パーセントを占めます。
中央値は30か所、平均は39.1か所です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。
人口10万人あたりに直すと53.3倍の開きになります。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。
順位の並びがにている記事
ゲートボール場の数とよく似た並びになる記事が、当サイトにあるか探しました。
0.64という高い相関を示したのが【公共のスポーツ施設】全国4万5,658施設、人口あたりでは大都市が下位でした。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【体の不調がある人】全国31.1%、3人に1人が有訴者(順位相関-0.51)です。
似ているからといって理由が同じとはかぎりません。
それでも、2つを重ねると土地の性格が見えてくることがあります。
地方のなかで見た公共のゲートボール・クロッケー場数
| 地方 | 最も多い(か所) | 最も少ない(か所) |
|---|---|---|
| 東北 | 福島県 74 | 山形県 17 |
| 関東 | 東京都 73 | 神奈川県 14 |
| 中部 | 長野県 159 | 富山県 15 |
| 近畿 | 大阪府 31 | 滋賀県 7 |
| 中国 | 広島県 34 | 鳥取県 16 |
| 四国 | 徳島県 33 | 高知県 9 |
| 九州 | 鹿児島県 69 | 宮崎県 3 |
まとめ
ゲートボール場の数を47都道府県で比べると、最も多い北海道で264か所、最も少ない宮崎県で3か所でした。
1位と47位の間には88倍の開きがあります。
上位3で全国の28.6パーセント、上位10で51.5パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は30か所、平均は39.1か所でした。
人口10万人あたりに直すと53.3倍の開きになります。
ゲートボール場の数の数字には、但し書きが3つつきます。
1つ目は、公共の施設だけを数えていること。
2つ目は、ほかの競技と兼用の広場は数え方に幅があること。
3つ目は2015年の数字であることです。
人口10万人あたりでは長野県が8か所で最多。
実数1位の北海道は人数あたりでは3位でした。
地方別に合計を出すと中部9県が全国の27.1パーセントで最多、人口10万人あたりでは北海道が5.23か所で最多でした。
公共スポーツ施設や都市公園の記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 平成27年度(2015年10月1日現在)
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348897
- 備考: ゲートボールやクロッケーに使う公共の競技場の数。人口10万人あたりの公共のゲートボール・クロッケー場数は2024年の総人口で割った参考値
注記: ゲートボールやクロッケーに使う公共の競技場の数。
人口10万人あたりの公共のゲートボール・クロッケー場数は2024年の総人口で割った参考値
