土俵のあるすもう場は、どこに多いのでしょうか。
47都道府県で比べます。
使うのは文部科学省の社会教育調査、2015年10月1日時点の数字。
鹿児島県が28か所で1位。
47都道府県の平均は6.6か所、中央値は6か所です。
1位と47位の間には28倍の開き、人口10万人あたりでは114倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
7か所
公共の屋外すもう場数(平成27年度(2015年10月1日現在))
最も多い 鹿児島県
28か所
最も少ない 山梨県
1か所
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| 項目 | 公共の屋外すもう場数 |
|---|---|
| 北海道 | 10か所 |
| 青森県 | 13か所 |
| 岩手県 | 12か所 |
| 宮城県 | 7か所 |
| 秋田県 | 15か所 |
| 山形県 | 6か所 |
| 福島県 | 7か所 |
| 茨城県 | 7か所 |
| 栃木県 | 6か所 |
| 群馬県 | 3か所 |
| 埼玉県 | 9か所 |
| 千葉県 | 8か所 |
| 東京都 | 7か所 |
| 神奈川県 | 2か所 |
| 新潟県 | 5か所 |
| 富山県 | 7か所 |
| 石川県 | 11か所 |
| 福井県 | 2か所 |
| 山梨県 | 1か所 |
| 長野県 | 8か所 |
| 岐阜県 | 4か所 |
| 静岡県 | 6か所 |
| 愛知県 | 9か所 |
| 三重県 | 5か所 |
| 滋賀県 | 1か所 |
| 京都府 | 2か所 |
| 大阪府 | 6か所 |
| 兵庫県 | 3か所 |
| 奈良県 | 3か所 |
| 和歌山県 | 2か所 |
| 鳥取県 | 4か所 |
| 島根県 | 4か所 |
| 岡山県 | 4か所 |
| 広島県 | 1か所 |
| 山口県 | 4か所 |
| 徳島県 | 3か所 |
| 香川県 | 1か所 |
| 愛媛県 | 7か所 |
| 高知県 | 6か所 |
| 福岡県 | 13か所 |
| 佐賀県 | 18か所 |
| 長崎県 | 13か所 |
| 熊本県 | 8か所 |
| 大分県 | 5か所 |
| 宮崎県 | 3か所 |
| 鹿児島県 | 28か所 |
| 沖縄県 | 3か所 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは鹿児島県です。
次いで佐賀県、秋田県、青森県、福岡県が続きます。
淡いのは香川県、広島県、滋賀県でした。
47都道府県の平均は6.6か所、中央値は6か所です。
鹿児島県の28か所は平均の4.2倍にあたります。
上位3で19.6パーセント、1位と47位で28倍の開きがありました。
人口10万人あたりに直すと佐賀県が2.28か所で最も多く、開きは114倍になります。
実数1位の鹿児島県は人数あたりでは2位、人数あたり1位の佐賀県は実数では2位でした。
| 順位 | 都道府県 | 公共の屋外すもう場数(か所) | 地方 | 人口10万人あたりの公共の屋外すもう場数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 鹿児島県 | 28 | 九州 | 1.83 |
| 2 | 佐賀県 | 18 | 九州 | 2.28 |
| 3 | 秋田県 | 15 | 東北 | 1.67 |
| 4 | 青森県 | 13 | 東北 | 1.12 |
| 4 | 長崎県 | 13 | 九州 | 1.04 |
| 4 | 福岡県 | 13 | 九州 | 0.26 |
| 7 | 岩手県 | 12 | 東北 | 1.05 |
| 8 | 石川県 | 11 | 中部 | 1 |
| 9 | 北海道 | 10 | 北海道 | 0.2 |
| 10 | 愛知県 | 9 | 中部 | 0.12 |
| 10 | 埼玉県 | 9 | 関東 | 0.12 |
| 12 | 熊本県 | 8 | 九州 | 0.47 |
| 12 | 千葉県 | 8 | 関東 | 0.13 |
| 12 | 長野県 | 8 | 中部 | 0.4 |
| 15 | 愛媛県 | 7 | 四国 | 0.55 |
| 15 | 茨城県 | 7 | 関東 | 0.25 |
| 15 | 宮城県 | 7 | 東北 | 0.31 |
| 15 | 東京都 | 7 | 関東 | 0.05 |
| 15 | 富山県 | 7 | 中部 | 0.7 |
| 15 | 福島県 | 7 | 東北 | 0.4 |
| 21 | 高知県 | 6 | 四国 | 0.91 |
| 21 | 山形県 | 6 | 東北 | 0.59 |
| 21 | 静岡県 | 6 | 中部 | 0.17 |
| 21 | 大阪府 | 6 | 近畿 | 0.07 |
| 21 | 栃木県 | 6 | 関東 | 0.32 |
| 26 | 三重県 | 5 | 近畿 | 0.29 |
| 26 | 新潟県 | 5 | 中部 | 0.24 |
| 26 | 大分県 | 5 | 九州 | 0.46 |
| 29 | 岡山県 | 4 | 中国 | 0.22 |
| 29 | 岐阜県 | 4 | 中部 | 0.21 |
| 29 | 山口県 | 4 | 中国 | 0.31 |
| 29 | 鳥取県 | 4 | 中国 | 0.75 |
| 29 | 島根県 | 4 | 中国 | 0.62 |
| 34 | 沖縄県 | 3 | 九州 | 0.2 |
| 34 | 宮崎県 | 3 | 九州 | 0.29 |
| 34 | 群馬県 | 3 | 関東 | 0.16 |
| 34 | 徳島県 | 3 | 四国 | 0.44 |
| 34 | 奈良県 | 3 | 近畿 | 0.23 |
| 34 | 兵庫県 | 3 | 近畿 | 0.06 |
| 40 | 京都府 | 2 | 近畿 | 0.08 |
| 40 | 神奈川県 | 2 | 関東 | 0.02 |
| 40 | 福井県 | 2 | 中部 | 0.27 |
| 40 | 和歌山県 | 2 | 近畿 | 0.23 |
| 44 | 広島県 | 1 | 中国 | 0.04 |
| 44 | 香川県 | 1 | 四国 | 0.11 |
| 44 | 山梨県 | 1 | 中部 | 0.13 |
| 44 | 滋賀県 | 1 | 近畿 | 0.07 |
すもう場が多い上位5県
すもう場が多い上位5県です。
鹿児島県は28か所、佐賀県は18か所、秋田県は15か所でした。
鹿児島県は2位の佐賀県の1.56倍です。
4位は青森県で13か所、5位は福岡県で13か所。
上位5で全国の27.9パーセント、上位3で19.6パーセント、上位10で45.5パーセントでした。
1位だけで9パーセントを占めます。
47都道府県の平均は6.6か所なので、1位は平均の4.2倍。
中央値の6か所と比べると4.7倍にあたります。
6位以下は長崎県で13か所、岩手県で12か所、石川県で11か所と続きました。
2位と3位の差は3か所、3位と4位の差は2か所でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の72.1パーセントを分け合っています。
1位と2位を合わせると46か所。
これだけで全国の14.7パーセントにあたります。
九州の県が上位に並びました。
人口10万人あたりでは佐賀県が1位です
ここからは統計を離れて、すもう場の数の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。
人口10万人あたりで割り直すと、並びが変わります。
1位は佐賀県の2.28か所、2位は鹿児島県1.83か所、3位は秋田県1.67か所。
4位以下は青森県、岩手県と続きます。
逆に人口あたりの下位は広島県0.04か所、神奈川県0.02か所。
佐賀県と神奈川県では114倍の開きです。
人口10万人あたりでは佐賀県が1位です。
実数の上位と同じく、九州の県が並びました。
九州はすもうのさかんな土地として知られ、多くの力士を送り出してきました。
子ども向けのわんぱく相撲が続いている地域では、土俵が身近な場所に残っています。
当サイトの弓道場の記事と並べると、地域に根づいた競技の広がり方が見えてきます。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、東北6県が0.73か所で最も多く、近畿7府県が0.1か所で最も少なくなります。
九州・沖縄8県0.65か所と四国4県0.48か所がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
すもう場が少ない下位5県
すもう場が少ない下位5県です。
47位の香川県は1か所、46位の広島県は1か所、45位の滋賀県は1か所でした。
1位の鹿児島県とは28倍の差があります。
44位は山梨県で1か所、43位は和歌山県で2か所、42位は京都府で2か所と続きます。
すもう場のない県はありませんが、1か所だけという県もあります。
47都道府県の中央値は6か所。
平均は6.6か所なので、平均が中央値の1.1倍です。
47位の香川県は平均の15.2パーセント、中央値の16.7パーセントにあたります。
下位5県を合わせても全国の1.9パーセントにしかなりません。
1位の鹿児島県1つで9パーセントを占めるのとは対照的です。
47位の香川県は、1位の鹿児島県の3.57パーセントにあたる水準です。
46位との差は0か所、45位との差は0か所でした。
1位の鹿児島県と47位の香川県の間には27か所の開きがあります。
このグラフについての豆知識
わんぱく相撲と土俵
全国の小学生が参加するわんぱく相撲は、1976年に始まりました。
地区の予選を勝ち抜くと、両国国技館の全国大会に出られます。
この記事で数えているのは屋外の公共の土俵で、神社の境内にあるものは含まれていません。
社会教育調査という統計
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
3年ごとに行われ、e-Statのデータベースに収められているのは2015年度の調査までです。
施設の数は調査時点のもので、そのあと新しくできた施設や閉じた施設は反映されていません。
数字の開き
1位の鹿児島県は28か所、47位の香川県は1か所。
両者の間には28倍の開きがあります。
上位3で全国の19.6パーセント、上位10で45.5パーセントを占めます。
中央値は6か所、平均は6.6か所です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。
人口10万人あたりに直すと114倍の開きになります。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。
地方のなかで見た公共の屋外すもう場数
| 地方 | 最も多い(か所) | 最も少ない(か所) |
|---|---|---|
| 東北 | 秋田県 15 | 山形県 6 |
| 関東 | 埼玉県 9 | 神奈川県 2 |
| 中部 | 石川県 11 | 山梨県 1 |
| 近畿 | 大阪府 6 | 滋賀県 1 |
| 中国 | 鳥取県 4 | 広島県 1 |
| 四国 | 愛媛県 7 | 香川県 1 |
| 九州 | 鹿児島県 28 | 沖縄県 3 |
まとめ
すもう場の数を47都道府県で比べると、最も多い鹿児島県で28か所、最も少ない香川県で1か所でした。
1位と47位の間には28倍の開きがあります。
上位3で全国の19.6パーセント、上位10で45.5パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は6か所、平均は6.6か所でした。
人口10万人あたりに直すと114倍の開きになります。
すもう場の数を読み取るうえで、確かめておきたいことが3つあります。
1つ目は、屋外の公共の土俵だけを数えていること。
2つ目は、神社が持つ土俵は含まれないこと。
3つ目は2015年の数字であることです。
人口10万人あたりでは佐賀県が2.28か所で最多。
実数1位の鹿児島県は人数あたりでは2位でした。
地方別に合計を出すと九州・沖縄8県が全国の29.2パーセントで最多、人口10万人あたりでは東北6県が0.73か所で最多でした。
弓道場や柔道場の数を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 平成27年度(2015年10月1日現在)
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348897
- 備考: 屋外にある公共のすもう場(土俵)の数。神社などが持つものは含まない。人口10万人あたりの公共の屋外すもう場数は2024年の総人口で割った参考値
注記: 屋外にある公共のすもう場(土俵)の数。
神社などが持つものは含まない。
人口10万人あたりの公共の屋外すもう場数は2024年の総人口で割った参考値
