【習いごとの月謝】1か月の平均は1,590円、5.44倍

【習いごとの月謝】1か月の平均は1,590円、5.44倍

ピアノ、スイミング、書道などの月謝は、47都道府県の平均で1か月1,590円。
塾代とは別に数えられる項目です。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の全国家計構造調査、2024年の数字。

徳島県が3,256円で1位。
47都道府県の平均は1,590円、中央値は1,505円です。
1位と47位の差は5.44倍、消費支出に占める割合で見ると5.44倍でした。

47都道府県の単純平均

1,590円

1か月の月謝類(2024年)

最も多い 徳島県

3,256円

最も少ない 秋田県

598円

地図で見る

1か月の月謝類(2024年)
1か月の月謝類(2024年) 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 1,131円青森 952円岩手 1,499円宮城 1,374円秋田 598円山形 1,271円福島 856円茨城 1,855円栃木 1,395円群馬 2,087円埼玉 1,912円千葉 2,025円東京 2,194円神奈川 2,125円新潟 1,126円富山 2,128円石川 2,605円福井 1,164円山梨 1,213円長野 1,735円岐阜 1,625円静岡 1,767円愛知 2,296円三重 1,671円滋賀 2,072円京都 1,785円大阪 2,028円兵庫 2,159円奈良 1,795円和歌山 1,212円鳥取 995円島根 1,728円岡山 1,372円広島 1,424円山口 1,577円徳島 3,256円香川 1,494円愛媛 1,223円高知 1,096円福岡 1,628円佐賀 1,441円長崎 1,505円熊本 1,541円大分 1,124円宮崎 1,200円鹿児島 1,246円沖縄 1,232円
1か月の月謝類(円)
1か月の月謝類(2024年)
項目1か月の月謝類
北海道1,131円
青森県952円
岩手県1,499円
宮城県1,374円
秋田県598円
山形県1,271円
福島県856円
茨城県1,855円
栃木県1,395円
群馬県2,087円
埼玉県1,912円
千葉県2,025円
東京都2,194円
神奈川県2,125円
新潟県1,126円
富山県2,128円
石川県2,605円
福井県1,164円
山梨県1,213円
長野県1,735円
岐阜県1,625円
静岡県1,767円
愛知県2,296円
三重県1,671円
滋賀県2,072円
京都府1,785円
大阪府2,028円
兵庫県2,159円
奈良県1,795円
和歌山県1,212円
鳥取県995円
島根県1,728円
岡山県1,372円
広島県1,424円
山口県1,577円
徳島県3,256円
香川県1,494円
愛媛県1,223円
高知県1,096円
福岡県1,628円
佐賀県1,441円
長崎県1,505円
熊本県1,541円
大分県1,124円
宮崎県1,200円
鹿児島県1,246円
沖縄県1,232円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは徳島県です。
次いで石川県、愛知県、東京都、兵庫県が続きます。
淡いのは秋田県、福島県、青森県でした。

47都道府県の平均は1,590円、中央値は1,505円です。
徳島県の3,256円は平均の2.05倍にあたります。

1位と47位で5.44倍の開きがありました。
金額の差は月あたり2,658円です。

消費支出に占める割合で見ると徳島県が1.36パーセントで最も高く、開きは5.44倍になります。

金額1位の徳島県は割合では1位、割合1位の徳島県は金額では1位でした。

順位都道府県1か月の月謝類(円)地方消費支出に占める割合
1徳島県3256四国1.36
2石川県2605中部0.94
3愛知県2296中部0.9
4東京都2194関東0.84
5兵庫県2159近畿0.85
6富山県2128中部0.75
7神奈川県2125関東0.8
8群馬県2087関東0.79
9滋賀県2072近畿0.74
10大阪府2028近畿0.83
11千葉県2025関東0.74
12埼玉県1912関東0.76
13茨城県1855関東0.68
14奈良県1795近畿0.69
15京都府1785近畿0.74
16静岡県1767中部0.69
17長野県1735中部0.66
18島根県1728中国0.66
19三重県1671近畿0.72
20福岡県1628九州0.73
21岐阜県1625中部0.63
22山口県1577中国0.66
23熊本県1541九州0.66
24長崎県1505九州0.64
25岩手県1499東北0.59
26香川県1494四国0.63
27佐賀県1441九州0.63
28広島県1424中国0.56
29栃木県1395関東0.54
30宮城県1374東北0.55
31岡山県1372中国0.58
32山形県1271東北0.5
33鹿児島県1246九州0.56
34沖縄県1232九州0.58
35愛媛県1223四国0.55
36山梨県1213中部0.47
37和歌山県1212近畿0.56
38宮崎県1200九州0.56
39福井県1164中部0.44
40北海道1131北海道0.5
41新潟県1126中部0.43
42大分県1124九州0.47
43高知県1096四国0.49
44鳥取県995中国0.36
45青森県952東北0.45
46福島県856東北0.34
47秋田県598東北0.25
全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年、総務省統計局)をもとに作成

習いごとの月謝が多い上位5県

上位5都道府県の1か月の月謝類
上位5都道府県の1か月の月謝類 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年) 01,0002,0003,000徳島県: 3,256円3,256円石川県: 2,605円2,605円愛知県: 2,296円2,296円東京都: 2,194円2,194円兵庫県: 2,159円2,159円徳島県石川県愛知県東京都兵庫県
上位5都道府県の1か月の月謝類
項目1か月の月謝類
徳島県3,256円
石川県2,605円
愛知県2,296円
東京都2,194円
兵庫県2,159円
下位5都道府県の1か月の月謝類
下位5都道府県の1か月の月謝類 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年) 0400800秋田県: 598円598円福島県: 856円856円青森県: 952円952円鳥取県: 995円995円高知県: 1,096円1,096円秋田県福島県青森県鳥取県高知県
下位5都道府県の1か月の月謝類
項目1か月の月謝類
秋田県598円
福島県856円
青森県952円
鳥取県995円
高知県1,096円

習いごとの月謝が多い上位5県です。

徳島県は3,256円、石川県は2,605円、愛知県は2,296円でした。
徳島県は2位の石川県の1.25倍です。

4位は東京都で2,194円、5位は兵庫県で2,159円。
6位以下は富山県、神奈川県、群馬県と続きました。

47都道府県の平均は1,590円、中央値は1,505円です。
1位の徳島県は平均を1,666円上回り、平均の2.05倍にあたります。

2位と3位の差は309円、3位と4位の差は102円でした。
上位のなかでも順位ごとの開きは小さく、団子になっています。

1年に直すと、1位の徳島県は39,072円ほどになります。
上位5県の平均は2,502円で、47都道府県の平均を912円上回りました。

上位5県のなかでも、1位と5位の差は1,097円あります。
中央値と比べると1位は2.16倍でした。

四国の県が1位に立ちました。
子どもの習いごとだけでなく、大人の教室に通う分も含まれます。

消費支出に占める割合でも同じ県が1位です

ここからは統計を離れて、1世帯当たりの月謝類への支出の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。

消費支出に占める割合で割り直すと、並びが変わります。

1位は徳島県の1.36パーセント、2位は石川県0.94パーセント、3位は愛知県0.9パーセント。

4位以下は兵庫県、東京都と続きます。
逆に割合の下位は福島県0.34パーセント、秋田県0.25パーセント。
徳島県と秋田県では5.44倍の開きです。
47都道府県の平均は0.64パーセントでした。

消費支出に占める比率でも、実数と同じ県が首位に立ちます。
金額そのものは小さいものの、地域差ははっきり出ます。

塾などの補習教育が教育費に入るのに対し、習いごとの月謝は教養娯楽に入ります。
学びの目的によって費目が分かれるしくみです。

教室が近くにあるかどうかも効いてきます。
通える範囲に選択肢があれば、始める人も増えます。

地方別に県の平均を出すと、関東7都県が1,942円で最も高く、東北6県が1,092円で最も低くなります。
近畿7府県1,817円と四国4県1,767円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

消費支出に占める割合の上位5都道府県
消費支出に占める割合の上位5都道府県 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年) 0.00.20.40.60.81.01.2徳島県: 1.41.4石川県: 0.90.9愛知県: 0.90.9兵庫県: 0.90.9東京都: 0.80.8徳島県石川県愛知県兵庫県東京都
消費支出に占める割合の上位5都道府県
項目消費支出に占める割合
徳島県1.4
石川県0.9
愛知県0.9
兵庫県0.9
東京都0.8

習いごとの月謝が少ない下位5県

習いごとの月謝が少ない下位5県です。

47位の秋田県は598円、46位の福島県は856円、45位の青森県は952円でした。
1位の徳島県とは5.44倍の差があります。

44位は鳥取県で995円、43位は高知県で1,096円、42位は大分県で1,124円と続きます。

5.44倍という開きです。
習いごとは通う人と通わない人で金額がゼロにも数千円にもなり、世帯ごとの差が大きく出ます。

47位の秋田県は平均の37.6パーセント、中央値の39.7パーセントにあたります。
平均との差は992円でした。

1位と47位の差は月あたり2,658円。
1年に直すと31,896円の開きになります。

46位との差は258円、45位との差は354円でした。
下位のほうも順位ごとの差はわずかです。

下位5県の平均は899円。
47都道府県の平均を691円下回り、上位5県との差は1,603円になります。

地方別に見る

地方別の平均(1か月の月謝類)
地方別の平均(1か月の月謝類) 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年) 05001,0001,500北海道: 1,131円1,131円東北: 1,092円1,092円関東: 1,942円1,942円中部: 1,740円1,740円近畿: 1,817円1,817円中国: 1,419円1,419円四国: 1,767円1,767円九州: 1,365円1,365円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1か月の月謝類)
項目1か月の月謝類の平均
北海道1,131円
東北1,092円
関東1,942円
中部1,740円
近畿1,817円
中国1,419円
四国1,767円
九州1,365円

習いごとの月謝は、県によってはっきり分かれます。

地方別に県の平均を出すと、関東7都県が1,942円で最も高くなります。
次いで近畿7府県が1,817円、四国4県が1,767円、中部9県が1,740円と続きました。

低いほうは中国5県が1,419円、九州・沖縄8県が1,365円、北海道が1,131円、東北6県が1,092円でした。

消費支出に占める割合で見ると並びが変わります。
四国4県が0.76パーセント、関東7都県が0.74パーセント、近畿7府県が0.73パーセントの順に高く、最も低いのは東北6県が0.45パーセントです。

このグラフについての豆知識

月謝類という区分

教養娯楽サービスのひとつで、音楽、書道、そろばん、スポーツなどの教室に払う月謝が含まれます。

学習塾や予備校の費用は「補習教育」として教育費に入り、ここには含まれません。

家計調査との違い

当サイトには家計調査をもとにした支出の記事もあります。
あちらは各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)を対象にした調査で、県全体の平均ではありません。

この記事で使う全国家計構造調査は、5年に1度、都道府県の全域を対象に行われます。
同じ品目でも数字が違うのはそのためです。

数字の開き

1位の徳島県は3,256円、47位の秋田県は598円。
両者の間には5.44倍、金額にして月2,658円の開きがあります。

47都道府県の平均は1,590円、中央値は1,505円です。
平均と中央値が近いのは、極端に高い県や低い県が少なく、多くの県が真ん中あたりに集まっているためです。

消費支出に占める割合で見ると徳島県が1.36パーセントで最も高く、平均は0.64パーセント。
開きは5.44倍になります。

順位の並びがにている記事

1世帯当たりの月謝類への支出の順位を、当サイトの全記事の並びと突き合わせてみました。

並びが最も重なったのは【1か月の外食代】平均1万2,111円、1位と47位で2.24倍で、相関は0.72です。
正反対だったのは【第1次産業で働く人】農林漁業で働く人は全国3.3%、最も高い県と最も低い都で32倍で、相関は-0.65です。

順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。

地方のなかで見た1か月の月謝類

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北岩手県 1499秋田県 598
関東東京都 2194栃木県 1395
中部石川県 2605新潟県 1126
近畿兵庫県 2159和歌山県 1212
中国島根県 1728鳥取県 995
四国徳島県 3256高知県 1096
九州福岡県 1628大分県 1124
全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯の月謝類への支出を47都道府県で比べると、最も高い徳島県で3,256円、最も低い秋田県で598円でした。
1位と47位の差は5.44倍です。

47都道府県の平均は1,590円、中央値は1,505円。
1位と47位の金額の差は月あたり2,658円、1年で31,896円になります。
消費支出に占める割合で見ると開きは5.44倍でした。

ここまでの1世帯当たりの月謝類への支出の数字には、注意点が3つあります。
1つ目は、塾の費用は教育費に入ること。
2つ目は、大人の教室の分も含むこと。
3つ目は標本調査なので、細かい項目ほど年による振れが大きいことです。

消費支出に占める割合では徳島県が1.36パーセントで最も高くなりました。

地方別に県の平均を出すと関東7都県が1,942円で最も高く、消費支出に占める割合では四国4県が0.76パーセントで最も高くなりました。
塾などの費用や民間スポーツ施設の数を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)
  • 調査年: 2024年
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0004040009
  • 備考: 総世帯のうち全世帯の、1世帯当たり1か月間の平均額(収支項目コード210109043)。県庁所在市を対象とする家計調査とは違い、都道府県の全域が対象。消費支出に占める割合は同じ調査から計算した参考値

注記: 総世帯のうち全世帯の、1世帯当たり1か月間の平均額(収支項目コード210109043)。
県庁所在市を対象とする家計調査とは違い、都道府県の全域が対象。
消費支出に占める割合は同じ調査から計算した参考値

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