全国で62万8,766人。
1年間に大学へ入学した人の数を、47都道府県で並べて比べます。
使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、2024年の数字です。
東京都が15万6,543人で1位。
上位3都府県だけで4割を超えます。
47都道府県の単純平均
13,378人
大学入学者数(2024年)
最も多い 東京都
156,543人
最も少ない 鳥取県
1,592人
地図で見る
| 項目 | 大学入学者数 |
|---|---|
| 北海道 | 18,766人 |
| 青森県 | 3,163人 |
| 岩手県 | 2,399人 |
| 宮城県 | 11,663人 |
| 秋田県 | 1,989人 |
| 山形県 | 2,797人 |
| 福島県 | 3,037人 |
| 茨城県 | 6,464人 |
| 栃木県 | 4,869人 |
| 群馬県 | 6,863人 |
| 埼玉県 | 26,803人 |
| 千葉県 | 26,925人 |
| 東京都 | 156,543人 |
| 神奈川県 | 47,365人 |
| 新潟県 | 6,609人 |
| 富山県 | 2,591人 |
| 石川県 | 6,590人 |
| 福井県 | 2,275人 |
| 山梨県 | 4,260人 |
| 長野県 | 4,037人 |
| 岐阜県 | 4,461人 |
| 静岡県 | 8,077人 |
| 愛知県 | 42,394人 |
| 三重県 | 3,215人 |
| 滋賀県 | 7,581人 |
| 京都府 | 35,019人 |
| 大阪府 | 57,165人 |
| 兵庫県 | 27,084人 |
| 奈良県 | 4,330人 |
| 和歌山県 | 2,070人 |
| 鳥取県 | 1,592人 |
| 島根県 | 1,713人 |
| 岡山県 | 8,635人 |
| 広島県 | 12,483人 |
| 山口県 | 4,630人 |
| 徳島県 | 2,455人 |
| 香川県 | 1,977人 |
| 愛媛県 | 3,920人 |
| 高知県 | 2,333人 |
| 福岡県 | 26,956人 |
| 佐賀県 | 1,792人 |
| 長崎県 | 3,802人 |
| 熊本県 | 5,747人 |
| 大分県 | 3,275人 |
| 宮崎県 | 2,085人 |
| 鹿児島県 | 3,570人 |
| 沖縄県 | 4,397人 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで大阪府、神奈川県、愛知県、京都府が続きます。
淡いのは鳥取県、島根県、佐賀県でした。
47都道府県の平均は13,378.0人、中央値は4,397人です。
東京都の15万6,543人は平均の11.7倍にあたります。
上位3都府県で41.5パーセント、1位と47位で98.3倍の開きがありました。
| 順位 | 都道府県 | 大学入学者数(人) | 地方 | 人口10万人あたりの大学入学者数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 156543 | 関東 | 1104.13 |
| 2 | 大阪府 | 57165 | 近畿 | 652.79 |
| 3 | 神奈川県 | 47365 | 関東 | 513.44 |
| 4 | 愛知県 | 42394 | 中部 | 568.28 |
| 5 | 京都府 | 35019 | 近畿 | 1389.64 |
| 6 | 兵庫県 | 27084 | 近畿 | 507.48 |
| 7 | 福岡県 | 26956 | 九州 | 529.38 |
| 8 | 千葉県 | 26925 | 関東 | 430.73 |
| 9 | 埼玉県 | 26803 | 関東 | 365.56 |
| 10 | 北海道 | 18766 | 北海道 | 372.12 |
| 11 | 広島県 | 12483 | 中国 | 459.95 |
| 12 | 宮城県 | 11663 | 東北 | 518.82 |
| 13 | 岡山県 | 8635 | 中国 | 471.60 |
| 14 | 静岡県 | 8077 | 中部 | 229.00 |
| 15 | 滋賀県 | 7581 | 近畿 | 540.73 |
| 16 | 群馬県 | 6863 | 関東 | 363.12 |
| 17 | 新潟県 | 6609 | 中部 | 314.86 |
| 18 | 石川県 | 6590 | 中部 | 600.18 |
| 19 | 茨城県 | 6464 | 関東 | 230.36 |
| 20 | 熊本県 | 5747 | 九州 | 338.66 |
| 21 | 栃木県 | 4869 | 関東 | 258.30 |
| 22 | 山口県 | 4630 | 中国 | 361.44 |
| 23 | 岐阜県 | 4461 | 中部 | 232.83 |
| 24 | 沖縄県 | 4397 | 九州 | 299.93 |
| 25 | 奈良県 | 4330 | 近畿 | 336.96 |
| 26 | 山梨県 | 4260 | 中部 | 538.56 |
| 27 | 長野県 | 4037 | 中部 | 203.17 |
| 28 | 愛媛県 | 3920 | 四国 | 307.21 |
| 29 | 長崎県 | 3802 | 九州 | 303.67 |
| 30 | 鹿児島県 | 3570 | 九州 | 233.03 |
| 31 | 大分県 | 3275 | 九州 | 301.84 |
| 32 | 三重県 | 3215 | 近畿 | 187.90 |
| 33 | 青森県 | 3163 | 東北 | 271.50 |
| 34 | 福島県 | 3037 | 東北 | 174.24 |
| 35 | 山形県 | 2797 | 東北 | 276.66 |
| 36 | 富山県 | 2591 | 中部 | 259.88 |
| 37 | 徳島県 | 2455 | 四国 | 358.39 |
| 38 | 岩手県 | 2399 | 東北 | 209.52 |
| 39 | 高知県 | 2333 | 四国 | 355.64 |
| 40 | 福井県 | 2275 | 中部 | 307.85 |
| 41 | 宮崎県 | 2085 | 九州 | 201.84 |
| 42 | 和歌山県 | 2070 | 近畿 | 235.23 |
| 43 | 秋田県 | 1989 | 東北 | 221.74 |
| 44 | 香川県 | 1977 | 四国 | 215.59 |
| 45 | 佐賀県 | 1792 | 九州 | 227.41 |
| 46 | 島根県 | 1713 | 中国 | 266.82 |
| 47 | 鳥取県 | 1592 | 中国 | 299.81 |
大学入学者が多い5都府県
大学入学者が多い上位5都府県です。
東京都は15万6,543人、大阪府は57,165人、神奈川県は47,365人でした。
東京都は2位の大阪府の2.74倍です。
4位以下は愛知県、京都府と続き、上位5都府県で全国の53.8パーセント。
上位3都府県で41.5パーセント、上位10都道府県では74.0パーセントに達します。
東京都1都で24.9パーセント。
大学の先生の記事と同じく、集中の強い統計です。
人口あたり1位は京都府、8倍の開きがあります
数字を並べるところまでが統計の仕事で、ここから先は解釈になります。
大学入学者数の分布について、ほかの指標と突き合わせて立てた推測を書きます。
事実として確かめたものではありません。
人口10万人あたりで割り直すと、京都府が先頭に立ちます。
1位は京都府の1,389.64人、2位は東京都1,104.13人、3位は大阪府652.79人。
逆に人口あたりの下位は三重県187.9人、福島県174.24人。
京都府と福島県では8.0倍の開きです。
実数5位の京都府が人口あたりでは1位。
大学の先生の記事でも京都府が人口あたり1位でしたから、同じ構図です。
大事なのは、この統計が「その県にある大学に入学した人の数」だという点です。
福島県や三重県の数字が小さいのは、進学する人が少ないからではなく、県内の大学の定員が少ないためと考えられます。
実際、多くの学生が県境を越えて進学します。
当サイトには高校を卒業した人の数を扱った記事もあります。
そちらは住んでいる県で数えるため、人口あたりの差は1.4倍にとどまります。
2つを並べると、進学で人がどれだけ動いているかが見えてきます。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、関東7都県が633.1人で最も多く、四国4県が302.3人で最も少なくなります。
近畿7府県623.4人と中国5県415.1人がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
大学入学者が少ない5県
大学入学者が少ない下位5県です。
鳥取県は1,592人、島根県は1,713人、佐賀県は1,792人でした。
東京都の15万6,543人とは98.3倍の差があります。
98.3倍という開きは、この一連の記事のなかでも際立った大きさです。
ただしこの数字は「その県の大学に入学した人」であり、「その県から進学した人」ではありません。
47都道府県の中央値は4,397人。
平均は13,378.0人なので、平均が中央値の3.0倍もあります。
地方別に見る
大学の定員は、都市とその周辺に集まっています。
地方別に合計を出すと、関東7都県が全国の43.9パーセントで最も大きくなります。
次いで近畿7府県が21.7パーセント、中部9県が12.9パーセント、九州・沖縄8県が8.2パーセントと続きました。
少ないほうは中国5県が4.6パーセント、東北6県が4パーセント、北海道が3パーセント、四国4県が1.7パーセントでした。
人口10万人あたりの平均で見ると並びが変わります。
関東7都県が633.1人、近畿7府県が623.4人、中国5県が415.1人の順に多く、最も少ないのは四国4県が302.3人です。
このグラフについての豆知識
「どこの大学に入ったか」の統計
この指標は、その都道府県にある大学に入学した人の数です。
入学した人がどこの出身かは問いません。
ですから東京都の15万6,543人には、全国から集まった学生が含まれます。
逆に、地方の県の数字が小さいことは、その県の高校生が進学していないことを意味しません。
高校卒業者の数と比べる
高校を卒業した人の数は、人口10万人あたりで1.4倍しか差がありません。
ところが大学入学者では8.0倍の差がつきます。
住んでいる場所で数えるか、通う場所で数えるか。
この違いが、進学にともなう人の移動の大きさを教えてくれます。
数字は2024年のものです。
10年前とくらべると
全国の大学入学者数は、2014年の608,247人から2024年の628,766人へ、この10年で3%増えました。
10年前も先頭は東京都です。
顔ぶれは変わりませんでした。
伸びがいちばん大きかったのは和歌山県で、29%増でした。
順位の並びがにている記事
この大学入学者数の並びに近い記事を、全記事の順位から機械で洗い出しました。
最も似ていたのは【大学生の数】全国262万8,310人、4分の1が1つの都に集中(順位相関1)です。
逆に、ほぼ裏返しの並びになったのが【スーパーの数】が多いのは大都市ではありませんでした、人口あたりで比較(相関-0.77)でした。
並びが似ていても、そこに関係があるとまでは言えません。
ただ、2つの地図をならべると読み方のヒントにはなります。
地方のなかで見た大学入学者数
| 地方 | 最も多い(人) | 最も少ない(人) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 11663 | 秋田県 1989 |
| 関東 | 東京都 156543 | 栃木県 4869 |
| 中部 | 愛知県 42394 | 福井県 2275 |
| 近畿 | 大阪府 57165 | 和歌山県 2070 |
| 中国 | 広島県 12483 | 鳥取県 1592 |
| 四国 | 愛媛県 3920 | 香川県 1977 |
| 九州 | 福岡県 26956 | 佐賀県 1792 |
まとめ
大学入学者の数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で15万6,543人、最も少ない鳥取県で1,592人でした。
上位3都府県で全国の41.5パーセントを占めます。
大学入学者数の数字を読むときは、3つの点に気をつけてください。
1つ目は、その県にある大学に入学した人の数であること。
2つ目は、出身地とは関係がないこと。
3つ目は2024年の数字であることです。
人口10万人あたりでは京都府1,389.64人が1位、福島県174.24人が47位で8.0倍の開き。
高校卒業者の1.4倍と比べると、進学での移動の大きさが分かります。
地方別に合計を出すと関東7都県が全国の43.9パーセントで最多、人口10万人あたりでは関東7都県が633.1人で最多でした。
大学の数や大学の先生の数を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2024年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview/prefectures
- 備考: 指標コードE6403(大学入学者数)の2024年の値。人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値
注記: 指標コードE6403(大学入学者数)の2024年の値。
人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値
