持ち帰りのすしに、1世帯は1年でいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。
奈良県が18,982円で1位。
47都道府県の平均は15,592円、中央値は15,746円です。
最も高い18,982円と最も低い11,599円の差は7,383円、倍率にすると1.64倍でした。
47都道府県の単純平均
15,592円
1世帯当たりのすし(弁当)への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 奈良県
18,982円
最も少ない 秋田県
11,599円
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| 項目 | 1世帯当たりのすし(弁当)への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 13,170円 |
| 青森県 | 15,965円 |
| 岩手県 | 14,478円 |
| 宮城県 | 14,197円 |
| 秋田県 | 11,599円 |
| 山形県 | 14,100円 |
| 福島県 | 14,860円 |
| 茨城県 | 14,382円 |
| 栃木県 | 14,982円 |
| 群馬県 | 17,727円 |
| 埼玉県 | 14,727円 |
| 千葉県 | 15,939円 |
| 東京都 | 16,603円 |
| 神奈川県 | 15,626円 |
| 新潟県 | 16,069円 |
| 富山県 | 17,800円 |
| 石川県 | 17,716円 |
| 福井県 | 16,786円 |
| 山梨県 | 16,088円 |
| 長野県 | 16,388円 |
| 岐阜県 | 14,892円 |
| 静岡県 | 17,778円 |
| 愛知県 | 15,964円 |
| 三重県 | 15,644円 |
| 滋賀県 | 17,943円 |
| 京都府 | 16,848円 |
| 大阪府 | 17,661円 |
| 兵庫県 | 17,666円 |
| 奈良県 | 18,982円 |
| 和歌山県 | 17,573円 |
| 鳥取県 | 15,467円 |
| 島根県 | 16,756円 |
| 岡山県 | 14,842円 |
| 広島県 | 16,892円 |
| 山口県 | 14,232円 |
| 徳島県 | 15,833円 |
| 香川県 | 15,746円 |
| 愛媛県 | 15,897円 |
| 高知県 | 16,625円 |
| 福岡県 | 13,033円 |
| 佐賀県 | 14,289円 |
| 長崎県 | 14,422円 |
| 熊本県 | 13,778円 |
| 大分県 | 13,153円 |
| 宮崎県 | 14,263円 |
| 鹿児島県 | 14,136円 |
| 沖縄県 | 13,320円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは奈良県です。
次いで滋賀県、富山県、静岡県、群馬県が続きます。
淡いのは秋田県、福岡県、大分県でした。
47都道府県の平均は15,592円、中央値は15,746円です。
奈良県の18,982円は平均を3,390円上回ります。
1位と47位の差は7,383円、倍率にすると1.64倍でした。
おにぎりへの支出で並べ替えると埼玉県が8,299で最も高く、開きは1.73倍になります。
主指標で1位の奈良県はおにぎりへの支出では41位、おにぎりへの支出で1位の埼玉県は主指標では32位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりのすし(弁当)への支出(円) | 地方 | おにぎりへの支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 奈良県 | 18982 | 近畿 | 5247 |
| 2 | 滋賀県 | 17943 | 近畿 | 6182 |
| 3 | 富山県 | 17800 | 中部 | 5951 |
| 4 | 静岡県 | 17778 | 中部 | 6915 |
| 5 | 群馬県 | 17727 | 関東 | 6226 |
| 6 | 石川県 | 17716 | 中部 | 5816 |
| 7 | 兵庫県 | 17666 | 近畿 | 5486 |
| 8 | 大阪府 | 17661 | 近畿 | 6553 |
| 9 | 和歌山県 | 17573 | 近畿 | 5135 |
| 10 | 広島県 | 16892 | 中国 | 7046 |
| 11 | 京都府 | 16848 | 近畿 | 5262 |
| 12 | 福井県 | 16786 | 中部 | 5633 |
| 13 | 島根県 | 16756 | 中国 | 6690 |
| 14 | 高知県 | 16625 | 四国 | 6954 |
| 15 | 東京都 | 16603 | 関東 | 6932 |
| 16 | 長野県 | 16388 | 中部 | 5836 |
| 17 | 山梨県 | 16088 | 中部 | 6507 |
| 18 | 新潟県 | 16069 | 中部 | 6931 |
| 19 | 青森県 | 15965 | 東北 | 5172 |
| 20 | 愛知県 | 15964 | 中部 | 6533 |
| 21 | 千葉県 | 15939 | 関東 | 6834 |
| 22 | 愛媛県 | 15897 | 四国 | 5078 |
| 23 | 徳島県 | 15833 | 四国 | 5914 |
| 24 | 香川県 | 15746 | 四国 | 6016 |
| 25 | 三重県 | 15644 | 近畿 | 5130 |
| 26 | 神奈川県 | 15626 | 関東 | 6528 |
| 27 | 鳥取県 | 15467 | 中国 | 5732 |
| 28 | 栃木県 | 14982 | 関東 | 6346 |
| 29 | 岐阜県 | 14892 | 中部 | 5543 |
| 30 | 福島県 | 14860 | 東北 | 6436 |
| 31 | 岡山県 | 14842 | 中国 | 6430 |
| 32 | 埼玉県 | 14727 | 関東 | 8299 |
| 33 | 岩手県 | 14478 | 東北 | 5501 |
| 34 | 長崎県 | 14422 | 九州 | 5493 |
| 35 | 茨城県 | 14382 | 関東 | 7138 |
| 36 | 佐賀県 | 14289 | 九州 | 6493 |
| 37 | 宮崎県 | 14263 | 九州 | 5519 |
| 38 | 山口県 | 14232 | 中国 | 6364 |
| 39 | 宮城県 | 14197 | 東北 | 7112 |
| 40 | 鹿児島県 | 14136 | 九州 | 5435 |
| 41 | 山形県 | 14100 | 東北 | 5644 |
| 42 | 熊本県 | 13778 | 九州 | 5400 |
| 43 | 沖縄県 | 13320 | 九州 | 6533 |
| 44 | 北海道 | 13170 | 北海道 | 5982 |
| 45 | 大分県 | 13153 | 九州 | 5675 |
| 46 | 福岡県 | 13033 | 九州 | 4951 |
| 47 | 秋田県 | 11599 | 東北 | 4803 |
すし弁当への支出が多い上位5県
すし弁当への支出が多い上位5県です。
奈良県は18,982円、滋賀県は17,943円、富山県は17,800円でした。
1位と2位の差は1,039円です。
4位は静岡県で17,778円、5位は群馬県で17,727円。
上位5はいずれも47都道府県の平均15,592円を上回りました。
1位の奈良県は平均を3,390円上回りました。
中央値の15,746円と比べると3,236円高く、平均に対する比では1.22倍にあたります。
6位以下は石川県で17,716円、兵庫県で17,666円、大阪府で17,661円と続きました。
2位と3位の差は143円、3位と4位の差は22円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は66円でした。
1位から5位までの幅は1,255円、1位から8位までの幅は1,321円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
奈良県はおにぎりへの支出でも41位に入っています。
全国の値は15,592円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は奈良県の1万8,982円。
近畿の府県が上位に入ります。
おにぎりへの支出と並べて見ます
なぜこういう並びになるのか、ここからは考えてみます。
以下は1世帯が1年間にすし弁当へ使う金額の統計から直接読み取れることではなく、別の数字と照らして立てた推測です。
おにぎりへの支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は埼玉県の8,299、2位は茨城県の7,138、3位は宮城県の7,112。
4位以下は広島県、高知県と続きます。
逆に下位は福岡県が4,951、秋田県が4,803。
埼玉県と秋田県では1.73倍の開きです。
差が1.6倍と小さく、持ち帰りのすしは全国共通のごちそうだと分かります。
回転ずしのテイクアウトも含まれます。
海に面していない奈良県が1位というのは意外ですが、ハレの日にすしを買う習慣の強さかもしれません。
当サイトの弁当への支出の記事とあわせて見ると、中食の全体像がつかめます。
地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が17,474円で最も高く、北海道が13,170円で最も低くなります。
中部9県16,609円と四国4県16,025円がそれに続きました。
同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。
実数で見ると順位は変わる
すし弁当への支出が少ない下位5県
すし弁当への支出が少ない下位5県です。
47位の秋田県は11,599円、46位の福岡県は13,033円、45位の大分県は13,153円でした。
1位の奈良県とは7,383円の差があります。
44位は北海道で13,170円、43位は沖縄県で13,320円、42位は熊本県で13,778円と続きます。
最も少ない秋田県は1万1,599円。
1位と47位の差は1.6倍です。
47都道府県の中央値は15,746円、平均は15,592円です。
47位の秋田県は平均を3,993円下回りました。
47位の秋田県は1位の奈良県の61.1パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.64倍の開きです。
46位との差は1,434円、45位との差は1,554円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも2,179円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均15,592円を下回りました。
47位から43位までの幅は1,721円です。
秋田県はおにぎりへの支出では47位です。
全国の値は15,592円なので、47位はこれを3,993円下回っています。
このグラフについての豆知識
家で食べるすし
持ち帰りのすしへの支出は全国平均で年1万5,592円。
弁当の1万8,935円に迫る規模です。
週末や来客のとき、誕生日に。
すしを買って帰る習慣は全国に根づいています。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の奈良県は18,982円、47位の秋田県は11,599円。
差は7,383円、倍率にすると1.64倍です。
中央値は15,746円、平均は15,592円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では154円の差でした。
おにぎりへの支出で並べ替えると開きは1.73倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
順位の並びがにている記事
1世帯が1年間にすし弁当へ使う金額とよく似た並びになる記事が、当サイトにあるか探しました。
いちばん近かったのは【大学に進む人が多い県】高等学校卒業者の進学率の47都道府県ランキング、全国では61.8%で、順位相関は0.62でした。
正反対だったのは【小1の視力1.0未満】全国21.96パーセント、入学時点の姿で、相関は-0.61です。
順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。
地方のなかで見た1世帯当たりのすし(弁当)への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 青森県 15965 | 秋田県 11599 |
| 関東 | 群馬県 17727 | 茨城県 14382 |
| 中部 | 富山県 17800 | 岐阜県 14892 |
| 近畿 | 奈良県 18982 | 三重県 15644 |
| 中国 | 広島県 16892 | 山口県 14232 |
| 四国 | 高知県 16625 | 香川県 15746 |
| 九州 | 長崎県 14422 | 福岡県 13033 |
まとめ
1世帯が1年間にすし弁当へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い奈良県で18,982円、最も低い秋田県で11,599円でした。
その差は7,383円、倍率にすると1.64倍です。
47都道府県の中央値は15,746円、平均は15,592円でした。
全国の値は15,592円です。
おにぎりへの支出で並べ替えると開きは1.73倍になり、主指標で1位の奈良県はその見方では41位に位置します。
1世帯が1年間にすし弁当へ使う金額の統計を読むときの注意点は3つです。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、すし店での外食は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
おにぎりへの支出では埼玉県が8,299で最も高く、主指標で1位の奈良県はこの見方では41位でした。
地方ごとの平均では近畿7府県が17,474円で最も高く、北海道が13,170円で最も低くなりました。
弁当やうなぎへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。
1位の奈良県と2位の滋賀県の差は1,039円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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- 【魚介類に使う金額】1か月の平均は5,099円、1.76倍
- 【まぐろに使う金額】平均年4,471円、差は8.5倍にひらく
- 【すしの外食】平均年1万6,273円、日本海側が強い
出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 持ち帰りのすしへの支出。すし店での外食は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 持ち帰りのすしへの支出。
すし店での外食は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
