【1日に趣味の時間をとる人】全国22.9%、1日あたりで見る

【1日に趣味の時間をとる人】全国22.9%、1日あたりで見る

ふだんの1日のうちに、趣味や娯楽の時間をとる人はどれくらいいるのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、もとは社会生活基本調査の2021年の数字。

東京都が26.6%で1位。
47都道府県の平均は21.85%、中央値は21.8%です。
最も高い26.6%と最も低い18.3%の差は8.3ポイント、倍率にすると1.45倍でした。

47都道府県の単純平均

21.8%

趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)(2021年)

最も多い 東京都

26.6%

最も少ない 宮崎県

18.3%

趣味の時間が多い上位5都府県

上位5都道府県の趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)
上位5都道府県の趣味・娯楽の行動者率(1日あたり) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 0510152025東京都: 26.6%26.6%愛媛県: 25.2%25.2%神奈川県: 24.7%24.7%宮城県: 24.6%24.6%奈良県: 24.3%24.3%大分県: 24.3%24.3%東京都愛媛県神奈川県宮城県奈良県大分県
上位5都道府県の趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)
項目趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)
東京都26.6%
愛媛県25.2%
神奈川県24.7%
宮城県24.6%
奈良県24.3%
大分県24.3%
下位5都道府県の趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)
下位5都道府県の趣味・娯楽の行動者率(1日あたり) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 051015宮崎県: 18.3%18.3%山梨県: 18.5%18.5%青森県: 19.1%19.1%福井県: 19.3%19.3%鹿児島県: 19.3%19.3%宮崎県山梨県青森県福井県鹿児島県
下位5都道府県の趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)
項目趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)
宮崎県18.3%
山梨県18.5%
青森県19.1%
福井県19.3%
鹿児島県19.3%

趣味の時間が多い上位5都府県です。

東京都は26.6%、愛媛県は25.2%、神奈川県は24.7%でした。
1位と2位の差は1.4ポイントです。

4位は宮城県で24.6%、5位は奈良県で24.3%。
上位5はいずれも47都道府県の平均21.85%を上回りました。

1位の東京都は平均を4.75ポイント上回りました。
中央値の21.8%と比べると4.8ポイント高く、平均に対する比では1.22倍にあたります。

6位以下は大分県で24.3%、新潟県で23.8%、千葉県で23.7%と続きました。

2位と3位の差は0.5ポイント、3位と4位の差は0.1ポイント。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は0.6ポイントでした。

1位から5位までの幅は2.3ポイント、1位から8位までの幅は2.9ポイントでした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

東京都はテレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)でも47位に入っています。
全国の値は22.9%で、上位5はいずれもこれを上回りました。

都市部が上位に来ました。
開きは大きくありません。

テレビや新聞では秋田県が1位です

数字を並べるところまでが統計の仕事で、ここから先は解釈になります。
1日に趣味の時間をとる人の割合の分布について、ほかの指標と突き合わせて立てた推測を書きます。
事実として確かめたものではありません。

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)で並べ替えると、順位が変わります。

1位は秋田県の63.4、2位は青森県の63.2、3位は長崎県の62.8。

4位以下は香川県、鳥取県と続きます。
逆に下位は滋賀県が49.8、東京都が47.7。
秋田県と東京都では1.33倍の開きです。

テレビや新聞では秋田県が1位で、この記事の1位とは逆の並びになりました。
同じ「1日の使い方」でも、何に時間を使うかは地域で分かれます。

趣味・娯楽にはゲーム、音楽鑑賞、スポーツ観戦、手芸などが入ります。
通勤時間が長い地域では、その時間をスマートフォンでの娯楽にあてる人もいます。

当サイトの読書や楽器演奏の記事と並べると、趣味の中身が見えてきます。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が23.31%で最も高く、九州・沖縄8県が20.86%で最も低くなります。
北海道23.3%と四国4県22.73%がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)の上位5都道府県
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)の上位5都道府県 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 0102030405060秋田県: 63.463.4青森県: 63.263.2長崎県: 62.862.8香川県: 62.162.1鳥取県: 61.261.2秋田県青森県長崎県香川県鳥取県
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)の上位5都道府県
項目テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)
秋田県63.4
青森県63.2
長崎県62.8
香川県62.1
鳥取県61.2

趣味の時間が少ない下位5県

趣味の時間が少ない下位5県です。

47位の宮崎県は18.3%、46位の山梨県は18.5%、45位の青森県は19.1%でした。
1位の東京都とは8.3ポイントの差があります。

44位は鹿児島県で19.3%、43位は福井県で19.3%、42位は香川県で19.4%と続きます。

下位でも2割近くの人が、毎日どこかで趣味の時間をとっています。

47都道府県の中央値は21.8%、平均は21.85%です。
47位の宮崎県は平均を3.55ポイント下回りました。

47位の宮崎県は1位の東京都の68.8パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.45倍の開きです。

46位との差は0.2ポイント、45位との差は0.8ポイント。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1.1ポイントしかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均21.85%を下回りました。
47位から43位までの幅は1ポイントです。

宮崎県はテレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)では中位位です。
全国の値は22.9%なので、47位はこれを4.6ポイント下回っています。

地図で見る

趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)(2021年)
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)(2021年) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(総務省統計局)をもとに作成。単位は%。 北海道 23.3%青森 19.1%岩手 20.8%宮城 24.6%秋田 20.9%山形 21%福島 22.1%茨城 23%栃木 20%群馬 22%埼玉 23.2%千葉 23.7%東京 26.6%神奈川 24.7%新潟 23.8%富山 20.1%石川 21.7%福井 19.3%山梨 18.5%長野 21.8%岐阜 22%静岡 20.7%愛知 22.5%三重 22.3%滋賀 23.2%京都 21.5%大阪 22.9%兵庫 21.6%奈良 24.3%和歌山 20.9%鳥取 20.3%島根 19.8%岡山 22.3%広島 23.2%山口 21.4%徳島 23.1%香川 19.4%愛媛 25.2%高知 23.2%福岡 22.9%佐賀 20.9%長崎 20%熊本 20%大分 24.3%宮崎 18.3%鹿児島 19.3%沖縄 21.2%
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)(%)
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)(2021年)
項目趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)
北海道23.3%
青森県19.1%
岩手県20.8%
宮城県24.6%
秋田県20.9%
山形県21%
福島県22.1%
茨城県23%
栃木県20%
群馬県22%
埼玉県23.2%
千葉県23.7%
東京都26.6%
神奈川県24.7%
新潟県23.8%
富山県20.1%
石川県21.7%
福井県19.3%
山梨県18.5%
長野県21.8%
岐阜県22%
静岡県20.7%
愛知県22.5%
三重県22.3%
滋賀県23.2%
京都府21.5%
大阪府22.9%
兵庫県21.6%
奈良県24.3%
和歌山県20.9%
鳥取県20.3%
島根県19.8%
岡山県22.3%
広島県23.2%
山口県21.4%
徳島県23.1%
香川県19.4%
愛媛県25.2%
高知県23.2%
福岡県22.9%
佐賀県20.9%
長崎県20%
熊本県20%
大分県24.3%
宮崎県18.3%
鹿児島県19.3%
沖縄県21.2%

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで愛媛県、神奈川県、宮城県、奈良県が続きます。
淡いのは宮崎県、山梨県、青森県でした。

47都道府県の平均は21.85%、中央値は21.8%です。
東京都の26.6%は平均を4.75ポイント上回ります。

1位と47位の差は8.3ポイント、倍率にすると1.45倍でした。

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)で並べ替えると秋田県が63.4で最も高く、開きは1.33倍になります。

主指標で1位の東京都はテレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)では47位、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)で1位の秋田県は主指標では31位でした。

順位都道府県趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)(%)地方テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)
1東京都26.6関東47.7
2愛媛県25.2四国60.8
3神奈川県24.7関東54.7
4宮城県24.6東北52.1
5大分県24.3九州58.9
5奈良県24.3近畿58.8
7新潟県23.8中部60.9
8千葉県23.7関東51.5
9北海道23.3北海道61.1
10広島県23.2中国55.9
10高知県23.2四国55.3
10埼玉県23.2関東56.4
10滋賀県23.2近畿49.8
14徳島県23.1四国59.3
15茨城県23関東56.8
16大阪府22.9近畿56.8
16福岡県22.9九州54.9
18愛知県22.5中部53.5
19岡山県22.3中国55.9
19三重県22.3近畿54.9
21福島県22.1東北59.4
22岐阜県22中部58.4
22群馬県22関東58.6
24長野県21.8中部58.6
25石川県21.7中部57.5
26兵庫県21.6近畿57.6
27京都府21.5近畿52.6
28山口県21.4中国60.4
29沖縄県21.2九州58.1
30山形県21東北61.1
31佐賀県20.9九州58.9
31秋田県20.9東北63.4
31和歌山県20.9近畿59.8
34岩手県20.8東北60.5
35静岡県20.7中部59.1
36鳥取県20.3中国61.2
37富山県20.1中部60.2
38熊本県20九州58.7
38長崎県20九州62.8
38栃木県20関東54.9
41島根県19.8中国56.8
42香川県19.4四国62.1
43鹿児島県19.3九州60.8
43福井県19.3中部56.7
45青森県19.1東北63.2
46山梨県18.5中部57.2
47宮崎県18.3九州58.5
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

1日の使い方をしらべる

社会生活基本調査では、決められた2日間について、15分ごとに何をしていたかを記入してもらいます。

そのため「その日たまたましなかった」人は行動者に入りません。
年間の行動者率より数字が小さくなるのはこのためです。

1日あたりの行動者率

この記事の数字は「ふだんの1日のうちに、その行動をした人の割合」です。
当サイトのほかの趣味の記事で使っている「1年間に1回でもした人の割合」とは別のものさしです。

1年でくらべると読書は6割を超えますが、1日でくらべると数字はぐっと小さくなります。
同じ「行動者率」でも、期間がちがえば意味が変わります。

数字の散らばり

1位の東京都は26.6%、47位の宮崎県は18.3%。
差は8.3ポイント、倍率にすると1.45倍です。

中央値は21.8%、平均は21.85%でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では0.05ポイントの差でした。

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)で並べ替えると開きは1.33倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

同じ形の地図になる記事はあるでしょうか。
1日に趣味の時間をとる人の割合の順位で探してみます。

いちばん近かったのは【1か月の臨時収入・賞与】平均6,776円、7.63倍もの幅で、順位相関は0.61でした。
正反対だったのは【自家用車通勤の割合】8割を超える県と1割に届かない都、通勤の景色はこれほど違うで、相関は-0.55です。

似ているからといって理由が同じとはかぎりません。
それでも、2つを重ねると土地の性格が見えてくることがあります。

地方のなかで見た趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)

地方最も多い(%)最も少ない(%)
東北宮城県 24.6青森県 19.1
関東東京都 26.6栃木県 20
中部新潟県 23.8山梨県 18.5
近畿奈良県 24.3和歌山県 20.9
中国広島県 23.2島根県 19.8
四国愛媛県 25.2香川県 19.4
九州大分県 24.3宮崎県 18.3
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1日に趣味の時間をとる人の割合を47都道府県で比べると、最も高い東京都で26.6%、最も低い宮崎県で18.3%でした。
その差は8.3ポイント、倍率にすると1.45倍です。

47都道府県の中央値は21.8%、平均は21.85%でした。
全国の値は22.9%です。
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)で並べ替えると開きは1.33倍になり、主指標で1位の東京都はその見方では47位に位置します。

1日に趣味の時間をとる人の割合をほかの数字と見くらべる前に、3つ確かめてください。
1つ目は、1日あたりの割合であること。
2つ目は、年間の行動者率とは別のものさしであること。
3つ目は2021年の数字であることです。

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)では秋田県が63.4で最も高く、主指標で1位の東京都はこの見方では47位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が23.31%で最も高く、九州・沖縄8県が20.86%で最も低くなりました。
1日に学ぶ人やテレビに接する人の記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
  • 調査年: 2021年
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010107
  • 備考: ふだんの1日のうちに趣味・娯楽の時間をとった10歳以上の人の割合。1年間ではなく1日あたりの数字

注記: ふだんの1日のうちに趣味・娯楽の時間をとった10歳以上の人の割合。
1年間ではなく1日あたりの数字

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