【1日に学ぶ時間をとる人】全国9.4%、学校の授業は除く

【1日に学ぶ時間をとる人】全国9.4%、学校の授業は除く

ふだんの1日のうちに、学習や自己啓発の時間をとる人はどれくらいいるのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、もとは社会生活基本調査の2021年の数字。

東京都が13.3%で1位。
47都道府県の平均は8.56%、中央値は8.6%です。
最も高い13.3%と最も低い6.1%の差は7.2ポイント、倍率にすると2.18倍でした。

47都道府県の単純平均

8.6%

学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)(2021年)

最も多い 東京都

13.3%

最も少ない 青森県

6.1%

地図で見る

学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)(2021年)
学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)(2021年) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(総務省統計局)をもとに作成。単位は%。 北海道 7.6%青森 6.1%岩手 7.3%宮城 7.6%秋田 7.6%山形 6.2%福島 7.8%茨城 8.3%栃木 7.3%群馬 8.8%埼玉 9.8%千葉 9.4%東京 13.3%神奈川 10.2%新潟 7.2%富山 8.9%石川 8.4%福井 9%山梨 8.6%長野 8.9%岐阜 8.3%静岡 8.1%愛知 9.6%三重 8.7%滋賀 9.1%京都 9.2%大阪 10.1%兵庫 9.5%奈良 9.5%和歌山 8.6%鳥取 7.4%島根 9%岡山 9.6%広島 9.3%山口 7.3%徳島 10.2%香川 7.9%愛媛 9.2%高知 6.7%福岡 8%佐賀 7.2%長崎 7.7%熊本 8.4%大分 8.4%宮崎 7.6%鹿児島 9.7%沖縄 9.9%
学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)(%)
学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)(2021年)
項目学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)
北海道7.6%
青森県6.1%
岩手県7.3%
宮城県7.6%
秋田県7.6%
山形県6.2%
福島県7.8%
茨城県8.3%
栃木県7.3%
群馬県8.8%
埼玉県9.8%
千葉県9.4%
東京都13.3%
神奈川県10.2%
新潟県7.2%
富山県8.9%
石川県8.4%
福井県9%
山梨県8.6%
長野県8.9%
岐阜県8.3%
静岡県8.1%
愛知県9.6%
三重県8.7%
滋賀県9.1%
京都府9.2%
大阪府10.1%
兵庫県9.5%
奈良県9.5%
和歌山県8.6%
鳥取県7.4%
島根県9%
岡山県9.6%
広島県9.3%
山口県7.3%
徳島県10.2%
香川県7.9%
愛媛県9.2%
高知県6.7%
福岡県8%
佐賀県7.2%
長崎県7.7%
熊本県8.4%
大分県8.4%
宮崎県7.6%
鹿児島県9.7%
沖縄県9.9%

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで神奈川県、徳島県、大阪府、沖縄県が続きます。
淡いのは青森県、山形県、高知県でした。

47都道府県の平均は8.56%、中央値は8.6%です。
東京都の13.3%は平均を4.74ポイント上回ります。

1位と47位の差は7.2ポイント、倍率にすると2.18倍でした。

趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で並べ替えると東京都が26.6で最も高く、開きは1.45倍になります。

主指標で1位の東京都は趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)では1位、趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で1位の東京都は主指標では1位でした。

順位都道府県学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)(%)地方趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)
1東京都13.3関東26.6
2神奈川県10.2関東24.7
2徳島県10.2四国23.1
4大阪府10.1近畿22.9
5沖縄県9.9九州21.2
6埼玉県9.8関東23.2
7鹿児島県9.7九州19.3
8愛知県9.6中部22.5
8岡山県9.6中国22.3
10奈良県9.5近畿24.3
10兵庫県9.5近畿21.6
12千葉県9.4関東23.7
13広島県9.3中国23.2
14愛媛県9.2四国25.2
14京都府9.2近畿21.5
16滋賀県9.1近畿23.2
17島根県9中国19.8
17福井県9中部19.3
19長野県8.9中部21.8
19富山県8.9中部20.1
21群馬県8.8関東22
22三重県8.7近畿22.3
23山梨県8.6中部18.5
23和歌山県8.6近畿20.9
25熊本県8.4九州20
25石川県8.4中部21.7
25大分県8.4九州24.3
28茨城県8.3関東23
28岐阜県8.3中部22
30静岡県8.1中部20.7
31福岡県8九州22.9
32香川県7.9四国19.4
33福島県7.8東北22.1
34長崎県7.7九州20
35宮崎県7.6九州18.3
35宮城県7.6東北24.6
35秋田県7.6東北20.9
35北海道7.6北海道23.3
39鳥取県7.4中国20.3
40岩手県7.3東北20.8
40山口県7.3中国21.4
40栃木県7.3関東20
43佐賀県7.2九州20.9
43新潟県7.2中部23.8
45高知県6.7四国23.2
46山形県6.2東北21
47青森県6.1東北19.1
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年、総務省統計局)をもとに作成

学ぶ時間が多い上位5都県

上位5都道府県の学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)
上位5都道府県の学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 024681012東京都: 13.3%13.3%神奈川県: 10.2%10.2%徳島県: 10.2%10.2%大阪府: 10.1%10.1%沖縄県: 9.9%9.9%東京都神奈川県徳島県大阪府沖縄県
上位5都道府県の学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)
項目学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)
東京都13.3%
神奈川県10.2%
徳島県10.2%
大阪府10.1%
沖縄県9.9%
下位5都道府県の学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)
下位5都道府県の学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 01234567青森県: 6.1%6.1%山形県: 6.2%6.2%高知県: 6.7%6.7%新潟県: 7.2%7.2%佐賀県: 7.2%7.2%青森県山形県高知県新潟県佐賀県
下位5都道府県の学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)
項目学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)
青森県6.1%
山形県6.2%
高知県6.7%
新潟県7.2%
佐賀県7.2%

学ぶ時間が多い上位5都県です。

東京都は13.3%、神奈川県は10.2%、徳島県は10.2%でした。
1位と2位の差は3.1ポイントです。

4位は大阪府で10.1%、5位は沖縄県で9.9%。
上位5はいずれも47都道府県の平均8.56%を上回りました。

1位の東京都は平均を4.74ポイント上回りました。
中央値の8.6%と比べると4.7ポイント高く、平均に対する比では1.55倍にあたります。

6位以下は埼玉県で9.8%、鹿児島県で9.7%、愛知県で9.6%と続きました。

2位と3位の差は0ポイント、3位と4位の差は0.1ポイント。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は0.3ポイントでした。

1位から5位までの幅は3.4ポイント、1位から8位までの幅は3.7ポイントでした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

東京都は趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)でも1位に入っています。
全国の値は9.4%で、上位5はいずれもこれを上回りました。

都市部が上位を占めました。

趣味の時間でも東京都が1位です

以下は、1日に学ぶ時間をとる人の割合にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。

趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で並べ替えると、順位が変わります。

1位は東京都の26.6、2位は愛媛県の25.2、3位は神奈川県の24.7。

4位以下は宮城県、奈良県と続きます。
逆に下位は山梨県が18.5、宮崎県が18.3。
東京都と宮崎県では1.45倍の開きです。

趣味の時間でも同じ都が1位でした。
時間の使い方に余裕のある地域が、両方で上位に来ています。

ここでいう学習には、学校の授業は含まれません。
資格の勉強、語学、パソコンの練習、通信教育などが対象です。
職業や年齢の構成が、地域の差につながっていると考えられます。

当サイトの大人向け講座の記事と並べると、学びの場と学ぶ人の関係が読み取れます。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が9.59%で最も高く、東北6県が7.1%で最も低くなります。
近畿7府県9.24%と中部9県8.56%がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)の上位5都道府県
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)の上位5都道府県 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 0510152025東京都: 26.626.6愛媛県: 25.225.2神奈川県: 24.724.7宮城県: 24.624.6奈良県: 24.324.3東京都愛媛県神奈川県宮城県奈良県
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)の上位5都道府県
項目趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)
東京都26.6
愛媛県25.2
神奈川県24.7
宮城県24.6
奈良県24.3

学ぶ時間が少ない下位5県

学ぶ時間が少ない下位5県です。

47位の青森県は6.1%、46位の山形県は6.2%、45位の高知県は6.7%でした。
1位の東京都とは7.2ポイントの差があります。

44位は佐賀県で7.2%、43位は新潟県で7.2%、42位は山口県で7.3%と続きます。

上位と下位の開きは、趣味の時間よりも大きくなっています。

47都道府県の中央値は8.6%、平均は8.56%です。
47位の青森県は平均を2.46ポイント下回りました。

47位の青森県は1位の東京都の45.9パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.18倍の開きです。

46位との差は0.1ポイント、45位との差は0.6ポイント。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1.2ポイントしかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均8.56%を下回りました。
47位から43位までの幅は1.1ポイントです。

青森県は趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)では45位です。
全国の値は9.4%なので、47位はこれを3.3ポイント下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり))
地方別の平均(学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年) 02468北海道: 7.6%7.6%東北: 7.1%7.1%関東: 9.6%9.6%中部: 8.6%8.6%近畿: 9.2%9.2%中国: 8.5%8.5%四国: 8.5%8.5%九州: 8.4%8.4%北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり))
項目学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)の平均
北海道7.6%
東北7.1%
関東9.6%
中部8.6%
近畿9.2%
中国8.5%
四国8.5%
九州8.4%

学ぶ時間は、都市部で高くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が9.59%で最も高くなります。
次いで近畿7府県が9.24%、中部9県が8.56%、中国5県が8.52%と続きました。

低いほうは四国4県が8.5%、九州・沖縄8県が8.36%、北海道が7.6%、東北6県が7.1%でした。

最も高い関東7都県と最も低い東北6県の差は2.49ポイントです。
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で見ると関東7都県が最も高く、九州・沖縄8県が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

学校の授業は入らない

この数字には、学校で受ける授業や、仕事としての研修は入りません。
自分の意思で学んだ時間だけを数えます。

通勤の電車で語学のアプリを開く時間も、学習として記入されます。

1日あたりの行動者率

この記事の数字は「ふだんの1日のうちに、その行動をした人の割合」です。
当サイトのほかの趣味の記事で使っている「1年間に1回でもした人の割合」とは別のものさしです。

1年でくらべると読書は6割を超えますが、1日でくらべると数字はぐっと小さくなります。
同じ「行動者率」でも、期間がちがえば意味が変わります。

数字の散らばり

1位の東京都は13.3%、47位の青森県は6.1%。
差は7.2ポイント、倍率にすると2.18倍です。

中央値は8.6%、平均は8.56%でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では0.04ポイントの差でした。

趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で並べ替えると開きは1.45倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

この1日に学ぶ時間をとる人の割合の並びに近い記事を、全記事の順位から機械で洗い出しました。

並びが最も重なったのは【教育業界の月給】平均34.7万円、金融と並ぶ高水準で、相関は0.71です。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【ホームセンターの数】を人口あたりで比べると約8倍の差、都市部ほど少なくなります(順位相関-0.69)です。

相関は因果ではないので、関係があると決めつけることはできません。
見くらべる手がかりとして使ってください。

地方のなかで見た学習・自己啓発・訓練の行動者率(1日あたり)

地方最も多い(%)最も少ない(%)
東北福島県 7.8青森県 6.1
関東東京都 13.3栃木県 7.3
中部愛知県 9.6新潟県 7.2
近畿大阪府 10.1和歌山県 8.6
中国岡山県 9.6山口県 7.3
四国徳島県 10.2高知県 6.7
九州沖縄県 9.9佐賀県 7.2
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2021年、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1日に学ぶ時間をとる人の割合を47都道府県で比べると、最も高い東京都で13.3%、最も低い青森県で6.1%でした。
その差は7.2ポイント、倍率にすると2.18倍です。

47都道府県の中央値は8.6%、平均は8.56%でした。
全国の値は9.4%です。
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で並べ替えると開きは1.45倍になり、主指標で1位の東京都はその見方では1位に位置します。

1日に学ぶ時間をとる人の割合の統計を読むときの注意点は3つです。
1つ目は、1日あたりの割合であること。
2つ目は、学校の授業は含まれないこと。
3つ目は2021年の数字であることです。

趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)では東京都が26.6で最も高く、主指標で1位の東京都はこの見方では1位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が9.59%で最も高く、東北6県が7.1%で最も低くなりました。
1日に趣味の時間をとる人や大人向け講座の記事とあわせて読んでみてください。

1位の東京都と2位の神奈川県の差は3.1ポイントで、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
  • 調査年: 2021年
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010107
  • 備考: ふだんの1日のうちに学習・自己啓発・訓練の時間をとった10歳以上の人の割合。学校の授業は含まない

注記: ふだんの1日のうちに学習・自己啓発・訓練の時間をとった10歳以上の人の割合。
学校の授業は含まない

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