5年に一度の国勢調査で実際に数えた日本の人口は、1億2,304万9,524人でした。
47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の国勢調査、2025年10月1日の速報集計。
東京都が14,246,219人で1位。
47都道府県の平均は2,618,074.98人、中央値は1,512,969人です。
最も高い14,246,219人と最も低い523,732人の差は13,722,487人、倍率にすると27.2倍でした。
47都道府県の単純平均
2,618,075人
2025年国勢調査の人口(速報)(2025年)
最も多い 東京都
14,246,219人
最も少ない 鳥取県
523,732人
人口が多い上位5都府県
人口が多い上位5都府県です。
東京都は14,246,219人、神奈川県は9,193,657人、大阪府は8,764,578人でした。
1位と2位の差は5,052,562人です。
4位は愛知県で7,449,403人、5位は埼玉県で7,287,169人。
上位5はいずれも47都道府県の平均2,618,074.98人を上回りました。
1位の東京都は平均を11,628,144.02人上回りました。
中央値の1,512,969人と比べると12,733,250人高く、平均に対する比では5.44倍にあたります。
6位以下は千葉県で6,258,512人、兵庫県で5,323,825人、福岡県で5,081,879人と続きました。
2位と3位の差は429,079人、3位と4位の差は1,315,175人。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は2,205,290人でした。
1位から5位までの幅は6,959,050人、1位から8位までの幅は9,164,340人でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
東京都は2025年の世帯数でも1位に入っています。
全国の値は123,049,524人で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は東京都の1,424万6,219人。
日本の人口の11.6パーセントが集まっています。
世帯数と並べて見ます
この分布の背景を、ここから考えてみます。
国勢調査2025の人口の統計が答えを持っているわけではないので、以下はほかの数字と照らして立てた推測です。
2025年の世帯数で並べ替えると、順位が変わります。
1位は東京都の7,566,300、2位は神奈川県の4,348,580、3位は大阪府の4,307,758。
4位以下は愛知県、埼玉県と続きます。
逆に下位は島根県が267,035、鳥取県が220,185。
東京都と鳥取県では34.36倍の開きです。
世帯数と並べると、順位はほぼ同じです。
人の多いところに世帯も多いという素直な関係です。
2020年の前回調査から日本の人口は減りましたが、東京都など首都圏は増えており、集中はさらに進んでいます。
当サイトの人口推計ベースの記事と数字が少し違うのは、こちらが実測の速報値だからです。
地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が6,215,597人で最も高く、四国4県が871,684.75人で最も低くなります。
北海道4,985,419人と近畿7府県3,115,989.57人がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
人口が少ない下位5県
人口が少ない下位5県です。
47位の鳥取県は523,732人、46位の島根県は629,460人、45位の高知県は643,437人でした。
1位の東京都とは13,722,487人の差があります。
44位は徳島県で675,489人、43位は福井県で729,386人、42位は山梨県で779,912人と続きます。
最も少ない鳥取県は52万3,732人。
1位と47位の差は27.2倍です。
47都道府県の中央値は1,512,969人、平均は2,618,074.98人です。
47位の鳥取県は平均を2,094,342.98人下回りました。
47位の鳥取県は1位の東京都の3.7パーセントにあたる水準で、倍率にすると27.2倍の開きです。
46位との差は105,728人、45位との差は119,705人。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも256,180人しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均2,618,074.98人を下回りました。
47位から43位までの幅は205,654人です。
鳥取県は2025年の世帯数では47位です。
全国の値は123,049,524人なので、47位はこれを122,525,792人下回っています。
地図で見る
| 項目 | 2025年国勢調査の人口(速報) |
|---|---|
| 北海道 | 4,985,419人 |
| 青森県 | 1,140,395人 |
| 岩手県 | 1,125,502人 |
| 宮城県 | 2,227,240人 |
| 秋田県 | 882,100人 |
| 山形県 | 993,127人 |
| 福島県 | 1,711,937人 |
| 茨城県 | 2,791,207人 |
| 栃木県 | 1,864,833人 |
| 群馬県 | 1,867,582人 |
| 埼玉県 | 7,287,169人 |
| 千葉県 | 6,258,512人 |
| 東京都 | 14,246,219人 |
| 神奈川県 | 9,193,657人 |
| 新潟県 | 2,068,476人 |
| 富山県 | 985,675人 |
| 石川県 | 1,088,221人 |
| 福井県 | 729,386人 |
| 山梨県 | 779,912人 |
| 長野県 | 1,954,950人 |
| 岐阜県 | 1,891,489人 |
| 静岡県 | 3,468,845人 |
| 愛知県 | 7,449,403人 |
| 三重県 | 1,694,896人 |
| 滋賀県 | 1,392,439人 |
| 京都府 | 2,502,747人 |
| 大阪府 | 8,764,578人 |
| 兵庫県 | 5,323,825人 |
| 奈良県 | 1,269,180人 |
| 和歌山県 | 864,262人 |
| 鳥取県 | 523,732人 |
| 島根県 | 629,460人 |
| 岡山県 | 1,808,664人 |
| 広島県 | 2,683,399人 |
| 山口県 | 1,264,006人 |
| 徳島県 | 675,489人 |
| 香川県 | 907,725人 |
| 愛媛県 | 1,260,088人 |
| 高知県 | 643,437人 |
| 福岡県 | 5,081,879人 |
| 佐賀県 | 781,214人 |
| 長崎県 | 1,232,190人 |
| 熊本県 | 1,678,090人 |
| 大分県 | 1,076,875人 |
| 宮崎県 | 1,018,904人 |
| 鹿児島県 | 1,512,969人 |
| 沖縄県 | 1,468,220人 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県が続きます。
淡いのは鳥取県、島根県、高知県でした。
47都道府県の平均は2,618,074.98人、中央値は1,512,969人です。
東京都の14,246,219人は平均を11,628,144.02人上回ります。
1位と47位の差は13,722,487人、倍率にすると27.2倍でした。
2025年の世帯数で並べ替えると東京都が7,566,300で最も高く、開きは34.36倍になります。
主指標で1位の東京都は2025年の世帯数では1位、2025年の世帯数で1位の東京都は主指標では1位でした。
| 順位 | 都道府県 | 2025年国勢調査の人口(速報)(人) | 地方 | 2025年の世帯数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 14246219 | 関東 | 7566300 |
| 2 | 神奈川県 | 9193657 | 関東 | 4348580 |
| 3 | 大阪府 | 8764578 | 近畿 | 4307758 |
| 4 | 愛知県 | 7449403 | 中部 | 3350190 |
| 5 | 埼玉県 | 7287169 | 関東 | 3285878 |
| 6 | 千葉県 | 6258512 | 関東 | 2875923 |
| 7 | 兵庫県 | 5323825 | 近畿 | 2462107 |
| 8 | 福岡県 | 5081879 | 九州 | 2401053 |
| 9 | 北海道 | 4985419 | 北海道 | 2465414 |
| 10 | 静岡県 | 3468845 | 中部 | 1501036 |
| 11 | 茨城県 | 2791207 | 関東 | 1221422 |
| 12 | 広島県 | 2683399 | 中国 | 1244311 |
| 13 | 京都府 | 2502747 | 近畿 | 1219912 |
| 14 | 宮城県 | 2227240 | 東北 | 1007392 |
| 15 | 新潟県 | 2068476 | 中部 | 865412 |
| 16 | 長野県 | 1954950 | 中部 | 842934 |
| 17 | 岐阜県 | 1891489 | 中部 | 792017 |
| 18 | 群馬県 | 1867582 | 関東 | 816104 |
| 19 | 栃木県 | 1864833 | 関東 | 815857 |
| 20 | 岡山県 | 1808664 | 中国 | 806170 |
| 21 | 福島県 | 1711937 | 東北 | 734134 |
| 22 | 三重県 | 1694896 | 近畿 | 747898 |
| 23 | 熊本県 | 1678090 | 九州 | 734844 |
| 24 | 鹿児島県 | 1512969 | 九州 | 722614 |
| 25 | 沖縄県 | 1468220 | 九州 | 651964 |
| 26 | 滋賀県 | 1392439 | 近畿 | 590946 |
| 27 | 奈良県 | 1269180 | 近畿 | 544878 |
| 28 | 山口県 | 1264006 | 中国 | 587131 |
| 29 | 愛媛県 | 1260088 | 四国 | 593707 |
| 30 | 長崎県 | 1232190 | 九州 | 553210 |
| 31 | 青森県 | 1140395 | 東北 | 498748 |
| 32 | 岩手県 | 1125502 | 東北 | 486376 |
| 33 | 石川県 | 1088221 | 中部 | 476897 |
| 34 | 大分県 | 1076875 | 九州 | 492129 |
| 35 | 宮崎県 | 1018904 | 九州 | 468703 |
| 36 | 山形県 | 993127 | 東北 | 398213 |
| 37 | 富山県 | 985675 | 中部 | 410621 |
| 38 | 香川県 | 907725 | 四国 | 409970 |
| 39 | 秋田県 | 882100 | 東北 | 377968 |
| 40 | 和歌山県 | 864262 | 近畿 | 389058 |
| 41 | 佐賀県 | 781214 | 九州 | 319603 |
| 42 | 山梨県 | 779912 | 中部 | 346287 |
| 43 | 福井県 | 729386 | 中部 | 294532 |
| 44 | 徳島県 | 675489 | 四国 | 304292 |
| 45 | 高知県 | 643437 | 四国 | 306794 |
| 46 | 島根県 | 629460 | 中国 | 267035 |
| 47 | 鳥取県 | 523732 | 中国 | 220185 |
このグラフについての豆知識
5年ぶりの実測値
2025年10月1日の速報で、日本の人口は1億2,304万9,524人。
100万人を下回る県は11県あります。
国勢調査は住民票と関係なく「ふだん住んでいる場所」で数えるため、住民基本台帳の人口とも少し違う数字になります。
速報値であること
国勢調査は5年に一度、日本に住むすべての人を対象に行われる調査です。
この記事の数字は2025年10月1日時点の速報集計で、確定値の公表で小さく変わることがあります。
当サイトの人口の記事の多くは毎年の人口推計がもとです。
国勢調査は推計の土台になる実測値で、5年ぶりに実際に数えた結果という意味があります。
数字の散らばり
1位の東京都は14,246,219人、47位の鳥取県は523,732人。
差は13,722,487人、倍率にすると27.2倍です。
中央値は1,512,969人、平均は2,618,074.98人でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では1,105,105.98人の差でした。
2025年の世帯数で並べ替えると開きは34.36倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
順位の並びがにている記事
同じ形の地図になる記事はあるでしょうか。
国勢調査2025の人口の順位で探してみます。
いちばん近かったのは【世帯に住む人の数】全国1億2,422万人、人口とほぼ同じ数字にで、順位相関は1でした。
最も食い違ったのは【スーパーの数】が多いのは大都市ではありませんでした、人口あたりで比較(順位相関-0.77)でした。
これは並びが近いというだけで、片方がもう片方を生んでいるという意味ではありません。
地図を2枚ならべてみてください。
地方のなかで見た2025年国勢調査の人口(速報)
| 地方 | 最も多い(人) | 最も少ない(人) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 2227240 | 秋田県 882100 |
| 関東 | 東京都 14246219 | 栃木県 1864833 |
| 中部 | 愛知県 7449403 | 福井県 729386 |
| 近畿 | 大阪府 8764578 | 和歌山県 864262 |
| 中国 | 広島県 2683399 | 鳥取県 523732 |
| 四国 | 愛媛県 1260088 | 高知県 643437 |
| 九州 | 福岡県 5081879 | 佐賀県 781214 |
まとめ
国勢調査2025の人口を47都道府県で比べると、最も高い東京都で14,246,219人、最も低い鳥取県で523,732人でした。
その差は13,722,487人、倍率にすると27.2倍です。
47都道府県の中央値は1,512,969人、平均は2,618,074.98人でした。
全国の値は123,049,524人です。
2025年の世帯数で並べ替えると開きは34.36倍になり、主指標で1位の東京都はその見方では1位に位置します。
国勢調査2025の人口の統計を読むときの注意点は3つです。
1つ目は、速報値で確定値と変わりうること。
2つ目は、ふだん住んでいる場所で数えた数字であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
2025年の世帯数では東京都が7,566,300で最も高く、主指標で1位の東京都はこの見方では1位でした。
地方ごとの平均では関東7都県が6,215,597人で最も高く、四国4県が871,684.75人で最も低くなりました。
2025年の世帯数や人口密度を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 国勢調査(2025年10月1日・速報集計)
- 調査年: 2025年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0004050417
- 備考: 2025年10月1日時点の国勢調査(速報集計)による人口。既存の人口の記事は人口推計ベースで、こちらは5年に一度の実測値。都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。参考指標は2025年の世帯数
注記: 2025年10月1日時点の国勢調査(速報集計)による人口。
既存の人口の記事は人口推計ベースで、こちらは5年に一度の実測値。
都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。
参考指標は2025年の世帯数
