サッカーやラグビーに使う球技場は、どこに多いのでしょうか。
47都道府県で比べます。
使うのは文部科学省の社会教育調査、2015年10月1日時点の数字。
北海道が151か所で1位。
47都道府県の平均は31.4か所、中央値は22か所です。
1位と47位の間には21.6倍の開き、人口10万人あたりでは8.7倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
31か所
公共の球技場数(平成27年度(2015年10月1日現在))
最も多い 北海道
151か所
最も少ない 徳島県
7か所
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| 項目 | 公共の球技場数 |
|---|---|
| 北海道 | 151か所 |
| 青森県 | 15か所 |
| 岩手県 | 27か所 |
| 宮城県 | 24か所 |
| 秋田県 | 22か所 |
| 山形県 | 25か所 |
| 福島県 | 14か所 |
| 茨城県 | 50か所 |
| 栃木県 | 54か所 |
| 群馬県 | 44か所 |
| 埼玉県 | 94か所 |
| 千葉県 | 60か所 |
| 東京都 | 119か所 |
| 神奈川県 | 43か所 |
| 新潟県 | 31か所 |
| 富山県 | 17か所 |
| 石川県 | 18か所 |
| 福井県 | 16か所 |
| 山梨県 | 21か所 |
| 長野県 | 46か所 |
| 岐阜県 | 44か所 |
| 静岡県 | 56か所 |
| 愛知県 | 54か所 |
| 三重県 | 15か所 |
| 滋賀県 | 13か所 |
| 京都府 | 19か所 |
| 大阪府 | 36か所 |
| 兵庫県 | 40か所 |
| 奈良県 | 18か所 |
| 和歌山県 | 10か所 |
| 鳥取県 | 19か所 |
| 島根県 | 9か所 |
| 岡山県 | 22か所 |
| 広島県 | 18か所 |
| 山口県 | 12か所 |
| 徳島県 | 7か所 |
| 香川県 | 24か所 |
| 愛媛県 | 18か所 |
| 高知県 | 9か所 |
| 福岡県 | 24か所 |
| 佐賀県 | 9か所 |
| 長崎県 | 7か所 |
| 熊本県 | 12か所 |
| 大分県 | 23か所 |
| 宮崎県 | 36か所 |
| 鹿児島県 | 20か所 |
| 沖縄県 | 13か所 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは北海道です。
次いで東京都、埼玉県、千葉県、静岡県が続きます。
淡いのは長崎県、徳島県、佐賀県でした。
47都道府県の平均は31.4か所、中央値は22か所です。
北海道の151か所は平均の4.8倍にあたります。
上位3で24.6パーセント、1位と47位で21.6倍の開きがありました。
人口10万人あたりに直すと鳥取県が3.58か所で最も多く、開きは8.7倍になります。
実数1位の北海道は人数あたりでは3位、人数あたり1位の鳥取県は実数では28位でした。
| 順位 | 都道府県 | 公共の球技場数(か所) | 地方 | 人口10万人あたりの公共の球技場数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 北海道 | 151 | 北海道 | 2.99 |
| 2 | 東京都 | 119 | 関東 | 0.84 |
| 3 | 埼玉県 | 94 | 関東 | 1.28 |
| 4 | 千葉県 | 60 | 関東 | 0.96 |
| 5 | 静岡県 | 56 | 中部 | 1.59 |
| 6 | 愛知県 | 54 | 中部 | 0.72 |
| 6 | 栃木県 | 54 | 関東 | 2.86 |
| 8 | 茨城県 | 50 | 関東 | 1.78 |
| 9 | 長野県 | 46 | 中部 | 2.32 |
| 10 | 岐阜県 | 44 | 中部 | 2.3 |
| 10 | 群馬県 | 44 | 関東 | 2.33 |
| 12 | 神奈川県 | 43 | 関東 | 0.47 |
| 13 | 兵庫県 | 40 | 近畿 | 0.75 |
| 14 | 宮崎県 | 36 | 九州 | 3.48 |
| 14 | 大阪府 | 36 | 近畿 | 0.41 |
| 16 | 新潟県 | 31 | 中部 | 1.48 |
| 17 | 岩手県 | 27 | 東北 | 2.36 |
| 18 | 山形県 | 25 | 東北 | 2.47 |
| 19 | 宮城県 | 24 | 東北 | 1.07 |
| 19 | 香川県 | 24 | 四国 | 2.62 |
| 19 | 福岡県 | 24 | 九州 | 0.47 |
| 22 | 大分県 | 23 | 九州 | 2.12 |
| 23 | 岡山県 | 22 | 中国 | 1.2 |
| 23 | 秋田県 | 22 | 東北 | 2.45 |
| 25 | 山梨県 | 21 | 中部 | 2.65 |
| 26 | 鹿児島県 | 20 | 九州 | 1.31 |
| 27 | 京都府 | 19 | 近畿 | 0.75 |
| 27 | 鳥取県 | 19 | 中国 | 3.58 |
| 29 | 愛媛県 | 18 | 四国 | 1.41 |
| 29 | 広島県 | 18 | 中国 | 0.66 |
| 29 | 石川県 | 18 | 中部 | 1.64 |
| 29 | 奈良県 | 18 | 近畿 | 1.4 |
| 33 | 富山県 | 17 | 中部 | 1.71 |
| 34 | 福井県 | 16 | 中部 | 2.17 |
| 35 | 三重県 | 15 | 近畿 | 0.88 |
| 35 | 青森県 | 15 | 東北 | 1.29 |
| 37 | 福島県 | 14 | 東北 | 0.8 |
| 38 | 沖縄県 | 13 | 九州 | 0.89 |
| 38 | 滋賀県 | 13 | 近畿 | 0.93 |
| 40 | 熊本県 | 12 | 九州 | 0.71 |
| 40 | 山口県 | 12 | 中国 | 0.94 |
| 42 | 和歌山県 | 10 | 近畿 | 1.14 |
| 43 | 高知県 | 9 | 四国 | 1.37 |
| 43 | 佐賀県 | 9 | 九州 | 1.14 |
| 43 | 島根県 | 9 | 中国 | 1.4 |
| 46 | 長崎県 | 7 | 九州 | 0.56 |
| 46 | 徳島県 | 7 | 四国 | 1.02 |
球技場が多い上位5道県
球技場が多い上位5道県です。
北海道は151か所、東京都は119か所、埼玉県は94か所でした。
北海道は2位の東京都の1.27倍です。
4位は千葉県で60か所、5位は静岡県で56か所。
上位5で全国の32.5パーセント、上位3で24.6パーセント、上位10で49.3パーセントでした。
1位だけで10.2パーセントを占めます。
47都道府県の平均は31.4か所なので、1位は平均の4.8倍。
中央値の22か所と比べると6.9倍にあたります。
6位以下は栃木県で54か所、愛知県で54か所、茨城県で50か所と続きました。
2位と3位の差は25か所、3位と4位の差は34か所でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の67.5パーセントを分け合っています。
1位と2位を合わせると270か所。
これだけで全国の18.3パーセントにあたります。
土地に余裕のある道県が上位に並びました。
人口10万人あたりでは鳥取県が1位です
この分布の背景を、ここから考えてみます。
球技場の数の統計が答えを持っているわけではないので、以下はほかの数字と照らして立てた推測です。
人口10万人あたりで割り直すと、並びが変わります。
1位は鳥取県の3.58か所、2位は宮崎県3.48か所、3位は北海道2.99か所。
4位以下は栃木県、山梨県と続きます。
逆に人口あたりの下位は福岡県0.47か所、大阪府0.41か所。
鳥取県と大阪府では8.7倍の開きです。
人口10万人あたりでは鳥取県が1位です。
人口の少ない県ほど、1人あたりの数は大きく出ます。
球技場は、サッカーやラグビー、ホッケーなどに使う専用のグラウンドです。
多目的運動広場として整備して球技にも使う自治体もあり、どちらに数えるかで数が変わります。
当サイトの多目的運動広場の記事と並べて見ると、その差が読み取れます。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、北海道が2.99か所で最も多く、近畿7府県が0.69か所で最も少なくなります。
四国4県1.64か所と東北6県1.55か所がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
球技場が少ない下位5県
球技場が少ない下位5県です。
47位の長崎県は7か所、46位の徳島県は7か所、45位の佐賀県は9か所でした。
1位の北海道とは21.6倍の差があります。
44位は高知県で9か所、43位は島根県で9か所、42位は和歌山県で10か所と続きます。
球技場は多目的運動広場で代えられることもあり、県ごとの考え方の差が出ます。
47都道府県の中央値は22か所。
平均は31.4か所なので、平均が中央値の1.4倍です。
47位の長崎県は平均の22.3パーセント、中央値の31.8パーセントにあたります。
下位5県を合わせても全国の2.8パーセントにしかなりません。
1位の北海道1つで10.2パーセントを占めるのとは対照的です。
47位の長崎県は、1位の北海道の4.64パーセントにあたる水準です。
46位との差は0か所、45位との差は2か所でした。
1位の北海道と47位の長崎県の間には144か所の開きがあります。
このグラフについての豆知識
球技場と多目的運動広場
社会教育調査では、球技専用に作られたものを球技場、いろいろな競技に使えるものを多目的運動広場として分けて数えています。
同じような広場でも、自治体の届け出の仕方で分類が変わることがあります。
社会教育調査という統計
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
3年ごとに行われ、e-Statのデータベースに収められているのは2015年度の調査までです。
施設の数は調査時点のもので、そのあと新しくできた施設や閉じた施設は反映されていません。
数字の開き
1位の北海道は151か所、47位の長崎県は7か所。
両者の間には21.6倍の開きがあります。
上位3で全国の24.6パーセント、上位10で49.3パーセントを占めます。
中央値は22か所、平均は31.4か所です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。
人口10万人あたりに直すと8.7倍の開きになります。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。
順位の並びがにている記事
球技場の数の47都道府県の並びを、ほかの記事の並びと総当たりで比べました。
並びが最も重なったのは【着工建築物の数】全国48万7,774棟、1年で建った建物の数ですで、相関は0.76です。
正反対だったのは【医療・福祉で働く人の割合】全国13.5%、上位に西日本が並ぶ理由を高齢化率から考えますで、相関は-0.64です。
似ているからといって理由が同じとはかぎりません。
それでも、2つを重ねると土地の性格が見えてくることがあります。
地方のなかで見た公共の球技場数
| 地方 | 最も多い(か所) | 最も少ない(か所) |
|---|---|---|
| 東北 | 岩手県 27 | 福島県 14 |
| 関東 | 東京都 119 | 神奈川県 43 |
| 中部 | 静岡県 56 | 福井県 16 |
| 近畿 | 兵庫県 40 | 和歌山県 10 |
| 中国 | 岡山県 22 | 島根県 9 |
| 四国 | 香川県 24 | 徳島県 7 |
| 九州 | 宮崎県 36 | 長崎県 7 |
まとめ
球技場の数を47都道府県で比べると、最も多い北海道で151か所、最も少ない長崎県で7か所でした。
1位と47位の間には21.6倍の開きがあります。
上位3で全国の24.6パーセント、上位10で49.3パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は22か所、平均は31.4か所でした。
人口10万人あたりに直すと8.7倍の開きになります。
ここまでの球技場の数の数字には、注意点が3つあります。
1つ目は、公共の施設だけを数えていること。
2つ目は、学校の施設は含まれないこと。
3つ目は2015年の数字であることです。
人口10万人あたりでは鳥取県が3.58か所で最多。
実数1位の北海道は人数あたりでは3位でした。
地方別に合計を出すと関東7都県が全国の31.4パーセントで最多、人口10万人あたりでは北海道が2.99か所で最多でした。
野球場や多目的運動広場の数を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 平成27年度(2015年10月1日現在)
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348897
- 備考: サッカーやラグビーなどに使う公共の球技場の数。学校の体育施設は含まない。人口10万人あたりの公共の球技場数は2024年の総人口で割った参考値
注記: サッカーやラグビーなどに使う公共の球技場の数。
学校の体育施設は含まない。
人口10万人あたりの公共の球技場数は2024年の総人口で割った参考値
