2025年の1年間に、同じ県の中で市区町村をまたいで引っ越した人は全国で2,674,817人。
47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の住民基本台帳人口移動報告、2025年の数字。
東京都が465,145人で1位。
47都道府県の平均は56,911人、中央値は22,337人です。
1位と47位の間には86.5倍の開き、人口10万人あたりでは3.7倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
56,911人
県内市区町村間の移動者数(2025年)
最も多い 東京都
465,145人
最も少ない 鳥取県
5,378人
地図で見る
| 項目 | 県内市区町村間の移動者数 |
|---|---|
| 北海道 | 167,250人 |
| 青森県 | 13,697人 |
| 岩手県 | 15,059人 |
| 宮城県 | 49,190人 |
| 秋田県 | 7,964人 |
| 山形県 | 12,222人 |
| 福島県 | 22,337人 |
| 茨城県 | 44,408人 |
| 栃木県 | 22,224人 |
| 群馬県 | 26,916人 |
| 埼玉県 | 143,642人 |
| 千葉県 | 124,462人 |
| 東京都 | 465,145人 |
| 神奈川県 | 213,983人 |
| 新潟県 | 30,781人 |
| 富山県 | 10,676人 |
| 石川県 | 15,859人 |
| 福井県 | 8,072人 |
| 山梨県 | 13,003人 |
| 長野県 | 31,726人 |
| 岐阜県 | 26,418人 |
| 静岡県 | 57,506人 |
| 愛知県 | 210,775人 |
| 三重県 | 23,316人 |
| 滋賀県 | 19,589人 |
| 京都府 | 47,141人 |
| 大阪府 | 250,657人 |
| 兵庫県 | 97,901人 |
| 奈良県 | 14,688人 |
| 和歌山県 | 9,592人 |
| 鳥取県 | 5,378人 |
| 島根県 | 6,656人 |
| 岡山県 | 30,536人 |
| 広島県 | 55,205人 |
| 山口県 | 16,280人 |
| 徳島県 | 9,463人 |
| 香川県 | 10,844人 |
| 愛媛県 | 15,952人 |
| 高知県 | 9,608人 |
| 福岡県 | 151,438人 |
| 佐賀県 | 9,822人 |
| 長崎県 | 18,180人 |
| 熊本県 | 41,298人 |
| 大分県 | 13,568人 |
| 宮崎県 | 13,976人 |
| 鹿児島県 | 28,042人 |
| 沖縄県 | 42,372人 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで大阪府、神奈川県、愛知県、北海道が続きます。
淡いのは鳥取県、島根県、秋田県でした。
47都道府県の平均は56,911人、中央値は22,337人です。
東京都の465,145人は平均の8.2倍にあたります。
上位3で34.8パーセント、1位と47位で86.5倍の開きがありました。
人口10万人あたりに直すと北海道が3,316.48人で最も多く、開きは3.7倍になります。
実数1位の東京都は人口あたりでは2位、人口あたり1位の北海道は実数では5位でした。
| 順位 | 都道府県 | 県内市区町村間の移動者数(人) | 地方 | 人口10万人あたりの県内市区町村間の移動者数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 465145 | 関東 | 3280.75 |
| 2 | 大阪府 | 250657 | 近畿 | 2862.36 |
| 3 | 神奈川県 | 213983 | 関東 | 2319.6 |
| 4 | 愛知県 | 210775 | 中部 | 2825.4 |
| 5 | 北海道 | 167250 | 北海道 | 3316.48 |
| 6 | 福岡県 | 151438 | 九州 | 2974.04 |
| 7 | 埼玉県 | 143642 | 関東 | 1959.11 |
| 8 | 千葉県 | 124462 | 関東 | 1991.07 |
| 9 | 兵庫県 | 97901 | 近畿 | 1834.38 |
| 10 | 静岡県 | 57506 | 中部 | 1630.45 |
| 11 | 広島県 | 55205 | 中国 | 2034.08 |
| 12 | 宮城県 | 49190 | 東北 | 2188.17 |
| 13 | 京都府 | 47141 | 近畿 | 1870.67 |
| 14 | 茨城県 | 44408 | 関東 | 1582.61 |
| 15 | 沖縄県 | 42372 | 九州 | 2890.31 |
| 16 | 熊本県 | 41298 | 九州 | 2433.59 |
| 17 | 長野県 | 31726 | 中部 | 1596.68 |
| 18 | 新潟県 | 30781 | 中部 | 1466.46 |
| 19 | 岡山県 | 30536 | 中国 | 1667.72 |
| 20 | 鹿児島県 | 28042 | 九州 | 1830.42 |
| 21 | 群馬県 | 26916 | 関東 | 1424.13 |
| 22 | 岐阜県 | 26418 | 中部 | 1378.81 |
| 23 | 三重県 | 23316 | 近畿 | 1362.71 |
| 24 | 福島県 | 22337 | 東北 | 1281.53 |
| 25 | 栃木県 | 22224 | 関東 | 1178.99 |
| 26 | 滋賀県 | 19589 | 近畿 | 1397.22 |
| 27 | 長崎県 | 18180 | 九州 | 1452.08 |
| 28 | 山口県 | 16280 | 中国 | 1270.88 |
| 29 | 愛媛県 | 15952 | 四国 | 1250.16 |
| 30 | 石川県 | 15859 | 中部 | 1444.35 |
| 31 | 岩手県 | 15059 | 東北 | 1315.2 |
| 32 | 奈良県 | 14688 | 近畿 | 1143.04 |
| 33 | 宮崎県 | 13976 | 九州 | 1352.95 |
| 34 | 青森県 | 13697 | 東北 | 1175.71 |
| 35 | 大分県 | 13568 | 九州 | 1250.51 |
| 36 | 山梨県 | 13003 | 中部 | 1643.87 |
| 37 | 山形県 | 12222 | 東北 | 1208.9 |
| 38 | 香川県 | 10844 | 四国 | 1182.55 |
| 39 | 富山県 | 10676 | 中部 | 1070.81 |
| 40 | 佐賀県 | 9822 | 九州 | 1246.45 |
| 41 | 高知県 | 9608 | 四国 | 1464.63 |
| 42 | 和歌山県 | 9592 | 近畿 | 1090 |
| 43 | 徳島県 | 9463 | 四国 | 1381.46 |
| 44 | 福井県 | 8072 | 中部 | 1092.29 |
| 45 | 秋田県 | 7964 | 東北 | 887.85 |
| 46 | 島根県 | 6656 | 中国 | 1036.76 |
| 47 | 鳥取県 | 5378 | 中国 | 1012.81 |
県内での引っ越しが多い上位5都道府県
県内での引っ越しが多い上位5都道府県です。
東京都は465,145人、大阪府は250,657人、神奈川県は213,983人でした。
東京都は2位の大阪府の1.86倍です。
4位は愛知県で210,775人、5位は北海道で167,250人。
上位5で全国の48.9パーセント、上位3で34.8パーセント、上位10で70.4パーセントでした。
1位だけで17.4パーセントを占めます。
47都道府県の平均は56,911人なので、1位は平均の8.2倍。
中央値の22,337人と比べると20.8倍にあたります。
6位以下は福岡県で151,438人、埼玉県で143,642人、千葉県で124,462人と続きました。
2位と3位の差は36,674人、3位と4位の差は3,208人でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の51.1パーセントを分け合っています。
1位と2位を合わせると715,802人。
これだけで全国の26.8パーセントにあたります。
1位だけで全国の17.4パーセントを占めました。
区をまたぐ引っ越しの多い東京都です。
人口あたりでは北海道が1位です
以下は、2025年に県内で引っ越した人の数にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。
人口10万人あたりで割り直すと、並びが変わります。
1位は北海道の3,316.48人、2位は東京都3,280.75人、3位は福岡県2,974.04人。
4位以下は沖縄県、大阪府と続きます。
逆に人口あたりの下位は鳥取県1,012.81人、秋田県887.85人。
北海道と秋田県では3.7倍の開きです。
人口あたりの1位は北海道です。
市町村の数が多く面積の広い道県ほど、県内の移動が数字に表れやすくなります。
逆に市町村の数が少ない県では、同じ生活圏の引っ越しでも市境をまたがず、数字に出ません。
市区町村の区割りの影響を受ける統計だと分かったうえで読んでください。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、北海道が3,316.5人で最も多く、四国4県が1,297.9人で最も少なくなります。
関東7都県2,388.9人と九州・沖縄8県2,285.4人がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
県内での引っ越しが少ない下位5県
県内での引っ越しが少ない下位5県です。
47位の鳥取県は5,378人、46位の島根県は6,656人、45位の秋田県は7,964人でした。
1位の東京都とは86.5倍の差があります。
44位は福井県で8,072人、43位は徳島県で9,463人、42位は和歌山県で9,592人と続きます。
86.5倍という開きは、人口の差を大きく上回ります。
47都道府県の中央値は22,337人。
平均は56,911人なので、平均が中央値の2.5倍です。
47位の鳥取県は平均の9.4パーセント、中央値の24.1パーセントにあたります。
下位5県を合わせても全国の1.4パーセントにしかなりません。
1位の東京都1つで17.4パーセントを占めるのとは対照的です。
47位の鳥取県は、1位の東京都の1.16パーセントにあたる水準です。
46位との差は1,278人、45位との差は2,586人でした。
1位の東京都と47位の鳥取県の間には459,767人の開きがあります。
地方別に見る
県内での引っ越しは、大都市と広い道県で多くなります。
地方別に合計を出すと、関東7都県が全国の38.9パーセントで最も大きくなります。
次いで近畿7府県が17.3パーセント、中部9県が15.1パーセント、九州・沖縄8県が11.9パーセントと続きました。
少ないほうは北海道が6.3パーセント、東北6県が4.5パーセント、中国5県が4.3パーセント、四国4県が1.7パーセントでした。
人口10万人あたりの平均で見ると並びが変わります。
北海道が3,316.5人、関東7都県が2,388.9人、九州・沖縄8県が2,285.4人の順に多く、最も少ないのは四国4県が1,297.9人です。
このグラフについての豆知識
県境をこえる引っ越しより多い
県内の市区町村をまたぐ移動は267万4,817人と、県境をこえる移動の251万5,731人より多くなっています。
引っ越しの多くは、通勤圏や生活圏を変えない近距離の移動だということです。
住民票の移動で数える統計
住民基本台帳人口移動報告は、住民票の届け出をもとに人の移動を毎月集計した統計です。
この記事は2025年の1年間の合計を使っています。
「県外からの転入」は、移動前の住所地の総数から同じ県内の移動ぶんを引いて当サイトで計算しました。
住民票を移さない引っ越しは数字に表れないことに注意してください。
数字の開き
1位の東京都は465,145人、47位の鳥取県は5,378人。
両者の間には86.5倍の開きがあります。
上位3で全国の34.8パーセント、上位10で70.4パーセントを占めます。
中央値は22,337人、平均は56,911人です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。
人口10万人あたりに直すと3.7倍の開きになります。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。
順位の並びがにている記事
2025年に県内で引っ越した人の数とよく似た並びになる記事が、当サイトにあるか探しました。
0.99という高い相関を示したのが【小学校の学級数】全国27万3,422学級、人口あたり上位は南の県でした。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【ひとりが使う部屋数】全国1.93室、差は1.52倍(順位相関-0.76)です。
似ているからといって理由が同じとはかぎりません。
それでも、2つを重ねると土地の性格が見えてくることがあります。
地方のなかで見た県内市区町村間の移動者数
| 地方 | 最も多い(人) | 最も少ない(人) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 49190 | 秋田県 7964 |
| 関東 | 東京都 465145 | 栃木県 22224 |
| 中部 | 愛知県 210775 | 福井県 8072 |
| 近畿 | 大阪府 250657 | 和歌山県 9592 |
| 中国 | 広島県 55205 | 鳥取県 5378 |
| 四国 | 愛媛県 15952 | 徳島県 9463 |
| 九州 | 福岡県 151438 | 佐賀県 9822 |
まとめ
2025年に県内で引っ越した人の数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で465,145人、最も少ない鳥取県で5,378人でした。
1位と47位の間には86.5倍の開きがあります。
上位3で全国の34.8パーセント、上位10で70.4パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は22,337人、平均は56,911人でした。
人口10万人あたりに直すと3.7倍の開きになります。
2025年に県内で引っ越した人の数の数字を読むときは、3つの点に気をつけてください。
1つ目は、住民票の移動で数えた数字であること。
2つ目は、同じ市区町村内の引っ越しは含まれないこと。
3つ目は2025年の数字であることです。
人口10万人あたりでは北海道が3,316.48人で最多。
実数1位の東京都は人口あたりでは2位でした。
地方別に合計を出すと関東7都県が全国の38.9パーセントで最多、人口10万人あたりでは北海道が3,316.5人で最多でした。
県外からの転入や最近入居した世帯を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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- 【共同住宅の数】全国2,497万戸、実数でも人口あたりでも同じ都が首位
出典
- 統計名: 住民基本台帳人口移動報告(2025年)
- 調査年: 2025年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0004044330
- 備考: 2025年の1年間に同じ都道府県内の別の市区町村へ移動した人の数。人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値
注記: 2025年の1年間に同じ都道府県内の別の市区町村へ移動した人の数。
人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値
