2025年の1年間に、県境をこえて引っ越してきた人は全国で2,515,731人。
47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の住民基本台帳人口移動報告、2025年の数字。
東京都が451,843人で1位。
47都道府県の平均は53,526.2人、中央値は24,814人です。
1位と47位の間には58.1倍の開き、人口10万人あたりでは3倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
53,526人
県外からの転入者数(2025年)
最も多い 東京都
451,843人
最も少ない 鳥取県
7,781人
地図で見る
| 項目 | 県外からの転入者数 |
|---|---|
| 北海道 | 53,656人 |
| 青森県 | 15,801人 |
| 岩手県 | 15,835人 |
| 宮城県 | 42,841人 |
| 秋田県 | 9,849人 |
| 山形県 | 11,901人 |
| 福島県 | 22,788人 |
| 茨城県 | 55,683人 |
| 栃木県 | 37,053人 |
| 群馬県 | 35,943人 |
| 埼玉県 | 188,323人 |
| 千葉県 | 165,248人 |
| 東京都 | 451,843人 |
| 神奈川県 | 235,438人 |
| 新潟県 | 22,120人 |
| 富山県 | 13,582人 |
| 石川県 | 18,676人 |
| 福井県 | 9,662人 |
| 山梨県 | 15,076人 |
| 長野県 | 31,721人 |
| 岐阜県 | 32,169人 |
| 静岡県 | 55,876人 |
| 愛知県 | 124,856人 |
| 三重県 | 29,448人 |
| 滋賀県 | 29,797人 |
| 京都府 | 58,430人 |
| 大阪府 | 184,232人 |
| 兵庫県 | 94,929人 |
| 奈良県 | 23,893人 |
| 和歌山県 | 11,485人 |
| 鳥取県 | 7,781人 |
| 島根県 | 10,419人 |
| 岡山県 | 27,712人 |
| 広島県 | 43,316人 |
| 山口県 | 20,749人 |
| 徳島県 | 9,155人 |
| 香川県 | 16,048人 |
| 愛媛県 | 16,400人 |
| 高知県 | 8,129人 |
| 福岡県 | 102,453人 |
| 佐賀県 | 15,834人 |
| 長崎県 | 20,980人 |
| 熊本県 | 28,923人 |
| 大分県 | 19,302人 |
| 宮崎県 | 17,063人 |
| 鹿児島県 | 24,814人 |
| 沖縄県 | 28,499人 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで神奈川県、埼玉県、大阪府、千葉県が続きます。
淡いのは鳥取県、高知県、徳島県でした。
47都道府県の平均は53,526.2人、中央値は24,814人です。
東京都の451,843人は平均の8.4倍にあたります。
上位3で34.8パーセント、1位と47位で58.1倍の開きがありました。
人口10万人あたりに直すと東京都が3,186.93人で最も多く、開きは3倍になります。
実数1位の東京都は人口あたりでは1位、人口あたり1位の東京都は実数では1位でした。
| 順位 | 都道府県 | 県外からの転入者数(人) | 地方 | 人口10万人あたりの県外からの転入者数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 451843 | 関東 | 3186.93 |
| 2 | 神奈川県 | 235438 | 関東 | 2552.17 |
| 3 | 埼玉県 | 188323 | 関東 | 2568.51 |
| 4 | 大阪府 | 184232 | 近畿 | 2103.83 |
| 5 | 千葉県 | 165248 | 関東 | 2643.55 |
| 6 | 愛知県 | 124856 | 中部 | 1673.67 |
| 7 | 福岡県 | 102453 | 九州 | 2012.04 |
| 8 | 兵庫県 | 94929 | 近畿 | 1778.7 |
| 9 | 京都府 | 58430 | 近畿 | 2318.65 |
| 10 | 静岡県 | 55876 | 中部 | 1584.24 |
| 11 | 茨城県 | 55683 | 関東 | 1984.43 |
| 12 | 北海道 | 53656 | 北海道 | 1063.97 |
| 13 | 広島県 | 43316 | 中国 | 1596.02 |
| 14 | 宮城県 | 42841 | 東北 | 1905.74 |
| 15 | 栃木県 | 37053 | 関東 | 1965.68 |
| 16 | 群馬県 | 35943 | 関東 | 1901.75 |
| 17 | 岐阜県 | 32169 | 中部 | 1678.97 |
| 18 | 長野県 | 31721 | 中部 | 1596.43 |
| 19 | 滋賀県 | 29797 | 近畿 | 2125.32 |
| 20 | 三重県 | 29448 | 近畿 | 1721.1 |
| 21 | 熊本県 | 28923 | 九州 | 1704.36 |
| 22 | 沖縄県 | 28499 | 九州 | 1944 |
| 23 | 岡山県 | 27712 | 中国 | 1513.49 |
| 24 | 鹿児島県 | 24814 | 九州 | 1619.71 |
| 25 | 奈良県 | 23893 | 近畿 | 1859.38 |
| 26 | 福島県 | 22788 | 東北 | 1307.4 |
| 27 | 新潟県 | 22120 | 中部 | 1053.84 |
| 28 | 長崎県 | 20980 | 九州 | 1675.72 |
| 29 | 山口県 | 20749 | 中国 | 1619.75 |
| 30 | 大分県 | 19302 | 九州 | 1778.99 |
| 31 | 石川県 | 18676 | 中部 | 1700.91 |
| 32 | 宮崎県 | 17063 | 九州 | 1651.79 |
| 33 | 愛媛県 | 16400 | 四国 | 1285.27 |
| 34 | 香川県 | 16048 | 四国 | 1750.05 |
| 35 | 岩手県 | 15835 | 東北 | 1382.97 |
| 36 | 佐賀県 | 15834 | 九州 | 2009.39 |
| 37 | 青森県 | 15801 | 東北 | 1356.31 |
| 38 | 山梨県 | 15076 | 中部 | 1905.94 |
| 39 | 富山県 | 13582 | 中部 | 1362.29 |
| 40 | 山形県 | 11901 | 東北 | 1177.15 |
| 41 | 和歌山県 | 11485 | 近畿 | 1305.11 |
| 42 | 島根県 | 10419 | 中国 | 1622.9 |
| 43 | 秋田県 | 9849 | 東北 | 1097.99 |
| 44 | 福井県 | 9662 | 中部 | 1307.44 |
| 45 | 徳島県 | 9155 | 四国 | 1336.5 |
| 46 | 高知県 | 8129 | 四国 | 1239.18 |
| 47 | 鳥取県 | 7781 | 中国 | 1465.35 |
地方別に見る
県外からの転入は、首都圏に太く集まっています。
地方別に合計を出すと、関東7都県が全国の46.5パーセントで最も大きくなります。
次いで近畿7府県が17.2パーセント、中部9県が12.9パーセント、九州・沖縄8県が10.3パーセントと続きました。
少ないほうは東北6県が4.7パーセント、中国5県が4.4パーセント、北海道が2.1パーセント、四国4県が2パーセントでした。
人口10万人あたりの平均で見ると並びが変わります。
関東7都県が2,684.4人、近畿7府県が1,974.3人、九州・沖縄8県が1,849.2人の順に多く、最も少ないのは北海道が1,064人です。
県外からの転入が多い上位5都府県
県外からの転入が多い上位5都府県です。
東京都は451,843人、神奈川県は235,438人、埼玉県は188,323人でした。
東京都は2位の神奈川県の1.92倍です。
4位は大阪府で184,232人、5位は千葉県で165,248人。
上位5で全国の48.7パーセント、上位3で34.8パーセント、上位10で66パーセントでした。
1位だけで18パーセントを占めます。
47都道府県の平均は53,526.2人なので、1位は平均の8.4倍。
中央値の24,814人と比べると18.2倍にあたります。
6位以下は愛知県で124,856人、福岡県で102,453人、兵庫県で94,929人と続きました。
2位と3位の差は47,115人、3位と4位の差は4,091人でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の51.3パーセントを分け合っています。
1位と2位を合わせると687,281人。
これだけで全国の27.3パーセントにあたります。
1位だけで全国の18パーセントを占めました。
人の流れは東京都に向かっています。
人口あたりでも東京都が1位です
ここからは統計を離れて、2025年に県外から引っ越してきた人の数の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。
人口10万人あたりで割り直すと、並びが変わります。
1位は東京都の3,186.93人、2位は千葉県2,643.55人、3位は埼玉県2,568.51人。
4位以下は神奈川県、京都府と続きます。
逆に人口あたりの下位は北海道1,063.97人、新潟県1,053.84人。
東京都と新潟県では3倍の開きです。
人口あたりでも東京都が1位で、人の出入りの激しさは人口の集中以上です。
転入の多い県は転出も多くなります。
この数字は人の流れの太さを表すもので、増えた減ったは転出と差し引きで決まります。
当サイトの県外への転出の記事と並べて読むと、その差し引きが見えてきます。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、関東7都県が2,684.4人で最も多く、北海道が1,064人で最も少なくなります。
近畿7府県1,974.3人と九州・沖縄8県1,849.2人がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
県外からの転入が少ない下位5県
県外からの転入が少ない下位5県です。
47位の鳥取県は7,781人、46位の高知県は8,129人、45位の徳島県は9,155人でした。
1位の東京都とは58.1倍の差があります。
44位は福井県で9,662人、43位は秋田県で9,849人、42位は島根県で10,419人と続きます。
58.1倍という開きです。
人口の差の27.2倍を大きく上回ります。
47都道府県の中央値は24,814人。
平均は53,526.2人なので、平均が中央値の2.2倍です。
47位の鳥取県は平均の14.5パーセント、中央値の31.4パーセントにあたります。
下位5県を合わせても全国の1.8パーセントにしかなりません。
1位の東京都1つで18パーセントを占めるのとは対照的です。
47位の鳥取県は、1位の東京都の1.72パーセントにあたる水準です。
46位との差は348人、45位との差は1,374人でした。
1位の東京都と47位の鳥取県の間には444,062人の開きがあります。
このグラフについての豆知識
1年間に252万人が県境をこえた
2025年に県境をこえて引っ越した人は全国で251万5,731人。
日本の人口のおよそ50人に1人にあたります。
このほかに、同じ県の中で市区町村をまたいだ引っ越しが267万4,817人ありました。
住民票の移動で数える統計
住民基本台帳人口移動報告は、住民票の届け出をもとに人の移動を毎月集計した統計です。
この記事は2025年の1年間の合計を使っています。
「県外からの転入」は、移動前の住所地の総数から同じ県内の移動ぶんを引いて当サイトで計算しました。
住民票を移さない引っ越しは数字に表れないことに注意してください。
数字の開き
1位の東京都は451,843人、47位の鳥取県は7,781人。
両者の間には58.1倍の開きがあります。
上位3で全国の34.8パーセント、上位10で66パーセントを占めます。
中央値は24,814人、平均は53,526.2人です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。
人口10万人あたりに直すと3倍の開きになります。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。
順位の並びがにている記事
この2025年に県外から引っ越してきた人の数の並びに近い記事を、全記事の順位から機械で洗い出しました。
1という高い相関を示したのが【20代女性の転入】年50万4,348人、一極集中の最前線でした。
逆に、ほぼ裏返しの並びになったのが【スーパーの数】が多いのは大都市ではありませんでした、人口あたりで比較(相関-0.81)でした。
似ているからといって理由が同じとはかぎりません。
それでも、2つを重ねると土地の性格が見えてくることがあります。
地方のなかで見た県外からの転入者数
| 地方 | 最も多い(人) | 最も少ない(人) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 42841 | 秋田県 9849 |
| 関東 | 東京都 451843 | 群馬県 35943 |
| 中部 | 愛知県 124856 | 福井県 9662 |
| 近畿 | 大阪府 184232 | 和歌山県 11485 |
| 中国 | 広島県 43316 | 鳥取県 7781 |
| 四国 | 愛媛県 16400 | 高知県 8129 |
| 九州 | 福岡県 102453 | 佐賀県 15834 |
まとめ
2025年に県外から引っ越してきた人の数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で451,843人、最も少ない鳥取県で7,781人でした。
1位と47位の間には58.1倍の開きがあります。
上位3で全国の34.8パーセント、上位10で66パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は24,814人、平均は53,526.2人でした。
人口10万人あたりに直すと3倍の開きになります。
ここまでの2025年に県外から引っ越してきた人の数の数字には、注意点が3つあります。
1つ目は、住民票の移動で数えた数字であること。
2つ目は、住民票を移さない引っ越しは含まれないこと。
3つ目は2025年の数字であることです。
人口10万人あたりでは東京都が3,186.93人で最多。
実数1位の東京都は人口あたりでは1位でした。
地方別に合計を出すと関東7都県が全国の46.5パーセントで最多、人口10万人あたりでは関東7都県が2,684.4人で最多でした。
県外への転出や20代の転入を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 住民基本台帳人口移動報告(2025年)
- 調査年: 2025年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0004044330
- 備考: 2025年の1年間に他の都道府県から転入した人の数(住民票の移動ベース)。人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値
注記: 2025年の1年間に他の都道府県から転入した人の数(住民票の移動ベース)。
人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値
