【乳飲料に使う金額】平均年2,819円、差は1.8倍

【乳飲料に使う金額】平均年2,819円、差は1.8倍

コーヒー牛乳やフルーツ牛乳などの乳飲料に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、乳飲料の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は2,819円、中央値は2,838円。
最も支出額が多い福島県は3,811円で、最も少ない県の2,070円との差は1,741円です。
金額を比べると、約1.8倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

2,819円

1世帯当たりの乳飲料への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 福島県

3,811円

最も少ない 三重県

2,070円

地図で見る

1世帯当たりの乳飲料への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの乳飲料への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 2,840円青森 3,002円岩手 2,719円宮城 3,574円秋田 2,191円山形 2,242円福島 3,811円茨城 2,572円栃木 2,895円群馬 2,838円埼玉 3,109円千葉 2,859円東京 2,924円神奈川 2,378円新潟 2,297円富山 2,915円石川 2,544円福井 2,483円山梨 2,990円長野 2,323円岐阜 2,819円静岡 2,159円愛知 2,278円三重 2,070円滋賀 2,751円京都 2,545円大阪 3,540円兵庫 2,759円奈良 2,389円和歌山 2,303円鳥取 3,582円島根 3,090円岡山 3,637円広島 3,322円山口 3,098円徳島 3,724円香川 2,992円愛媛 3,138円高知 3,457円福岡 2,466円佐賀 3,220円長崎 2,908円熊本 2,392円大分 2,372円宮崎 2,665円鹿児島 2,270円沖縄 3,063円
1世帯当たりの乳飲料への支出(円)
1世帯当たりの乳飲料への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの乳飲料への支出
北海道2,840円
青森県3,002円
岩手県2,719円
宮城県3,574円
秋田県2,191円
山形県2,242円
福島県3,811円
茨城県2,572円
栃木県2,895円
群馬県2,838円
埼玉県3,109円
千葉県2,859円
東京都2,924円
神奈川県2,378円
新潟県2,297円
富山県2,915円
石川県2,544円
福井県2,483円
山梨県2,990円
長野県2,323円
岐阜県2,819円
静岡県2,159円
愛知県2,278円
三重県2,070円
滋賀県2,751円
京都府2,545円
大阪府3,540円
兵庫県2,759円
奈良県2,389円
和歌山県2,303円
鳥取県3,582円
島根県3,090円
岡山県3,637円
広島県3,322円
山口県3,098円
徳島県3,724円
香川県2,992円
愛媛県3,138円
高知県3,457円
福岡県2,466円
佐賀県3,220円
長崎県2,908円
熊本県2,392円
大分県2,372円
宮崎県2,665円
鹿児島県2,270円
沖縄県3,063円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは福島県です。
次いで徳島県、岡山県、鳥取県、宮城県が続きます。
淡いのは三重県、静岡県、秋田県でした。

47都道府県の平均は2,819円、中央値は2,838円です。
福島県の3,811円は平均を992円上回ります。

1位と47位の差は1,741円、倍率にすると1.84倍でした。

炭酸飲料への支出で並べ替えると青森県が11,210で最も高く、開きは2.04倍になります。

主指標で1位の福島県は炭酸飲料への支出では4位、炭酸飲料への支出で1位の青森県は主指標では15位でした。

順位都道府県1世帯当たりの乳飲料への支出(円)地方炭酸飲料への支出
1福島県3811東北9615
2徳島県3724四国8208
3岡山県3637中国7489
4鳥取県3582中国7820
5宮城県3574東北9263
6大阪府3540近畿8648
7高知県3457四国8031
8広島県3322中国8047
9佐賀県3220九州8959
10愛媛県3138四国6767
11埼玉県3109関東8840
12山口県3098中国8739
13島根県3090中国8465
14沖縄県3063九州7999
15青森県3002東北11210
16香川県2992四国8667
17山梨県2990中部7484
18東京都2924関東7941
19富山県2915中部8447
20長崎県2908九州7148
21栃木県2895関東8515
22千葉県2859関東7654
23北海道2840北海道10096
24群馬県2838関東6989
25岐阜県2819中部6335
26兵庫県2759近畿6695
27滋賀県2751近畿7790
28岩手県2719東北10281
29宮崎県2665九州7666
30茨城県2572関東7689
31京都府2545近畿7166
32石川県2544中部7721
33福井県2483中部6619
34福岡県2466九州7783
35熊本県2392九州7818
36奈良県2389近畿7037
37神奈川県2378関東7676
38大分県2372九州7207
39長野県2323中部6638
40和歌山県2303近畿6087
41新潟県2297中部8043
42愛知県2278中部6363
43鹿児島県2270九州6799
44山形県2242東北8844
45秋田県2191東北8727
46静岡県2159中部6670
47三重県2070近畿5507
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

乳飲料に使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりの乳飲料への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの乳飲料への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000福島県: 3,811円3,811円徳島県: 3,724円3,724円岡山県: 3,637円3,637円鳥取県: 3,582円3,582円宮城県: 3,574円3,574円福島県徳島県岡山県鳥取県宮城県
上位5都道府県の1世帯当たりの乳飲料への支出
項目1世帯当たりの乳飲料への支出
福島県3,811円
徳島県3,724円
岡山県3,637円
鳥取県3,582円
宮城県3,574円
下位5都道府県の1世帯当たりの乳飲料への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの乳飲料への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,000三重県: 2,070円2,070円静岡県: 2,159円2,159円秋田県: 2,191円2,191円山形県: 2,242円2,242円鹿児島県: 2,270円2,270円三重県静岡県秋田県山形県鹿児島県
下位5都道府県の1世帯当たりの乳飲料への支出
項目1世帯当たりの乳飲料への支出
三重県2,070円
静岡県2,159円
秋田県2,191円
山形県2,242円
鹿児島県2,270円

乳飲料に使う金額が多い上位5県です。

福島県は3,811円、徳島県は3,724円、岡山県は3,637円でした。
1位と2位の差は87円です。

4位は鳥取県で3,582円、5位は宮城県で3,574円。
上位5はいずれも47都道府県の平均2,819円を上回りました。

1位の福島県は平均を992円上回りました。
中央値の2,838円と比べると973円高く、平均に対する比では1.35倍にあたります。

6位以下は大阪府で3,540円、高知県で3,457円、広島県で3,322円と続きました。

2位と3位の差は87円、3位と4位の差は55円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は252円でした。

1位から5位までの幅は237円、1位から8位までの幅は489円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

福島県は炭酸飲料への支出でも4位に入っています。
全国の値は2,819円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は福島県の3,811円。
2位の徳島県3,724円とは1.02倍の差で、ほぼ並んでいます。

炭酸飲料への支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

炭酸飲料への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は青森県の11,210、2位は岩手県の10,281、3位は北海道の10,096。

4位以下は福島県、宮城県と続きます。
逆に下位は和歌山県が6,087、三重県が5,507。
青森県と三重県では2.04倍の開きです。

1.8倍。
飲みものの品目のなかで、最も差が小さくなりました。

上位は福島・徳島・岡山・鳥取・宮城と、東北と中国・四国が混ざります。
地方別では中国3,346円、四国3,328円が上位で、中部2,534円が最下位でした。

乳飲料は、牛乳に味をつけた飲みものです。
牛乳そのものは別の項目に入ります。

差が小さいのは、どこの店にも置かれている品だからでしょう。
茶飲料の2.0倍、ミネラルウォーターの2.8倍とくらべても、地域による偏りの少ない飲みものです。

地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が3,346円で最も高く、中部9県が2,534円で最も低くなります。
四国4県3,328円と東北6県2,923円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

炭酸飲料への支出の上位5都道府県
炭酸飲料への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,000青森県: 11,21011,210岩手県: 10,28110,281北海道: 10,09610,096福島県: 9,6159,615宮城県: 9,2639,263青森県岩手県北海道福島県宮城県
炭酸飲料への支出の上位5都道府県
項目炭酸飲料への支出
青森県11,210
岩手県10,281
北海道10,096
福島県9,615
宮城県9,263

乳飲料に使う金額が少ない下位5県

乳飲料に使う金額が少ない下位5県です。

47位の三重県は2,070円、46位の静岡県は2,159円、45位の秋田県は2,191円でした。
1位の福島県とは1,741円の差があります。

44位は山形県で2,242円、43位は鹿児島県で2,270円、42位は愛知県で2,278円と続きます。

最も少ない県は2,070円。
上位の県とは1.8倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は2,838円、平均は2,819円です。
47位の三重県は平均を749円下回りました。

47位の三重県は1位の福島県の54.3パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.84倍の開きです。

46位との差は89円、45位との差は121円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも208円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均2,819円を下回りました。
47位から43位までの幅は200円です。

三重県は炭酸飲料への支出では47位です。
全国の値は2,819円なので、47位はこれを749円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりの乳飲料への支出)
地方別の平均(1世帯当たりの乳飲料への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,0002,5003,000北海道: 2,840円2,840円東北: 2,923円2,923円関東: 2,796円2,796円中部: 2,534円2,534円近畿: 2,622円2,622円中国: 3,346円3,346円四国: 3,328円3,328円九州: 2,670円2,670円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりの乳飲料への支出)
項目1世帯当たりの乳飲料への支出の平均
北海道2,840円
東北2,923円
関東2,796円
中部2,534円
近畿2,622円
中国3,346円
四国3,328円
九州2,670円

乳飲料への支出は、中国地方と四国で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が3,346円で最も高くなります。
次いで四国4県が3,328円、東北6県が2,923円、北海道が2,840円と続きました。

低いほうは関東7都県が2,796円、九州・沖縄8県が2,670円、近畿7府県が2,622円、中部9県が2,534円でした。

最も高い中国5県と最も低い中部9県の差は812円です。
炭酸飲料への支出で見ると北海道が最も高く、近畿7府県が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

牛乳に味をつけたもの

乳飲料への支出は全国平均で年2,819円。

牛乳そのものは別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の福島県は3,811円、47位の三重県は2,070円。
差は1,741円、倍率にすると1.84倍です。

中央値は2,838円、平均は2,819円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では19円の差でした。

炭酸飲料への支出で並べ替えると開きは2.04倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの乳飲料への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北福島県 3811秋田県 2191
関東埼玉県 3109神奈川県 2378
中部山梨県 2990静岡県 2159
近畿大阪府 3540三重県 2070
中国岡山県 3637島根県 3090
四国徳島県 3724香川県 2992
九州佐賀県 3220鹿児島県 2270
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に乳飲料へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い福島県で3,811円、最も低い三重県で2,070円でした。
その差は1,741円、倍率にすると1.84倍です。

47都道府県の中央値は2,838円、平均は2,819円でした。
全国の値は2,819円です。
炭酸飲料への支出で並べ替えると開きは2.04倍になり、主指標で1位の福島県はその見方では4位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、牛乳は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

炭酸飲料への支出では青森県が11,210で最も高く、主指標で1位の福島県はこの見方では4位でした。

地方ごとの平均では中国5県が3,346円で最も高く、中部9県が2,534円で最も低くなりました。
炭酸飲料や果実飲料への支出とあわせて読んでみてください。

1位の福島県と2位の徳島県の差は87円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: コーヒー牛乳やフルーツ牛乳などの乳飲料への支出。牛乳そのものは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: コーヒー牛乳やフルーツ牛乳などの乳飲料への支出。
牛乳そのものは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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