【コーヒー飲料に使う金額】平均年5,580円、差は1.8倍

【コーヒー飲料に使う金額】平均年5,580円、差は1.8倍

缶やペットボトルのコーヒーを買うのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、コーヒー飲料の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は5,580円、中央値は5,536円。
最も支出額が多い青森県は7,545円で、最も少ない県の4,272円との差は3,273円です。
金額を比べると、約1.8倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

5,580円

1世帯当たりのコーヒー飲料への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 青森県

7,545円

最も少ない 兵庫県

4,272円

コーヒー飲料に使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのコーヒー飲料への支出
上位5都道府県の1世帯当たりのコーヒー飲料への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,000青森県: 7,545円7,545円富山県: 7,199円7,199円沖縄県: 6,975円6,975円香川県: 6,762円6,762円鳥取県: 6,746円6,746円青森県富山県沖縄県香川県鳥取県
上位5都道府県の1世帯当たりのコーヒー飲料への支出
項目1世帯当たりのコーヒー飲料への支出
青森県7,545円
富山県7,199円
沖縄県6,975円
香川県6,762円
鳥取県6,746円
下位5都道府県の1世帯当たりのコーヒー飲料への支出
下位5都道府県の1世帯当たりのコーヒー飲料への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000兵庫県: 4,272円4,272円宮崎県: 4,423円4,423円神奈川県: 4,453円4,453円長崎県: 4,482円4,482円福岡県: 4,494円4,494円兵庫県宮崎県神奈川県長崎県福岡県
下位5都道府県の1世帯当たりのコーヒー飲料への支出
項目1世帯当たりのコーヒー飲料への支出
兵庫県4,272円
宮崎県4,423円
神奈川県4,453円
長崎県4,482円
福岡県4,494円

コーヒー飲料に使う金額が多い上位5県です。

青森県は7,545円、富山県は7,199円、沖縄県は6,975円でした。
1位と2位の差は346円です。

4位は香川県で6,762円、5位は鳥取県で6,746円。
上位5はいずれも47都道府県の平均5,580円を上回りました。

1位の青森県は平均を1,965円上回りました。
中央値の5,536円と比べると2,009円高く、平均に対する比では1.35倍にあたります。

6位以下は福井県で6,671円、山口県で6,528円、埼玉県で6,440円と続きました。

2位と3位の差は224円、3位と4位の差は213円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は306円でした。

1位から5位までの幅は799円、1位から8位までの幅は1,105円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

青森県は炭酸飲料への支出でも1位に入っています。
全国の値は5,580円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は青森県の7,545円。
2位の富山県7,199円とは1.05倍の差でした。

炭酸飲料への支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

炭酸飲料への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は青森県の11,210、2位は岩手県の10,281、3位は北海道の10,096。

4位以下は福島県、宮城県と続きます。
逆に下位は和歌山県が6,087、三重県が5,507。
青森県と三重県では2.04倍の開きです。

コーヒー飲料も青森県が1位でした。
炭酸飲料、果実・野菜ジュースと合わせて、青森県は3つとも先頭に立っています。
飲みものをよく買う県だという傾向がはっきり出ました。

ただし地方別で見ると、上位は四国5,966円、中国5,952円、東北5,892円とほぼ横並びです。
差は1.8倍で、地域による違いは大きくありません。

缶コーヒーは働く場面で飲まれることが多く、自動販売機やコンビニエンスストアの多さとも関わっていそうです。
豆や粉のコーヒーは別の項目に入ります。

地方ごとに県の平均を出すと、四国4県が5,966円で最も高く、九州・沖縄8県が4,988円で最も低くなります。
中国5県5,952円と東北6県5,892円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

炭酸飲料への支出の上位5都道府県
炭酸飲料への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,000青森県: 11,21011,210岩手県: 10,28110,281北海道: 10,09610,096福島県: 9,6159,615宮城県: 9,2639,263青森県岩手県北海道福島県宮城県
炭酸飲料への支出の上位5都道府県
項目炭酸飲料への支出
青森県11,210
岩手県10,281
北海道10,096
福島県9,615
宮城県9,263

コーヒー飲料に使う金額が少ない下位5県

コーヒー飲料に使う金額が少ない下位5県です。

47位の兵庫県は4,272円、46位の宮崎県は4,423円、45位の神奈川県は4,453円でした。
1位の青森県とは3,273円の差があります。

44位は長崎県で4,482円、43位は福岡県で4,494円、42位は熊本県で4,498円と続きます。

最も少ない県は4,272円。
上位の県との開きは1.8倍にとどまりました。

47都道府県の中央値は5,536円、平均は5,580円です。
47位の兵庫県は平均を1,308円下回りました。

47位の兵庫県は1位の青森県の56.6パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.77倍の開きです。

46位との差は151円、45位との差は181円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも226円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均5,580円を下回りました。
47位から43位までの幅は222円です。

兵庫県は炭酸飲料への支出では中位位です。
全国の値は5,580円なので、47位はこれを1,308円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりのコーヒー飲料への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのコーヒー飲料への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 5,626円青森 7,545円岩手 5,763円宮城 5,536円秋田 4,961円山形 5,348円福島 6,196円茨城 5,628円栃木 4,822円群馬 5,597円埼玉 6,440円千葉 5,501円東京 5,816円神奈川 4,453円新潟 5,997円富山 7,199円石川 4,945円福井 6,671円山梨 5,031円長野 5,445円岐阜 6,201円静岡 4,613円愛知 5,400円三重 5,324円滋賀 5,921円京都 5,427円大阪 6,016円兵庫 4,272円奈良 4,994円和歌山 6,046円鳥取 6,746円島根 5,063円岡山 5,760円広島 5,665円山口 6,528円徳島 5,282円香川 6,762円愛媛 5,548円高知 6,271円福岡 4,494円佐賀 5,153円長崎 4,482円熊本 4,498円大分 5,193円宮崎 4,423円鹿児島 4,683円沖縄 6,975円
1世帯当たりのコーヒー飲料への支出(円)
1世帯当たりのコーヒー飲料への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのコーヒー飲料への支出
北海道5,626円
青森県7,545円
岩手県5,763円
宮城県5,536円
秋田県4,961円
山形県5,348円
福島県6,196円
茨城県5,628円
栃木県4,822円
群馬県5,597円
埼玉県6,440円
千葉県5,501円
東京都5,816円
神奈川県4,453円
新潟県5,997円
富山県7,199円
石川県4,945円
福井県6,671円
山梨県5,031円
長野県5,445円
岐阜県6,201円
静岡県4,613円
愛知県5,400円
三重県5,324円
滋賀県5,921円
京都府5,427円
大阪府6,016円
兵庫県4,272円
奈良県4,994円
和歌山県6,046円
鳥取県6,746円
島根県5,063円
岡山県5,760円
広島県5,665円
山口県6,528円
徳島県5,282円
香川県6,762円
愛媛県5,548円
高知県6,271円
福岡県4,494円
佐賀県5,153円
長崎県4,482円
熊本県4,498円
大分県5,193円
宮崎県4,423円
鹿児島県4,683円
沖縄県6,975円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは青森県です。
次いで富山県、沖縄県、香川県、鳥取県が続きます。
淡いのは兵庫県、宮崎県、神奈川県でした。

47都道府県の平均は5,580円、中央値は5,536円です。
青森県の7,545円は平均を1,965円上回ります。

1位と47位の差は3,273円、倍率にすると1.77倍でした。

炭酸飲料への支出で並べ替えると青森県が11,210で最も高く、開きは2.04倍になります。

主指標で1位の青森県は炭酸飲料への支出では1位、炭酸飲料への支出で1位の青森県は主指標では1位でした。

順位都道府県1世帯当たりのコーヒー飲料への支出(円)地方炭酸飲料への支出
1青森県7545東北11210
2富山県7199中部8447
3沖縄県6975九州7999
4香川県6762四国8667
5鳥取県6746中国7820
6福井県6671中部6619
7山口県6528中国8739
8埼玉県6440関東8840
9高知県6271四国8031
10岐阜県6201中部6335
11福島県6196東北9615
12和歌山県6046近畿6087
13大阪府6016近畿8648
14新潟県5997中部8043
15滋賀県5921近畿7790
16東京都5816関東7941
17岩手県5763東北10281
18岡山県5760中国7489
19広島県5665中国8047
20茨城県5628関東7689
21北海道5626北海道10096
22群馬県5597関東6989
23愛媛県5548四国6767
24宮城県5536東北9263
25千葉県5501関東7654
26長野県5445中部6638
27京都府5427近畿7166
28愛知県5400中部6363
29山形県5348東北8844
30三重県5324近畿5507
31徳島県5282四国8208
32大分県5193九州7207
33佐賀県5153九州8959
34島根県5063中国8465
35山梨県5031中部7484
36奈良県4994近畿7037
37秋田県4961東北8727
38石川県4945中部7721
39栃木県4822関東8515
40鹿児島県4683九州6799
41静岡県4613中部6670
42熊本県4498九州7818
43福岡県4494九州7783
44長崎県4482九州7148
45神奈川県4453関東7676
46宮崎県4423九州7666
47兵庫県4272近畿6695
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

缶コーヒーの地図

コーヒー飲料への支出は全国平均で年5,580円。
炭酸飲料の7,877円より少なめです。

豆や粉から入れるコーヒーは別の項目に入るため、この数字には含まれていません。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の青森県は7,545円、47位の兵庫県は4,272円。
差は3,273円、倍率にすると1.77倍です。

中央値は5,536円、平均は5,580円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では44円の差でした。

炭酸飲料への支出で並べ替えると開きは2.04倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりのコーヒー飲料への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北青森県 7545秋田県 4961
関東埼玉県 6440神奈川県 4453
中部富山県 7199静岡県 4613
近畿和歌山県 6046兵庫県 4272
中国鳥取県 6746島根県 5063
四国香川県 6762徳島県 5282
九州沖縄県 6975宮崎県 4423
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にコーヒー飲料へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い青森県で7,545円、最も低い兵庫県で4,272円でした。
その差は3,273円、倍率にすると1.77倍です。

47都道府県の中央値は5,536円、平均は5,580円でした。
全国の値は5,580円です。
炭酸飲料への支出で並べ替えると開きは2.04倍になり、主指標で1位の青森県はその見方では1位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、豆や粉のコーヒーは別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

炭酸飲料への支出では青森県が11,210で最も高く、主指標で1位の青森県はこの見方では1位でした。

地方ごとの平均では四国4県が5,966円で最も高く、九州・沖縄8県が4,988円で最も低くなりました。
炭酸飲料や果実・野菜ジュースへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 缶やペットボトルなどのコーヒー飲料への支出。豆や粉のコーヒーは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 缶やペットボトルなどのコーヒー飲料への支出。
豆や粉のコーヒーは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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