【そば・うどんの外食に使う金額】平均年7,891円、1位は2位の1.5倍

【そば・うどんの外食に使う金額】平均年7,891円、1位は2位の1.5倍

店でそばやうどんを食べるのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、そば・うどんの外食に支払った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は7,891円、中央値は7,723円。
最も支出額が多い香川県は17,704円で、最も少ない県の2,386円との差は15,318円です。
金額を比べると、約7.4倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

7,891円

1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 香川県

17,704円

最も少ない 沖縄県

2,386円

そば・うどんの外食に使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05,00010,00015,000香川県: 17,704円17,704円静岡県: 11,718円11,718円山形県: 10,980円10,980円栃木県: 10,233円10,233円愛知県: 9,753円9,753円香川県静岡県山形県栃木県愛知県
上位5都道府県の1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出
項目1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出
香川県17,704円
静岡県11,718円
山形県10,980円
栃木県10,233円
愛知県9,753円
下位5都道府県の1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,000沖縄県: 2,386円2,386円長崎県: 4,332円4,332円青森県: 5,019円5,019円和歌山県: 5,031円5,031円三重県: 5,411円5,411円沖縄県長崎県青森県和歌山県三重県
下位5都道府県の1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出
項目1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出
沖縄県2,386円
長崎県4,332円
青森県5,019円
和歌山県5,031円
三重県5,411円

そば・うどんの外食に使う金額が多い上位5県です。

香川県は17,704円、静岡県は11,718円、山形県は10,980円でした。
1位と2位の差は5,986円です。

4位は栃木県で10,233円、5位は愛知県で9,753円。
上位5はいずれも47都道府県の平均7,891円を上回りました。

1位の香川県は平均を9,813円上回りました。
中央値の7,723円と比べると9,981円高く、平均に対する比では2.24倍にあたります。

6位以下は岐阜県で9,650円、岡山県で9,490円、埼玉県で9,451円と続きました。

2位と3位の差は738円、3位と4位の差は747円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は302円でした。

1位から5位までの幅は7,951円、1位から8位までの幅は8,253円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

香川県は中華そば(外食)への支出でも34位に入っています。
全国の値は7,891円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は香川県の17,704円。
2位の静岡県11,718円に1.5倍の差をつけました。

中華そばの外食への支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

中華そば(外食)への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は山形県の21,695、2位は新潟県の16,863、3位は宮城県の14,207。

4位以下は栃木県、富山県と続きます。
逆に下位は長崎県が4,821、兵庫県が4,810。
山形県と兵庫県では4.51倍の開きです。

香川県が1位という結果は、うどん県という呼び名のとおりでした。
全国平均7,891円に対して17,704円ですから、2.2倍を使っている計算です。
2位の静岡県に1.5倍の差をつけており、上位のなかでも抜けています。

地方別でも四国10,719円が1位でした。
香川県だけでなく、四国全体でそばやうどんの外食が多いことがわかります。

一方で最下位は九州6,406円、47位は沖縄県の2,386円でした。
中華そばの外食と並べると、そば・うどん1位の香川県は中華そばでは上位に入りません。
同じめんの外食でも、地域によって選ぶものがちがいます。

地方ごとに県の平均を出すと、四国4県が10,719円で最も高く、九州・沖縄8県が6,406円で最も低くなります。
中部9県8,592円と関東7都県8,475円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

中華そば(外食)への支出の上位5都道府県
中華そば(外食)への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05,00010,00015,00020,000山形県: 21,69521,695新潟県: 16,86316,863宮城県: 14,20714,207栃木県: 13,59213,592富山県: 13,50713,507山形県新潟県宮城県栃木県富山県
中華そば(外食)への支出の上位5都道府県
項目中華そば(外食)への支出
山形県21,695
新潟県16,863
宮城県14,207
栃木県13,592
富山県13,507

そば・うどんの外食に使う金額が少ない下位5県

そば・うどんの外食に使う金額が少ない下位5県です。

47位の沖縄県は2,386円、46位の長崎県は4,332円、45位の青森県は5,019円でした。
1位の香川県とは15,318円の差があります。

44位は和歌山県で5,031円、43位は三重県で5,411円、42位は鳥取県で5,776円と続きます。

最も少ない県は2,386円。
上位の県とは7.4倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は7,723円、平均は7,891円です。
47位の沖縄県は平均を5,505円下回りました。

47位の沖縄県は1位の香川県の13.5パーセントにあたる水準で、倍率にすると7.42倍の開きです。

46位との差は1,946円、45位との差は2,633円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも3,390円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均7,891円を下回りました。
47位から43位までの幅は3,025円です。

沖縄県は中華そば(外食)への支出では中位位です。
全国の値は7,891円なので、47位はこれを5,505円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 7,170円青森 5,019円岩手 6,927円宮城 9,406円秋田 6,952円山形 10,980円福島 8,311円茨城 8,669円栃木 10,233円群馬 8,331円埼玉 9,451円千葉 7,493円東京 8,166円神奈川 6,981円新潟 6,863円富山 8,650円石川 7,726円福井 7,558円山梨 6,704円長野 8,705円岐阜 9,650円静岡 11,718円愛知 9,753円三重 5,411円滋賀 7,630円京都 7,216円大阪 6,078円兵庫 6,252円奈良 7,453円和歌山 5,031円鳥取 5,776円島根 7,331円岡山 9,490円広島 8,507円山口 9,162円徳島 8,752円香川 17,704円愛媛 8,006円高知 8,414円福岡 8,524円佐賀 8,418円長崎 4,332円熊本 6,486円大分 6,365円宮崎 7,723円鹿児島 7,011円沖縄 2,386円
1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出(円)
1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出
北海道7,170円
青森県5,019円
岩手県6,927円
宮城県9,406円
秋田県6,952円
山形県10,980円
福島県8,311円
茨城県8,669円
栃木県10,233円
群馬県8,331円
埼玉県9,451円
千葉県7,493円
東京都8,166円
神奈川県6,981円
新潟県6,863円
富山県8,650円
石川県7,726円
福井県7,558円
山梨県6,704円
長野県8,705円
岐阜県9,650円
静岡県11,718円
愛知県9,753円
三重県5,411円
滋賀県7,630円
京都府7,216円
大阪府6,078円
兵庫県6,252円
奈良県7,453円
和歌山県5,031円
鳥取県5,776円
島根県7,331円
岡山県9,490円
広島県8,507円
山口県9,162円
徳島県8,752円
香川県17,704円
愛媛県8,006円
高知県8,414円
福岡県8,524円
佐賀県8,418円
長崎県4,332円
熊本県6,486円
大分県6,365円
宮崎県7,723円
鹿児島県7,011円
沖縄県2,386円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは香川県です。
次いで静岡県、山形県、栃木県、愛知県が続きます。
淡いのは沖縄県、長崎県、青森県でした。

47都道府県の平均は7,891円、中央値は7,723円です。
香川県の17,704円は平均を9,813円上回ります。

1位と47位の差は15,318円、倍率にすると7.42倍でした。

中華そば(外食)への支出で並べ替えると山形県が21,695で最も高く、開きは4.51倍になります。

主指標で1位の香川県は中華そば(外食)への支出では34位、中華そば(外食)への支出で1位の山形県は主指標では3位でした。

順位都道府県1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出(円)地方中華そば(外食)への支出
1香川県17704四国7572
2静岡県11718中部9932
3山形県10980東北21695
4栃木県10233関東13592
5愛知県9753中部10310
6岐阜県9650中部8512
7岡山県9490中国8174
8埼玉県9451関東11134
9宮城県9406東北14207
10山口県9162中国5839
11徳島県8752四国6551
12長野県8705中部10683
13茨城県8669関東10094
14富山県8650中部13507
15福岡県8524九州6288
16広島県8507中国7941
17佐賀県8418九州7946
18高知県8414四国10544
19群馬県8331関東9835
20福島県8311東北13031
21東京都8166関東9364
22愛媛県8006四国5501
23石川県7726中部9974
24宮崎県7723九州7860
25滋賀県7630近畿8453
26福井県7558中部9153
27千葉県7493関東10098
28奈良県7453近畿7932
29島根県7331中国8332
30京都府7216近畿7698
31北海道7170北海道7627
32鹿児島県7011九州7456
33神奈川県6981関東8335
34秋田県6952東北11919
35岩手県6927東北11244
36新潟県6863中部16863
37山梨県6704中部7853
38熊本県6486九州7303
39大分県6365九州8250
40兵庫県6252近畿4810
41大阪府6078近畿7408
42鳥取県5776中国6701
43三重県5411近畿6940
44和歌山県5031近畿6005
45青森県5019東北9757
46長崎県4332九州4821
47沖縄県2386九州6290
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

うどん県

そば・うどんの外食への支出は全国平均で年7,891円。
中華そばの外食9,177円よりやや少なめです。

家で作るめんは別の項目に入るため、この数字には含まれていません。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の香川県は17,704円、47位の沖縄県は2,386円。
差は15,318円、倍率にすると7.42倍です。

中央値は7,723円、平均は7,891円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では168円の差でした。

中華そば(外食)への支出で並べ替えると開きは4.51倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの日本そば・うどん(外食)への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北山形県 10980青森県 5019
関東栃木県 10233神奈川県 6981
中部静岡県 11718山梨県 6704
近畿滋賀県 7630和歌山県 5031
中国岡山県 9490鳥取県 5776
四国香川県 17704愛媛県 8006
九州福岡県 8524沖縄県 2386
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にそば・うどんの外食へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い香川県で17,704円、最も低い沖縄県で2,386円でした。
その差は15,318円、倍率にすると7.42倍です。

47都道府県の中央値は7,723円、平均は7,891円でした。
全国の値は7,891円です。
中華そば(外食)への支出で並べ替えると開きは4.51倍になり、主指標で1位の香川県はその見方では34位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、家で作るめんは別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

中華そば(外食)への支出では山形県が21,695で最も高く、主指標で1位の香川県はこの見方では34位でした。

地方ごとの平均では四国4県が10,719円で最も高く、九州・沖縄8県が6,406円で最も低くなりました。
中華そばの外食や乾めんへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 店で食べる日本そば・うどんへの支出。家で作るめんは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 店で食べる日本そば・うどんへの支出。
家で作るめんは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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