【ウイスキーに使う金額】平均年2,705円、ハイボールで復活

【ウイスキーに使う金額】平均年2,705円、ハイボールで復活

ハイボールで人気が戻ったウイスキーに、1世帯はいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

秋田県が4,994円で1位。
47都道府県の平均は2,705円、中央値は2,728円です。
最も高い4,994円と最も低い1,197円の差は3,797円、倍率にすると4.17倍でした。

47都道府県の単純平均

2,705円

1世帯当たりのウイスキーへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 秋田県

4,994円

最も少ない 宮崎県

1,197円

地図で見る

1世帯当たりのウイスキーへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのウイスキーへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 3,676円青森 4,574円岩手 2,962円宮城 4,837円秋田 4,994円山形 4,503円福島 3,005円茨城 2,855円栃木 3,675円群馬 3,012円埼玉 3,238円千葉 3,496円東京 3,776円神奈川 3,439円新潟 3,745円富山 2,572円石川 2,470円福井 1,638円山梨 3,320円長野 3,078円岐阜 3,797円静岡 3,154円愛知 3,289円三重 1,232円滋賀 1,723円京都 2,728円大阪 2,146円兵庫 3,150円奈良 2,168円和歌山 1,752円鳥取 2,191円島根 1,886円岡山 1,365円広島 2,451円山口 2,895円徳島 2,165円香川 2,424円愛媛 1,514円高知 1,860円福岡 3,160円佐賀 1,854円長崎 1,268円熊本 2,271円大分 1,954円宮崎 1,197円鹿児島 1,256円沖縄 1,401円
1世帯当たりのウイスキーへの支出(円)
1世帯当たりのウイスキーへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのウイスキーへの支出
北海道3,676円
青森県4,574円
岩手県2,962円
宮城県4,837円
秋田県4,994円
山形県4,503円
福島県3,005円
茨城県2,855円
栃木県3,675円
群馬県3,012円
埼玉県3,238円
千葉県3,496円
東京都3,776円
神奈川県3,439円
新潟県3,745円
富山県2,572円
石川県2,470円
福井県1,638円
山梨県3,320円
長野県3,078円
岐阜県3,797円
静岡県3,154円
愛知県3,289円
三重県1,232円
滋賀県1,723円
京都府2,728円
大阪府2,146円
兵庫県3,150円
奈良県2,168円
和歌山県1,752円
鳥取県2,191円
島根県1,886円
岡山県1,365円
広島県2,451円
山口県2,895円
徳島県2,165円
香川県2,424円
愛媛県1,514円
高知県1,860円
福岡県3,160円
佐賀県1,854円
長崎県1,268円
熊本県2,271円
大分県1,954円
宮崎県1,197円
鹿児島県1,256円
沖縄県1,401円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは秋田県です。
次いで宮城県、青森県、山形県、岐阜県が続きます。
淡いのは宮崎県、三重県、鹿児島県でした。

47都道府県の平均は2,705円、中央値は2,728円です。
秋田県の4,994円は平均を2,289円上回ります。

1位と47位の差は3,797円、倍率にすると4.17倍でした。

ワインへの支出で並べ替えると東京都が7,460で最も高く、開きは5.77倍になります。

主指標で1位の秋田県はワインへの支出では8位、ワインへの支出で1位の東京都は主指標では6位でした。

順位都道府県1世帯当たりのウイスキーへの支出(円)地方ワインへの支出
1秋田県4994東北4310
2宮城県4837東北3843
3青森県4574東北4154
4山形県4503東北3980
5岐阜県3797中部3152
6東京都3776関東7460
7新潟県3745中部4414
8北海道3676北海道4526
9栃木県3675関東2995
10千葉県3496関東5702
11神奈川県3439関東5436
12山梨県3320中部3979
13愛知県3289中部3993
14埼玉県3238関東5833
15福岡県3160九州3095
16静岡県3154中部3858
17兵庫県3150近畿4041
18長野県3078中部3744
19群馬県3012関東2362
20福島県3005東北3172
21岩手県2962東北4009
22山口県2895中国2099
23茨城県2855関東3233
24京都府2728近畿4124
25富山県2572中部3764
26石川県2470中部3561
27広島県2451中国4132
28香川県2424四国2297
29熊本県2271九州5254
30鳥取県2191中国2383
31奈良県2168近畿3427
32徳島県2165四国1917
33大阪府2146近畿2882
34大分県1954九州2050
35島根県1886中国2464
36高知県1860四国2374
37佐賀県1854九州1658
38和歌山県1752近畿1589
39滋賀県1723近畿3597
40福井県1638中部2176
41愛媛県1514四国1293
42沖縄県1401九州2505
43岡山県1365中国2049
44長崎県1268九州1891
45鹿児島県1256九州2062
46三重県1232近畿1796
47宮崎県1197九州2671
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

ウイスキーへの支出が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのウイスキーへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのウイスキーへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000秋田県: 4,994円4,994円宮城県: 4,837円4,837円青森県: 4,574円4,574円山形県: 4,503円4,503円岐阜県: 3,797円3,797円秋田県宮城県青森県山形県岐阜県
上位5都道府県の1世帯当たりのウイスキーへの支出
項目1世帯当たりのウイスキーへの支出
秋田県4,994円
宮城県4,837円
青森県4,574円
山形県4,503円
岐阜県3,797円
下位5都道府県の1世帯当たりのウイスキーへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのウイスキーへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04008001,200宮崎県: 1,197円1,197円三重県: 1,232円1,232円鹿児島県: 1,256円1,256円長崎県: 1,268円1,268円岡山県: 1,365円1,365円宮崎県三重県鹿児島県長崎県岡山県
下位5都道府県の1世帯当たりのウイスキーへの支出
項目1世帯当たりのウイスキーへの支出
宮崎県1,197円
三重県1,232円
鹿児島県1,256円
長崎県1,268円
岡山県1,365円

ウイスキーへの支出が多い上位5県です。

秋田県は4,994円、宮城県は4,837円、青森県は4,574円でした。
1位と2位の差は157円です。

4位は山形県で4,503円、5位は岐阜県で3,797円。
上位5はいずれも47都道府県の平均2,705円を上回りました。

1位の秋田県は平均を2,289円上回りました。
中央値の2,728円と比べると2,266円高く、平均に対する比では1.85倍にあたります。

6位以下は東京都で3,776円、新潟県で3,745円、北海道で3,676円と続きました。

2位と3位の差は263円、3位と4位の差は71円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は121円でした。

1位から5位までの幅は1,197円、1位から8位までの幅は1,318円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

秋田県はワインへの支出でも8位に入っています。
全国の値は2,705円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は秋田県の4,994円。
東北の県が上位に並びます。

ワインへの支出と並べて見ます

この分布の背景を、ここから考えてみます。
1世帯が1年間にウイスキーへ使う金額の統計が答えを持っているわけではないので、以下はほかの数字と照らして立てた推測です。

ワインへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は東京都の7,460、2位は埼玉県の5,833、3位は千葉県の5,702。

4位以下は神奈川県、熊本県と続きます。
逆に下位は和歌山県が1,589、愛媛県が1,293。
東京都と愛媛県では5.77倍の開きです。

秋田県は清酒への支出でも1位。
お酒全般をよく飲む県だと分かります。

一方、焼酎の本場である宮崎県が最下位。
同じお酒でも、地域によって選ぶ種類がはっきり分かれます。

当サイトの焼酎への支出の記事と並べて読むと、この対比がよく見えます。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が4,146円で最も高く、九州・沖縄8県が1,795円で最も低くなります。
北海道3,676円と関東7都県3,356円がそれに続きました。

同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。

実数で見ると順位は変わる

ワインへの支出の上位5都道府県
ワインへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,000東京都: 7,4607,460埼玉県: 5,8335,833千葉県: 5,7025,702神奈川県: 5,4365,436熊本県: 5,2545,254東京都埼玉県千葉県神奈川県熊本県
ワインへの支出の上位5都道府県
項目ワインへの支出
東京都7,460
埼玉県5,833
千葉県5,702
神奈川県5,436
熊本県5,254

ウイスキーへの支出が少ない下位5県

ウイスキーへの支出が少ない下位5県です。

47位の宮崎県は1,197円、46位の三重県は1,232円、45位の鹿児島県は1,256円でした。
1位の秋田県とは3,797円の差があります。

44位は長崎県で1,268円、43位は岡山県で1,365円、42位は沖縄県で1,401円と続きます。

最も少ない宮崎県は1,197円。
1位と47位の差は4.2倍にひらきます。

47都道府県の中央値は2,728円、平均は2,705円です。
47位の宮崎県は平均を1,508円下回りました。

47位の宮崎県は1位の秋田県の24.0パーセントにあたる水準で、倍率にすると4.17倍の開きです。

46位との差は35円、45位との差は59円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも204円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均2,705円を下回りました。
47位から43位までの幅は168円です。

宮崎県はワインへの支出では中位位です。
全国の値は2,705円なので、47位はこれを1,508円下回っています。

このグラフについての豆知識

ハイボールで復活した酒

ウイスキーへの支出は全国平均で年2,705円。
ワインの3,347円よりやや少なめです。

2000年代に消費が落ちこんだあと、ハイボールの流行で若い世代にも広がりました。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の秋田県は4,994円、47位の宮崎県は1,197円。
差は3,797円、倍率にすると4.17倍です。

中央値は2,728円、平均は2,705円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では23円の差でした。

ワインへの支出で並べ替えると開きは5.77倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

1世帯が1年間にウイスキーへ使う金額とよく似た並びになる記事が、当サイトにあるか探しました。

0.73という高い相関を示したのが【ワインへの支出】平均年3,347円、都市の酒でした。
逆に、ほぼ裏返しの並びになったのが【揚げかまぼこへの支出】平均年2,499円、九州が強い(相関-0.58)でした。

相関は因果ではないので、関係があると決めつけることはできません。
見くらべる手がかりとして使ってください。

地方のなかで見た1世帯当たりのウイスキーへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北秋田県 4994岩手県 2962
関東東京都 3776茨城県 2855
中部岐阜県 3797福井県 1638
近畿兵庫県 3150三重県 1232
中国山口県 2895岡山県 1365
四国香川県 2424愛媛県 1514
九州福岡県 3160宮崎県 1197
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にウイスキーへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い秋田県で4,994円、最も低い宮崎県で1,197円でした。
その差は3,797円、倍率にすると4.17倍です。

47都道府県の中央値は2,728円、平均は2,705円でした。
全国の値は2,705円です。
ワインへの支出で並べ替えると開きは5.77倍になり、主指標で1位の秋田県はその見方では8位に位置します。

1世帯が1年間にウイスキーへ使う金額の順位を見るときは、次の3点をあわせて見てください。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、飲食店での飲酒代を含まないこと。
3つ目は2025年の数字であることです。

ワインへの支出では東京都が7,460で最も高く、主指標で1位の秋田県はこの見方では8位でした。

地方ごとの平均では東北6県が4,146円で最も高く、九州・沖縄8県が1,795円で最も低くなりました。
ワインや焼酎への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の秋田県と2位の宮城県の差は157円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

関連記事

出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 家庭で飲むウイスキーへの支出。飲食店での飲酒代は含まない。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 家庭で飲むウイスキーへの支出。
飲食店での飲酒代は含まない。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

関連記事 Relation Entry