砂糖に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、砂糖の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は1,161円、中央値は1,139円。
最も支出額が多い鳥取県は1,629円で、最も少ない県の861円との差は768円です。
金額を比べると、約1.9倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
1,161円
1世帯当たりの砂糖への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 鳥取県
1,629円
最も少ない 青森県
861円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの砂糖への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 1,047円 |
| 青森県 | 861円 |
| 岩手県 | 1,010円 |
| 宮城県 | 937円 |
| 秋田県 | 1,163円 |
| 山形県 | 1,199円 |
| 福島県 | 1,183円 |
| 茨城県 | 1,133円 |
| 栃木県 | 1,013円 |
| 群馬県 | 895円 |
| 埼玉県 | 886円 |
| 千葉県 | 1,042円 |
| 東京都 | 887円 |
| 神奈川県 | 1,082円 |
| 新潟県 | 1,287円 |
| 富山県 | 1,139円 |
| 石川県 | 1,072円 |
| 福井県 | 1,063円 |
| 山梨県 | 1,014円 |
| 長野県 | 1,520円 |
| 岐阜県 | 1,216円 |
| 静岡県 | 1,059円 |
| 愛知県 | 1,142円 |
| 三重県 | 1,250円 |
| 滋賀県 | 1,054円 |
| 京都府 | 1,023円 |
| 大阪府 | 884円 |
| 兵庫県 | 1,175円 |
| 奈良県 | 1,138円 |
| 和歌山県 | 1,098円 |
| 鳥取県 | 1,629円 |
| 島根県 | 1,360円 |
| 岡山県 | 1,104円 |
| 広島県 | 1,024円 |
| 山口県 | 1,323円 |
| 徳島県 | 1,149円 |
| 香川県 | 1,411円 |
| 愛媛県 | 1,214円 |
| 高知県 | 966円 |
| 福岡県 | 1,318円 |
| 佐賀県 | 1,382円 |
| 長崎県 | 1,429円 |
| 熊本県 | 1,211円 |
| 大分県 | 1,264円 |
| 宮崎県 | 1,547円 |
| 鹿児島県 | 1,602円 |
| 沖縄県 | 1,178円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは鳥取県です。
次いで鹿児島県、宮崎県、長野県、長崎県が続きます。
淡いのは青森県、大阪府、埼玉県でした。
47都道府県の平均は1,161円、中央値は1,139円です。
鳥取県の1,629円は平均を468円上回ります。
1位と47位の差は768円、倍率にすると1.89倍でした。
食塩への支出で並べ替えると新潟県が597で最も高く、開きは1.76倍になります。
主指標で1位の鳥取県は食塩への支出では39位、食塩への支出で1位の新潟県は主指標では11位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの砂糖への支出(円) | 地方 | 食塩への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 鳥取県 | 1629 | 中国 | 396 |
| 2 | 鹿児島県 | 1602 | 九州 | 470 |
| 3 | 宮崎県 | 1547 | 九州 | 478 |
| 4 | 長野県 | 1520 | 中部 | 485 |
| 5 | 長崎県 | 1429 | 九州 | 350 |
| 6 | 香川県 | 1411 | 四国 | 419 |
| 7 | 佐賀県 | 1382 | 九州 | 402 |
| 8 | 島根県 | 1360 | 中国 | 424 |
| 9 | 山口県 | 1323 | 中国 | 460 |
| 10 | 福岡県 | 1318 | 九州 | 431 |
| 11 | 新潟県 | 1287 | 中部 | 597 |
| 12 | 大分県 | 1264 | 九州 | 386 |
| 13 | 三重県 | 1250 | 近畿 | 342 |
| 14 | 岐阜県 | 1216 | 中部 | 453 |
| 15 | 愛媛県 | 1214 | 四国 | 416 |
| 16 | 熊本県 | 1211 | 九州 | 420 |
| 17 | 山形県 | 1199 | 東北 | 507 |
| 18 | 福島県 | 1183 | 東北 | 446 |
| 19 | 沖縄県 | 1178 | 九州 | 537 |
| 20 | 兵庫県 | 1175 | 近畿 | 433 |
| 21 | 秋田県 | 1163 | 東北 | 429 |
| 22 | 徳島県 | 1149 | 四国 | 378 |
| 23 | 愛知県 | 1142 | 中部 | 384 |
| 24 | 富山県 | 1139 | 中部 | 468 |
| 25 | 奈良県 | 1138 | 近畿 | 420 |
| 26 | 茨城県 | 1133 | 関東 | 476 |
| 27 | 岡山県 | 1104 | 中国 | 406 |
| 28 | 和歌山県 | 1098 | 近畿 | 340 |
| 29 | 神奈川県 | 1082 | 関東 | 526 |
| 30 | 石川県 | 1072 | 中部 | 534 |
| 31 | 福井県 | 1063 | 中部 | 449 |
| 32 | 静岡県 | 1059 | 中部 | 467 |
| 33 | 滋賀県 | 1054 | 近畿 | 405 |
| 34 | 北海道 | 1047 | 北海道 | 464 |
| 35 | 千葉県 | 1042 | 関東 | 431 |
| 36 | 広島県 | 1024 | 中国 | 425 |
| 37 | 京都府 | 1023 | 近畿 | 394 |
| 38 | 山梨県 | 1014 | 中部 | 416 |
| 39 | 栃木県 | 1013 | 関東 | 425 |
| 40 | 岩手県 | 1010 | 東北 | 417 |
| 41 | 高知県 | 966 | 四国 | 398 |
| 42 | 宮城県 | 937 | 東北 | 425 |
| 43 | 群馬県 | 895 | 関東 | 505 |
| 44 | 東京都 | 887 | 関東 | 464 |
| 45 | 埼玉県 | 886 | 関東 | 496 |
| 46 | 大阪府 | 884 | 近畿 | 366 |
| 47 | 青森県 | 861 | 東北 | 413 |
地方別に見る
砂糖への支出は、九州で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、九州・沖縄8県が1,366円で最も高くなります。
次いで中国5県が1,288円、四国4県が1,185円、中部9県が1,168円と続きました。
低いほうは近畿7府県が1,089円、東北6県が1,059円、北海道が1,047円、関東7都県が991円でした。
最も高い九州・沖縄8県と最も低い関東7都県の差は375円です。
食塩への支出で見ると関東7都県が最も高く、近畿7府県が最も低くなりました。
砂糖に使う金額が多い上位5県
砂糖に使う金額が多い上位5県です。
鳥取県は1,629円、鹿児島県は1,602円、宮崎県は1,547円でした。
1位と2位の差は27円です。
4位は長野県で1,520円、5位は長崎県で1,429円。
上位5はいずれも47都道府県の平均1,161円を上回りました。
1位の鳥取県は平均を468円上回りました。
中央値の1,139円と比べると490円高く、平均に対する比では1.4倍にあたります。
6位以下は香川県で1,411円、佐賀県で1,382円、島根県で1,360円と続きました。
2位と3位の差は55円、3位と4位の差は27円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は69円でした。
1位から5位までの幅は200円、1位から8位までの幅は269円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
鳥取県は食塩への支出でも39位に入っています。
全国の値は1,161円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は鳥取県の1,629円。
2位の鹿児島県1,602円とは1.02倍の差でした。
食塩への支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
食塩への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は新潟県の597、2位は沖縄県の537、3位は石川県の534。
4位以下は神奈川県、山形県と続きます。
逆に下位は三重県が342、和歌山県が340。
新潟県と和歌山県では1.76倍の開きです。
2位鹿児島・3位宮崎・5位長崎と、九州の南部が上位に並びました。
地方別でも九州1,366円が1位です。
九州の料理は、しょうゆも煮物も甘めの味つけで知られています。
家庭で砂糖を使う量の多さが、そのまま支出に出た形です。
一方の1位は鳥取県でした。
山陰は赤飯に砂糖をかける風習が知られるなど、甘い味を好む土地柄です。
砂糖の地図は、その土地の「ふだんの味つけ」を映しています。
地方ごとに県の平均を出すと、九州・沖縄8県が1,366円で最も高く、関東7都県が991円で最も低くなります。
中国5県1,288円と四国4県1,185円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
砂糖に使う金額が少ない下位5府県
砂糖に使う金額が少ない下位5府県です。
47位の青森県は861円、46位の大阪府は884円、45位の埼玉県は886円でした。
1位の鳥取県とは768円の差があります。
44位は東京都で887円、43位は群馬県で895円、42位は宮城県で937円と続きます。
最も少ない県は861円。
上位の県とは1.9倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は1,139円、平均は1,161円です。
47位の青森県は平均を300円下回りました。
47位の青森県は1位の鳥取県の52.9パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.89倍の開きです。
46位との差は23円、45位との差は25円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも76円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均1,161円を下回りました。
47位から43位までの幅は34円です。
青森県は食塩への支出では中位位です。
全国の値は1,161円なので、47位はこれを300円下回っています。
このグラフについての豆知識
味つけの地図
砂糖への支出は全国平均で年1,161円。
袋で買う砂糖だけを数えます。
菓子や飲料にふくまれる分は入りません。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の鳥取県は1,629円、47位の青森県は861円。
差は768円、倍率にすると1.89倍です。
中央値は1,139円、平均は1,161円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では22円の差でした。
食塩への支出で並べ替えると開きは1.76倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの砂糖への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 山形県 1199 | 青森県 861 |
| 関東 | 茨城県 1133 | 埼玉県 886 |
| 中部 | 長野県 1520 | 山梨県 1014 |
| 近畿 | 三重県 1250 | 大阪府 884 |
| 中国 | 鳥取県 1629 | 広島県 1024 |
| 四国 | 香川県 1411 | 高知県 966 |
| 九州 | 鹿児島県 1602 | 沖縄県 1178 |
まとめ
1世帯が1年間に砂糖へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い鳥取県で1,629円、最も低い青森県で861円でした。
その差は768円、倍率にすると1.89倍です。
47都道府県の中央値は1,139円、平均は1,161円でした。
全国の値は1,161円です。
食塩への支出で並べ替えると開きは1.76倍になり、主指標で1位の鳥取県はその見方では39位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、菓子にふくまれる分は入らないこと。
3つ目は2025年の数字であることです。
食塩への支出では新潟県が597で最も高く、主指標で1位の鳥取県はこの見方では39位でした。
地方ごとの平均では九州・沖縄8県が1,366円で最も高く、関東7都県が991円で最も低くなりました。
食塩や酢への支出とあわせて読んでみてください。
1位の鳥取県と2位の鹿児島県の差は27円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 砂糖への支出。菓子などの加工品にふくまれる分は入らない。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 砂糖への支出。
菓子などの加工品にふくまれる分は入らない。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
