まんじゅうを買うのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、まんじゅうの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は1,027円、中央値は963円。
最も支出額が多い鳥取県は2,241円で、最も少ない県の370円との差は1,871円です。
金額を比べると、約6.1倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
1,027円
1世帯当たりのまんじゅうへの支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 鳥取県
2,241円
最も少ない 青森県
370円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりのまんじゅうへの支出 |
|---|---|
| 北海道 | 542円 |
| 青森県 | 370円 |
| 岩手県 | 467円 |
| 宮城県 | 936円 |
| 秋田県 | 680円 |
| 山形県 | 958円 |
| 福島県 | 1,717円 |
| 茨城県 | 1,254円 |
| 栃木県 | 1,037円 |
| 群馬県 | 1,318円 |
| 埼玉県 | 1,081円 |
| 千葉県 | 837円 |
| 東京都 | 721円 |
| 神奈川県 | 644円 |
| 新潟県 | 917円 |
| 富山県 | 1,221円 |
| 石川県 | 1,537円 |
| 福井県 | 598円 |
| 山梨県 | 560円 |
| 長野県 | 688円 |
| 岐阜県 | 1,082円 |
| 静岡県 | 963円 |
| 愛知県 | 1,276円 |
| 三重県 | 871円 |
| 滋賀県 | 588円 |
| 京都府 | 698円 |
| 大阪府 | 546円 |
| 兵庫県 | 605円 |
| 奈良県 | 1,058円 |
| 和歌山県 | 877円 |
| 鳥取県 | 2,241円 |
| 島根県 | 878円 |
| 岡山県 | 1,726円 |
| 広島県 | 800円 |
| 山口県 | 1,537円 |
| 徳島県 | 1,056円 |
| 香川県 | 1,740円 |
| 愛媛県 | 634円 |
| 高知県 | 1,012円 |
| 福岡県 | 1,012円 |
| 佐賀県 | 1,219円 |
| 長崎県 | 1,154円 |
| 熊本県 | 1,535円 |
| 大分県 | 1,204円 |
| 宮崎県 | 1,406円 |
| 鹿児島県 | 1,919円 |
| 沖縄県 | 541円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは鳥取県です。
次いで鹿児島県、香川県、岡山県、福島県が続きます。
淡いのは青森県、岩手県、沖縄県でした。
47都道府県の平均は1,027円、中央値は963円です。
鳥取県の2,241円は平均を1,214円上回ります。
1位と47位の差は1,871円、倍率にすると6.06倍でした。
カステラへの支出で並べ替えると長崎県が5,906で最も高く、開きは13.15倍になります。
主指標で1位の鳥取県はカステラへの支出では43位、カステラへの支出で1位の長崎県は主指標では16位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりのまんじゅうへの支出(円) | 地方 | カステラへの支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 鳥取県 | 2241 | 中国 | 601 |
| 2 | 鹿児島県 | 1919 | 九州 | 684 |
| 3 | 香川県 | 1740 | 四国 | 991 |
| 4 | 岡山県 | 1726 | 中国 | 938 |
| 5 | 福島県 | 1717 | 東北 | 685 |
| 6 | 山口県 | 1537 | 中国 | 812 |
| 6 | 石川県 | 1537 | 中部 | 842 |
| 8 | 熊本県 | 1535 | 九州 | 797 |
| 9 | 宮崎県 | 1406 | 九州 | 791 |
| 10 | 群馬県 | 1318 | 関東 | 744 |
| 11 | 愛知県 | 1276 | 中部 | 1085 |
| 12 | 茨城県 | 1254 | 関東 | 1270 |
| 13 | 富山県 | 1221 | 中部 | 1224 |
| 14 | 佐賀県 | 1219 | 九州 | 880 |
| 15 | 大分県 | 1204 | 九州 | 699 |
| 16 | 長崎県 | 1154 | 九州 | 5906 |
| 17 | 岐阜県 | 1082 | 中部 | 830 |
| 18 | 埼玉県 | 1081 | 関東 | 961 |
| 19 | 奈良県 | 1058 | 近畿 | 832 |
| 20 | 徳島県 | 1056 | 四国 | 912 |
| 21 | 栃木県 | 1037 | 関東 | 674 |
| 22 | 高知県 | 1012 | 四国 | 991 |
| 22 | 福岡県 | 1012 | 九州 | 845 |
| 24 | 静岡県 | 963 | 中部 | 856 |
| 25 | 山形県 | 958 | 東北 | 455 |
| 26 | 宮城県 | 936 | 東北 | 724 |
| 27 | 新潟県 | 917 | 中部 | 607 |
| 28 | 島根県 | 878 | 中国 | 602 |
| 29 | 和歌山県 | 877 | 近畿 | 719 |
| 30 | 三重県 | 871 | 近畿 | 1222 |
| 31 | 千葉県 | 837 | 関東 | 1168 |
| 32 | 広島県 | 800 | 中国 | 773 |
| 33 | 東京都 | 721 | 関東 | 1092 |
| 34 | 京都府 | 698 | 近畿 | 1147 |
| 35 | 長野県 | 688 | 中部 | 540 |
| 36 | 秋田県 | 680 | 東北 | 603 |
| 37 | 神奈川県 | 644 | 関東 | 861 |
| 38 | 愛媛県 | 634 | 四国 | 627 |
| 39 | 兵庫県 | 605 | 近畿 | 949 |
| 40 | 福井県 | 598 | 中部 | 927 |
| 41 | 滋賀県 | 588 | 近畿 | 662 |
| 42 | 山梨県 | 560 | 中部 | 717 |
| 43 | 大阪府 | 546 | 近畿 | 860 |
| 44 | 北海道 | 542 | 北海道 | 779 |
| 45 | 沖縄県 | 541 | 九州 | 923 |
| 46 | 岩手県 | 467 | 東北 | 475 |
| 47 | 青森県 | 370 | 東北 | 449 |
まんじゅうに使う金額が多い上位5県
まんじゅうに使う金額が多い上位5県です。
鳥取県は2,241円、鹿児島県は1,919円、香川県は1,740円でした。
1位と2位の差は322円です。
4位は岡山県で1,726円、5位は福島県で1,717円。
上位5はいずれも47都道府県の平均1,027円を上回りました。
1位の鳥取県は平均を1,214円上回りました。
中央値の963円と比べると1,278円高く、平均に対する比では2.18倍にあたります。
6位以下は石川県で1,537円、山口県で1,537円、熊本県で1,535円と続きました。
2位と3位の差は179円、3位と4位の差は14円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は182円でした。
1位から5位までの幅は524円、1位から8位までの幅は706円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
鳥取県はカステラへの支出でも43位に入っています。
全国の値は1,027円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は鳥取県の2,241円。
2位の鹿児島県1,919円、3位の香川県1,740円と続きます。
カステラへの支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
カステラへの支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は長崎県の5,906、2位は茨城県の1,270、3位は富山県の1,224。
4位以下は三重県、千葉県と続きます。
逆に下位は山形県が455、青森県が449。
長崎県と青森県では13.15倍の開きです。
まんじゅうの上位は西日本に多く、地方別でも中国1,436円、九州1,249円、四国1,111円の順でした。
逆に近畿749円、北海道542円は下回っています。
ここで目を引くのは、カステラとまんじゅうで47位が同じ県だったことです。
青森県はカステラで449円、まんじゅうで370円と、どちらも最も低い水準でした。
ただし青森県はりんごへの支出では上位に入ります。
菓子を買うかわりに果物を食べる、といった習慣のちがいがあるのかもしれません。
地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が1,436円で最も高く、北海道が542円で最も低くなります。
九州・沖縄8県1,249円と四国4県1,111円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
まんじゅうに使う金額が少ない下位5道県
まんじゅうに使う金額が少ない下位5道県です。
47位の青森県は370円、46位の岩手県は467円、45位の沖縄県は541円でした。
1位の鳥取県とは1,871円の差があります。
44位は北海道で542円、43位は大阪府で546円、42位は山梨県で560円と続きます。
最も少ない県は370円。
上位の県とは6.1倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は963円、平均は1,027円です。
47位の青森県は平均を657円下回りました。
47位の青森県は1位の鳥取県の16.5パーセントにあたる水準で、倍率にすると6.06倍の開きです。
46位との差は97円、45位との差は171円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも190円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均1,027円を下回りました。
47位から43位までの幅は176円です。
青森県はカステラへの支出では47位です。
全国の値は1,027円なので、47位はこれを657円下回っています。
地方別に見る
まんじゅうへの支出は、中国地方と九州で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が1,436円で最も高くなります。
次いで九州・沖縄8県が1,249円、四国4県が1,111円、関東7都県が985円と続きました。
低いほうは中部9県が982円、東北6県が855円、近畿7府県が749円、北海道が542円でした。
最も高い中国5県と最も低い北海道の差は894円です。
カステラへの支出で見ると九州・沖縄8県が最も高く、東北6県が最も低くなりました。
このグラフについての豆知識
和菓子の地図
まんじゅうへの支出は全国平均で年1,027円。
カステラの930円とほぼ同じ水準です。
ほかの和生菓子は別の項目に入るため、この数字には含まれていません。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の鳥取県は2,241円、47位の青森県は370円。
差は1,871円、倍率にすると6.06倍です。
中央値は963円、平均は1,027円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では64円の差でした。
カステラへの支出で並べ替えると開きは13.15倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりのまんじゅうへの支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 福島県 1717 | 青森県 370 |
| 関東 | 群馬県 1318 | 神奈川県 644 |
| 中部 | 石川県 1537 | 山梨県 560 |
| 近畿 | 奈良県 1058 | 大阪府 546 |
| 中国 | 鳥取県 2241 | 広島県 800 |
| 四国 | 香川県 1740 | 愛媛県 634 |
| 九州 | 鹿児島県 1919 | 沖縄県 541 |
まとめ
1世帯が1年間にまんじゅうへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い鳥取県で2,241円、最も低い青森県で370円でした。
その差は1,871円、倍率にすると6.06倍です。
47都道府県の中央値は963円、平均は1,027円でした。
全国の値は1,027円です。
カステラへの支出で並べ替えると開きは13.15倍になり、主指標で1位の鳥取県はその見方では43位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、ほかの和生菓子は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
カステラへの支出では長崎県が5,906で最も高く、主指標で1位の鳥取県はこの見方では43位でした。
地方ごとの平均では中国5県が1,436円で最も高く、北海道が542円で最も低くなりました。
カステラやようかんへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。
1位の鳥取県と2位の鹿児島県の差は322円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: まんじゅうへの支出。他の和生菓子は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: まんじゅうへの支出。
他の和生菓子は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
