【家族以外の人間関係の悩み】全国7.05パーセント、差は1.38倍

【家族以外の人間関係の悩み】全国7.05パーセント、差は1.38倍

悩みやストレスの原因に「家族以外との人間関係」を挙げた人はどれくらいいるのでしょうか。
12歳以上について47都道府県で比べます。

使うのは厚生労働省の国民生活基礎調査、2019年の都道府県別の数字。

滋賀県が8.28%で1位。
47都道府県の平均は7.05%、中央値は6.93%です。
最も高い8.28%と最も低い6.02%の差は2.26ポイント、倍率にすると1.38倍でした。

47都道府県の単純平均

7.1%

家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合(2019年)

最も多い 滋賀県

8.3%

最も少ない 宮崎県

6.0%

地図で見る

家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合(2019年)
家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合(2019年) 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(厚生労働省)をもとに作成。単位は%。 北海道 6.9%青森 6.4%岩手 7.3%宮城 8.1%秋田 6.0%山形 6.9%福島 7.8%茨城 7.2%栃木 6.9%群馬 7.3%埼玉 6.9%千葉 7.5%東京 6.8%神奈川 6.6%新潟 7.0%富山 7.2%石川 6.5%福井 6.5%山梨 6.3%長野 7.4%岐阜 6.6%静岡 6.9%愛知 7.0%三重 6.8%滋賀 8.3%京都 7.8%大阪 7.6%兵庫 7.2%奈良 7.8%和歌山 6.7%鳥取 7.2%島根 7.7%岡山 7.8%広島 7.2%山口 6.8%徳島 7.9%香川 7.8%愛媛 7.3%高知 6.9%福岡 6.9%佐賀 6.7%長崎 7.0%熊本 6.6%大分 6.7%宮崎 6.0%鹿児島 6.3%沖縄 6.5%
家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合(%)
家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合(2019年)
項目家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合
北海道6.9%
青森県6.4%
岩手県7.3%
宮城県8.1%
秋田県6.0%
山形県6.9%
福島県7.8%
茨城県7.2%
栃木県6.9%
群馬県7.3%
埼玉県6.9%
千葉県7.5%
東京都6.8%
神奈川県6.6%
新潟県7.0%
富山県7.2%
石川県6.5%
福井県6.5%
山梨県6.3%
長野県7.4%
岐阜県6.6%
静岡県6.9%
愛知県7.0%
三重県6.8%
滋賀県8.3%
京都府7.8%
大阪府7.6%
兵庫県7.2%
奈良県7.8%
和歌山県6.7%
鳥取県7.2%
島根県7.7%
岡山県7.8%
広島県7.2%
山口県6.8%
徳島県7.9%
香川県7.8%
愛媛県7.3%
高知県6.9%
福岡県6.9%
佐賀県6.7%
長崎県7.0%
熊本県6.6%
大分県6.7%
宮崎県6.0%
鹿児島県6.3%
沖縄県6.5%

日本地図で見ると、色が濃く出るのは滋賀県です。
次いで宮城県、徳島県、福島県、香川県が続きます。
淡いのは宮崎県、秋田県、山梨県でした。

47都道府県の平均は7.05%、中央値は6.93%です。
滋賀県の8.28%は平均を1.23ポイント上回ります。

1位と47位の差は2.26ポイント、倍率にすると1.38倍でした。

家族との人間関係を原因に挙げた人の割合で並べ替えると新潟県が8.17で最も高く、開きは1.73倍になります。

主指標で1位の滋賀県は家族との人間関係を原因に挙げた人の割合では16位、家族との人間関係を原因に挙げた人の割合で1位の新潟県は主指標では23位でした。

順位都道府県家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合(%)地方家族との人間関係を原因に挙げた人の割合
1滋賀県8.28近畿7.1
2宮城県8.09東北7.34
3徳島県7.85四国7.05
4福島県7.81東北7.56
5香川県7.8四国6.59
6岡山県7.79中国7.35
7京都府7.78近畿7.15
8奈良県7.76近畿7.59
9島根県7.73中国7.39
10大阪府7.57近畿6.71
11千葉県7.51関東6.94
12長野県7.41中部7.24
13岩手県7.3東北7.58
14愛媛県7.27四国6.41
15群馬県7.26関東7.2
16兵庫県7.22近畿6.24
17鳥取県7.2中国7.82
18富山県7.19中部7.63
19広島県7.18中国6.67
20茨城県7.16関東6.02
21長崎県7.02九州5.62
22愛知県7.01中部6.84
23新潟県6.98中部8.17
24山形県6.93東北7.68
25静岡県6.92中部7.02
26福岡県6.9九州6.23
27北海道6.89北海道6.48
28高知県6.87四国5.73
29埼玉県6.86関東6.89
29栃木県6.86関東6.63
31三重県6.78近畿6.37
32山口県6.77中国5.42
33東京都6.75関東7.19
34佐賀県6.72九州6.44
34和歌山県6.72近畿5.73
36大分県6.71九州5.78
37岐阜県6.61中部7.44
38神奈川県6.58関東7.08
39熊本県6.55九州6.55
40沖縄県6.5九州6.58
41福井県6.47中部6.62
42石川県6.46中部6.77
43青森県6.43東北6.61
44鹿児島県6.32九州5.6
45山梨県6.29中部6.58
46秋田県6.04東北6.16
47宮崎県6.02九州4.71
国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年、厚生労働省)をもとに作成

家族以外の人間関係の悩みが多い上位5県

上位5都道府県の家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合
上位5都道府県の家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年) 02468滋賀県: 8.3%8.3%宮城県: 8.1%8.1%徳島県: 7.9%7.9%福島県: 7.8%7.8%香川県: 7.8%7.8%滋賀県宮城県徳島県福島県香川県
上位5都道府県の家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合
項目家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合
滋賀県8.3%
宮城県8.1%
徳島県7.9%
福島県7.8%
香川県7.8%
下位5都道府県の家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合
下位5都道府県の家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年) 0123456宮崎県: 6.0%6.0%秋田県: 6.0%6.0%山梨県: 6.3%6.3%鹿児島県: 6.3%6.3%青森県: 6.4%6.4%宮崎県秋田県山梨県鹿児島県青森県
下位5都道府県の家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合
項目家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合
宮崎県6.0%
秋田県6.0%
山梨県6.3%
鹿児島県6.3%
青森県6.4%

家族以外の人間関係の悩みが多い上位5県です。

滋賀県は8.28%、宮城県は8.09%、徳島県は7.85%でした。
1位と2位の差は0.19ポイントです。

4位は福島県で7.81%、5位は香川県で7.8%。
上位5はいずれも47都道府県の平均7.05%を上回りました。

1位の滋賀県は平均を1.23ポイント上回りました。
中央値の6.93%と比べると1.35ポイント高く、平均に対する比では1.17倍にあたります。

6位以下は岡山県で7.79%、京都府で7.78%、奈良県で7.76%と続きました。

2位と3位の差は0.24ポイント、3位と4位の差は0.04ポイント。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は0.04ポイントでした。

1位から5位までの幅は0.48ポイント、1位から8位までの幅は0.52ポイントでした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

滋賀県は家族との人間関係を原因に挙げた人の割合でも16位に入っています。
全国の値は7.05%で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は近畿の県でした。
悩みやストレスがある人の割合でも1位だった県です。

家族との人間関係の悩みと並べます

数字を並べるところまでが統計の仕事で、ここから先は解釈になります。
家族以外の人間関係で悩む人の割合の分布について、ほかの指標と突き合わせて立てた推測を書きます。
事実として確かめたものではありません。

家族との人間関係を原因に挙げた人の割合で並べ替えると、順位が変わります。

1位は新潟県の8.17、2位は鳥取県の7.82、3位は山形県の7.68。

4位以下は富山県、奈良県と続きます。
逆に下位は山口県が5.42、宮崎県が4.71。
新潟県と宮崎県では1.73倍の開きです。

家族との人間関係の悩みと並べると、1位が入れ替わります。
職場や学校での関係と、家庭での関係は別のものです。

全国では7.05パーセント。
家族との人間関係の6.73パーセントをわずかに上回ります。

人づきあいの濃さは地域によって違いますが、それが悩みにつながるかどうかは単純ではありません。

地方ごとに県の平均を出すと、四国4県が7.45%で最も高く、九州・沖縄8県が6.59%で最も低くなります。
近畿7府県7.44%と中国5県7.33%がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

家族との人間関係を原因に挙げた人の割合の上位5都道府県
家族との人間関係を原因に挙げた人の割合の上位5都道府県 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年) 02468新潟県: 8.28.2鳥取県: 7.87.8山形県: 7.77.7富山県: 7.67.6奈良県: 7.67.6新潟県鳥取県山形県富山県奈良県
家族との人間関係を原因に挙げた人の割合の上位5都道府県
項目家族との人間関係を原因に挙げた人の割合
新潟県8.2
鳥取県7.8
山形県7.7
富山県7.6
奈良県7.6

家族以外の人間関係の悩みが少ない下位5県

家族以外の人間関係の悩みが少ない下位5県です。

47位の宮崎県は6.02%、46位の秋田県は6.04%、45位の山梨県は6.29%でした。
1位の滋賀県とは2.26ポイントの差があります。

44位は鹿児島県で6.32%、43位は青森県で6.43%、42位は石川県で6.46%と続きます。

47位は九州の県でした。
悩みやストレスがある人の割合でも47位だった県です。

47都道府県の中央値は6.93%、平均は7.05%です。
47位の宮崎県は平均を1.03ポイント下回りました。

47位の宮崎県は1位の滋賀県の72.7パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.38倍の開きです。

46位との差は0.02ポイント、45位との差は0.27ポイント。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも0.44ポイントしかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均7.05%を下回りました。
47位から43位までの幅は0.41ポイントです。

宮崎県は家族との人間関係を原因に挙げた人の割合では47位です。
全国の値は7.05%なので、47位はこれを1.03ポイント下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合)
地方別の平均(家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合) 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年) 01234567北海道: 6.9%6.9%東北: 7.1%7.1%関東: 7%7%中部: 6.8%6.8%近畿: 7.4%7.4%中国: 7.3%7.3%四国: 7.5%7.5%九州: 6.6%6.6%北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合)
項目家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合の平均
北海道6.9%
東北7.1%
関東7%
中部6.8%
近畿7.4%
中国7.3%
四国7.5%
九州6.6%

家族以外の人間関係の悩みは、地域によって差があります。

地方ごとに県の平均を出すと、四国4県が7.45%で最も高くなります。
次いで近畿7府県が7.44%、中国5県が7.33%、東北6県が7.1%と続きました。

低いほうは関東7都県が7%、北海道が6.89%、中部9県が6.82%、九州・沖縄8県が6.59%でした。

最も高い四国4県と最も低い九州・沖縄8県の差は0.86ポイントです。
家族との人間関係を原因に挙げた人の割合で見ると東北6県が最も高く、九州・沖縄8県が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

家族との関係とほぼ同じ規模

2019年の全国では、家族以外との人間関係が7.05パーセント、家族との人間関係が6.73パーセントでした。

どちらも同じくらいの人が悩みの原因として挙げています。

複数回答であること

悩みやストレスの原因は、当てはまるものをいくつでも選ぶ形でたずねています。
そのため各項目の割合を足し合わせても、悩みやストレスがある人の割合にはなりません。

国民生活基礎調査で都道府県別に集計されるのは3年ごとの大規模調査の年だけで、都道府県別の表が公表されている最新のものが2019年(令和元年)分です。
標本調査にもとづく推計値でもあるため、小さな差を細かく読み取ることはできません。

数字の散らばり

1位の滋賀県は8.28%、47位の宮崎県は6.02%。
差は2.26ポイント、倍率にすると1.38倍です。

中央値は6.93%、平均は7.05%でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では0.12ポイントの差でした。

家族との人間関係を原因に挙げた人の割合で並べ替えると開きは1.73倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

この家族以外の人間関係で悩む人の割合の並びに近い記事を、全記事の順位から機械で洗い出しました。

いちばん近かったのは【悩みやストレスがある人】全国47.22パーセント、およそ半数で、順位相関は0.69でした。
最も食い違ったのは【年間降水量】雨がよく降る県は日照時間も短いのか、2つの数字で確かめました(順位相関-0.49)でした。

順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。

地方のなかで見た家族以外との人間関係を原因に挙げた人の割合

地方最も多い(%)最も少ない(%)
東北宮城県 8.09秋田県 6.04
関東千葉県 7.51神奈川県 6.58
中部長野県 7.41山梨県 6.29
近畿滋賀県 8.28和歌山県 6.72
中国岡山県 7.79山口県 6.77
四国徳島県 7.85高知県 6.87
九州長崎県 7.02宮崎県 6.02
国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年、厚生労働省)をもとに作成

まとめ

家族以外の人間関係で悩む人の割合を47都道府県で比べると、最も高い滋賀県で8.28%、最も低い宮崎県で6.02%でした。
その差は2.26ポイント、倍率にすると1.38倍です。

47都道府県の中央値は6.93%、平均は7.05%でした。
全国の値は7.05%です。
家族との人間関係を原因に挙げた人の割合で並べ替えると開きは1.73倍になり、主指標で1位の滋賀県はその見方では16位に位置します。

家族以外の人間関係で悩む人の割合をほかの数字と見くらべる前に、3つ確かめてください。
1つ目は、標本調査にもとづく推計値であること。
2つ目は、複数回答であること。
3つ目は2019年の数字であることです。

家族との人間関係を原因に挙げた人の割合では新潟県が8.17で最も高く、主指標で1位の滋賀県はこの見方では16位でした。

地方ごとの平均では四国4県が7.45%で最も高く、九州・沖縄8県が6.59%で最も低くなりました。
家族との人間関係の悩みや交際費を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)
  • 調査年: 2019年
  • 公開元: 厚生労働省
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003442399
  • 備考: 12歳以上のうち悩みやストレスの原因に「家族以外との人間関係」を挙げた人の割合(複数回答)。都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。参考指標は家族との人間関係を原因に挙げた人の割合

注記: 12歳以上のうち悩みやストレスの原因に「家族以外との人間関係」を挙げた人の割合(複数回答)。
都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。
参考指標は家族との人間関係を原因に挙げた人の割合

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