【悩みやストレスがある人】全国47.22パーセント、およそ半数

【悩みやストレスがある人】全国47.22パーセント、およそ半数

12歳以上のうち、日ごろ悩みやストレスがあると答えた人はどれくらいいるのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは厚生労働省の国民生活基礎調査、2019年の都道府県別の数字。

滋賀県が50.89%で1位。
47都道府県の平均は47.22%、中央値は47.36%です。
最も高い50.89%と最も低い43.7%の差は7.19ポイント、倍率にすると1.16倍でした。

47都道府県の単純平均

47.2%

悩みやストレスがある人の割合(2019年)

最も多い 滋賀県

50.9%

最も少ない 宮崎県

43.7%

悩みやストレスがある人が多い上位5県

上位5都道府県の悩みやストレスがある人の割合
上位5都道府県の悩みやストレスがある人の割合 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年) 01020304050滋賀県: 50.9%50.9%宮城県: 50.6%50.6%東京都: 50.5%50.5%京都府: 49.6%49.6%鳥取県: 49.4%49.4%滋賀県宮城県東京都京都府鳥取県
上位5都道府県の悩みやストレスがある人の割合
項目悩みやストレスがある人の割合
滋賀県50.9%
宮城県50.6%
東京都50.5%
京都府49.6%
鳥取県49.4%
下位5都道府県の悩みやストレスがある人の割合
下位5都道府県の悩みやストレスがある人の割合 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年) 010203040宮崎県: 43.7%43.7%茨城県: 44.1%44.1%福井県: 44.4%44.4%青森県: 44.4%44.4%和歌山県: 44.6%44.6%大分県: 44.6%44.6%宮崎県茨城県福井県青森県和歌山県大分県
下位5都道府県の悩みやストレスがある人の割合
項目悩みやストレスがある人の割合
宮崎県43.7%
茨城県44.1%
福井県44.4%
青森県44.4%
和歌山県44.6%
大分県44.6%

悩みやストレスがある人が多い上位5県です。

滋賀県は50.89%、宮城県は50.6%、東京都は50.46%でした。
1位と2位の差は0.29ポイントです。

4位は京都府で49.61%、5位は鳥取県で49.38%。
上位5はいずれも47都道府県の平均47.22%を上回りました。

1位の滋賀県は平均を3.67ポイント上回りました。
中央値の47.36%と比べると3.53ポイント高く、平均に対する比では1.08倍にあたります。

6位以下は大阪府で49.35%、奈良県で49.35%、島根県で49.31%と続きました。

2位と3位の差は0.14ポイント、3位と4位の差は0.85ポイント。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は0.07ポイントでした。

1位から5位までの幅は1.51ポイント、1位から8位までの幅は1.58ポイントでした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

滋賀県は仕事を原因に挙げた人の割合でも3位に入っています。
全国の値は47.22%で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は近畿の県でした。
全国の平均を3.7ポイント上回ります。

仕事を原因に挙げた人の割合と並べます

以下は、悩みやストレスがある人の割合にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。

仕事を原因に挙げた人の割合で並べ替えると、順位が変わります。

1位は東京都の18.75、2位は宮城県の18.69、3位は滋賀県の18.26。

4位以下は愛知県、長野県と続きます。
逆に下位は長崎県が14.84、山口県が14.65。
東京都と山口県では1.28倍の開きです。

仕事を原因に挙げた人の割合と並べると、1位が入れ替わります。
悩みの中身は県によって違うということです。

1.16倍という開きは、この記事で扱う指標のなかで最も小さいものです。
悩みやストレスはどの地域にもあります。

全国では47.2パーセント、およそ2人に1人が悩みやストレスを抱えています。

地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が48.4%で最も高く、九州・沖縄8県が45.63%で最も低くなります。
中国5県48.18%と東北6県47.39%がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

仕事を原因に挙げた人の割合の上位5都道府県
仕事を原因に挙げた人の割合の上位5都道府県 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年) 051015東京都: 18.818.8宮城県: 18.718.7滋賀県: 18.318.3愛知県: 17.917.9長野県: 17.817.8東京都宮城県滋賀県愛知県長野県
仕事を原因に挙げた人の割合の上位5都道府県
項目仕事を原因に挙げた人の割合
東京都18.8
宮城県18.7
滋賀県18.3
愛知県17.9
長野県17.8

悩みやストレスがある人が少ない下位5県

悩みやストレスがある人が少ない下位5県です。

47位の宮崎県は43.7%、46位の茨城県は44.06%、45位の福井県は44.36%でした。
1位の滋賀県とは7.19ポイントの差があります。

44位は青森県で44.41%、43位は大分県で44.58%、42位は和歌山県で44.58%と続きます。

47位は九州の県でした。
全国の平均を3.5ポイントほど下回ります。

47都道府県の中央値は47.36%、平均は47.22%です。
47位の宮崎県は平均を3.52ポイント下回りました。

47位の宮崎県は1位の滋賀県の85.9パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.16倍の開きです。

46位との差は0.36ポイント、45位との差は0.66ポイント。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも0.88ポイントしかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均47.22%を下回りました。
47位から43位までの幅は0.88ポイントです。

宮崎県は仕事を原因に挙げた人の割合では44位です。
全国の値は47.22%なので、47位はこれを3.52ポイント下回っています。

地図で見る

悩みやストレスがある人の割合(2019年)
悩みやストレスがある人の割合(2019年) 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(厚生労働省)をもとに作成。単位は%。 北海道 47.3%青森 44.4%岩手 47.8%宮城 50.6%秋田 45.4%山形 48.1%福島 48.1%茨城 44.1%栃木 45.1%群馬 47.1%埼玉 47.4%千葉 47.3%東京 50.5%神奈川 49.2%新潟 48.6%富山 47.7%石川 45.8%福井 44.4%山梨 45.6%長野 49.3%岐阜 47.6%静岡 47.1%愛知 47.0%三重 46.4%滋賀 50.9%京都 49.6%大阪 49.4%兵庫 48.6%奈良 49.4%和歌山 44.6%鳥取 49.4%島根 49.3%岡山 48.6%広島 48.4%山口 45.2%徳島 47.9%香川 48.2%愛媛 47.3%高知 46.0%福岡 47.5%佐賀 45.8%長崎 45.9%熊本 45.2%大分 44.6%宮崎 43.7%鹿児島 44.7%沖縄 47.7%
悩みやストレスがある人の割合(%)
悩みやストレスがある人の割合(2019年)
項目悩みやストレスがある人の割合
北海道47.3%
青森県44.4%
岩手県47.8%
宮城県50.6%
秋田県45.4%
山形県48.1%
福島県48.1%
茨城県44.1%
栃木県45.1%
群馬県47.1%
埼玉県47.4%
千葉県47.3%
東京都50.5%
神奈川県49.2%
新潟県48.6%
富山県47.7%
石川県45.8%
福井県44.4%
山梨県45.6%
長野県49.3%
岐阜県47.6%
静岡県47.1%
愛知県47.0%
三重県46.4%
滋賀県50.9%
京都府49.6%
大阪府49.4%
兵庫県48.6%
奈良県49.4%
和歌山県44.6%
鳥取県49.4%
島根県49.3%
岡山県48.6%
広島県48.4%
山口県45.2%
徳島県47.9%
香川県48.2%
愛媛県47.3%
高知県46.0%
福岡県47.5%
佐賀県45.8%
長崎県45.9%
熊本県45.2%
大分県44.6%
宮崎県43.7%
鹿児島県44.7%
沖縄県47.7%

日本地図で見ると、色が濃く出るのは滋賀県です。
次いで宮城県、東京都、京都府、鳥取県が続きます。
淡いのは宮崎県、茨城県、福井県でした。

47都道府県の平均は47.22%、中央値は47.36%です。
滋賀県の50.89%は平均を3.67ポイント上回ります。

1位と47位の差は7.19ポイント、倍率にすると1.16倍でした。

仕事を原因に挙げた人の割合で並べ替えると東京都が18.75で最も高く、開きは1.28倍になります。

主指標で1位の滋賀県は仕事を原因に挙げた人の割合では3位、仕事を原因に挙げた人の割合で1位の東京都は主指標では3位でした。

順位都道府県悩みやストレスがある人の割合(%)地方仕事を原因に挙げた人の割合
1滋賀県50.89近畿18.26
2宮城県50.6東北18.69
3東京都50.46関東18.75
4京都府49.61近畿17.48
5鳥取県49.38中国16.67
6大阪府49.35近畿17.1
6奈良県49.35近畿17.26
8島根県49.31中国16.15
9長野県49.28中部17.81
10神奈川県49.21関東17.78
11岡山県48.62中国16.65
12新潟県48.58中部17.33
13兵庫県48.56近畿16.91
14広島県48.38中国17.29
15香川県48.17四国17.32
16山形県48.08東北16.84
16福島県48.08東北16.64
18徳島県47.92四国16.19
19岩手県47.78東北16.27
20沖縄県47.69九州15.64
21富山県47.68中部17.15
22岐阜県47.62中部16.73
23福岡県47.48九州16.51
24埼玉県47.36関東17.24
25北海道47.29北海道15.61
26千葉県47.28関東17.48
27愛媛県47.27四国15.5
28群馬県47.07関東17.06
28静岡県47.07中部17.27
30愛知県47.04中部17.85
31三重県46.44近畿16.07
32高知県45.99四国15.88
33長崎県45.92九州14.84
34石川県45.83中部17.19
35佐賀県45.78九州15.59
36山梨県45.64中部16.88
37秋田県45.41東北16.14
38山口県45.22中国14.65
39熊本県45.16九州15.5
40栃木県45.09関東15.38
41鹿児島県44.69九州14.9
42大分県44.58九州15.17
42和歌山県44.58近畿15.19
44青森県44.41東北15.01
45福井県44.36中部15.49
46茨城県44.06関東15.83
47宮崎県43.7九州15.01
国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年、厚生労働省)をもとに作成

このグラフについての豆知識

2人に1人

2019年の全国では、12歳以上の47.2パーセントが悩みやストレスが「ある」と答えました。

原因として最も多く挙げられたのは自分の仕事で16.5パーセント、次いで収入・家計・借金等の12.2パーセントでした。

相談できる窓口があります

悩みを抱えこんでつらいとき、ひとりで抱えずに相談できる窓口があります。

こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)は、お住まいの都道府県の相談窓口につながります。
よりそいホットライン(0120-279-338)は24時間、通話料無料で相談を受けつけています。

複数回答であること

悩みやストレスの原因は、当てはまるものをいくつでも選ぶ形でたずねています。
そのため各項目の割合を足し合わせても、悩みやストレスがある人の割合にはなりません。

国民生活基礎調査で都道府県別に集計されるのは3年ごとの大規模調査の年だけで、都道府県別の表が公表されている最新のものが2019年(令和元年)分です。
標本調査にもとづく推計値でもあるため、小さな差を細かく読み取ることはできません。

順位の並びがにている記事

悩みやストレスがある人の割合の47都道府県の並びを、ほかの記事の並びと総当たりで比べました。

0.75という高い相関を示したのが【家族の健康の悩み】全国7.38パーセント、差は1.4倍でした。
正反対だったのは【小学生の未処置のむし歯】全国23.76パーセント、半分は未処置で、相関は-0.55です。

順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。

地方のなかで見た悩みやストレスがある人の割合

地方最も多い(%)最も少ない(%)
東北宮城県 50.6青森県 44.41
関東東京都 50.46茨城県 44.06
中部長野県 49.28福井県 44.36
近畿滋賀県 50.89和歌山県 44.58
中国鳥取県 49.38山口県 45.22
四国香川県 48.17高知県 45.99
九州沖縄県 47.69宮崎県 43.7
国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)(2019年、厚生労働省)をもとに作成

まとめ

悩みやストレスがある人の割合を47都道府県で比べると、最も高い滋賀県で50.89%、最も低い宮崎県で43.7%でした。
その差は7.19ポイント、倍率にすると1.16倍です。

47都道府県の中央値は47.36%、平均は47.22%でした。
全国の値は47.22%です。
仕事を原因に挙げた人の割合で並べ替えると開きは1.28倍になり、主指標で1位の滋賀県はその見方では3位に位置します。

悩みやストレスがある人の割合の統計を読むときの注意点は3つです。
1つ目は、標本調査にもとづく推計値であること。
2つ目は、12歳以上を対象にしていること。
3つ目は2019年の数字であることです。

仕事を原因に挙げた人の割合では東京都が18.75で最も高く、主指標で1位の滋賀県はこの見方では3位でした。

地方ごとの平均では近畿7府県が48.4%で最も高く、九州・沖縄8県が45.63%で最も低くなりました。
仕事やお金の悩みを抱える人の割合を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・悩みやストレスの有無と原因)
  • 調査年: 2019年
  • 公開元: 厚生労働省
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003442399
  • 備考: 12歳以上のうち悩みやストレスが「ある」と答えた人の割合。都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。参考指標は仕事を原因に挙げた人の割合

注記: 12歳以上のうち悩みやストレスが「ある」と答えた人の割合。
都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。
参考指標は仕事を原因に挙げた人の割合

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