【ほたてに使う金額】平均年933円、北の海の貝

【ほたてに使う金額】平均年933円、北の海の貝

刺身にもバター焼きにもなるほたて貝に、1世帯はいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

青森県が3,046円で1位。
47都道府県の平均は933円、中央値は834円です。
最も高い3,046円と最も低い457円の差は2,589円、倍率にすると6.67倍でした。
実数で見るか率で見るかによって並びは変わります。
この記事では率のほうを主に見ていきます。

47都道府県の単純平均

933円

1世帯当たりのほたて貝への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 青森県

3,046円

最も少ない 沖縄県

457円

地図で見る

1世帯当たりのほたて貝への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのほたて貝への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 2,214円青森 3,046円岩手 1,446円宮城 1,059円秋田 1,328円山形 1,553円福島 1,018円茨城 701円栃木 1,242円群馬 710円埼玉 854円千葉 1,047円東京 1,250円神奈川 1,323円新潟 1,147円富山 761円石川 628円福井 499円山梨 1,066円長野 936円岐阜 862円静岡 937円愛知 737円三重 856円滋賀 693円京都 801円大阪 940円兵庫 872円奈良 940円和歌山 661円鳥取 718円島根 589円岡山 941円広島 812円山口 834円徳島 638円香川 687円愛媛 695円高知 881円福岡 770円佐賀 498円長崎 730円熊本 685円大分 625円宮崎 496円鹿児島 680円沖縄 457円
1世帯当たりのほたて貝への支出(円)
1世帯当たりのほたて貝への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのほたて貝への支出
北海道2,214円
青森県3,046円
岩手県1,446円
宮城県1,059円
秋田県1,328円
山形県1,553円
福島県1,018円
茨城県701円
栃木県1,242円
群馬県710円
埼玉県854円
千葉県1,047円
東京都1,250円
神奈川県1,323円
新潟県1,147円
富山県761円
石川県628円
福井県499円
山梨県1,066円
長野県936円
岐阜県862円
静岡県937円
愛知県737円
三重県856円
滋賀県693円
京都府801円
大阪府940円
兵庫県872円
奈良県940円
和歌山県661円
鳥取県718円
島根県589円
岡山県941円
広島県812円
山口県834円
徳島県638円
香川県687円
愛媛県695円
高知県881円
福岡県770円
佐賀県498円
長崎県730円
熊本県685円
大分県625円
宮崎県496円
鹿児島県680円
沖縄県457円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは青森県です。
次いで北海道、山形県、岩手県、秋田県が続きます。
淡いのは沖縄県、宮崎県、佐賀県でした。

47都道府県の平均は933円、中央値は834円です。
青森県の3,046円は平均を2,113円上回ります。

1位と47位の差は2,589円、倍率にすると6.67倍でした。

かき(貝)への支出で並べ替えると広島県が2,112で最も高く、開きは9.51倍になります。

主指標で1位の青森県はかき(貝)への支出では45位、かき(貝)への支出で1位の広島県は主指標では25位でした。

順位都道府県1世帯当たりのほたて貝への支出(円)地方かき(貝)への支出
1青森県3046東北348
2北海道2214北海道825
3山形県1553東北858
4岩手県1446東北800
5秋田県1328東北556
6神奈川県1323関東783
7東京都1250関東924
8栃木県1242関東548
9新潟県1147中部644
10山梨県1066中部473
11宮城県1059東北982
12千葉県1047関東943
13福島県1018東北565
14岡山県941中国1166
15大阪府940近畿832
15奈良県940近畿837
17静岡県937中部598
18長野県936中部454
19高知県881四国659
20兵庫県872近畿1221
21岐阜県862中部602
22三重県856近畿657
23埼玉県854関東528
24山口県834中国481
25広島県812中国2112
26京都府801近畿772
27福岡県770九州837
28富山県761中部582
29愛知県737中部834
30長崎県730九州557
31鳥取県718中国737
32群馬県710関東643
33茨城県701関東480
34愛媛県695四国625
35滋賀県693近畿630
36香川県687四国1336
37熊本県685九州483
38鹿児島県680九州265
39和歌山県661近畿629
40徳島県638四国532
41石川県628中部584
42大分県625九州553
43島根県589中国492
44福井県499中部450
45佐賀県498九州519
46宮崎県496九州378
47沖縄県457九州222
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

ほたてへの支出が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのほたて貝への支出
上位5都道府県の1世帯当たりのほたて貝への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000青森県: 3,046円3,046円北海道: 2,214円2,214円山形県: 1,553円1,553円岩手県: 1,446円1,446円秋田県: 1,328円1,328円青森県北海道山形県岩手県秋田県
上位5都道府県の1世帯当たりのほたて貝への支出
項目1世帯当たりのほたて貝への支出
青森県3,046円
北海道2,214円
山形県1,553円
岩手県1,446円
秋田県1,328円
下位5都道府県の1世帯当たりのほたて貝への支出
下位5都道府県の1世帯当たりのほたて貝への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0100200300400500沖縄県: 457円457円宮崎県: 496円496円佐賀県: 498円498円福井県: 499円499円島根県: 589円589円沖縄県宮崎県佐賀県福井県島根県
下位5都道府県の1世帯当たりのほたて貝への支出
項目1世帯当たりのほたて貝への支出
沖縄県457円
宮崎県496円
佐賀県498円
福井県499円
島根県589円

ほたてへの支出が多い上位5県です。

青森県は3,046円、北海道は2,214円、山形県は1,553円でした。
1位と2位の差は832円です。

4位は岩手県で1,446円、5位は秋田県で1,328円。
上位5はいずれも47都道府県の平均933円を上回りました。

1位の青森県は平均を2,113円上回りました。
中央値の834円と比べると2,212円高く、平均に対する比では3.26倍にあたります。

6位以下は神奈川県で1,323円、東京都で1,250円、栃木県で1,242円と続きました。

2位と3位の差は661円、3位と4位の差は107円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は86円でした。

1位から5位までの幅は1,718円、1位から8位までの幅は1,804円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

青森県はかき(貝)への支出でも45位に入っています。
全国の値は933円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は青森県の3,046円。
陸奥湾の養殖で知られる県です。

かきへの支出と並べて見ます

ここからは統計を離れて、1世帯が1年間にほたて貝へ使う金額の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。

かき(貝)への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は広島県の2,112、2位は香川県の1,336、3位は兵庫県の1,221。

4位以下は岡山県、宮城県と続きます。
逆に下位は鹿児島県が265、沖縄県が222。
広島県と沖縄県では9.51倍の開きです。

ほたては青森県と北海道が二大産地で、支出でも北日本の県が上位に並びます。

かきが西日本、ほたてが北日本。
同じ二枚貝でも、食卓に上る地域はきれいに分かれます。

当サイトのかきへの支出の記事と並べて読むと、その対比が楽しめます。

地方ごとに県の平均を出すと、北海道が2,214円で最も高く、九州・沖縄8県が618円で最も低くなります。
東北6県1,575円と関東7都県1,018円がそれに続きました。

同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。

実数で見ると順位は変わる

かき(貝)への支出の上位5都道府県
かき(貝)への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,000広島県: 2,1122,112香川県: 1,3361,336兵庫県: 1,2211,221岡山県: 1,1661,166宮城県: 982982広島県香川県兵庫県岡山県宮城県
かき(貝)への支出の上位5都道府県
項目かき(貝)への支出
広島県2,112
香川県1,336
兵庫県1,221
岡山県1,166
宮城県982

ほたてへの支出が少ない下位5県

ほたてへの支出が少ない下位5県です。

47位の沖縄県は457円、46位の宮崎県は496円、45位の佐賀県は498円でした。
1位の青森県とは2,589円の差があります。

44位は福井県で499円、43位は島根県で589円、42位は大分県で625円と続きます。

最も少ない沖縄県は457円。
1位と47位の差は6.7倍です。

47都道府県の中央値は834円、平均は933円です。
47位の沖縄県は平均を476円下回りました。

47位の沖縄県は1位の青森県の15.0パーセントにあたる水準で、倍率にすると6.67倍の開きです。

46位との差は39円、45位との差は41円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも168円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均933円を下回りました。
47位から43位までの幅は132円です。

沖縄県はかき(貝)への支出では47位です。
全国の値は933円なので、47位はこれを476円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりのほたて貝への支出)
地方別の平均(1世帯当たりのほたて貝への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,000北海道: 2,214円2,214円東北: 1,575円1,575円関東: 1,018円1,018円中部: 841円841円近畿: 823円823円中国: 779円779円四国: 725円725円九州: 618円618円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりのほたて貝への支出)
項目1世帯当たりのほたて貝への支出の平均
北海道2,214円
東北1,575円
関東1,018円
中部841円
近畿823円
中国779円
四国725円
九州618円

ほたて貝への支出は、北日本で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、北海道が2,214円で最も高くなります。
次いで東北6県が1,575円、関東7都県が1,018円、中部9県が841円と続きました。

低いほうは近畿7府県が823円、中国5県が779円、四国4県が725円、九州・沖縄8県が618円でした。

最も高い北海道と最も低い九州・沖縄8県の差は1,596円です。
かき(貝)への支出で見ると中国5県が最も高く、九州・沖縄8県が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

陸奥湾とオホーツク

ほたて貝の養殖は青森県の陸奥湾と北海道のオホーツク沿岸が二大産地です。

輸出品としても重要で、産地の食卓と世界の市場の両方につながっている貝です。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の青森県は3,046円、47位の沖縄県は457円。
差は2,589円、倍率にすると6.67倍です。

中央値は834円、平均は933円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では99円の差でした。

かき(貝)への支出で並べ替えると開きは9.51倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

1世帯が1年間にほたて貝へ使う金額の順位を、当サイトの全記事の並びと突き合わせてみました。

0.72という高い相関を示したのが【ウイスキーへの支出】平均年2,705円、ハイボールで復活でした。
逆に、ほぼ裏返しの並びになったのが【子どもの割合】を47都道府県で比較すると15%を超えるのは1県だけ(相関-0.65)でした。

並びが似ていても、そこに関係があるとまでは言えません。
ただ、2つの地図をならべると読み方のヒントにはなります。

地方のなかで見た1世帯当たりのほたて貝への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北青森県 3046福島県 1018
関東神奈川県 1323茨城県 701
中部新潟県 1147福井県 499
近畿大阪府 940和歌山県 661
中国岡山県 941島根県 589
四国高知県 881徳島県 638
九州福岡県 770沖縄県 457
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にほたて貝へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い青森県で3,046円、最も低い沖縄県で457円でした。
その差は2,589円、倍率にすると6.67倍です。

47都道府県の中央値は834円、平均は933円でした。
全国の値は933円です。
かき(貝)への支出で並べ替えると開きは9.51倍になり、主指標で1位の青森県はその見方では45位に位置します。

ここまでの1世帯が1年間にほたて貝へ使う金額の数字には、注意点が3つあります。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、外食や加工品を含まないこと。
3つ目は2025年の数字であることです。

かき(貝)への支出では広島県が2,112で最も高く、主指標で1位の青森県はこの見方では45位でした。

地方ごとの平均では北海道が2,214円で最も高く、九州・沖縄8県が618円で最も低くなりました。
かきやかにへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の青森県と2位の北海道の差は832円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 生鮮のほたて貝への支出。養殖が盛んな北の海の貝。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 生鮮のほたて貝への支出。
養殖が盛んな北の海の貝。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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