【定期外の路線バス利用】全国26億人、バス利用の7割

【定期外の路線バス利用】全国26億人、バス利用の7割

2024年度に定期券以外で路線バスに乗った人は、延べ259,807.7万人。
路線バスの利用の3分の2以上を占めます。
47都道府県で比べます。

使うのは国土交通省の自動車輸送統計調査、2024年度の数字。

東京都が58,593.7万人で1位。
47都道府県の平均は5,527.8万人、中央値は1,549万人です。
1位と47位の間には214.1倍の開き、人口10万人あたりでは16倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

5,527.8万人

定期外の路線バス輸送人員(2024年度)

最も多い 東京都

58,593.7万人

最も少ない 高知県

273.7万人

地図で見る

定期外の路線バス輸送人員(2024年度)
定期外の路線バス輸送人員(2024年度) 自動車輸送統計調査(旅客 都道府県別・車種別輸送人員)(国土交通省)をもとに作成。単位は万人。 北海道 11,124.3万人青森 2,121万人岩手 1,049.8万人宮城 3,836.6万人秋田 629.2万人山形 561.8万人福島 943.6万人茨城 3,109.1万人栃木 1,179.7万人群馬 820.5万人埼玉 16,615.1万人千葉 15,797.6万人東京 58,593.7万人神奈川 39,960.2万人新潟 1,839.8万人富山 583.5万人石川 1,755.9万人福井 349.2万人山梨 491.1万人長野 1,258.7万人岐阜 1,509.7万人静岡 3,743.3万人愛知 10,706.7万人三重 2,423.4万人滋賀 1,132.9万人京都 10,210.8万人大阪 16,096.8万人兵庫 11,236.8万人奈良 3,287.7万人和歌山 762.1万人鳥取 284.6万人島根 461.2万人岡山 1,549万人広島 5,868.5万人山口 1,143.3万人徳島 347.4万人香川 356.8万人愛媛 563.8万人高知 273.7万人福岡 13,385.3万人佐賀 532.5万人長崎 3,787.1万人熊本 2,160万人大分 1,071.9万人宮崎 279.7万人鹿児島 1,939.5万人沖縄 2,072.8万人
定期外の路線バス輸送人員(万人)
定期外の路線バス輸送人員(2024年度)
項目定期外の路線バス輸送人員
北海道11,124.3万人
青森県2,121万人
岩手県1,049.8万人
宮城県3,836.6万人
秋田県629.2万人
山形県561.8万人
福島県943.6万人
茨城県3,109.1万人
栃木県1,179.7万人
群馬県820.5万人
埼玉県16,615.1万人
千葉県15,797.6万人
東京都58,593.7万人
神奈川県39,960.2万人
新潟県1,839.8万人
富山県583.5万人
石川県1,755.9万人
福井県349.2万人
山梨県491.1万人
長野県1,258.7万人
岐阜県1,509.7万人
静岡県3,743.3万人
愛知県10,706.7万人
三重県2,423.4万人
滋賀県1,132.9万人
京都府10,210.8万人
大阪府16,096.8万人
兵庫県11,236.8万人
奈良県3,287.7万人
和歌山県762.1万人
鳥取県284.6万人
島根県461.2万人
岡山県1,549万人
広島県5,868.5万人
山口県1,143.3万人
徳島県347.4万人
香川県356.8万人
愛媛県563.8万人
高知県273.7万人
福岡県13,385.3万人
佐賀県532.5万人
長崎県3,787.1万人
熊本県2,160万人
大分県1,071.9万人
宮崎県279.7万人
鹿児島県1,939.5万人
沖縄県2,072.8万人

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで神奈川県、埼玉県、大阪府、千葉県が続きます。
淡いのは高知県、宮崎県、鳥取県でした。

47都道府県の平均は5,527.8万人、中央値は1,549万人です。
東京都の58,593.7万人は平均の10.6倍にあたります。

上位3で44.3パーセント、1位と47位で214.1倍の開きがありました。

人口10万人あたりに直すと神奈川県が433.17万人で最も多く、開きは16倍になります。

実数1位の東京都は人口あたりでは2位、人口あたり1位の神奈川県は実数では2位でした。

順位都道府県定期外の路線バス輸送人員(万人)地方人口10万人あたりの定期外の路線バス輸送人員
1東京都58593.7関東413.27
2神奈川県39960.2関東433.17
3埼玉県16615.1関東226.61
4大阪府16096.8近畿183.82
5千葉県15797.6関東252.72
6福岡県13385.3九州262.87
7兵庫県11236.8近畿210.55
8北海道11124.3北海道220.59
9愛知県10706.7中部143.52
10京都府10210.8近畿405.19
11広島県5868.5中国216.23
12宮城県3836.6東北170.67
13長崎県3787.1九州302.48
14静岡県3743.3中部106.13
15奈良県3287.7近畿255.85
16茨城県3109.1関東110.8
17三重県2423.4近畿141.64
18熊本県2160九州127.28
19青森県2121東北182.06
20沖縄県2072.8九州141.39
21鹿児島県1939.5九州126.6
22新潟県1839.8中部87.65
23石川県1755.9中部159.92
24岡山県1549中国84.6
25岐阜県1509.7中部78.79
26長野県1258.7中部63.35
27栃木県1179.7関東62.58
28山口県1143.3中国89.25
29滋賀県1132.9近畿80.81
30大分県1071.9九州98.79
31岩手県1049.8東北91.69
32福島県943.6東北54.14
33群馬県820.5関東43.41
34和歌山県762.1近畿86.6
35秋田県629.2東北70.14
36富山県583.5中部58.53
37愛媛県563.8四国44.18
38山形県561.8東北55.57
39佐賀県532.5九州67.58
40山梨県491.1中部62.09
41島根県461.2中国71.84
42香川県356.8四国38.91
43福井県349.2中部47.25
44徳島県347.4四国50.72
45鳥取県284.6中国53.6
46宮崎県279.7九州27.08
47高知県273.7四国41.72
自動車輸送統計調査(旅客 都道府県別・車種別輸送人員)(2024年度、国土交通省)をもとに作成

定期外の路線バス利用が多い上位5都府県

上位5都道府県の定期外の路線バス輸送人員
上位5都道府県の定期外の路線バス輸送人員 自動車輸送統計調査(旅客 都道府県別・車種別輸送人員)(2024年度) 020,00040,000東京都: 58,593.7万人58,593.7万人神奈川県: 39,960.2万人39,960.2万人埼玉県: 16,615.1万人16,615.1万人大阪府: 16,096.8万人16,096.8万人千葉県: 15,797.6万人15,797.6万人東京都神奈川県埼玉県大阪府千葉県
上位5都道府県の定期外の路線バス輸送人員
項目定期外の路線バス輸送人員
東京都58,593.7万人
神奈川県39,960.2万人
埼玉県16,615.1万人
大阪府16,096.8万人
千葉県15,797.6万人
下位5都道府県の定期外の路線バス輸送人員
下位5都道府県の定期外の路線バス輸送人員 自動車輸送統計調査(旅客 都道府県別・車種別輸送人員)(2024年度) 050100150200250300高知県: 273.7万人273.7万人宮崎県: 279.7万人279.7万人鳥取県: 284.6万人284.6万人徳島県: 347.4万人347.4万人福井県: 349.2万人349.2万人高知県宮崎県鳥取県徳島県福井県
下位5都道府県の定期外の路線バス輸送人員
項目定期外の路線バス輸送人員
高知県273.7万人
宮崎県279.7万人
鳥取県284.6万人
徳島県347.4万人
福井県349.2万人

定期外の路線バス利用が多い上位5都府県です。

東京都は58,593.7万人、神奈川県は39,960.2万人、埼玉県は16,615.1万人でした。
東京都は2位の神奈川県の1.47倍です。

4位は大阪府で16,096.8万人、5位は千葉県で15,797.6万人。
上位5で全国の56.6パーセント、上位3で44.3パーセント、上位10で78.4パーセントでした。

1位だけで22.6パーセントを占めます。
47都道府県の平均は5,527.8万人なので、1位は平均の10.6倍。
中央値の1,549万人と比べると37.8倍にあたります。

6位以下は福岡県で13,385.3万人、兵庫県で11,236.8万人、北海道で11,124.3万人と続きました。

2位と3位の差は23,345.1万人、3位と4位の差は518.3万人でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の43.4パーセントを分け合っています。

1位と2位を合わせると98,553.9万人。
これだけで全国の37.9パーセントにあたります。

1位は最も人口の多い都でした。
買い物や用事でバスを使う場面が多い地域です。

人口あたりでは神奈川県が1位です

なぜこういう並びになるのか、ここからは考えてみます。
以下は定期券以外で路線バスに乗った人の統計から直接読み取れることではなく、別の数字と照らして立てた推測です。

人口10万人あたりで割り直すと、並びが変わります。

1位は神奈川県の433.17万人、2位は東京都413.27万人、3位は京都府405.19万人。

4位以下は長崎県、福岡県と続きます。
逆に人口あたりの下位は香川県38.91万人、宮崎県27.08万人。
神奈川県と宮崎県では16倍の開きです。

人口あたりで上位に来るのは大都市圏の県です。
定期の1位とは違う顔ぶれになりました。

定期外の利用には、買い物や通院、観光といった日常のさまざまな移動が含まれます。

観光地を抱える地域では、訪れた人がバスに乗ることで数字が押し上げられる面もあります。

地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、関東7都県が312.3万人で最も多く、四国4県が43.6万人で最も少なくなります。
北海道220.6万人と近畿7府県206.2万人がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

人口10万人あたりの定期外の路線バス輸送人員の上位5都道府県
人口10万人あたりの定期外の路線バス輸送人員の上位5都道府県 自動車輸送統計調査(旅客 都道府県別・車種別輸送人員)(2024年度) 0100200300400神奈川県: 433.2433.2東京都: 413.3413.3京都府: 405.2405.2長崎県: 302.5302.5福岡県: 262.9262.9神奈川県東京都京都府長崎県福岡県
人口10万人あたりの定期外の路線バス輸送人員の上位5都道府県
項目人口10万人あたりの定期外の路線バス輸送人員
神奈川県433.2
東京都413.3
京都府405.2
長崎県302.5
福岡県262.9

定期外の路線バス利用が少ない下位5県

定期外の路線バス利用が少ない下位5県です。

47位の高知県は273.7万人、46位の宮崎県は279.7万人、45位の鳥取県は284.6万人でした。
1位の東京都とは214.1倍の差があります。

44位は徳島県で347.4万人、43位は福井県で349.2万人、42位は香川県で356.8万人と続きます。

214.1倍という開きです。
定期の261.7倍よりはやや小さくなっています。

47都道府県の中央値は1,549万人。
平均は5,527.8万人なので、平均が中央値の3.6倍です。

47位の高知県は平均の5.0パーセント、中央値の17.7パーセントにあたります。

下位5県を合わせても全国の0.6パーセントにしかなりません。
1位の東京都1つで22.6パーセントを占めるのとは対照的です。

47位の高知県は、1位の東京都の0.47パーセントにあたる水準です。

46位との差は6万人、45位との差は10.9万人でした。
1位の東京都と47位の高知県の間には58,320万人の開きがあります。

このグラフについての豆知識

路線バス利用の大半

2024年度の路線バス輸送人員は、定期外が25万9,807.7万人、定期が11万3,475.9万人でした。

定期外が全体のおよそ7割を占めます。
バスは通勤通学だけの乗りものではないということです。

運輸支局ごとの集計

自動車輸送統計調査は、標本に選ばれた自動車の運行記録をもとに、運輸支局の単位で集計されています。
北海道だけは7つの支局に分かれているため、この記事では合算して1つの数として扱いました。

数えるのは車が登録されている場所です。
県をまたぐ輸送は、荷物や乗客の行き先ではなく、車の所属する県の数として集計されます。

数字の開き

1位の東京都は58,593.7万人、47位の高知県は273.7万人。
両者の間には214.1倍の開きがあります。
上位3で全国の44.3パーセント、上位10で78.4パーセントを占めます。

中央値は1,549万人、平均は5,527.8万人です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。

人口10万人あたりに直すと16倍の開きになります。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。

順位の並びがにている記事

定期券以外で路線バスに乗った人の並びと似ている記事、そして正反対の記事を挙げます。

0.99という高い相関を示したのが【バスに乗った人】年間40億1,530万人、人口あたりでは11.2倍でした。
最も食い違ったのは【図書館の数】が多い県ほど本を読むのか、47都道府県のデータで確かめました(順位相関-0.78)でした。

これは並びが近いというだけで、片方がもう片方を生んでいるという意味ではありません。
地図を2枚ならべてみてください。

地方のなかで見た定期外の路線バス輸送人員

地方最も多い(万人)最も少ない(万人)
東北宮城県 3836.6山形県 561.8
関東東京都 58593.7群馬県 820.5
中部愛知県 10706.7福井県 349.2
近畿大阪府 16096.8和歌山県 762.1
中国広島県 5868.5鳥取県 284.6
四国愛媛県 563.8高知県 273.7
九州福岡県 13385.3宮崎県 279.7
自動車輸送統計調査(旅客 都道府県別・車種別輸送人員)(2024年度、国土交通省)をもとに作成

まとめ

定期外の路線バス輸送人員を47都道府県で比べると、最も多い東京都で58,593.7万人、最も少ない高知県で273.7万人でした。
1位と47位の間には214.1倍の開きがあります。

上位3で全国の44.3パーセント、上位10で78.4パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は1,549万人、平均は5,527.8万人でした。
人口10万人あたりに直すと16倍の開きになります。

定期券以外で路線バスに乗った人の順位を見るときは、次の3点をあわせて見てください。
1つ目は、標本調査にもとづく推計値であること。
2つ目は、観光客の利用も含むこと。
3つ目は2024年の数字であることです。

人口10万人あたりでは神奈川県が433.17万人で最多。
実数1位の東京都は人口あたりでは2位でした。

地方別に合計を出すと関東7都県が全国の52.4パーセントで最多、人口10万人あたりでは関東7都県が312.3万人で最多でした。
定期の路線バス利用や宿泊客の数を比べた記事とあわせて読んでみてください。

関連記事

出典

  • 統計名: 自動車輸送統計調査(旅客 都道府県別・車種別輸送人員)
  • 調査年: 2024年度
  • 公開元: 国土交通省
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003443767
  • 備考: 2024年度の定期外の路線バス輸送人員を万単位に換算したもの。人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値

注記: 2024年度の定期外の路線バス輸送人員を万単位に換算したもの。
人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値

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