【マーガリンに使う金額】平均年634円、バターの半分

【マーガリンに使う金額】平均年634円、バターの半分

パンに塗るマーガリンに、1世帯はいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

兵庫県が835円で1位。
47都道府県の平均は634円、中央値は634円です。
最も高い835円と最も低い423円の差は412円、倍率にすると1.97倍でした。
実数で見るか率で見るかによって並びは変わります。
この記事では率のほうを主に見ていきます。

47都道府県の単純平均

634円

1世帯当たりのマーガリンへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 兵庫県

835円

最も少ない 北海道

423円

地図で見る

1世帯当たりのマーガリンへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのマーガリンへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 423円青森 767円岩手 622円宮城 455円秋田 591円山形 480円福島 501円茨城 461円栃木 487円群馬 571円埼玉 589円千葉 607円東京 555円神奈川 595円新潟 696円富山 691円石川 621円福井 608円山梨 686円長野 688円岐阜 751円静岡 594円愛知 725円三重 687円滋賀 772円京都 716円大阪 745円兵庫 835円奈良 819円和歌山 760円鳥取 819円島根 784円岡山 656円広島 743円山口 697円徳島 546円香川 718円愛媛 634円高知 563円福岡 680円佐賀 642円長崎 660円熊本 558円大分 564円宮崎 455円鹿児島 527円沖縄 434円
1世帯当たりのマーガリンへの支出(円)
1世帯当たりのマーガリンへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのマーガリンへの支出
北海道423円
青森県767円
岩手県622円
宮城県455円
秋田県591円
山形県480円
福島県501円
茨城県461円
栃木県487円
群馬県571円
埼玉県589円
千葉県607円
東京都555円
神奈川県595円
新潟県696円
富山県691円
石川県621円
福井県608円
山梨県686円
長野県688円
岐阜県751円
静岡県594円
愛知県725円
三重県687円
滋賀県772円
京都府716円
大阪府745円
兵庫県835円
奈良県819円
和歌山県760円
鳥取県819円
島根県784円
岡山県656円
広島県743円
山口県697円
徳島県546円
香川県718円
愛媛県634円
高知県563円
福岡県680円
佐賀県642円
長崎県660円
熊本県558円
大分県564円
宮崎県455円
鹿児島県527円
沖縄県434円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは兵庫県です。
次いで奈良県、鳥取県、島根県、滋賀県が続きます。
淡いのは北海道、沖縄県、宮崎県でした。

47都道府県の平均は634円、中央値は634円です。
兵庫県の835円は平均を201円上回ります。

1位と47位の差は412円、倍率にすると1.97倍でした。

バターへの支出で並べ替えると京都府が1,976で最も高く、開きは2.09倍になります。

主指標で1位の兵庫県はバターへの支出では4位、バターへの支出で1位の京都府は主指標では13位でした。

順位都道府県1世帯当たりのマーガリンへの支出(円)地方バターへの支出
1兵庫県835近畿1799
2鳥取県819中国1090
2奈良県819近畿1805
4島根県784中国1324
5滋賀県772近畿1462
6青森県767東北1084
7和歌山県760近畿1302
8岐阜県751中部1356
9大阪府745近畿1508
10広島県743中国1631
11愛知県725中部1476
12香川県718四国1232
13京都府716近畿1976
14山口県697中国1369
15新潟県696中部1405
16富山県691中部1140
17長野県688中部1295
18三重県687近畿1354
19山梨県686中部1216
20福岡県680九州1212
21長崎県660九州1074
22岡山県656中国1440
23佐賀県642九州944
24愛媛県634四国1131
25岩手県622東北1186
26石川県621中部1462
27福井県608中部1183
28千葉県607関東1611
29神奈川県595関東1771
30静岡県594中部1467
31秋田県591東北1182
32埼玉県589関東1341
33群馬県571関東1036
34大分県564九州1192
35高知県563四国1034
36熊本県558九州1304
37東京都555関東1800
38徳島県546四国1353
39鹿児島県527九州1132
40福島県501東北1090
41栃木県487関東1385
42山形県480東北1247
43茨城県461関東1209
44宮崎県455九州1191
44宮城県455東北1380
46沖縄県434九州983
47北海道423北海道1518
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

マーガリンへの支出が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのマーガリンへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのマーガリンへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0200400600800兵庫県: 835円835円奈良県: 819円819円鳥取県: 819円819円島根県: 784円784円滋賀県: 772円772円兵庫県奈良県鳥取県島根県滋賀県
上位5都道府県の1世帯当たりのマーガリンへの支出
項目1世帯当たりのマーガリンへの支出
兵庫県835円
奈良県819円
鳥取県819円
島根県784円
滋賀県772円
下位5都道府県の1世帯当たりのマーガリンへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのマーガリンへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0100200300400北海道: 423円423円沖縄県: 434円434円宮城県: 455円455円宮崎県: 455円455円茨城県: 461円461円北海道沖縄県宮城県宮崎県茨城県
下位5都道府県の1世帯当たりのマーガリンへの支出
項目1世帯当たりのマーガリンへの支出
北海道423円
沖縄県434円
宮城県455円
宮崎県455円
茨城県461円

マーガリンへの支出が多い上位5県です。

兵庫県は835円、奈良県は819円、鳥取県は819円でした。
1位と2位の差は16円です。

4位は島根県で784円、5位は滋賀県で772円。
上位5はいずれも47都道府県の平均634円を上回りました。

1位の兵庫県は平均を201円上回りました。
中央値の634円と比べると201円高く、平均に対する比では1.32倍にあたります。

6位以下は青森県で767円、和歌山県で760円、岐阜県で751円と続きました。

2位と3位の差は0円、3位と4位の差は35円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は21円でした。

1位から5位までの幅は63円、1位から8位までの幅は84円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

兵庫県はバターへの支出でも4位に入っています。
全国の値は634円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は兵庫県の835円。
近畿の県が上位に入ります。

バターへの支出と並べて見ます

なぜこういう並びになるのか、ここからは考えてみます。
以下は1世帯が1年間にマーガリンへ使う金額の統計から直接読み取れることではなく、別の数字と照らして立てた推測です。

バターへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は京都府の1,976、2位は奈良県の1,805、3位は東京都の1,800。

4位以下は兵庫県、神奈川県と続きます。
逆に下位は沖縄県が983、佐賀県が944。
京都府と佐賀県では2.09倍の開きです。

北海道が最下位というのは示唆的です。
北海道は乳製品の産地で、バターが身近に手に入ります。
バターを使う家庭では、マーガリンの出番が減るのかもしれません。

バターの1位は京都府で、マーガリンの1位は兵庫県。
どちらもパンの消費が多い関西の府県です。

当サイトのバターへの支出の記事と並べて読んでみてください。

地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が762円で最も高く、北海道が423円で最も低くなります。
中国5県740円と中部9県673円がそれに続きました。

同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。

実数で見ると順位は変わる

バターへの支出の上位5都道府県
バターへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,500京都府: 1,9761,976奈良県: 1,8051,805東京都: 1,8001,800兵庫県: 1,7991,799神奈川県: 1,7711,771京都府奈良県東京都兵庫県神奈川県
バターへの支出の上位5都道府県
項目バターへの支出
京都府1,976
奈良県1,805
東京都1,800
兵庫県1,799
神奈川県1,771

マーガリンへの支出が少ない下位5道県

マーガリンへの支出が少ない下位5道県です。

47位の北海道は423円、46位の沖縄県は434円、45位の宮崎県は455円でした。
1位の兵庫県とは412円の差があります。

44位は宮城県で455円、43位は茨城県で461円、42位は山形県で480円と続きます。

最も少ない北海道は423円。
1位と47位の差は2倍です。

47都道府県の中央値は634円、平均は634円です。
47位の北海道は平均を211円下回りました。

47位の北海道は1位の兵庫県の50.7パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.97倍の開きです。

46位との差は11円、45位との差は32円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも57円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均634円を下回りました。
47位から43位までの幅は38円です。

北海道はバターへの支出では中位位です。
全国の値は634円なので、47位はこれを211円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりのマーガリンへの支出)
地方別の平均(1世帯当たりのマーガリンへの支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0100200300400500600700北海道: 423円423円東北: 569円569円関東: 552円552円中部: 673円673円近畿: 762円762円中国: 740円740円四国: 615円615円九州: 565円565円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりのマーガリンへの支出)
項目1世帯当たりのマーガリンへの支出の平均
北海道423円
東北569円
関東552円
中部673円
近畿762円
中国740円
四国615円
九州565円

マーガリンへの支出は、関西で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が762円で最も高くなります。
次いで中国5県が740円、中部9県が673円、四国4県が615円と続きました。

低いほうは東北6県が569円、九州・沖縄8県が565円、関東7都県が552円、北海道が423円でした。

最も高い近畿7府県と最も低い北海道の差は339円です。
バターへの支出で見ると近畿7府県が最も高く、九州・沖縄8県が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

バターの代わりとして

マーガリンへの支出は全国平均で年634円。
バターの1,334円の半分ほどです。

マーガリンは植物油から作られ、バターより安く手に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の兵庫県は835円、47位の北海道は423円。
差は412円、倍率にすると1.97倍です。

中央値は634円、平均は634円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では0円の差でした。

バターへの支出で並べ替えると開きは2.09倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

1世帯が1年間にマーガリンへ使う金額の並びと似ている記事、そして正反対の記事を挙げます。

いちばん近かったのは【いかへの支出】平均年1,740円、不漁で高くなった魚で、順位相関は0.63でした。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【きゅうりの作付面積】全国4,742ha、1位と2位の差はわずか3ha(順位相関-0.64)です。

似ているからといって理由が同じとはかぎりません。
それでも、2つを重ねると土地の性格が見えてくることがあります。

地方のなかで見た1世帯当たりのマーガリンへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北青森県 767宮城県 455
関東千葉県 607茨城県 461
中部岐阜県 751静岡県 594
近畿兵庫県 835三重県 687
中国鳥取県 819岡山県 656
四国香川県 718徳島県 546
九州福岡県 680沖縄県 434
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にマーガリンへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い兵庫県で835円、最も低い北海道で423円でした。
その差は412円、倍率にすると1.97倍です。

47都道府県の中央値は634円、平均は634円でした。
全国の値は634円です。
バターへの支出で並べ替えると開きは2.09倍になり、主指標で1位の兵庫県はその見方では4位に位置します。

1世帯が1年間にマーガリンへ使う金額の数字を読むときは、3つの点に気をつけてください。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、バターは別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

バターへの支出では京都府が1,976で最も高く、主指標で1位の兵庫県はこの見方では4位でした。

地方ごとの平均では近畿7府県が762円で最も高く、北海道が423円で最も低くなりました。
バターや食用油への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の兵庫県と2位の奈良県の差は16円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

関連記事

出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: マーガリンへの支出。バターは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: マーガリンへの支出。
バターは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

関連記事 Relation Entry