【離婚件数】全国18万5,904件、婚姻のおよそ4割

【離婚件数】全国18万5,904件、婚姻のおよそ4割

2024年に届け出られた離婚は、全国で185,904件。
同じ年の婚姻48万5,092件のおよそ4割にあたります。
47都道府県で比べます。

使うのは厚生労働省の人口動態調査、2024年の数字。

東京都が20,424件で1位。
47都道府県の平均は3,955.4件、中央値は2,497件です。
1位と47位の間には26.2倍の開き、人口10万人あたりでは2倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

3,955件

離婚件数(2024年)

最も多い 東京都

20,424件

最も少ない 鳥取県

781件

地図で見る

離婚件数(2024年)
離婚件数(2024年) 人口動態調査(上巻 都道府県別にみた人口動態総覧)(厚生労働省)をもとに作成。単位は件。 北海道 8,778件青森 1,752件岩手 1,449件宮城 3,177件秋田 1,043件山形 1,181件福島 2,600件茨城 4,176件栃木 2,748件群馬 2,783件埼玉 10,562件千葉 9,110件東京 20,424件神奈川 13,202件新潟 2,472件富山 1,096件石川 1,356件福井 913件山梨 1,167件長野 2,626件岐阜 2,625件静岡 4,902件愛知 11,109件三重 2,533件滋賀 1,901件京都 3,650件大阪 15,141件兵庫 8,262件奈良 1,857件和歌山 1,479件鳥取 781件島根 830件岡山 2,908件広島 4,099件山口 1,817件徳島 996件香川 1,440件愛媛 1,884件高知 1,074件福岡 8,927件佐賀 1,159件長崎 1,902件熊本 2,781件大分 1,736件宮崎 1,777件鹿児島 2,497件沖縄 3,222件
離婚件数(件)
離婚件数(2024年)
項目離婚件数
北海道8,778件
青森県1,752件
岩手県1,449件
宮城県3,177件
秋田県1,043件
山形県1,181件
福島県2,600件
茨城県4,176件
栃木県2,748件
群馬県2,783件
埼玉県10,562件
千葉県9,110件
東京都20,424件
神奈川県13,202件
新潟県2,472件
富山県1,096件
石川県1,356件
福井県913件
山梨県1,167件
長野県2,626件
岐阜県2,625件
静岡県4,902件
愛知県11,109件
三重県2,533件
滋賀県1,901件
京都府3,650件
大阪府15,141件
兵庫県8,262件
奈良県1,857件
和歌山県1,479件
鳥取県781件
島根県830件
岡山県2,908件
広島県4,099件
山口県1,817件
徳島県996件
香川県1,440件
愛媛県1,884件
高知県1,074件
福岡県8,927件
佐賀県1,159件
長崎県1,902件
熊本県2,781件
大分県1,736件
宮崎県1,777件
鹿児島県2,497件
沖縄県3,222件

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで大阪府、神奈川県、愛知県、埼玉県が続きます。
淡いのは鳥取県、島根県、福井県でした。

47都道府県の平均は3,955.4件、中央値は2,497件です。
東京都の20,424件は平均の5.2倍にあたります。

上位3で26.2パーセント、1位と47位で26.2倍の開きがありました。

人口10万人あたりに直すと沖縄県が219.78件で最も多く、開きは2倍になります。

実数1位の東京都は人口あたりでは32位、人口あたり1位の沖縄県は実数では14位でした。

順位都道府県離婚件数(件)地方人口10万人あたりの離婚件数
1東京都20424関東144.05
2大阪府15141近畿172.9
3神奈川県13202関東143.11
4愛知県11109中部148.91
5埼玉県10562関東144.05
6千葉県9110関東145.74
7福岡県8927九州175.31
8北海道8778北海道174.06
9兵庫県8262近畿154.81
10静岡県4902中部138.98
11茨城県4176関東148.82
12広島県4099中国151.03
13京都府3650近畿144.84
14沖縄県3222九州219.78
15宮城県3177東北141.33
16岡山県2908中国158.82
17群馬県2783関東147.25
18熊本県2781九州163.88
19栃木県2748関東145.78
20長野県2626中部132.16
21岐阜県2625中部137
22福島県2600東北149.17
23三重県2533近畿148.04
24鹿児島県2497九州162.99
25新潟県2472中部117.77
26長崎県1902九州151.92
27滋賀県1901近畿135.59
28愛媛県1884四国147.65
29奈良県1857近畿144.51
30山口県1817中国141.84
31宮崎県1777九州172.02
32青森県1752東北150.39
33大分県1736九州160
34和歌山県1479近畿168.07
35岩手県1449東北126.55
36香川県1440四国157.03
37石川県1356中部123.5
38山形県1181東北116.82
39山梨県1167中部147.53
40佐賀県1159九州147.08
41富山県1096中部109.93
42高知県1074四国163.72
43秋田県1043東北116.28
44徳島県996四国145.4
45福井県913中部123.55
46島根県830中国129.28
47鳥取県781中国147.08
人口動態調査(上巻 都道府県別にみた人口動態総覧)(2024年、厚生労働省)をもとに作成

離婚届が多い上位5都府県

上位5都道府県の離婚件数
上位5都道府県の離婚件数 人口動態調査(上巻 都道府県別にみた人口動態総覧)(2024年) 010,00020,000東京都: 20,424件20,424件大阪府: 15,141件15,141件神奈川県: 13,202件13,202件愛知県: 11,109件11,109件埼玉県: 10,562件10,562件東京都大阪府神奈川県愛知県埼玉県
上位5都道府県の離婚件数
項目離婚件数
東京都20,424件
大阪府15,141件
神奈川県13,202件
愛知県11,109件
埼玉県10,562件
下位5都道府県の離婚件数
下位5都道府県の離婚件数 人口動態調査(上巻 都道府県別にみた人口動態総覧)(2024年) 0400800鳥取県: 781件781件島根県: 830件830件福井県: 913件913件徳島県: 996件996件秋田県: 1,043件1,043件鳥取県島根県福井県徳島県秋田県
下位5都道府県の離婚件数
項目離婚件数
鳥取県781件
島根県830件
福井県913件
徳島県996件
秋田県1,043件

離婚届が多い上位5都府県です。

東京都は20,424件、大阪府は15,141件、神奈川県は13,202件でした。
東京都は2位の大阪府の1.35倍です。

4位は愛知県で11,109件、5位は埼玉県で10,562件。
上位5で全国の37.9パーセント、上位3で26.2パーセント、上位10で59.4パーセントでした。

1位だけで11パーセントを占めます。
47都道府県の平均は3,955.4件なので、1位は平均の5.2倍。
中央値の2,497件と比べると8.2倍にあたります。

6位以下は千葉県で9,110件、福岡県で8,927件、北海道で8,778件と続きました。

2位と3位の差は1,939件、3位と4位の差は2,093件でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の62.1パーセントを分け合っています。

1位と2位を合わせると35,565件。
これだけで全国の19.1パーセントにあたります。

実数は人口の多さに沿います。
婚姻件数の多い都府県ほど、離婚件数も多くなります。

人口あたりでは南の県が1位です

ここからは統計を離れて、離婚した組の数の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。

人口10万人あたりで割り直すと、並びが変わります。

1位は沖縄県の219.78件、2位は福岡県175.31件、3位は北海道174.06件。

4位以下は大阪府、宮崎県と続きます。
逆に人口あたりの下位は秋田県116.28件、富山県109.93件。
沖縄県と富山県では2倍の開きです。

人口あたりで上位に来るのは南の島の県です。
婚姻の人口あたり1位が都であることを考えると、婚姻と離婚では並びがまったく違います。

実数1位の都は人口あたりでは32位にとどまります。
婚姻では人口あたりでも1位だったので、対照的な結果です。

離婚のしやすさやしにくさには、雇用の安定や親族の支えなど、いくつもの事情が重なります。
この数字だけからは切り分けられません。

地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、北海道が174.1件で最も多く、東北6県が136.5件で最も少なくなります。
九州・沖縄8県172.1件と近畿7府県159.1件がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

人口10万人あたりの離婚件数の上位5都道府県
人口10万人あたりの離婚件数の上位5都道府県 人口動態調査(上巻 都道府県別にみた人口動態総覧)(2024年) 050100150200沖縄県: 219.8219.8福岡県: 175.3175.3北海道: 174.1174.1大阪府: 172.9172.9宮崎県: 172.0172.0沖縄県福岡県北海道大阪府宮崎県
人口10万人あたりの離婚件数の上位5都道府県
項目人口10万人あたりの離婚件数
沖縄県219.8
福岡県175.3
北海道174.1
大阪府172.9
宮崎県172.0

離婚届が少ない下位5県

離婚届が少ない下位5県です。

47位の鳥取県は781件、46位の島根県は830件、45位の福井県は913件でした。
1位の東京都とは26.2倍の差があります。

44位は徳島県で996件、43位は秋田県で1,043件、42位は高知県で1,074件と続きます。

26.2倍という開きです。
婚姻件数の44倍と比べるとかなり小さくなっています。

47都道府県の中央値は2,497件。
平均は3,955.4件なので、平均が中央値の1.6倍です。

47位の鳥取県は平均の19.7パーセント、中央値の31.3パーセントにあたります。

下位5県を合わせても全国の2.5パーセントにしかなりません。
1位の東京都1つで11パーセントを占めるのとは対照的です。

47位の鳥取県は、1位の東京都の3.82パーセントにあたる水準です。

46位との差は49件、45位との差は132件でした。
1位の東京都と47位の鳥取県の間には19,643件の開きがあります。

地方別に見る

地方別の平均(離婚件数)
地方別の平均(離婚件数) 人口動態調査(上巻 都道府県別にみた人口動態総覧)(2024年) 02,0004,0006,0008,000北海道: 8,778件8,778件東北: 1,867件1,867件関東: 9,001件9,001件中部: 3,141件3,141件近畿: 4,975件4,975件中国: 2,087件2,087件四国: 1,349件1,349件九州: 3,000件3,000件北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(離婚件数)
項目離婚件数の平均
北海道8,778件
東北1,867件
関東9,001件
中部3,141件
近畿4,975件
中国2,087件
四国1,349件
九州3,000件

離婚届は、人口の分布とは違う並びになります。

地方別に合計を出すと、関東7都県が全国の33.9パーセントで最も大きくなります。
次いで近畿7府県が18.7パーセント、中部9県が15.2パーセント、九州・沖縄8県が12.9パーセントと続きました。

少ないほうは東北6県が6パーセント、中国5県が5.6パーセント、北海道が4.7パーセント、四国4県が2.9パーセントでした。

人口10万人あたりの平均で見ると並びが変わります。
北海道が174.1件、九州・沖縄8県が172.1件、近畿7府県が159.1件の順に多く、最も少ないのは東北6県が136.5件です。

このグラフについての豆知識

婚姻件数との比較

2024年の離婚は18万5,904件で、同じ年の婚姻48万5,092件のおよそ4割にあたります。

ただし離婚するのはその年に結婚した夫婦とは限りません。
この割合をそのまま「4割が離婚する」と読むことはできません。

届出をもとにした統計

人口動態調査は、市区町村に出された出生・死亡・死産・婚姻・離婚の届書を集計したものです。
日本に住む日本人が対象で、外国人や日本人の海外での出来事は含まれません。

数えるのは届出のあった場所ではなく、届け出た人の住所地です。
里帰り出産で他県の病院を使っても、住んでいる県の数として集計されます。

数字の開き

1位の東京都は20,424件、47位の鳥取県は781件。
両者の間には26.2倍の開きがあります。
上位3で全国の26.2パーセント、上位10で59.4パーセントを占めます。

中央値は2,497件、平均は3,955.4件です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。

人口10万人あたりに直すと2倍の開きになります。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。

地方のなかで見た離婚件数

地方最も多い(件)最も少ない(件)
東北宮城県 3177秋田県 1043
関東東京都 20424栃木県 2748
中部愛知県 11109福井県 913
近畿大阪府 15141和歌山県 1479
中国広島県 4099鳥取県 781
四国愛媛県 1884徳島県 996
九州福岡県 8927佐賀県 1159
人口動態調査(上巻 都道府県別にみた人口動態総覧)(2024年、厚生労働省)をもとに作成

まとめ

離婚件数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で20,424件、最も少ない鳥取県で781件でした。
1位と47位の間には26.2倍の開きがあります。

上位3で全国の26.2パーセント、上位10で59.4パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は2,497件、平均は3,955.4件でした。
人口10万人あたりに直すと2倍の開きになります。

離婚した組の数の数字を読むときは、3つの点に気をつけてください。
1つ目は、日本に住む日本人だけを数えていること。
2つ目は、その年に結婚した夫婦の離婚ではないこと。
3つ目は2024年の数字であることです。

人口10万人あたりでは沖縄県が219.78件で最多。
実数1位の東京都は人口あたりでは32位でした。

地方別に合計を出すと関東7都県が全国の33.9パーセントで最多、人口10万人あたりでは北海道が174.1件で最多でした。
婚姻件数や母子世帯の数を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

注記: 2024年に届け出られた離婚の件数。
人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値

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