【中2のシャトルラン】全国65.7回、持久力の差

【中2のシャトルラン】全国65.7回、持久力の差

合図に合わせて20メートルを何回往復できるか。
中学2年生のシャトルランを、都道府県ごとに比べます。

このランキングは、スポーツ庁の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」をもとにしています。
2025年度に中学2年生が受けたテストの、都道府県別の平均値です。

全国の平均は65.69回、中央値は65.99回。
最も高い福井県73.37回と最も低い沖縄県60.85回の差は12.52回、倍率にすると1.21倍でした。

47都道府県の単純平均

65.7回

中学2年生の20mシャトルランの回数(令和7年度(2025年度))

最も多い 福井県

73.4回

最も少ない 沖縄県

60.9回

47都道府県の中学2年生の20mシャトルランの回数

中学2年生の20mシャトルランの回数(令和7年度(2025年度))
中学2年生の20mシャトルランの回数(令和7年度(2025年度)) 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(スポーツ庁)をもとに作成。単位は回。 北海道 61.1回青森 63.0回岩手 66.3回宮城 61.9回秋田 64.3回山形 66.5回福島 66回茨城 66.3回栃木 66.9回群馬 66.1回埼玉 70.3回千葉 66.4回東京 65.0回神奈川 63.5回新潟 65.4回富山 66.3回石川 67.1回福井 73.4回山梨 66.0回長野 64.6回岐阜 62.7回静岡 64.9回愛知 61.2回三重 64.1回滋賀 64.9回京都 66.7回大阪 64.8回兵庫 64.3回奈良 64.5回和歌山 63.5回鳥取 68.5回島根 67.5回岡山 63.2回広島 64.3回山口 66.9回徳島 64.4回香川 64.3回愛媛 67.6回高知 64.5回福岡 67.5回佐賀 68.3回長崎 70.9回熊本 67.4回大分 67.5回宮崎 69.0回鹿児島 67.2回沖縄 60.9回
中学2年生の20mシャトルランの回数(回)
中学2年生の20mシャトルランの回数(令和7年度(2025年度))
項目中学2年生の20mシャトルランの回数
北海道61.1回
青森県63.0回
岩手県66.3回
宮城県61.9回
秋田県64.3回
山形県66.5回
福島県66回
茨城県66.3回
栃木県66.9回
群馬県66.1回
埼玉県70.3回
千葉県66.4回
東京都65.0回
神奈川県63.5回
新潟県65.4回
富山県66.3回
石川県67.1回
福井県73.4回
山梨県66.0回
長野県64.6回
岐阜県62.7回
静岡県64.9回
愛知県61.2回
三重県64.1回
滋賀県64.9回
京都府66.7回
大阪府64.8回
兵庫県64.3回
奈良県64.5回
和歌山県63.5回
鳥取県68.5回
島根県67.5回
岡山県63.2回
広島県64.3回
山口県66.9回
徳島県64.4回
香川県64.3回
愛媛県67.6回
高知県64.5回
福岡県67.5回
佐賀県68.3回
長崎県70.9回
熊本県67.4回
大分県67.5回
宮崎県69.0回
鹿児島県67.2回
沖縄県60.9回

日本地図で見ると、上位に福井県73.37回、長崎県70.94回、埼玉県70.27回、宮崎県68.95回、鳥取県68.46回が並びました。
6位は佐賀県68.30回、7位は愛媛県67.63回、8位は島根県67.52回です。

下のほうは愛知県61.18回、北海道61.14回、沖縄県60.85回。

中央値は65.99回で、平均の65.69回とほぼ同じ。
47都道府県が60.85回から73.37回のあいだに収まっています。

順位都道府県中学2年生の20mシャトルランの回数(回)地方男子の平均女子の平均
1福井県73.37中部86.6159.18
2長崎県70.94九州85.2955.87
3埼玉県70.27関東82.8657.12
4宮崎県68.95九州82.9953.86
5鳥取県68.46中国82.9554.14
6佐賀県68.3九州82.952.58
7愛媛県67.63四国80.8853.63
8島根県67.52中国81.1652.72
9大分県67.46九州82.4551.94
10福岡県67.45九州81.7952.31
11熊本県67.41九州79.7453.39
12鹿児島県67.24九州81.0752.89
13石川県67.09中部81.3152
14山口県66.9中国80.552.77
14栃木県66.9関東79.6453.37
16京都府66.68近畿81.2651.31
17山形県66.46東北80.2752.41
18千葉県66.37関東79.5352.61
19岩手県66.33東北80.1552.02
20茨城県66.25関東79.252.38
20富山県66.25中部79.8751.75
22群馬県66.1関東79.0552.53
23福島県66東北79.4451.78
24山梨県65.99中部78.9951.23
25新潟県65.38中部79.350.53
26東京都64.96関東78.250.74
27滋賀県64.94近畿79.2549.81
28静岡県64.88中部77.7551.41
29大阪府64.78近畿78.5150.7
30長野県64.61中部78.3850.03
31奈良県64.53近畿78.5549.77
32高知県64.5四国78.2650.5
33徳島県64.39四国78.6849.26
34秋田県64.34東北78.5849.3
35広島県64.28中国78.0549.82
35兵庫県64.28近畿78.2150.25
37香川県64.25四国77.7149.95
38三重県64.13近畿77.3750.05
39和歌山県63.47近畿77.5449.06
40神奈川県63.45関東77.8348.44
41岡山県63.24中国76.8848.61
42青森県63.04東北76.9848.56
43岐阜県62.68中部76.348.39
44宮城県61.91東北75.7447.77
45愛知県61.18中部74.9446.98
46北海道61.14北海道75.4746.1
47沖縄県60.85九州75.4146.84
全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)、スポーツ庁)をもとに作成

中学2年生の20mシャトルランの回数が多い5都道府県

上位5都道府県の中学2年生の20mシャトルランの回数
上位5都道府県の中学2年生の20mシャトルランの回数 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)) 010203040506070福井県: 73.4回73.4回長崎県: 70.9回70.9回埼玉県: 70.3回70.3回宮崎県: 69.0回69.0回鳥取県: 68.5回68.5回福井県長崎県埼玉県宮崎県鳥取県
上位5都道府県の中学2年生の20mシャトルランの回数
項目中学2年生の20mシャトルランの回数
福井県73.4回
長崎県70.9回
埼玉県70.3回
宮崎県69.0回
鳥取県68.5回
下位5都道府県の中学2年生の20mシャトルランの回数
下位5都道府県の中学2年生の20mシャトルランの回数 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)) 0102030405060沖縄県: 60.9回60.9回北海道: 61.1回61.1回愛知県: 61.2回61.2回宮城県: 61.9回61.9回岐阜県: 62.7回62.7回沖縄県北海道愛知県宮城県岐阜県
下位5都道府県の中学2年生の20mシャトルランの回数
項目中学2年生の20mシャトルランの回数
沖縄県60.9回
北海道61.1回
愛知県61.2回
宮城県61.9回
岐阜県62.7回

記録が高い上位5都道府県です。

1位は福井県の73.37回。
2位の長崎県は70.94回で、その差は2.43回でした。
3位は埼玉県70.27、4位は宮崎県68.95、5位は鳥取県68.46と続きます。

1位から5位までの幅は4.91回。
全国の平均65.69回を、上位5つはいずれも上回りました。
1位の福井県は平均を7.68回上回っています。

1位の福井県を男女で見ると、男子86.61回、女子59.18回。
その差は27.43回でした。

6位以下は佐賀県68.30回、愛媛県67.63回、島根県67.52回。
上位8つのうち、九州地方の県が最も多く入っています。
5位と8位のあいだは0.94回しかなく、このあたりは順位よりも「上位のかたまり」として見るほうがよさそうです。

1位から8位までの幅は5.85回です。
9位以下も67.46回台が続くため、上位グループの線引きははっきりしません。

九州が上位に来る

小学5年生とは顔ぶれが変わります。

1位の福井県73.37回は小5と同じですが、2位に長崎県70.94回、4位に宮崎県68.95回、6位に佐賀県68.30回。
九州の県が上位に食い込みました。
地方別でも九州・沖縄8県67.33回が1位です。

小学5年生では中国5県が1位、東北6県が2位でした。
中学2年生になると東北6県は64.68回で下から2番目に落ちます。

中学校では部活動が始まります。
どの部が盛んか、どれだけの生徒が入っているかで、持久力の伸び方が変わってくるのかもしれません。

最下位は沖縄県60.85回。
同じ九州・沖縄地方のなかでも大きく分かれました。

ひとつ気をつけたいのは、これが都道府県ごとの平均だということです。
1位の福井県と47位の沖縄県の差は12.52回。
ところが同じ県のなかでも、記録の高い子と低い子のあいだにはそれよりずっと大きな開きがあります。

県の順位は、その県の子どもの実力を表すものではありません。
下位の県にも上位県の平均を大きく超える子がいますし、その逆もあります。
地域ごとの傾向を見るための数字だと考えてください。

中学2年生の20mシャトルランの回数が少ない5都道府県

記録が低い下位5都道府県です。

最も低いのは沖縄県の60.85回。
46位は北海道61.14、45位は愛知県61.18、44位は宮城県61.91、43位は岐阜県62.68でした。

下位5つの幅は1.83回。
全国の平均65.69回を、いずれも下回っています。
47位の沖縄県は平均より4.84回低い値でした。

47位の沖縄県を男女で見ると、男子75.41回、女子46.84回。
1位の福井県との差は12.52回で、倍率にすると1.21倍です。

この調査は都道府県ごとの平均を比べるものです。
下位に並んだからといって、その県の子ども一人ひとりの記録が低いわけではありません。
同じ県のなかにも、上位県の平均を超える子どもは大勢います。

40位から42位は神奈川県63.45回、岡山県63.24回、青森県63.04回でした。
下位のほうも60.85回から63.45回のあいだに10県以上が並んでいて、順位の上下はわずかな差で入れかわります。

このグラフについての豆知識

中学では持久走との選択

中学2年生の体力テストでは、20mシャトルランか持久走のどちらかを選びます。
学校によって実施する種目が違うため、この数字はシャトルランを行った生徒の平均です。

男女の差が大きい

1位の福井県は男子86.61回、女子59.18回。
その差は27.43回です。
47位の沖縄県は男子75.41回、女子46.84回で、差は28.57回でした。

男子は女子のおよそ1.5倍。
小学5年生のころより男女の差がはっきり広がっています。
体のつくりが変わる時期であることが表れています。

この調査について

全国体力・運動能力、運動習慣等調査は、スポーツ庁が毎年行っています。
対象は小学5年生と中学2年生で、公立学校のほぼ全員が受けます。

この記事の数字は公立学校のもので、政令指定都市をふくみます。
国立・私立の学校は入っていません。

主指標は男子と女子の平均値を、それぞれの標本数で重みづけて平均した値です。
男女で記録がはっきり違う種目もあるため、本文では男女それぞれの値も添えています。

地方のなかで見た中学2年生の20mシャトルランの回数

地方最も多い(回)最も少ない(回)
東北山形県 66.46宮城県 61.91
関東埼玉県 70.27神奈川県 63.45
中部福井県 73.37愛知県 61.18
近畿京都府 66.68和歌山県 63.47
中国鳥取県 68.46岡山県 63.24
四国愛媛県 67.63香川県 64.25
九州長崎県 70.94沖縄県 60.85
全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)、スポーツ庁)をもとに作成

まとめ

中学2年生の20mシャトルランは、全国の平均が65.69回、中央値は65.99回。
最も高い福井県73.37回と最も低い沖縄県60.85回の差は12.52回、倍率は1.21倍でした。

福井県が小5に続いて1位。
ただし2位以下は長崎・宮崎・佐賀と九州が並び、小5とは違う顔ぶれになりました。
部活動の影響がありそうです。

地方別では九州・沖縄8県が67.33回で最も高く、北海道が61.14回で最も低い結果です。
その差は6.19回でした。

この調査は毎年行われていて、対象は公立学校の中学2年生のほぼ全員です。
一人ひとりの記録ではなく、都道府県ごとの平均を並べたものだという点は読むときに気をつけてください。

同じ調査の別の種目を見ると、上位に並ぶ県が入れかわることがあります。
力の強さ、すばやさ、やわらかさ、持久力はそれぞれ別の性質で、ひとつの種目の順位だけでその県の子どもの体力を語ることはできません。

ほかの種目とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 全国体力・運動能力、運動習慣等調査
  • 調査年: 令和7年度(2025年度)
  • 公開元: スポーツ庁
  • 参照URL: https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/kodomo/zencyo/1411922_00014.html
  • 備考: 合図に合わせて20mを往復し、ついていけた回数。持久力をみる種目。公立学校の中学2年生が対象で、政令指定都市をふくむ。主指標は男子と女子の平均値を標本数で重みづけて平均した値。スポーツ庁の調査を加工して47グラフが作成

注記: 合図に合わせて20mを往復し、ついていけた回数。
持久力をみる種目。
公立学校の中学2年生が対象で、政令指定都市をふくむ。
主指標は男子と女子の平均値を標本数で重みづけて平均した値。
スポーツ庁の調査を加工して47グラフが作成

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