【洋服に使う金額】1か月の平均は3,776円、2.01倍

【洋服に使う金額】1か月の平均は3,776円、2.01倍

コートやスーツ、ワンピースなど洋服への支出は、47都道府県の平均で1か月3,776円。
被服費全体の半分弱を占めます。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の全国家計構造調査、2024年の数字。

兵庫県が5,530円で1位。
47都道府県の平均は3,776円、中央値は3,764円です。
1位と47位の差は2.01倍、消費支出に占める割合で見ると1.92倍でした。

47都道府県の単純平均

3,776円

1か月の洋服への支出(2024年)

最も多い 兵庫県

5,530円

最も少ない 沖縄県

2,748円

地図で見る

1か月の洋服への支出(2024年)
1か月の洋服への支出(2024年) 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 3,963円青森 2,848円岩手 3,326円宮城 3,720円秋田 3,019円山形 3,350円福島 3,209円茨城 4,417円栃木 3,200円群馬 4,108円埼玉 4,423円千葉 4,710円東京 4,764円神奈川 4,483円新潟 3,637円富山 3,700円石川 4,837円福井 3,834円山梨 3,989円長野 4,204円岐阜 3,069円静岡 3,412円愛知 4,679円三重 3,764円滋賀 4,559円京都 4,196円大阪 4,406円兵庫 5,530円奈良 4,991円和歌山 3,124円鳥取 3,169円島根 3,835円岡山 4,079円広島 3,797円山口 3,256円徳島 3,299円香川 2,930円愛媛 3,050円高知 2,834円福岡 4,197円佐賀 3,406円長崎 3,336円熊本 3,846円大分 3,861円宮崎 3,618円鹿児島 2,749円沖縄 2,748円
1か月の洋服への支出(円)
1か月の洋服への支出(2024年)
項目1か月の洋服への支出
北海道3,963円
青森県2,848円
岩手県3,326円
宮城県3,720円
秋田県3,019円
山形県3,350円
福島県3,209円
茨城県4,417円
栃木県3,200円
群馬県4,108円
埼玉県4,423円
千葉県4,710円
東京都4,764円
神奈川県4,483円
新潟県3,637円
富山県3,700円
石川県4,837円
福井県3,834円
山梨県3,989円
長野県4,204円
岐阜県3,069円
静岡県3,412円
愛知県4,679円
三重県3,764円
滋賀県4,559円
京都府4,196円
大阪府4,406円
兵庫県5,530円
奈良県4,991円
和歌山県3,124円
鳥取県3,169円
島根県3,835円
岡山県4,079円
広島県3,797円
山口県3,256円
徳島県3,299円
香川県2,930円
愛媛県3,050円
高知県2,834円
福岡県4,197円
佐賀県3,406円
長崎県3,336円
熊本県3,846円
大分県3,861円
宮崎県3,618円
鹿児島県2,749円
沖縄県2,748円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは兵庫県です。
次いで奈良県、石川県、東京都、千葉県が続きます。
淡いのは沖縄県、鹿児島県、高知県でした。

47都道府県の平均は3,776円、中央値は3,764円です。
兵庫県の5,530円は平均の1.46倍にあたります。

1位と47位で2.01倍の開きがありました。
金額の差は月あたり2,782円です。

消費支出に占める割合で見ると兵庫県が2.17パーセントで最も高く、開きは1.92倍になります。

金額1位の兵庫県は割合では1位、割合1位の兵庫県は金額では1位でした。

順位都道府県1か月の洋服への支出(円)地方消費支出に占める割合
1兵庫県5530近畿2.17
2奈良県4991近畿1.92
3石川県4837中部1.74
4東京都4764関東1.81
5千葉県4710関東1.72
6愛知県4679中部1.84
7滋賀県4559近畿1.62
8神奈川県4483関東1.68
9埼玉県4423関東1.75
10茨城県4417関東1.63
11大阪府4406近畿1.81
12長野県4204中部1.6
13福岡県4197九州1.89
14京都府4196近畿1.75
15群馬県4108関東1.55
16岡山県4079中国1.74
17山梨県3989中部1.54
18北海道3963北海道1.75
19大分県3861九州1.6
20熊本県3846九州1.64
21島根県3835中国1.46
22福井県3834中部1.44
23広島県3797中国1.48
24三重県3764近畿1.62
25宮城県3720東北1.49
26富山県3700中部1.3
27新潟県3637中部1.4
28宮崎県3618九州1.69
29静岡県3412中部1.34
30佐賀県3406九州1.5
31山形県3350東北1.31
32長崎県3336九州1.41
33岩手県3326東北1.31
34徳島県3299四国1.37
35山口県3256中国1.37
36福島県3209東北1.26
37栃木県3200関東1.24
38鳥取県3169中国1.13
39和歌山県3124近畿1.43
40岐阜県3069中部1.2
41愛媛県3050四国1.36
42秋田県3019東北1.26
43香川県2930四国1.25
44青森県2848東北1.36
45高知県2834四国1.28
46鹿児島県2749九州1.24
47沖縄県2748九州1.28
全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年、総務省統計局)をもとに作成

洋服への支出が多い上位5県

上位5都道府県の1か月の洋服への支出
上位5都道府県の1か月の洋服への支出 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年) 02,0004,000兵庫県: 5,530円5,530円奈良県: 4,991円4,991円石川県: 4,837円4,837円東京都: 4,764円4,764円千葉県: 4,710円4,710円兵庫県奈良県石川県東京都千葉県
上位5都道府県の1か月の洋服への支出
項目1か月の洋服への支出
兵庫県5,530円
奈良県4,991円
石川県4,837円
東京都4,764円
千葉県4,710円
下位5都道府県の1か月の洋服への支出
下位5都道府県の1か月の洋服への支出 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年) 01,0002,000沖縄県: 2,748円2,748円鹿児島県: 2,749円2,749円高知県: 2,834円2,834円青森県: 2,848円2,848円香川県: 2,930円2,930円沖縄県鹿児島県高知県青森県香川県
下位5都道府県の1か月の洋服への支出
項目1か月の洋服への支出
沖縄県2,748円
鹿児島県2,749円
高知県2,834円
青森県2,848円
香川県2,930円

洋服への支出が多い上位5県です。

兵庫県は5,530円、奈良県は4,991円、石川県は4,837円でした。
兵庫県は2位の奈良県の1.11倍です。

4位は東京都で4,764円、5位は千葉県で4,710円。
6位以下は愛知県、滋賀県、神奈川県と続きました。

47都道府県の平均は3,776円、中央値は3,764円です。
1位の兵庫県は平均を1,754円上回り、平均の1.46倍にあたります。

2位と3位の差は154円、3位と4位の差は73円でした。
上位のなかでも順位ごとの開きは小さく、団子になっています。

1年に直すと、1位の兵庫県は66,360円ほどになります。
上位5県の平均は4,966円で、47都道府県の平均を1,190円上回りました。

上位5県のなかでも、1位と5位の差は820円あります。
中央値と比べると1位は1.47倍でした。

近畿と北陸の県が上位に並びました。
被服費全体の順位ともよく似ています。

消費支出に占める割合でも同じ県が1位です

ここからは統計を離れて、1世帯当たりの洋服への支出の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。

消費支出に占める割合で割り直すと、並びが変わります。

1位は兵庫県の2.17パーセント、2位は奈良県1.92パーセント、3位は福岡県1.89パーセント。

4位以下は愛知県、東京都と続きます。
逆に割合の下位は岐阜県1.2パーセント、鳥取県1.13パーセント。
兵庫県と鳥取県では1.92倍の開きです。
47都道府県の平均は1.52パーセントでした。

消費支出に占める比率でも、実数と同じ県が首位に立ちます。
所得だけでは説明できない、装いへの関心の差があるのかもしれません。

百貨店の多い地域では、単価の高い衣類を買う機会が増えます。
当サイトの百貨店の記事と見比べてみてください。

ネット通販の広がりで、住んでいる場所と買う場所の関係は薄れてきました。
それでも地域差はまだ残っています。

地方別に県の平均を出すと、近畿7府県が4,367円で最も高く、四国4県が3,028円で最も低くなります。
関東7都県4,301円と北海道3,963円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

消費支出に占める割合の上位5都道府県
消費支出に占める割合の上位5都道府県 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年) 0.00.51.01.52.0兵庫県: 2.22.2奈良県: 1.91.9福岡県: 1.91.9愛知県: 1.81.8東京都: 1.81.8兵庫県奈良県福岡県愛知県東京都
消費支出に占める割合の上位5都道府県
項目消費支出に占める割合
兵庫県2.2
奈良県1.9
福岡県1.9
愛知県1.8
東京都1.8

洋服への支出が少ない下位5県

洋服への支出が少ない下位5県です。

47位の沖縄県は2,748円、46位の鹿児島県は2,749円、45位の高知県は2,834円でした。
1位の兵庫県とは2.01倍の差があります。

44位は青森県で2,848円、43位は香川県で2,930円、42位は秋田県で3,019円と続きます。

2.01倍という開きは、被服費全体の1.99倍とほぼ同じです。
洋服が被服費の中心であることが分かります。

47位の沖縄県は平均の72.8パーセント、中央値の73.0パーセントにあたります。
平均との差は1,028円でした。

1位と47位の差は月あたり2,782円。
1年に直すと33,384円の開きになります。

46位との差は1円、45位との差は86円でした。
下位のほうも順位ごとの差はわずかです。

下位5県の平均は2,822円。
47都道府県の平均を954円下回り、上位5県との差は2,145円になります。

地方別に見る

地方別の平均(1か月の洋服への支出)
地方別の平均(1か月の洋服への支出) 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年) 01,0002,0003,0004,000北海道: 3,963円3,963円東北: 3,245円3,245円関東: 4,301円4,301円中部: 3,929円3,929円近畿: 4,367円4,367円中国: 3,627円3,627円四国: 3,028円3,028円九州: 3,470円3,470円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1か月の洋服への支出)
項目1か月の洋服への支出の平均
北海道3,963円
東北3,245円
関東4,301円
中部3,929円
近畿4,367円
中国3,627円
四国3,028円
九州3,470円

洋服への支出は、被服費の順位とよく似た形になります。

地方別に県の平均を出すと、近畿7府県が4,367円で最も高くなります。
次いで関東7都県が4,301円、北海道が3,963円、中部9県が3,929円と続きました。

低いほうは中国5県が3,627円、九州・沖縄8県が3,470円、東北6県が3,245円、四国4県が3,028円でした。

消費支出に占める割合で見ると並びが変わります。
近畿7府県が1.76パーセント、北海道が1.75パーセント、関東7都県が1.63パーセントの順に高く、最も低いのは四国4県が1.32パーセントです。

このグラフについての豆知識

洋服という区分

被服及び履物のうち、和服、シャツ・セーター類、下着類、履物類とは別に数えられる区分です。

コート、スーツ、ジャケット、スカート、ズボン、ワンピースなどが含まれます。

家計調査との違い

当サイトには家計調査をもとにした支出の記事もあります。
あちらは各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)を対象にした調査で、県全体の平均ではありません。

この記事で使う全国家計構造調査は、5年に1度、都道府県の全域を対象に行われます。
同じ品目でも数字が違うのはそのためです。

数字の開き

1位の兵庫県は5,530円、47位の沖縄県は2,748円。
両者の間には2.01倍、金額にして月2,782円の開きがあります。

47都道府県の平均は3,776円、中央値は3,764円です。
平均と中央値が近いのは、極端に高い県や低い県が少なく、多くの県が真ん中あたりに集まっているためです。

消費支出に占める割合で見ると兵庫県が2.17パーセントで最も高く、平均は1.52パーセント。
開きは1.92倍になります。

順位の並びがにている記事

1世帯当たりの洋服への支出の47都道府県の並びを、ほかの記事の並びと総当たりで比べました。

並びが最も重なったのは【衣類と靴への支出】1か月の平均は7,942円、1.99倍で、相関は0.95です。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【スーパーの数】が多いのは大都市ではありませんでした、人口あたりで比較(順位相関-0.74)です。

これは並びが近いというだけで、片方がもう片方を生んでいるという意味ではありません。
地図を2枚ならべてみてください。

地方のなかで見た1か月の洋服への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北宮城県 3720青森県 2848
関東東京都 4764栃木県 3200
中部石川県 4837岐阜県 3069
近畿兵庫県 5530和歌山県 3124
中国岡山県 4079鳥取県 3169
四国徳島県 3299高知県 2834
九州福岡県 4197沖縄県 2748
全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)(2024年、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯の洋服への支出を47都道府県で比べると、最も高い兵庫県で5,530円、最も低い沖縄県で2,748円でした。
1位と47位の差は2.01倍です。

47都道府県の平均は3,776円、中央値は3,764円。
1位と47位の金額の差は月あたり2,782円、1年で33,384円になります。
消費支出に占める割合で見ると開きは1.92倍でした。

1世帯当たりの洋服への支出の数字を受け取る前に、3つ添えておきます。
1つ目は、シャツやセーターは別に数えること。
2つ目は、通販の広がりで地域差が薄れつつあること。
3つ目は標本調査なので、細かい項目ほど年による振れが大きいことです。

消費支出に占める割合では兵庫県が2.17パーセントで最も高くなりました。

地方別に県の平均を出すと近畿7府県が4,367円で最も高く、消費支出に占める割合では近畿7府県が1.76パーセントで最も高くなりました。
被服費全体や百貨店の数を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)
  • 調査年: 2024年
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0004040009
  • 備考: 総世帯のうち全世帯の、1世帯当たり1か月間の平均額(収支項目コード21010502)。県庁所在市を対象とする家計調査とは違い、都道府県の全域が対象。消費支出に占める割合は同じ調査から計算した参考値

注記: 総世帯のうち全世帯の、1世帯当たり1か月間の平均額(収支項目コード21010502)。
県庁所在市を対象とする家計調査とは違い、都道府県の全域が対象。
消費支出に占める割合は同じ調査から計算した参考値

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