【中2のハンドボール投げ】全国16.8m、差は2.5m

【中2のハンドボール投げ】全国16.8m、差は2.5m

ハンドボールをどれだけ遠くへ投げられるか。
中学2年生の記録を、都道府県ごとに比べます。

このランキングは、スポーツ庁の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」をもとにしています。
2025年度に中学2年生が受けたテストの、都道府県別の平均値です。

全国の平均は16.80m、中央値は16.79m。
最も高い福井県18.45mと最も低い愛媛県15.90mの差は2.55m、倍率にすると1.16倍でした。

47都道府県の単純平均

16.8m

中学2年生のハンドボール投げの距離(令和7年度(2025年度))

最も多い 福井県

18.5m

最も少ない 愛媛県

15.9m

中学2年生のハンドボール投げの距離が多い5都道府県

上位5都道府県の中学2年生のハンドボール投げの距離
上位5都道府県の中学2年生のハンドボール投げの距離 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)) 051015福井県: 18.5m18.5m岩手県: 17.7m17.7m大分県: 17.7m17.7m沖縄県: 17.7m17.7m秋田県: 17.5m17.5m石川県: 17.5m17.5m福井県岩手県大分県沖縄県秋田県石川県
上位5都道府県の中学2年生のハンドボール投げの距離
項目中学2年生のハンドボール投げの距離
福井県18.5m
岩手県17.7m
大分県17.7m
沖縄県17.7m
秋田県17.5m
石川県17.5m
下位5都道府県の中学2年生のハンドボール投げの距離
下位5都道府県の中学2年生のハンドボール投げの距離 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)) 051015愛媛県: 15.9m15.9m兵庫県: 15.9m15.9m大阪府: 16m16m宮城県: 16.1m16.1m滋賀県: 16.1m16.1m愛媛県兵庫県大阪府宮城県滋賀県
下位5都道府県の中学2年生のハンドボール投げの距離
項目中学2年生のハンドボール投げの距離
愛媛県15.9m
兵庫県15.9m
大阪府16m
宮城県16.1m
滋賀県16.1m

記録が高い上位5都道府県です。

1位は福井県の18.45m。
2位の岩手県は17.71mで、その差は0.74mでした。
3位は大分県17.69、4位は沖縄県17.66、5位は秋田県17.45と続きます。

1位から5位までの幅は1.00m。
全国の平均16.80mを、上位5つはいずれも上回りました。
1位の福井県は平均を1.65m上回っています。

1位の福井県を男女で見ると、男子22.75m、女子13.88m。
その差は8.87mでした。

6位以下は石川県17.45m、埼玉県17.34m、山梨県17.34m。
上位8つのうち、中部地方の県が最も多く入っています。
5位と8位のあいだは0.11mしかなく、このあたりは順位よりも「上位のかたまり」として見るほうがよさそうです。

1位から8位までの幅は1.11mです。
9位以下も17.33m台が続くため、上位グループの線引きははっきりしません。

小5の投げる力とつながる

小学5年生のソフトボール投げと、上位の顔ぶれが重なります。

中2で上位に入った福井・岩手・大分・沖縄・秋田・石川のうち、岩手・大分・沖縄・秋田は小5のソフトボール投げでも上位5に入っていました。

下位も似ています。
小5で47位だった神奈川県は中2でも下位に沈み、46位だった愛知県も中2で下のほうです。

投げる力は、小学校のうちに差がつき、中学校でもそのまま残る。
ボールを投げる経験を積める環境があるかどうかが、長く影響していると考えられます。

最下位は愛媛県15.90m。
1位の福井県18.45mとの差は2.55mでした。

ひとつ気をつけたいのは、これが都道府県ごとの平均だということです。
1位の福井県と47位の愛媛県の差は2.55m。
ところが同じ県のなかでも、記録の高い子と低い子のあいだにはそれよりずっと大きな開きがあります。

県の順位は、その県の子どもの実力を表すものではありません。
下位の県にも上位県の平均を大きく超える子がいますし、その逆もあります。
地域ごとの傾向を見るための数字だと考えてください。

中学2年生のハンドボール投げの距離が少ない5都道府県

記録が低い下位5都道府県です。

最も低いのは愛媛県の15.90m。
46位は兵庫県15.91、45位は大阪府16.00、44位は宮城県16.09、43位は滋賀県16.13でした。

下位5つの幅は0.23m。
全国の平均16.80mを、いずれも下回っています。
47位の愛媛県は平均より0.90m低い値でした。

47位の愛媛県を男女で見ると、男子19.69m、女子12.00m。
1位の福井県との差は2.55mで、倍率にすると1.16倍です。

この調査は都道府県ごとの平均を比べるものです。
下位に並んだからといって、その県の子ども一人ひとりの記録が低いわけではありません。
同じ県のなかにも、上位県の平均を超える子どもは大勢います。

40位から42位は北海道16.20m、愛知県16.19m、群馬県16.15mでした。
下位のほうも15.90mから16.20mのあいだに10県以上が並んでいて、順位の上下はわずかな差で入れかわります。

47都道府県の中学2年生のハンドボール投げの距離

中学2年生のハンドボール投げの距離(令和7年度(2025年度))
中学2年生のハンドボール投げの距離(令和7年度(2025年度)) 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(スポーツ庁)をもとに作成。単位はm。 北海道 16.2m青森 16.4m岩手 17.7m宮城 16.1m秋田 17.5m山形 16.8m福島 16.9m茨城 17.1m栃木 16.5m群馬 16.2m埼玉 17.3m千葉 16.4m東京 16.7m神奈川 16.4m新潟 17.3m富山 17.2m石川 17.5m福井 18.5m山梨 17.3m長野 17.3m岐阜 16.9m静岡 16.8m愛知 16.2m三重 17.0m滋賀 16.1m京都 16.3m大阪 16m兵庫 15.9m奈良 16.5m和歌山 16.8m鳥取 16.5m島根 17.0m岡山 17.1m広島 16.6m山口 16.4m徳島 16.8m香川 16.6m愛媛 15.9m高知 16.6m福岡 16.7m佐賀 16.9m長崎 16.6m熊本 17.3m大分 17.7m宮崎 17.1m鹿児島 16.5m沖縄 17.7m
中学2年生のハンドボール投げの距離(m)
中学2年生のハンドボール投げの距離(令和7年度(2025年度))
項目中学2年生のハンドボール投げの距離
北海道16.2m
青森県16.4m
岩手県17.7m
宮城県16.1m
秋田県17.5m
山形県16.8m
福島県16.9m
茨城県17.1m
栃木県16.5m
群馬県16.2m
埼玉県17.3m
千葉県16.4m
東京都16.7m
神奈川県16.4m
新潟県17.3m
富山県17.2m
石川県17.5m
福井県18.5m
山梨県17.3m
長野県17.3m
岐阜県16.9m
静岡県16.8m
愛知県16.2m
三重県17.0m
滋賀県16.1m
京都府16.3m
大阪府16m
兵庫県15.9m
奈良県16.5m
和歌山県16.8m
鳥取県16.5m
島根県17.0m
岡山県17.1m
広島県16.6m
山口県16.4m
徳島県16.8m
香川県16.6m
愛媛県15.9m
高知県16.6m
福岡県16.7m
佐賀県16.9m
長崎県16.6m
熊本県17.3m
大分県17.7m
宮崎県17.1m
鹿児島県16.5m
沖縄県17.7m

日本地図で見ると、上位に福井県18.45m、岩手県17.71m、大分県17.69m、沖縄県17.66m、秋田県17.45mが並びました。
6位は石川県17.45m、7位は埼玉県17.34m、8位は山梨県17.34mです。

下のほうは大阪府16.00m、兵庫県15.91m、愛媛県15.90m。

中央値は16.79mで、平均の16.80mとほぼ同じ。
47都道府県が15.90mから18.45mのあいだに収まっています。

順位都道府県中学2年生のハンドボール投げの距離(m)地方男子の平均女子の平均
1福井県18.45中部22.7513.88
2岩手県17.71東北22.0213.35
3大分県17.69九州22.2712.95
4沖縄県17.66九州22.4913.17
5秋田県17.45東北21.7812.99
5石川県17.45中部21.5713.25
7埼玉県17.34関東21.2613.33
7山梨県17.34中部21.2613.08
9新潟県17.33中部21.6612.78
10長野県17.32中部21.712.73
11熊本県17.3九州21.3812.8
12富山県17.2中部21.2712.88
13茨城県17.14関東21.0712.98
13宮崎県17.14九州21.5812.56
15岡山県17.09中国21.4512.59
16三重県17.01近畿21.1112.69
17島根県16.97中国2112.74
18福島県16.93東北20.9612.75
19佐賀県16.91九州20.9612.6
20岐阜県16.88中部20.8312.83
21山形県16.81東北20.9512.66
22和歌山県16.8近畿20.9312.68
23静岡県16.79中部20.7912.78
23徳島県16.79四国20.9312.44
25福岡県16.67九州20.9412.25
26東京都16.66関東20.8812.28
27香川県16.64四国20.7912.3
28高知県16.59四国20.8212.39
29長崎県16.57九州20.6212.49
30広島県16.55中国20.5512.4
31鳥取県16.53中国20.8112.41
31栃木県16.53関東20.3212.54
33奈良県16.49近畿20.7512.16
34鹿児島県16.48九州20.5212.35
35山口県16.41中国20.2412.49
35神奈川県16.41関東20.7112.07
37千葉県16.38関東20.2312.44
38青森県16.36東北20.3412.33
39京都府16.33近畿20.2912.23
40北海道16.2北海道20.3811.92
41愛知県16.19中部20.1312.12
42群馬県16.15関東20.1212.15
43滋賀県16.13近畿20.2211.88
44宮城県16.09東北20.3711.85
45大阪府16近畿19.9911.97
46兵庫県15.91近畿19.9811.88
47愛媛県15.9四国19.6912
全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)、スポーツ庁)をもとに作成

このグラフについての豆知識

使うボールが変わる

小学5年生はソフトボール、中学2年生はハンドボールを投げます。
ボールの大きさも重さも違うため、記録をそのまま比べることはできません。

全国平均は小5のソフトボール投げが17.58m、中2のハンドボール投げが16.80m。
数字は近いですが、別の種目です。

男女の差が大きい

1位の福井県は男子22.75m、女子13.88m。
その差は8.87mです。
47位の愛媛県は男子19.69m、女子12.00mで、差は7.69mでした。

投げる種目は、小学校でも中学校でも男女の差が大きく出ます。

この調査について

全国体力・運動能力、運動習慣等調査は、スポーツ庁が毎年行っています。
対象は小学5年生と中学2年生で、公立学校のほぼ全員が受けます。

この記事の数字は公立学校のもので、政令指定都市をふくみます。
国立・私立の学校は入っていません。

主指標は男子と女子の平均値を、それぞれの標本数で重みづけて平均した値です。
男女で記録がはっきり違う種目もあるため、本文では男女それぞれの値も添えています。

地方のなかで見た中学2年生のハンドボール投げの距離

地方最も多い(m)最も少ない(m)
東北岩手県 17.71宮城県 16.09
関東埼玉県 17.34群馬県 16.15
中部福井県 18.45愛知県 16.19
近畿三重県 17.01兵庫県 15.91
中国岡山県 17.09山口県 16.41
四国徳島県 16.79愛媛県 15.9
九州大分県 17.69鹿児島県 16.48
全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)、スポーツ庁)をもとに作成

まとめ

中学2年生のハンドボール投げは、全国の平均が16.80m、中央値は16.79m。
最も高い福井県18.45mと最も低い愛媛県15.90mの差は2.55m、倍率は1.16倍でした。

福井・岩手・大分・沖縄が上位。
小学5年生のソフトボール投げと顔ぶれが重なりました。
投げる力は小学校のうちについた差が、中学校まで続くようです。

地方別では中部9県が17.22mで最も高く、北海道が16.20mで最も低い結果です。
その差は1.02mでした。

この調査は毎年行われていて、対象は公立学校の中学2年生のほぼ全員です。
一人ひとりの記録ではなく、都道府県ごとの平均を並べたものだという点は読むときに気をつけてください。

同じ調査の別の種目を見ると、上位に並ぶ県が入れかわることがあります。
力の強さ、すばやさ、やわらかさ、持久力はそれぞれ別の性質で、ひとつの種目の順位だけでその県の子どもの体力を語ることはできません。

ほかの種目とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 全国体力・運動能力、運動習慣等調査
  • 調査年: 令和7年度(2025年度)
  • 公開元: スポーツ庁
  • 参照URL: https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/kodomo/zencyo/1411922_00014.html
  • 備考: ハンドボールを投げた距離。2回測って良いほうをとる。公立学校の中学2年生が対象で、政令指定都市をふくむ。主指標は男子と女子の平均値を標本数で重みづけて平均した値。スポーツ庁の調査を加工して47グラフが作成

注記: ハンドボールを投げた距離。
2回測って良いほうをとる。
公立学校の中学2年生が対象で、政令指定都市をふくむ。
主指標は男子と女子の平均値を標本数で重みづけて平均した値。
スポーツ庁の調査を加工して47グラフが作成

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