帽子に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、帽子の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は1,464円、中央値は1,480円。
最も支出額が多い埼玉県は2,025円で、最も少ない県の846円との差は1,179円です。
金額を比べると、約2.4倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
1,464円
1世帯当たりの帽子への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 埼玉県
2,025円
最も少ない 福井県
846円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの帽子への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 1,792円 |
| 青森県 | 1,303円 |
| 岩手県 | 1,251円 |
| 宮城県 | 1,571円 |
| 秋田県 | 901円 |
| 山形県 | 1,161円 |
| 福島県 | 1,180円 |
| 茨城県 | 1,553円 |
| 栃木県 | 1,457円 |
| 群馬県 | 1,418円 |
| 埼玉県 | 2,025円 |
| 千葉県 | 1,670円 |
| 東京都 | 1,802円 |
| 神奈川県 | 1,811円 |
| 新潟県 | 1,359円 |
| 富山県 | 1,191円 |
| 石川県 | 1,386円 |
| 福井県 | 846円 |
| 山梨県 | 1,602円 |
| 長野県 | 1,607円 |
| 岐阜県 | 1,581円 |
| 静岡県 | 1,227円 |
| 愛知県 | 1,963円 |
| 三重県 | 1,159円 |
| 滋賀県 | 1,450円 |
| 京都府 | 2,015円 |
| 大阪府 | 1,764円 |
| 兵庫県 | 1,484円 |
| 奈良県 | 1,722円 |
| 和歌山県 | 1,295円 |
| 鳥取県 | 1,132円 |
| 島根県 | 1,279円 |
| 岡山県 | 1,902円 |
| 広島県 | 1,608円 |
| 山口県 | 1,542円 |
| 徳島県 | 1,480円 |
| 香川県 | 1,402円 |
| 愛媛県 | 1,033円 |
| 高知県 | 1,723円 |
| 福岡県 | 1,449円 |
| 佐賀県 | 1,644円 |
| 長崎県 | 1,696円 |
| 熊本県 | 1,525円 |
| 大分県 | 1,506円 |
| 宮崎県 | 1,154円 |
| 鹿児島県 | 1,244円 |
| 沖縄県 | 920円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは埼玉県です。
次いで京都府、愛知県、岡山県、神奈川県が続きます。
淡いのは福井県、秋田県、沖縄県でした。
47都道府県の平均は1,464円、中央値は1,480円です。
埼玉県の2,025円は平均を561円上回ります。
1位と47位の差は1,179円、倍率にすると2.39倍でした。
手袋への支出で並べ替えると北海道が959で最も高く、開きは5.24倍になります。
主指標で1位の埼玉県は手袋への支出では3位、手袋への支出で1位の北海道は主指標では7位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの帽子への支出(円) | 地方 | 手袋への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 埼玉県 | 2025 | 関東 | 772 |
| 2 | 京都府 | 2015 | 近畿 | 505 |
| 3 | 愛知県 | 1963 | 中部 | 497 |
| 4 | 岡山県 | 1902 | 中国 | 424 |
| 5 | 神奈川県 | 1811 | 関東 | 463 |
| 6 | 東京都 | 1802 | 関東 | 689 |
| 7 | 北海道 | 1792 | 北海道 | 959 |
| 8 | 大阪府 | 1764 | 近畿 | 575 |
| 9 | 高知県 | 1723 | 四国 | 632 |
| 10 | 奈良県 | 1722 | 近畿 | 514 |
| 11 | 長崎県 | 1696 | 九州 | 438 |
| 12 | 千葉県 | 1670 | 関東 | 483 |
| 13 | 佐賀県 | 1644 | 九州 | 394 |
| 14 | 広島県 | 1608 | 中国 | 684 |
| 15 | 長野県 | 1607 | 中部 | 727 |
| 16 | 山梨県 | 1602 | 中部 | 615 |
| 17 | 岐阜県 | 1581 | 中部 | 627 |
| 18 | 宮城県 | 1571 | 東北 | 511 |
| 19 | 茨城県 | 1553 | 関東 | 407 |
| 20 | 山口県 | 1542 | 中国 | 637 |
| 21 | 熊本県 | 1525 | 九州 | 402 |
| 22 | 大分県 | 1506 | 九州 | 626 |
| 23 | 兵庫県 | 1484 | 近畿 | 464 |
| 24 | 徳島県 | 1480 | 四国 | 443 |
| 25 | 栃木県 | 1457 | 関東 | 498 |
| 26 | 滋賀県 | 1450 | 近畿 | 616 |
| 27 | 福岡県 | 1449 | 九州 | 506 |
| 28 | 群馬県 | 1418 | 関東 | 595 |
| 29 | 香川県 | 1402 | 四国 | 482 |
| 30 | 石川県 | 1386 | 中部 | 532 |
| 31 | 新潟県 | 1359 | 中部 | 641 |
| 32 | 青森県 | 1303 | 東北 | 740 |
| 33 | 和歌山県 | 1295 | 近畿 | 533 |
| 34 | 島根県 | 1279 | 中国 | 475 |
| 35 | 岩手県 | 1251 | 東北 | 820 |
| 36 | 鹿児島県 | 1244 | 九州 | 473 |
| 37 | 静岡県 | 1227 | 中部 | 423 |
| 38 | 富山県 | 1191 | 中部 | 583 |
| 39 | 福島県 | 1180 | 東北 | 614 |
| 40 | 山形県 | 1161 | 東北 | 552 |
| 41 | 三重県 | 1159 | 近畿 | 349 |
| 42 | 宮崎県 | 1154 | 九州 | 361 |
| 43 | 鳥取県 | 1132 | 中国 | 645 |
| 44 | 愛媛県 | 1033 | 四国 | 464 |
| 45 | 沖縄県 | 920 | 九州 | 183 |
| 46 | 秋田県 | 901 | 東北 | 458 |
| 47 | 福井県 | 846 | 中部 | 569 |
帽子に使う金額が多い上位5都府県
帽子に使う金額が多い上位5都府県です。
埼玉県は2,025円、京都府は2,015円、愛知県は1,963円でした。
1位と2位の差は10円です。
4位は岡山県で1,902円、5位は神奈川県で1,811円。
上位5はいずれも47都道府県の平均1,464円を上回りました。
1位の埼玉県は平均を561円上回りました。
中央値の1,480円と比べると545円高く、平均に対する比では1.38倍にあたります。
6位以下は東京都で1,802円、北海道で1,792円、大阪府で1,764円と続きました。
2位と3位の差は52円、3位と4位の差は61円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は47円でした。
1位から5位までの幅は214円、1位から8位までの幅は261円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
埼玉県は手袋への支出でも3位に入っています。
全国の値は1,464円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は埼玉県の2,025円。
2位の京都府2,015円とは1.005倍の差で、ほぼ並んでいます。
手袋への支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
手袋への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は北海道の959、2位は岩手県の820、3位は埼玉県の772。
4位以下は青森県、長野県と続きます。
逆に下位は三重県が349、沖縄県が183。
北海道と沖縄県では5.24倍の開きです。
帽子の差は2.4倍。
同じ小物でも、マフラー・スカーフの7.2倍、手袋の5.2倍とくらべるとずいぶん小さくなりました。
理由は季節にあります。
マフラーや手袋は冬だけの品ですが、帽子は夏の日よけとしても使われます。
暑い地域でも寒い地域でも出番があるぶん、地域差が出にくいのです。
地方別で北海道1,792円が1位なのは防寒として、関東1,677円が2位なのは日よけとファッションとして。
同じ帽子でも、地域によって役割が違います。
地方ごとに県の平均を出すと、北海道が1,792円で最も高く、東北6県が1,228円で最も低くなります。
関東7都県1,677円と近畿7府県1,556円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
帽子に使う金額が少ない下位5県
帽子に使う金額が少ない下位5県です。
47位の福井県は846円、46位の秋田県は901円、45位の沖縄県は920円でした。
1位の埼玉県とは1,179円の差があります。
44位は愛媛県で1,033円、43位は鳥取県で1,132円、42位は宮崎県で1,154円と続きます。
最も少ない県は846円。
上位の県とは2.4倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は1,480円、平均は1,464円です。
47位の福井県は平均を618円下回りました。
47位の福井県は1位の埼玉県の41.8パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.39倍の開きです。
46位との差は55円、45位との差は74円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも308円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均1,464円を下回りました。
47位から43位までの幅は286円です。
福井県は手袋への支出では中位位です。
全国の値は1,464円なので、47位はこれを618円下回っています。
地方別に見る
帽子への支出は、北海道と関東で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、北海道が1,792円で最も高くなります。
次いで関東7都県が1,677円、近畿7府県が1,556円、中国5県が1,493円と続きました。
低いほうは中部9県が1,418円、四国4県が1,410円、九州・沖縄8県が1,392円、東北6県が1,228円でした。
最も高い北海道と最も低い東北6県の差は564円です。
手袋への支出で見ると北海道が最も高く、九州・沖縄8県が最も低くなりました。
このグラフについての豆知識
夏も冬も使う小物
帽子への支出は全国平均で年1,464円。
ヘルメットなどの保護具は別の項目に入ります。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の埼玉県は2,025円、47位の福井県は846円。
差は1,179円、倍率にすると2.39倍です。
中央値は1,480円、平均は1,464円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では16円の差でした。
手袋への支出で並べ替えると開きは5.24倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの帽子への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 1571 | 秋田県 901 |
| 関東 | 埼玉県 2025 | 群馬県 1418 |
| 中部 | 愛知県 1963 | 福井県 846 |
| 近畿 | 京都府 2015 | 三重県 1159 |
| 中国 | 岡山県 1902 | 鳥取県 1132 |
| 四国 | 高知県 1723 | 愛媛県 1033 |
| 九州 | 長崎県 1696 | 沖縄県 920 |
まとめ
1世帯が1年間に帽子へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い埼玉県で2,025円、最も低い福井県で846円でした。
その差は1,179円、倍率にすると2.39倍です。
47都道府県の中央値は1,480円、平均は1,464円でした。
全国の値は1,464円です。
手袋への支出で並べ替えると開きは5.24倍になり、主指標で1位の埼玉県はその見方では3位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、保護具は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
手袋への支出では北海道が959で最も高く、主指標で1位の埼玉県はこの見方では3位でした。
地方ごとの平均では北海道が1,792円で最も高く、東北6県が1,228円で最も低くなりました。
手袋やマフラーへの支出とあわせて読んでみてください。
1位の埼玉県と2位の京都府の差は10円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 帽子への支出。ヘルメットなどは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 帽子への支出。
ヘルメットなどは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
