運転免許を持つ人のうち、女性はどれくらいを占めているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、警察庁の「運転免許統計」をもとにしています。
2025年12月31日現在の保有者数から、女性が占める割合を計算しました。
全国平均は47.19%、中央値は47.58%。
最も高い宮崎県は49.39%、最も低い神奈川県は43.50%で、その差は5.89ポイントでした。
47都道府県の単純平均
47.2%
運転免許を持つ人に占める女性の割合(令和7年末現在(2025年12月31日))
最も多い 宮崎県
49.4%
最も少ない 神奈川県
43.5%
47都道府県の運転免許を持つ人に占める女性の割合
| 項目 | 運転免許を持つ人に占める女性の割合 |
|---|---|
| 北海道 | 46.1% |
| 青森県 | 46.9% |
| 岩手県 | 46.5% |
| 宮城県 | 46.5% |
| 秋田県 | 47.2% |
| 山形県 | 47.8% |
| 福島県 | 46.6% |
| 茨城県 | 46.4% |
| 栃木県 | 46.8% |
| 群馬県 | 47.7% |
| 埼玉県 | 44.5% |
| 千葉県 | 44.7% |
| 東京都 | 43.6% |
| 神奈川県 | 43.5% |
| 新潟県 | 47.0% |
| 富山県 | 47.9% |
| 石川県 | 47.8% |
| 福井県 | 48.0% |
| 山梨県 | 47.4% |
| 長野県 | 47.8% |
| 岐阜県 | 47.8% |
| 静岡県 | 46.5% |
| 愛知県 | 46.1% |
| 三重県 | 47.5% |
| 滋賀県 | 47.3% |
| 京都府 | 46% |
| 大阪府 | 44.5% |
| 兵庫県 | 46.6% |
| 奈良県 | 47.8% |
| 和歌山県 | 48.8% |
| 鳥取県 | 48.1% |
| 島根県 | 47.6% |
| 岡山県 | 48.1% |
| 広島県 | 46.6% |
| 山口県 | 47.8% |
| 徳島県 | 48.5% |
| 香川県 | 48.2% |
| 愛媛県 | 48.2% |
| 高知県 | 48.1% |
| 福岡県 | 47.8% |
| 佐賀県 | 49.3% |
| 長崎県 | 47.2% |
| 熊本県 | 48.5% |
| 大分県 | 47.9% |
| 宮崎県 | 49.4% |
| 鹿児島県 | 49.0% |
| 沖縄県 | 48.3% |
日本地図で見ると、九州が濃く出ます。
宮崎県49.39%、佐賀県49.31%、鹿児島県49.01%、和歌山県48.82%、熊本県48.51%が上位に並びました。
6位の徳島県48.50%、7位の沖縄県48.33%、8位の香川県48.21%まで、西日本の県が続きます。
薄いのは神奈川県43.50%、東京都43.64%、埼玉県44.46%。
首都圏です。
中央値は47.58%で、平均の47.19%をわずかに上回ります。
首都圏の数県が全体を引き下げている形です。
| 順位 | 都道府県 | 運転免許を持つ人に占める女性の割合(%) | 地方 |
|---|---|---|---|
| 1 | 宮崎県 | 49.39 | 九州 |
| 2 | 佐賀県 | 49.31 | 九州 |
| 3 | 鹿児島県 | 49.01 | 九州 |
| 4 | 和歌山県 | 48.82 | 近畿 |
| 5 | 熊本県 | 48.51 | 九州 |
| 6 | 徳島県 | 48.50 | 四国 |
| 7 | 沖縄県 | 48.33 | 九州 |
| 8 | 香川県 | 48.21 | 四国 |
| 9 | 愛媛県 | 48.20 | 四国 |
| 10 | 鳥取県 | 48.12 | 中国 |
| 11 | 高知県 | 48.10 | 四国 |
| 12 | 岡山県 | 48.05 | 中国 |
| 13 | 福井県 | 47.96 | 中部 |
| 14 | 富山県 | 47.93 | 中部 |
| 15 | 大分県 | 47.90 | 九州 |
| 16 | 長野県 | 47.84 | 中部 |
| 17 | 奈良県 | 47.83 | 近畿 |
| 18 | 石川県 | 47.82 | 中部 |
| 19 | 岐阜県 | 47.80 | 中部 |
| 19 | 山口県 | 47.80 | 中国 |
| 21 | 山形県 | 47.76 | 東北 |
| 22 | 福岡県 | 47.75 | 九州 |
| 23 | 群馬県 | 47.74 | 関東 |
| 24 | 島根県 | 47.58 | 中国 |
| 25 | 三重県 | 47.53 | 近畿 |
| 26 | 山梨県 | 47.39 | 中部 |
| 27 | 滋賀県 | 47.28 | 近畿 |
| 28 | 長崎県 | 47.22 | 九州 |
| 29 | 秋田県 | 47.20 | 東北 |
| 30 | 新潟県 | 47.02 | 中部 |
| 31 | 青森県 | 46.87 | 東北 |
| 32 | 栃木県 | 46.78 | 関東 |
| 33 | 広島県 | 46.59 | 中国 |
| 34 | 福島県 | 46.57 | 東北 |
| 35 | 兵庫県 | 46.55 | 近畿 |
| 36 | 静岡県 | 46.51 | 中部 |
| 37 | 岩手県 | 46.49 | 東北 |
| 38 | 宮城県 | 46.48 | 東北 |
| 39 | 茨城県 | 46.42 | 関東 |
| 40 | 愛知県 | 46.11 | 中部 |
| 41 | 北海道 | 46.06 | 北海道 |
| 42 | 京都府 | 46.00 | 近畿 |
| 43 | 千葉県 | 44.67 | 関東 |
| 44 | 大阪府 | 44.53 | 近畿 |
| 45 | 埼玉県 | 44.46 | 関東 |
| 46 | 東京都 | 43.64 | 関東 |
| 47 | 神奈川県 | 43.50 | 関東 |
運転免許を持つ人に占める女性の割合が多い5都道府県
免許を持つ人に占める女性の割合が高い上位5県です。
1位は宮崎県の49.39%。
2位の佐賀県49.31%との差はわずか0.08ポイントで、ほぼ並んでいます。
3位は鹿児島県49.01%、4位は和歌山県48.82%、5位は熊本県48.51%でした。
上位5県はいずれも50%に届きません。
それでも男女がほぼ半々に近づいています。
九州から4県、近畿から1県。
地方別でも九州・沖縄8県が48.43%で1位でした。
共通するのは、県内の移動に車が欠かせない土地だという点です。
通勤も子どもの送り迎えも買い物も車が前提なら、男女を問わず免許が要ります。
上位8県のうち5県が九州・沖縄です。
残る和歌山・徳島・香川も、鉄道の本数が限られる土地でした。
1位の宮崎県から5位の熊本県までの幅は0.88ポイント。
上位はほとんど横並びです。
地方別で九州・沖縄8県が48.43%、四国4県が48.25%。
西日本の2つの地方が抜けています。
運転免許を持つ人に占める女性の割合が少ない5都道府県
免許を持つ人に占める女性の割合が低い下位5都県です。
最も低いのは神奈川県の43.50%。
46位は東京都43.64%、45位は埼玉県44.46%、44位は大阪府44.53%、43位は千葉県44.67%でした。
首都圏では、免許を持つ10人のうち女性は4人あまりです。
1位の宮崎県とは5.89ポイントの差があります。
首都圏で低いのは、女性が免許を取らないというより、取らなくても暮らせるからだと考えられます。
電車とバスで職場にも学校にも行ける土地では、免許は「必要なもの」から「あると便利なもの」に変わります。
42位は京都府46.00%、41位は北海道46.06%、40位は愛知県46.11%。
46%台に数県が並びました。
下位5都県はすべて東京都と、それに接する県です。
通勤圏がひとつながりになっている地域だといえます。
最下位の神奈川県43.50%は、全国平均47.19%を3.69ポイント下回ります。
46位の東京都との差は0.14ポイントしかありません。
地方別に見る
地方ごとに県の平均を出すと、九州・沖縄8県が48.43%で最も高くなります。
四国4県48.25%、中国5県47.63%、中部9県47.38%が続きました。
最も低いのは関東7都県の45.32%です。
次いで北海道46.06%、東北6県46.90%。
九州とは3.11ポイントの開きがあります。
近畿7府県は46.93%で、ちょうど中ほどの位置でした。
このグラフについての豆知識
生活に要るかどうか
運転免許は、必要があれば取るものです。
車がないと買い物にも職場にも行けない土地では、男女を問わず免許が要ります。
運転免許を持つ人の割合そのものを見ると、関東7都県は75.01%、近畿7府県は74.64%と全国の下位でした。
免許を取る人が少ない土地では、「取る必要のある人」に偏りが出るのかもしれません。
差は5.89ポイント
1位と47位の差は5.89ポイント、倍率にすると1.14倍。
ごく小さな差です。
免許を持つ人の男女比は、全国でほぼそろっています。
ただし50%を超える県はひとつもありません。
男女の人口はほぼ同じですから、全国どこでも、免許を持つ人はまだ男性のほうが多いということです。
この数字の読み方
運転免許統計は、2種類以上の免許を持つ人を上位の免許1つで数えます。
大型免許を持つ人は普通免許も持っていますが、大型のほうにだけ計上されます。
人あたりの値は、社会・人口統計体系の人口(2024年)で割って当サイトが算出した参考値です。
免許は18歳から取れますが、都道府県別の18歳以上人口が手元にないため、15歳以上人口を母数にしています。
実際の保有率はこの数字より少し高くなります。
地方のなかで見た運転免許を持つ人に占める女性の割合
| 地方 | 最も多い(%) | 最も少ない(%) |
|---|---|---|
| 東北 | 山形県 47.76 | 宮城県 46.48 |
| 関東 | 群馬県 47.74 | 神奈川県 43.50 |
| 中部 | 福井県 47.96 | 愛知県 46.11 |
| 近畿 | 和歌山県 48.82 | 大阪府 44.53 |
| 中国 | 鳥取県 48.12 | 広島県 46.59 |
| 四国 | 徳島県 48.50 | 高知県 48.10 |
| 九州 | 宮崎県 49.39 | 長崎県 47.22 |
まとめ
運転免許を持つ人に占める女性の割合は、全国平均で47.19%。
最も高い宮崎県49.39%と、最も低い神奈川県43.50%の差は5.89ポイントでした。
上位は宮崎・佐賀・鹿児島・和歌山・熊本と西日本の県が並び、地方別でも九州・沖縄8県48.43%が1位。
下位は神奈川・東京・埼玉・大阪と首都圏が占めました。
車がないと暮らせない土地ほど、男女の差が小さくなります。
一方で50%を超える県はひとつもなく、全国どこでも免許を持つ人は男性のほうが多い状態です。
運転免許を持つ人の割合や車の保有台数とあわせて読んでみてください。
1位と47位の差は5.89ポイント、倍率にすると1.14倍。
この記事でくらべた指標のなかで最も小さな差でした。
差は小さいものの、西日本で高く首都圏で低いという並びは、はっきりしていました。
免許を持つ人の割合そのものは、関東7都県75.01%、近畿7府県74.64%と全国の下位でした。
取る人が少ない土地ほど、男女の偏りが大きく出ています。
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出典
- 統計名: 運転免許統計
- 調査年: 令和7年末現在(2025年12月31日)
- 公開元: 警察庁
- 参照URL: https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/menkyo.html
- 備考: 運転免許保有者のうち女性が占める割合。人口の男女比そのものではなく、女性がどれだけ免許を取っているかを映す。警察庁の統計を加工して47グラフが作成
注記: 運転免許保有者のうち女性が占める割合。
人口の男女比そのものではなく、女性がどれだけ免許を取っているかを映す。
警察庁の統計を加工して47グラフが作成
