【和食の外食に使う金額】平均年2万7,181円、外食では最大の項目

【和食の外食に使う金額】平均年2万7,181円、外食では最大の項目

和食の店での食事に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、和食の外食に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は27,181円、中央値は26,764円。
最も支出額が多い岐阜県は42,533円で、最も少ない県の14,403円との差は28,130円です。
金額を比べると、約3.0倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

27,181円

1世帯当たりの和食(外食)への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 岐阜県

42,533円

最も少ない 岩手県

14,403円

和食の外食に使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりの和食(外食)への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの和食(外食)への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 010,00020,00030,00040,000岐阜県: 42,533円42,533円佐賀県: 41,245円41,245円愛知県: 39,124円39,124円香川県: 37,655円37,655円静岡県: 37,622円37,622円岐阜県佐賀県愛知県香川県静岡県
上位5都道府県の1世帯当たりの和食(外食)への支出
項目1世帯当たりの和食(外食)への支出
岐阜県42,533円
佐賀県41,245円
愛知県39,124円
香川県37,655円
静岡県37,622円
下位5都道府県の1世帯当たりの和食(外食)への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの和食(外食)への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05,00010,00015,000岩手県: 14,403円14,403円青森県: 16,945円16,945円沖縄県: 17,156円17,156円愛媛県: 17,852円17,852円長崎県: 18,344円18,344円岩手県青森県沖縄県愛媛県長崎県
下位5都道府県の1世帯当たりの和食(外食)への支出
項目1世帯当たりの和食(外食)への支出
岩手県14,403円
青森県16,945円
沖縄県17,156円
愛媛県17,852円
長崎県18,344円

和食の外食に使う金額が多い上位5県です。

岐阜県は42,533円、佐賀県は41,245円、愛知県は39,124円でした。
1位と2位の差は1,288円です。

4位は香川県で37,655円、5位は静岡県で37,622円。
上位5はいずれも47都道府県の平均27,181円を上回りました。

1位の岐阜県は平均を15,352円上回りました。
中央値の26,764円と比べると15,769円高く、平均に対する比では1.56倍にあたります。

6位以下は富山県で36,419円、大阪府で34,291円、京都府で32,358円と続きました。

2位と3位の差は2,121円、3位と4位の差は1,469円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は5,264円でした。

1位から5位までの幅は4,911円、1位から8位までの幅は10,175円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

岐阜県は中華食(外食)への支出でも2位に入っています。
全国の値は27,181円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は岐阜県の4万2,533円。
2位の佐賀県4万1,245円とは1.03倍の差で、ほぼ並んでいます。

中華料理の外食への支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

中華食(外食)への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は京都府の8,639、2位は岐阜県の8,558、3位は愛知県の8,551。

4位以下は神奈川県、東京都と続きます。
逆に下位は沖縄県が2,025、宮崎県が1,961。
京都府と宮崎県では4.41倍の開きです。

全国平均は年2万7,181円。
外食の品目のなかで、これがいちばん大きな項目です。
中華料理の外食4,929円の5.5倍、すしの外食1万6,273円の1.7倍にあたります。

和食は、定食屋から料亭までを幅広くふくみます。
ふだんの昼食も、改まった席の食事も同じ項目に入るため、外食の支出の大黒柱になっています。

地方別では中部3万1,161円が1位、東北2万2,622円が最下位でした。
差は3.0倍と、外食の品目としては小さいほうです。
どの地域でも一定の頻度で使われる、外食の基本の形だといえます。

地方ごとに県の平均を出すと、中部9県が31,161円で最も高く、東北6県が22,622円で最も低くなります。
関東7都県28,753円と四国4県28,369円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

中華食(外食)への支出の上位5都道府県
中華食(外食)への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000京都府: 8,6398,639岐阜県: 8,5588,558愛知県: 8,5518,551神奈川県: 8,5238,523東京都: 8,0058,005京都府岐阜県愛知県神奈川県東京都
中華食(外食)への支出の上位5都道府県
項目中華食(外食)への支出
京都府8,639
岐阜県8,558
愛知県8,551
神奈川県8,523
東京都8,005

和食の外食に使う金額が少ない下位5県

和食の外食に使う金額が少ない下位5県です。

47位の岩手県は14,403円、46位の青森県は16,945円、45位の沖縄県は17,156円でした。
1位の岐阜県とは28,130円の差があります。

44位は愛媛県で17,852円、43位は長崎県で18,344円、42位は秋田県で19,689円と続きます。

最も少ない県は1万4,403円。
上位の県とは3.0倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は26,764円、平均は27,181円です。
47位の岩手県は平均を12,778円下回りました。

47位の岩手県は1位の岐阜県の33.9パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.95倍の開きです。

46位との差は2,542円、45位との差は2,753円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも5,286円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均27,181円を下回りました。
47位から43位までの幅は3,941円です。

岩手県は中華食(外食)への支出では45位です。
全国の値は27,181円なので、47位はこれを12,778円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりの和食(外食)への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの和食(外食)への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 23,714円青森 16,945円岩手 14,403円宮城 28,348円秋田 19,689円山形 27,334円福島 29,010円茨城 29,399円栃木 32,241円群馬 21,368円埼玉 29,234円千葉 27,322円東京 31,418円神奈川 30,286円新潟 20,230円富山 36,419円石川 31,229円福井 26,764円山梨 23,453円長野 23,075円岐阜 42,533円静岡 37,622円愛知 39,124円三重 23,148円滋賀 25,845円京都 32,358円大阪 34,291円兵庫 23,443円奈良 29,117円和歌山 22,473円鳥取 26,525円島根 23,617円岡山 23,681円広島 27,513円山口 31,655円徳島 29,552円香川 37,655円愛媛 17,852円高知 28,416円福岡 22,448円佐賀 41,245円長崎 18,344円熊本 25,989円大分 24,632円宮崎 25,064円鹿児島 24,314円沖縄 17,156円
1世帯当たりの和食(外食)への支出(円)
1世帯当たりの和食(外食)への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの和食(外食)への支出
北海道23,714円
青森県16,945円
岩手県14,403円
宮城県28,348円
秋田県19,689円
山形県27,334円
福島県29,010円
茨城県29,399円
栃木県32,241円
群馬県21,368円
埼玉県29,234円
千葉県27,322円
東京都31,418円
神奈川県30,286円
新潟県20,230円
富山県36,419円
石川県31,229円
福井県26,764円
山梨県23,453円
長野県23,075円
岐阜県42,533円
静岡県37,622円
愛知県39,124円
三重県23,148円
滋賀県25,845円
京都府32,358円
大阪府34,291円
兵庫県23,443円
奈良県29,117円
和歌山県22,473円
鳥取県26,525円
島根県23,617円
岡山県23,681円
広島県27,513円
山口県31,655円
徳島県29,552円
香川県37,655円
愛媛県17,852円
高知県28,416円
福岡県22,448円
佐賀県41,245円
長崎県18,344円
熊本県25,989円
大分県24,632円
宮崎県25,064円
鹿児島県24,314円
沖縄県17,156円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは岐阜県です。
次いで佐賀県、愛知県、香川県、静岡県が続きます。
淡いのは岩手県、青森県、沖縄県でした。

47都道府県の平均は27,181円、中央値は26,764円です。
岐阜県の42,533円は平均を15,352円上回ります。

1位と47位の差は28,130円、倍率にすると2.95倍でした。

中華食(外食)への支出で並べ替えると京都府が8,639で最も高く、開きは4.41倍になります。

主指標で1位の岐阜県は中華食(外食)への支出では2位、中華食(外食)への支出で1位の京都府は主指標では8位でした。

順位都道府県1世帯当たりの和食(外食)への支出(円)地方中華食(外食)への支出
1岐阜県42533中部8558
2佐賀県41245九州3821
3愛知県39124中部8551
4香川県37655四国5738
5静岡県37622中部6982
6富山県36419中部6538
7大阪府34291近畿7535
8京都府32358近畿8639
9栃木県32241関東6613
10山口県31655中国3662
11東京都31418関東8005
12石川県31229中部5063
13神奈川県30286関東8523
14徳島県29552四国4825
15茨城県29399関東6135
16埼玉県29234関東5747
17奈良県29117近畿6761
18福島県29010東北4163
19高知県28416四国5767
20宮城県28348東北3858
21広島県27513中国4573
22山形県27334東北4757
23千葉県27322関東6422
24福井県26764中部4306
25鳥取県26525中国4517
26熊本県25989九州4214
27滋賀県25845近畿7027
28宮崎県25064九州1961
29大分県24632九州2568
30鹿児島県24314九州2458
31北海道23714北海道3580
32岡山県23681中国4938
33島根県23617中国2846
34山梨県23453中部4179
35兵庫県23443近畿5644
36三重県23148近畿4732
37長野県23075中部3956
38和歌山県22473近畿5015
39福岡県22448九州3359
40群馬県21368関東4888
41新潟県20230中部4185
42秋田県19689東北2598
43長崎県18344九州2972
44愛媛県17852四国3164
45沖縄県17156九州2025
46青森県16945東北3117
47岩手県14403東北2200
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

外食でいちばん大きな項目

和食の外食への支出は全国平均で年2万7,181円。

すしやそば・うどんは別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の岐阜県は42,533円、47位の岩手県は14,403円。
差は28,130円、倍率にすると2.95倍です。

中央値は26,764円、平均は27,181円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では417円の差でした。

中華食(外食)への支出で並べ替えると開きは4.41倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの和食(外食)への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北福島県 29010岩手県 14403
関東栃木県 32241群馬県 21368
中部岐阜県 42533新潟県 20230
近畿大阪府 34291和歌山県 22473
中国山口県 31655島根県 23617
四国香川県 37655愛媛県 17852
九州佐賀県 41245沖縄県 17156
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に和食の外食へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い岐阜県で42,533円、最も低い岩手県で14,403円でした。
その差は28,130円、倍率にすると2.95倍です。

47都道府県の中央値は26,764円、平均は27,181円でした。
全国の値は27,181円です。
中華食(外食)への支出で並べ替えると開きは4.41倍になり、主指標で1位の岐阜県はその見方では2位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、すしやそば・うどんは別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

中華食(外食)への支出では京都府が8,639で最も高く、主指標で1位の岐阜県はこの見方では2位でした。

地方ごとの平均では中部9県が31,161円で最も高く、東北6県が22,622円で最も低くなりました。
中華料理の外食やすしの外食とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 和食の店での食事代への支出。すしやそば・うどんは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 和食の店での食事代への支出。
すしやそば・うどんは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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