専門学校などに通う人は、全国で60万9,875人。
その分布を47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、2024年の数字。
東京都が128,161人で1位。
全体の2割が1つの都に集まっています。
47都道府県の単純平均
12,976人
専修学校生徒数(2024年)
最も多い 東京都
128,161人
最も少ない 滋賀県
1,539人
地図で見る
| 項目 | 専修学校生徒数 |
|---|---|
| 北海道 | 24,593人 |
| 青森県 | 1,954人 |
| 岩手県 | 4,135人 |
| 宮城県 | 16,151人 |
| 秋田県 | 1,548人 |
| 山形県 | 1,858人 |
| 福島県 | 5,661人 |
| 茨城県 | 9,614人 |
| 栃木県 | 8,424人 |
| 群馬県 | 10,108人 |
| 埼玉県 | 20,271人 |
| 千葉県 | 21,599人 |
| 東京都 | 128,161人 |
| 神奈川県 | 25,967人 |
| 新潟県 | 14,517人 |
| 富山県 | 2,473人 |
| 石川県 | 4,470人 |
| 福井県 | 1,596人 |
| 山梨県 | 2,265人 |
| 長野県 | 5,841人 |
| 岐阜県 | 3,693人 |
| 静岡県 | 14,653人 |
| 愛知県 | 48,305人 |
| 三重県 | 4,433人 |
| 滋賀県 | 1,539人 |
| 京都府 | 14,578人 |
| 大阪府 | 65,387人 |
| 兵庫県 | 19,129人 |
| 奈良県 | 2,489人 |
| 和歌山県 | 2,214人 |
| 鳥取県 | 1,627人 |
| 島根県 | 2,301人 |
| 岡山県 | 8,643人 |
| 広島県 | 11,956人 |
| 山口県 | 3,808人 |
| 徳島県 | 2,000人 |
| 香川県 | 4,066人 |
| 愛媛県 | 4,388人 |
| 高知県 | 2,192人 |
| 福岡県 | 42,243人 |
| 佐賀県 | 3,483人 |
| 長崎県 | 3,091人 |
| 熊本県 | 7,680人 |
| 大分県 | 3,843人 |
| 宮崎県 | 4,263人 |
| 鹿児島県 | 6,471人 |
| 沖縄県 | 10,194人 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都、大阪府、愛知県、福岡県、神奈川県です。
淡いのは滋賀県、秋田県、福井県でした。
47都道府県の平均は12,976.1人、中央値は4,470人です。
東京都の128,161人は平均の9.9倍にあたります。
上位3都府県で39.7パーセント、1位と47位で83.3倍の開きがありました。
| 順位 | 都道府県 | 専修学校生徒数(人) | 地方 | 人口10万人あたりの専修学校生徒数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 128161 | 関東 | 903.94 |
| 2 | 大阪府 | 65387 | 近畿 | 746.68 |
| 3 | 愛知県 | 48305 | 中部 | 647.52 |
| 4 | 福岡県 | 42243 | 九州 | 829.60 |
| 5 | 神奈川県 | 25967 | 関東 | 281.49 |
| 6 | 北海道 | 24593 | 北海道 | 487.67 |
| 7 | 千葉県 | 21599 | 関東 | 345.53 |
| 8 | 埼玉県 | 20271 | 関東 | 276.47 |
| 9 | 兵庫県 | 19129 | 近畿 | 358.42 |
| 10 | 宮城県 | 16151 | 東北 | 718.46 |
| 11 | 静岡県 | 14653 | 中部 | 415.45 |
| 12 | 京都府 | 14578 | 近畿 | 578.49 |
| 13 | 新潟県 | 14517 | 中部 | 691.62 |
| 14 | 広島県 | 11956 | 中国 | 440.53 |
| 15 | 沖縄県 | 10194 | 九州 | 695.36 |
| 16 | 群馬県 | 10108 | 関東 | 534.81 |
| 17 | 茨城県 | 9614 | 関東 | 342.62 |
| 18 | 岡山県 | 8643 | 中国 | 472.04 |
| 19 | 栃木県 | 8424 | 関東 | 446.90 |
| 20 | 熊本県 | 7680 | 九州 | 452.56 |
| 21 | 鹿児島県 | 6471 | 九州 | 422.39 |
| 22 | 長野県 | 5841 | 中部 | 293.96 |
| 23 | 福島県 | 5661 | 東北 | 324.78 |
| 24 | 石川県 | 4470 | 中部 | 407.10 |
| 25 | 三重県 | 4433 | 近畿 | 259.09 |
| 26 | 愛媛県 | 4388 | 四国 | 343.89 |
| 27 | 宮崎県 | 4263 | 九州 | 412.68 |
| 28 | 岩手県 | 4135 | 東北 | 361.14 |
| 29 | 香川県 | 4066 | 四国 | 443.40 |
| 30 | 大分県 | 3843 | 九州 | 354.19 |
| 31 | 山口県 | 3808 | 中国 | 297.27 |
| 32 | 岐阜県 | 3693 | 中部 | 192.75 |
| 33 | 佐賀県 | 3483 | 九州 | 442.01 |
| 34 | 長崎県 | 3091 | 九州 | 246.88 |
| 35 | 奈良県 | 2489 | 近畿 | 193.70 |
| 36 | 富山県 | 2473 | 中部 | 248.04 |
| 37 | 島根県 | 2301 | 中国 | 358.41 |
| 38 | 山梨県 | 2265 | 中部 | 286.35 |
| 39 | 和歌山県 | 2214 | 近畿 | 251.59 |
| 40 | 高知県 | 2192 | 四国 | 334.15 |
| 41 | 徳島県 | 2000 | 四国 | 291.97 |
| 42 | 青森県 | 1954 | 東北 | 167.73 |
| 43 | 山形県 | 1858 | 東北 | 183.78 |
| 44 | 鳥取県 | 1627 | 中国 | 306.40 |
| 45 | 福井県 | 1596 | 中部 | 215.97 |
| 46 | 秋田県 | 1548 | 東北 | 172.58 |
| 47 | 滋賀県 | 1539 | 近畿 | 109.77 |
専修学校の生徒が多い5都府県
専修学校の生徒が多い上位5都府県です。
東京都は128,161人、大阪府は65,387人、愛知県は48,305人でした。
東京都は2位の大阪府の1.96倍です。
4位以下は福岡県、神奈川県と続き、上位5都府県で全国の50.8パーセント。
上位3都府県で39.7パーセント、上位10都道府県で67.5パーセントでした。
東京都1都で21.0パーセント。
学校の数(12.9パーセント)より高く、都市の学校ほど規模が大きいことを示します。
実数でも人口あたりでも東京都が1位です
ここから先は、専修学校の生徒数がこう分かれる理由についての見立てです。
ほかの指標と突き合わせて立てた推測で、統計そのものが示している事実ではありません。
人口10万人あたりで割り直しても、東京都が1位のままです。
1位は東京都の903.94人、2位は福岡県829.6人、3位は大阪府746.68人。
逆に人口あたりの下位は青森県167.73人、滋賀県109.77人。
東京都と滋賀県では8.2倍の開きです。
専修学校の記事では、人口あたりの1位が大分県で東京都は22位でした。
学校の数と生徒の数で、こうも結果が違います。
地方には小さな専修学校が多く、都市には大規模な学校が集まる。
生徒は進学の際に都市へ移動するため、生徒数で見ると都市の比重が一気に高まります。
滋賀県が最下位なのは、京都府や大阪府の学校に通う人が多いためでしょう。
当サイトの大学生の記事でも、滋賀県は人口あたり下位でした。
近くに大きな学都があると、地元の数字は小さくなります。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、九州・沖縄8県が582.8人で最も多く、四国4県が357.8人で最も少なくなります。
関東7都県514.5人と近畿7府県501.4人がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
専修学校の生徒が少ない5県
専修学校の生徒が少ない下位5県です。
滋賀県は1,539人、秋田県は1,548人、福井県は1,596人でした。
東京都とは83.3倍の差があります。
学校の数では27.6倍だった開きが、生徒数では83.3倍。
都市の学校に生徒が集まる構図がはっきり出ています。
47都道府県の中央値は4,470人。
平均は12,976.1人なので、平均が中央値の2.9倍もあります。
地方別に見る
生徒は、学校の多い都市へ移動します。
地方別に合計を出すと、関東7都県が全国の36.8パーセントで最も大きくなります。
次いで近畿7府県が18パーセント、中部9県が16パーセント、九州・沖縄8県が13.3パーセントと続きました。
少ないほうは東北6県が5.1パーセント、中国5県が4.6パーセント、北海道が4パーセント、四国4県が2.1パーセントでした。
人口10万人あたりの平均で見ると並びが変わります。
九州・沖縄8県が582.8人、関東7都県が514.5人、近畿7府県が501.4人の順に多く、最も少ないのは四国4県が357.8人です。
このグラフについての豆知識
学校の数と生徒の数
当サイトには専修学校の数を扱った記事もあります。
学校の数では1位と47位の差が27.6倍でしたが、生徒数では83.3倍。
地方には小さな学校が点在し、都市には大規模な学校が集まる。
数と規模の両方を見ると、教育の姿がより立体的に見えてきます。
東京都に2割
全国60万9,875人のうち、東京都に128,161人。
全体の21.0パーセントが1つの都に集まっています。
学校の数のシェアは12.9パーセントでしたから、生徒の集中のほうが強いということです。
数字は2024年のものです。
10年前とくらべると
全国の専修学校の生徒数は、2014年の659,452人から2024年の609,875人へ、この10年で8%減りました。
1位は2014年も東京都で、10年たっても変わっていません。
県ごとに見ると、いちばん増えたのは千葉県で21%増です。
順位の並びがにている記事
この専修学校の生徒数の並びに近い記事を、全記事の順位から機械で洗い出しました。
最も似ていたのは【専修学校の数】全国2,997校、人口あたりでは大分県が先頭に(順位相関0.97)です。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【ひとりが使う部屋数】全国1.93室、差は1.52倍(順位相関-0.78)です。
順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。
地方のなかで見た専修学校生徒数
| 地方 | 最も多い(人) | 最も少ない(人) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 16151 | 秋田県 1548 |
| 関東 | 東京都 128161 | 栃木県 8424 |
| 中部 | 愛知県 48305 | 福井県 1596 |
| 近畿 | 大阪府 65387 | 滋賀県 1539 |
| 中国 | 広島県 11956 | 鳥取県 1627 |
| 四国 | 愛媛県 4388 | 徳島県 2000 |
| 九州 | 福岡県 42243 | 長崎県 3091 |
まとめ
専修学校の生徒数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で128,161人、最も少ない滋賀県で1,539人でした。
東京都1都で全国の21.0パーセントを占めます。
専修学校の生徒数をどう数えているかについて、3つ補っておきます。
1つ目は、学校のある県で数えること。
2つ目は、高等課程・専門課程・一般課程の合計であること。
3つ目は2024年の数字であることです。
学校の数では27.6倍だった開きが、生徒数では83.3倍。
都市の学校に生徒が集まる構図です。
地方別に合計を出すと関東7都県が全国の36.8パーセントで最多、人口10万人あたりでは九州・沖縄8県が582.8人で最多でした。
専修学校の数や大学生の数を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2024年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview/prefectures
- 備考: 指標コードE7201(専修学校生徒数)の2024年の値。人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値
注記: 指標コードE7201(専修学校生徒数)の2024年の値。
人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値
