劇場・音楽堂等とは、ホールを持ち、演劇や音楽の公演を行うために建てられた施設のことです。
ホールでは講演会や講習会も開かれています。
何人が来ているのでしょうか。
47都道府県で比べます。
使うのは文部科学省の社会教育調査、2014年度の1年間の数字。
大阪府が374,331人で1位。
47都道府県の平均は56,676.2人、中央値は34,677人です。
1位と47位の間には134.7倍の開き、人口10万人あたりでは90.6倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
56,676人
劇場・音楽堂等の講演会・講習会・映写会等の入館者数(平成26年度間(2014年度))
最も多い 大阪府
374,331人
最も少ない 青森県
2,779人
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| 項目 | 劇場・音楽堂等の講演会・講習会・映写会等の入館者数 |
|---|---|
| 北海道 | 35,276人 |
| 青森県 | 2,779人 |
| 岩手県 | 52,536人 |
| 宮城県 | 13,601人 |
| 秋田県 | 63,510人 |
| 山形県 | 8,671人 |
| 福島県 | 19,157人 |
| 茨城県 | 31,412人 |
| 栃木県 | 34,677人 |
| 群馬県 | 52,191人 |
| 埼玉県 | 79,726人 |
| 千葉県 | 53,825人 |
| 東京都 | 101,714人 |
| 神奈川県 | 130,766人 |
| 新潟県 | 56,926人 |
| 富山県 | 12,336人 |
| 石川県 | 24,529人 |
| 福井県 | 22,927人 |
| 山梨県 | 10,062人 |
| 長野県 | 52,842人 |
| 岐阜県 | 25,666人 |
| 静岡県 | 35,275人 |
| 愛知県 | 76,512人 |
| 三重県 | 44,396人 |
| 滋賀県 | 25,129人 |
| 京都府 | 28,324人 |
| 大阪府 | 374,331人 |
| 兵庫県 | 101,460人 |
| 奈良県 | 33,296人 |
| 和歌山県 | 22,435人 |
| 鳥取県 | 15,097人 |
| 島根県 | 6,981人 |
| 岡山県 | 87,943人 |
| 広島県 | 50,021人 |
| 山口県 | 74,485人 |
| 徳島県 | 26,899人 |
| 香川県 | 35,769人 |
| 愛媛県 | 275,679人 |
| 高知県 | 16,847人 |
| 福岡県 | 144,803人 |
| 佐賀県 | 5,759人 |
| 長崎県 | 28,062人 |
| 熊本県 | 23,541人 |
| 大分県 | 119,614人 |
| 宮崎県 | 15,231人 |
| 鹿児島県 | 81,036人 |
| 沖縄県 | 29,728人 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは大阪府です。
次いで愛媛県、福岡県、神奈川県、大分県が続きます。
淡いのは青森県、佐賀県、島根県でした。
47都道府県の平均は56,676.2人、中央値は34,677人です。
大阪府の374,331人は平均の6.6倍にあたります。
上位3で29.8パーセント、1位と47位で134.7倍の開きがありました。
人口10万人あたりに直すと愛媛県が21,604.94人で最も多く、開きは90.6倍になります。
実数1位の大阪府は人数あたりでは8位、人数あたり1位の愛媛県は実数では2位でした。
| 順位 | 都道府県 | 劇場・音楽堂等の講演会・講習会・映写会等の入館者数(人) | 地方 | 人口10万人あたりの劇場・音楽堂等の講演会・講習会・映写会等の入館者数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 大阪府 | 374331 | 近畿 | 4274.65 |
| 2 | 愛媛県 | 275679 | 四国 | 21604.94 |
| 3 | 福岡県 | 144803 | 九州 | 2843.74 |
| 4 | 神奈川県 | 130766 | 関東 | 1417.52 |
| 5 | 大分県 | 119614 | 九州 | 11024.33 |
| 6 | 東京都 | 101714 | 関東 | 717.41 |
| 7 | 兵庫県 | 101460 | 近畿 | 1901.07 |
| 8 | 岡山県 | 87943 | 中国 | 4803 |
| 9 | 鹿児島県 | 81036 | 九州 | 5289.56 |
| 10 | 埼玉県 | 79726 | 関東 | 1087.37 |
| 11 | 愛知県 | 76512 | 中部 | 1025.63 |
| 12 | 山口県 | 74485 | 中国 | 5814.6 |
| 13 | 秋田県 | 63510 | 東北 | 7080.27 |
| 14 | 新潟県 | 56926 | 中部 | 2712.05 |
| 15 | 千葉県 | 53825 | 関東 | 861.06 |
| 16 | 長野県 | 52842 | 中部 | 2659.39 |
| 17 | 岩手県 | 52536 | 東北 | 4588.3 |
| 18 | 群馬県 | 52191 | 関東 | 2761.43 |
| 19 | 広島県 | 50021 | 中国 | 1843.07 |
| 20 | 三重県 | 44396 | 近畿 | 2594.74 |
| 21 | 香川県 | 35769 | 四国 | 3900.65 |
| 22 | 北海道 | 35276 | 北海道 | 699.5 |
| 23 | 静岡県 | 35275 | 中部 | 1000.14 |
| 24 | 栃木県 | 34677 | 関東 | 1839.63 |
| 25 | 奈良県 | 33296 | 近畿 | 2591.13 |
| 26 | 茨城県 | 31412 | 関東 | 1119.46 |
| 27 | 沖縄県 | 29728 | 九州 | 2027.83 |
| 28 | 京都府 | 28324 | 近畿 | 1123.97 |
| 29 | 長崎県 | 28062 | 九州 | 2241.37 |
| 30 | 徳島県 | 26899 | 四国 | 3926.86 |
| 31 | 岐阜県 | 25666 | 中部 | 1339.56 |
| 32 | 滋賀県 | 25129 | 近畿 | 1792.37 |
| 33 | 石川県 | 24529 | 中部 | 2233.97 |
| 34 | 熊本県 | 23541 | 九州 | 1387.21 |
| 35 | 福井県 | 22927 | 中部 | 3102.44 |
| 36 | 和歌山県 | 22435 | 近畿 | 2549.43 |
| 37 | 福島県 | 19157 | 東北 | 1099.08 |
| 38 | 高知県 | 16847 | 四国 | 2568.14 |
| 39 | 宮崎県 | 15231 | 九州 | 1474.44 |
| 40 | 鳥取県 | 15097 | 中国 | 2843.13 |
| 41 | 宮城県 | 13601 | 東北 | 605.03 |
| 42 | 富山県 | 12336 | 中部 | 1237.31 |
| 43 | 山梨県 | 10062 | 中部 | 1272.06 |
| 44 | 山形県 | 8671 | 東北 | 857.67 |
| 45 | 島根県 | 6981 | 中国 | 1087.38 |
| 46 | 佐賀県 | 5759 | 九州 | 730.84 |
| 47 | 青森県 | 2779 | 東北 | 238.54 |
講演会の入館者が多い上位5府県
講演会の入館者が多い上位5府県です。
大阪府は374,331人、愛媛県は275,679人、福岡県は144,803人でした。
大阪府は2位の愛媛県の1.36倍です。
4位は神奈川県で130,766人、5位は大分県で119,614人。
上位5で全国の39.2パーセント、上位3で29.8パーセント、上位10で56.2パーセントでした。
1位だけで14.1パーセントを占めます。
47都道府県の平均は56,676.2人なので、1位は平均の6.6倍。
中央値の34,677人と比べると10.8倍にあたります。
6位以下は東京都で101,714人、兵庫県で101,460人、岡山県で87,943人と続きました。
2位と3位の差は130,876人、3位と4位の差は14,037人でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の60.8パーセントを分け合っています。
1位と2位を合わせると650,010人。
これだけで全国の24.4パーセントにあたります。
公演とは違う府県が上位に来ました。
人口10万人あたりでは愛媛県が1位です
数字を並べるところまでが統計の仕事で、ここから先は解釈になります。
劇場・音楽堂の講演会に来た人の分布について、ほかの指標と突き合わせて立てた推測を書きます。
事実として確かめたものではありません。
人口10万人あたりで割り直すと、並びが変わります。
1位は愛媛県の21,604.94人、2位は大分県11,024.33人、3位は秋田県7,080.27人。
4位以下は山口県、鹿児島県と続きます。
逆に人口あたりの下位は宮城県605.03人、青森県238.54人。
愛媛県と青森県では90.6倍の開きです。
人口10万人あたりでは愛媛県が1位です。
実数の並びとはかなり違う結果になりました。
大きなホールは、演劇や音楽だけでなく、講演会や式典、映写会にも使われます。
ほかに大人数が入る施設がない地域では、ホールがその役割を担うことになります。
当サイトの公民館の講演会の記事と並べると、催しの場の分かれ方が見えてきます。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、四国4県が10,050.76人で最も多く、北海道が699.5人で最も少なくなります。
中国5県3,350.86人と九州・沖縄8県3,211人がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
講演会の入館者が少ない下位5県
講演会の入館者が少ない下位5県です。
47位の青森県は2,779人、46位の佐賀県は5,759人、45位の島根県は6,981人でした。
1位の大阪府とは134.7倍の差があります。
44位は山形県で8,671人、43位は山梨県で10,062人、42位は富山県で12,336人と続きます。
講演会にホールを使うかどうかは、県によって差があります。
47都道府県の中央値は34,677人。
平均は56,676.2人なので、平均が中央値の1.6倍です。
47位の青森県は平均の4.9パーセント、中央値の8.0パーセントにあたります。
下位5県を合わせても全国の1.3パーセントにしかなりません。
1位の大阪府1つで14.1パーセントを占めるのとは対照的です。
47位の青森県は、1位の大阪府の0.74パーセントにあたる水準です。
46位との差は2,980人、45位との差は4,202人でした。
1位の大阪府と47位の青森県の間には371,552人の開きがあります。
このグラフについての豆知識
ホールの多目的な使い方
公立ホールは、成人式や市民大会、企業の集まりなどにも使われています。
演劇や音楽だけの施設ではありません。
この数字はホールで開かれた講演会・講習会・映写会の入館者です。
社会教育調査という統計
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
3年ごとに行われ、e-Statのデータベースに収められているのは2015年度の調査までです。
施設の数は調査時点のもので、そのあと新しくできた施設や閉じた施設は反映されていません。
数字の開き
1位の大阪府は374,331人、47位の青森県は2,779人。
両者の間には134.7倍の開きがあります。
上位3で全国の29.8パーセント、上位10で56.2パーセントを占めます。
中央値は34,677人、平均は56,676.2人です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。
人口10万人あたりに直すと90.6倍の開きになります。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。
順位の並びがにている記事
劇場・音楽堂の講演会に来た人の47都道府県の並びを、ほかの記事の並びと総当たりで比べました。
最も似ていたのは【児童が図書館で本を借りた回数】1年でのべおよそ1,984万人(順位相関0.71)です。
正反対だったのは【三世代世帯】が多い都道府県ランキング、割合と実数では上位の顔ぶれが入れ替わりますで、相関は-0.55です。
似ているからといって理由が同じとはかぎりません。
それでも、2つを重ねると土地の性格が見えてくることがあります。
地方のなかで見た劇場・音楽堂等の講演会・講習会・映写会等の入館者数
| 地方 | 最も多い(人) | 最も少ない(人) |
|---|---|---|
| 東北 | 秋田県 63510 | 青森県 2779 |
| 関東 | 神奈川県 130766 | 茨城県 31412 |
| 中部 | 愛知県 76512 | 山梨県 10062 |
| 近畿 | 大阪府 374331 | 和歌山県 22435 |
| 中国 | 岡山県 87943 | 島根県 6981 |
| 四国 | 愛媛県 275679 | 高知県 16847 |
| 九州 | 福岡県 144803 | 佐賀県 5759 |
まとめ
劇場・音楽堂の講演会に来た人を47都道府県で比べると、最も多い大阪府で374,331人、最も少ない青森県で2,779人でした。
1位と47位の間には134.7倍の開きがあります。
上位3で全国の29.8パーセント、上位10で56.2パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は34,677人、平均は56,676.2人でした。
人口10万人あたりに直すと90.6倍の開きになります。
劇場・音楽堂の講演会に来た人をどう数えているかについて、3つ補っておきます。
1つ目は、のべ人数であること。
2つ目は、ホールで開かれたものだけを数えていること。
3つ目は2014年の数字であることです。
人口10万人あたりでは愛媛県が21,604.94人で最多。
実数1位の大阪府は人数あたりでは8位でした。
地方別に合計を出すと近畿7府県が全国の23.6パーセントで最多、人口10万人あたりでは四国4県が10,050.76人で最多でした。
劇場・音楽堂の観客数や公民館の講演会を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 平成26年度間(2014年度)
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348993
- 備考: 2014年度に劇場・音楽堂等のホールで開かれた講演会・講習会・映写会に来た人ののべ人数。人口10万人あたりの劇場・音楽堂等の講演会・講習会・映写会等の入館者数は2024年の総人口で割った参考値
注記: 2014年度に劇場・音楽堂等のホールで開かれた講演会・講習会・映写会に来た人ののべ人数。
人口10万人あたりの劇場・音楽堂等の講演会・講習会・映写会等の入館者数は2024年の総人口で割った参考値
