【たらこに使う金額】平均年1,903円、北の魚を九州で

【たらこに使う金額】平均年1,903円、北の魚を九州で

ごはんのおともである、たらこや明太子に1世帯はいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

福岡県が4,297円で1位。
47都道府県の平均は1,903円、中央値は1,857円です。
最も高い4,297円と最も低い608円の差は3,689円、倍率にすると7.07倍でした。

47都道府県の単純平均

1,903円

1世帯当たりのたらこへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 福岡県

4,297円

最も少ない 沖縄県

608円

たらこへの支出が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのたらこへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのたらこへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000福岡県: 4,297円4,297円青森県: 2,985円2,985円新潟県: 2,953円2,953円秋田県: 2,851円2,851円山形県: 2,776円2,776円福岡県青森県新潟県秋田県山形県
上位5都道府県の1世帯当たりのたらこへの支出
項目1世帯当たりのたらこへの支出
福岡県4,297円
青森県2,985円
新潟県2,953円
秋田県2,851円
山形県2,776円
下位5都道府県の1世帯当たりのたらこへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのたらこへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02004006008001,000沖縄県: 608円608円徳島県: 857円857円高知県: 949円949円愛媛県: 1,035円1,035円三重県: 1,174円1,174円沖縄県徳島県高知県愛媛県三重県
下位5都道府県の1世帯当たりのたらこへの支出
項目1世帯当たりのたらこへの支出
沖縄県608円
徳島県857円
高知県949円
愛媛県1,035円
三重県1,174円

たらこへの支出が多い上位5県です。

福岡県は4,297円、青森県は2,985円、新潟県は2,953円でした。
1位と2位の差は1,312円です。

4位は秋田県で2,851円、5位は山形県で2,776円。
上位5はいずれも47都道府県の平均1,903円を上回りました。

1位の福岡県は平均を2,394円上回りました。
中央値の1,857円と比べると2,440円高く、平均に対する比では2.26倍にあたります。

6位以下は群馬県で2,570円、福島県で2,525円、長野県で2,480円と続きました。

2位と3位の差は32円、3位と4位の差は102円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は296円でした。

1位から5位までの幅は1,521円、1位から8位までの幅は1,817円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

福岡県は塩さけへの支出でも43位に入っています。
全国の値は1,903円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は福岡県の4,297円。
明太子で知られる県です。

塩さけへの支出と並べて見ます

以下は、1世帯が1年間にたらこへ使う金額にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。

塩さけへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は新潟県の5,104、2位は秋田県の4,699、3位は長野県の4,541。

4位以下は山形県、岩手県と続きます。
逆に下位は熊本県が1,244、沖縄県が533。
新潟県と沖縄県では9.58倍の開きです。

福岡県の明太子は、戦後に釜山から伝わった味を日本人向けに改良して生まれたといわれます。
いまでは福岡を代表する食べものになりました。

原料のスケトウダラは北の海でとれますが、消費が最も多いのは九州。
とれる場所と食べる場所が離れているのが特ちょうです。

当サイトの塩さけへの支出の記事と並べて読んでみてください。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が2,467円で最も高く、四国4県が1,086円で最も低くなります。
関東7都県2,274円と北海道2,047円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

塩さけへの支出の上位5都道府県
塩さけへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,000新潟県: 5,1045,104秋田県: 4,6994,699長野県: 4,5414,541山形県: 4,5044,504岩手県: 4,1514,151新潟県秋田県長野県山形県岩手県
塩さけへの支出の上位5都道府県
項目塩さけへの支出
新潟県5,104
秋田県4,699
長野県4,541
山形県4,504
岩手県4,151

たらこへの支出が少ない下位5県

たらこへの支出が少ない下位5県です。

47位の沖縄県は608円、46位の徳島県は857円、45位の高知県は949円でした。
1位の福岡県とは3,689円の差があります。

44位は愛媛県で1,035円、43位は三重県で1,174円、42位は和歌山県で1,186円と続きます。

最も少ない沖縄県は608円。
1位と47位の差は7.1倍にひらきます。

47都道府県の中央値は1,857円、平均は1,903円です。
47位の沖縄県は平均を1,295円下回りました。

47位の沖縄県は1位の福岡県の14.1パーセントにあたる水準で、倍率にすると7.07倍の開きです。

46位との差は249円、45位との差は341円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも578円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均1,903円を下回りました。
47位から43位までの幅は566円です。

沖縄県は塩さけへの支出では47位です。
全国の値は1,903円なので、47位はこれを1,295円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりのたらこへの支出)
地方別の平均(1世帯当たりのたらこへの支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,000北海道: 2,047円2,047円東北: 2,467円2,467円関東: 2,274円2,274円中部: 1,987円1,987円近畿: 1,598円1,598円中国: 1,562円1,562円四国: 1,086円1,086円九州: 1,934円1,934円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりのたらこへの支出)
項目1世帯当たりのたらこへの支出の平均
北海道2,047円
東北2,467円
関東2,274円
中部1,987円
近畿1,598円
中国1,562円
四国1,086円
九州1,934円

たらこへの支出は、九州と北日本で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が2,467円で最も高くなります。
次いで関東7都県が2,274円、北海道が2,047円、中部9県が1,987円と続きました。

低いほうは九州・沖縄8県が1,934円、近畿7府県が1,598円、中国5県が1,562円、四国4県が1,086円でした。

最も高い東北6県と最も低い四国4県の差は1,381円です。
塩さけへの支出で見ると東北6県が最も高く、九州・沖縄8県が最も低くなりました。

地図で見る

1世帯当たりのたらこへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのたらこへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 2,047円青森 2,985円岩手 1,859円宮城 1,803円秋田 2,851円山形 2,776円福島 2,525円茨城 2,474円栃木 2,188円群馬 2,570円埼玉 2,131円千葉 1,997円東京 2,438円神奈川 2,122円新潟 2,953円富山 2,047円石川 1,688円福井 2,016円山梨 2,154円長野 2,480円岐阜 1,431円静岡 1,645円愛知 1,469円三重 1,174円滋賀 1,869円京都 1,685円大阪 1,787円兵庫 1,678円奈良 1,807円和歌山 1,186円鳥取 1,761円島根 1,274円岡山 1,216円広島 1,473円山口 2,087円徳島 857円香川 1,503円愛媛 1,035円高知 949円福岡 4,297円佐賀 2,082円長崎 1,414円熊本 2,083円大分 1,842円宮崎 1,857円鹿児島 1,291円沖縄 608円
1世帯当たりのたらこへの支出(円)
1世帯当たりのたらこへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのたらこへの支出
北海道2,047円
青森県2,985円
岩手県1,859円
宮城県1,803円
秋田県2,851円
山形県2,776円
福島県2,525円
茨城県2,474円
栃木県2,188円
群馬県2,570円
埼玉県2,131円
千葉県1,997円
東京都2,438円
神奈川県2,122円
新潟県2,953円
富山県2,047円
石川県1,688円
福井県2,016円
山梨県2,154円
長野県2,480円
岐阜県1,431円
静岡県1,645円
愛知県1,469円
三重県1,174円
滋賀県1,869円
京都府1,685円
大阪府1,787円
兵庫県1,678円
奈良県1,807円
和歌山県1,186円
鳥取県1,761円
島根県1,274円
岡山県1,216円
広島県1,473円
山口県2,087円
徳島県857円
香川県1,503円
愛媛県1,035円
高知県949円
福岡県4,297円
佐賀県2,082円
長崎県1,414円
熊本県2,083円
大分県1,842円
宮崎県1,857円
鹿児島県1,291円
沖縄県608円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは福岡県です。
次いで青森県、新潟県、秋田県、山形県が続きます。
淡いのは沖縄県、徳島県、高知県でした。

47都道府県の平均は1,903円、中央値は1,857円です。
福岡県の4,297円は平均を2,394円上回ります。

1位と47位の差は3,689円、倍率にすると7.07倍でした。

塩さけへの支出で並べ替えると新潟県が5,104で最も高く、開きは9.58倍になります。

主指標で1位の福岡県は塩さけへの支出では43位、塩さけへの支出で1位の新潟県は主指標では3位でした。

順位都道府県1世帯当たりのたらこへの支出(円)地方塩さけへの支出
1福岡県4297九州1329
2青森県2985東北3199
3新潟県2953中部5104
4秋田県2851東北4699
5山形県2776東北4504
6群馬県2570関東2343
7福島県2525東北4024
8長野県2480中部4541
9茨城県2474関東3525
10東京都2438関東2511
11栃木県2188関東3363
12山梨県2154中部4121
13埼玉県2131関東2934
14神奈川県2122関東2655
15山口県2087中国1902
16熊本県2083九州1244
17佐賀県2082九州1791
18富山県2047中部3325
18北海道2047北海道3040
20福井県2016中部2165
21千葉県1997関東2440
22滋賀県1869近畿2599
23岩手県1859東北4151
24宮崎県1857九州1383
25大分県1842九州1372
26奈良県1807近畿3172
27宮城県1803東北3197
28大阪府1787近畿2704
29鳥取県1761中国2569
30石川県1688中部2938
31京都府1685近畿2402
32兵庫県1678近畿2158
33静岡県1645中部2448
34香川県1503四国1698
35広島県1473中国1983
36愛知県1469中部1814
37岐阜県1431中部2131
38長崎県1414九州1298
39鹿児島県1291九州1288
40島根県1274中国2215
41岡山県1216中国2511
42和歌山県1186近畿1761
43三重県1174近畿1950
44愛媛県1035四国1516
45高知県949四国1573
46徳島県857四国2507
47沖縄県608九州533
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

北の魚を九州で食べる

たらこへの支出は全国平均で年1,903円。
塩さけの2,567円に迫る規模です。

原料のスケトウダラは主に北海道やロシア沖でとれ、加工されて全国へ運ばれます。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の福岡県は4,297円、47位の沖縄県は608円。
差は3,689円、倍率にすると7.07倍です。

中央値は1,857円、平均は1,903円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では46円の差でした。

塩さけへの支出で並べ替えると開きは9.58倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

この1世帯が1年間にたらこへ使う金額の並びに近い記事を、全記事の順位から機械で洗い出しました。

最も似ていたのは【納豆への支出】平均年4,888円、東で多く西で少ない(順位相関0.71)です。
最も食い違ったのは【喫茶店の数】が多い都道府県ランキング、上位2県はわずか0.8店差(順位相関-0.68)でした。

順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。

地方のなかで見た1世帯当たりのたらこへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北青森県 2985宮城県 1803
関東群馬県 2570千葉県 1997
中部新潟県 2953岐阜県 1431
近畿滋賀県 1869三重県 1174
中国山口県 2087岡山県 1216
四国香川県 1503徳島県 857
九州福岡県 4297沖縄県 608
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にたらこへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い福岡県で4,297円、最も低い沖縄県で608円でした。
その差は3,689円、倍率にすると7.07倍です。

47都道府県の中央値は1,857円、平均は1,903円でした。
全国の値は1,903円です。
塩さけへの支出で並べ替えると開きは9.58倍になり、主指標で1位の福岡県はその見方では43位に位置します。

1世帯が1年間にたらこへ使う金額をほかの数字と見くらべる前に、3つ確かめてください。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、明太子を含む数であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

塩さけへの支出では新潟県が5,104で最も高く、主指標で1位の福岡県はこの見方では43位でした。

地方ごとの平均では東北6県が2,467円で最も高く、四国4県が1,086円で最も低くなりました。
塩さけやいわしへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の福岡県と2位の青森県の差は1,312円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: たらこ・明太子への支出。塩蔵のたらこをふくむ。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: たらこ・明太子への支出。
塩蔵のたらこをふくむ。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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