【小5の反復横とび】20秒で40.4回、差は6.3回

【小5の反復横とび】20秒で40.4回、差は6.3回

20秒間に何回、線をまたげるか。
小学5年生の反復横とびを、都道府県ごとに比べます。

このランキングは、スポーツ庁の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」をもとにしています。
2025年度に小学5年生が受けたテストの、都道府県別の平均値です。

全国の平均は40.39回、中央値は40.43回。
最も高い秋田県43.08回と最も低い神奈川県36.83回の差は6.25回、倍率にすると1.17倍でした。

47都道府県の単純平均

40.4回

小学5年生の反復横とびの回数(令和7年度(2025年度))

最も多い 秋田県

43.1回

最も少ない 神奈川県

36.8回

小学5年生の反復横とびの回数が多い5都道府県

上位5都道府県の小学5年生の反復横とびの回数
上位5都道府県の小学5年生の反復横とびの回数 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)) 010203040秋田県: 43.1回43.1回石川県: 42.9回42.9回新潟県: 42.4回42.4回福井県: 42.3回42.3回青森県: 42.1回42.1回秋田県石川県新潟県福井県青森県
上位5都道府県の小学5年生の反復横とびの回数
項目小学5年生の反復横とびの回数
秋田県43.1回
石川県42.9回
新潟県42.4回
福井県42.3回
青森県42.1回
下位5都道府県の小学5年生の反復横とびの回数
下位5都道府県の小学5年生の反復横とびの回数 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)) 05101520253035神奈川県: 36.8回36.8回京都府: 38.1回38.1回大阪府: 38.4回38.4回兵庫県: 38.6回38.6回愛知県: 38.8回38.8回神奈川県京都府大阪府兵庫県愛知県
下位5都道府県の小学5年生の反復横とびの回数
項目小学5年生の反復横とびの回数
神奈川県36.8回
京都府38.1回
大阪府38.4回
兵庫県38.6回
愛知県38.8回

記録が高い上位5都道府県です。

1位は秋田県の43.08回。
2位の石川県は42.88回で、その差は0.20回でした。
3位は新潟県42.42、4位は福井県42.28、5位は青森県42.14と続きます。

1位から5位までの幅は0.94回。
全国の平均40.39回を、上位5つはいずれも上回りました。
1位の秋田県は平均を2.69回上回っています。

1位の秋田県を男女で見ると、男子43.95回、女子42.19回。
その差は1.76回でした。

6位以下は埼玉県42.09回、山形県42.00回、富山県41.86回。
上位8つのうち、東北地方の県が最も多く入っています。
5位と8位のあいだは0.28回しかなく、このあたりは順位よりも「上位のかたまり」として見るほうがよさそうです。

1位から8位までの幅は1.22回です。
9位以下も41.85回台が続くため、上位グループの線引きははっきりしません。

東北と北陸が並ぶ

上位8つのうち7つが東北と北陸の県です。

秋田県43.08回、石川県42.88回、新潟県42.42回、福井県42.28回、青森県42.14回。
6位に埼玉県が入りますが、7位は山形県、8位は富山県です。

地方別でも東北6県41.62回が1位、中部9県40.80回が2位でした。
最下位は近畿7府県の39.44回です。

反復横とびは、すばやく方向を変える力を見る種目です。
体育館があれば天気に関係なく練習でき、冬の長い地域でも取り組めます。
雪国が上位に並ぶ理由のひとつかもしれません。

最下位は神奈川県36.83回。
1位の秋田県とは6.25回の差で、この記事でくらべた種目のなかでは大きいほうです。

ひとつ気をつけたいのは、これが都道府県ごとの平均だということです。
1位の秋田県と47位の神奈川県の差は6.25回。
ところが同じ県のなかでも、記録の高い子と低い子のあいだにはそれよりずっと大きな開きがあります。

県の順位は、その県の子どもの実力を表すものではありません。
下位の県にも上位県の平均を大きく超える子がいますし、その逆もあります。
地域ごとの傾向を見るための数字だと考えてください。

小学5年生の反復横とびの回数が少ない5都道府県

記録が低い下位5都道府県です。

最も低いのは神奈川県の36.83回。
46位は京都府38.12、45位は大阪府38.40、44位は兵庫県38.61、43位は愛知県38.81でした。

下位5つの幅は1.98回。
全国の平均40.39回を、いずれも下回っています。
47位の神奈川県は平均より3.56回低い値でした。

47位の神奈川県を男女で見ると、男子38.15回、女子35.48回。
1位の秋田県との差は6.25回で、倍率にすると1.17倍です。

この調査は都道府県ごとの平均を比べるものです。
下位に並んだからといって、その県の子ども一人ひとりの記録が低いわけではありません。
同じ県のなかにも、上位県の平均を超える子どもは大勢います。

40位から42位は滋賀県39.25回、長崎県39.03回、鹿児島県38.99回でした。
下位のほうも36.83回から39.25回のあいだに10県以上が並んでいて、順位の上下はわずかな差で入れかわります。

47都道府県の小学5年生の反復横とびの回数

小学5年生の反復横とびの回数(令和7年度(2025年度))
小学5年生の反復横とびの回数(令和7年度(2025年度)) 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(スポーツ庁)をもとに作成。単位は回。 北海道 40.4回青森 42.1回岩手 41.5回宮城 40.5回秋田 43.1回山形 42回福島 40.6回茨城 40.6回栃木 41.1回群馬 40.4回埼玉 42.1回千葉 39.7回東京 39.6回神奈川 36.8回新潟 42.4回富山 41.9回石川 42.9回福井 42.3回山梨 39.6回長野 39.6回岐阜 40.4回静岡 39.4回愛知 38.8回三重 40.8回滋賀 39.3回京都 38.1回大阪 38.4回兵庫 38.6回奈良 39.9回和歌山 41.0回鳥取 40.9回島根 40.0回岡山 40.7回広島 39.6回山口 40.8回徳島 40.0回香川 40.1回愛媛 40.7回高知 39.5回福岡 39.5回佐賀 39.6回長崎 39.0回熊本 40.7回大分 41.9回宮崎 41.8回鹿児島 39.0回沖縄 40.9回
小学5年生の反復横とびの回数(回)
小学5年生の反復横とびの回数(令和7年度(2025年度))
項目小学5年生の反復横とびの回数
北海道40.4回
青森県42.1回
岩手県41.5回
宮城県40.5回
秋田県43.1回
山形県42回
福島県40.6回
茨城県40.6回
栃木県41.1回
群馬県40.4回
埼玉県42.1回
千葉県39.7回
東京都39.6回
神奈川県36.8回
新潟県42.4回
富山県41.9回
石川県42.9回
福井県42.3回
山梨県39.6回
長野県39.6回
岐阜県40.4回
静岡県39.4回
愛知県38.8回
三重県40.8回
滋賀県39.3回
京都府38.1回
大阪府38.4回
兵庫県38.6回
奈良県39.9回
和歌山県41.0回
鳥取県40.9回
島根県40.0回
岡山県40.7回
広島県39.6回
山口県40.8回
徳島県40.0回
香川県40.1回
愛媛県40.7回
高知県39.5回
福岡県39.5回
佐賀県39.6回
長崎県39.0回
熊本県40.7回
大分県41.9回
宮崎県41.8回
鹿児島県39.0回
沖縄県40.9回

日本地図で見ると、上位に秋田県43.08回、石川県42.88回、新潟県42.42回、福井県42.28回、青森県42.14回が並びました。
6位は埼玉県42.09回、7位は山形県42.00回、8位は富山県41.86回です。

下のほうは大阪府38.40回、京都府38.12回、神奈川県36.83回。

中央値は40.43回で、平均の40.39回とほぼ同じ。
47都道府県が36.83回から43.08回のあいだに収まっています。

順位都道府県小学5年生の反復横とびの回数(回)地方男子の平均女子の平均
1秋田県43.08東北43.9542.19
2石川県42.88中部43.9741.81
3新潟県42.42中部43.5741.25
4福井県42.28中部43.0141.5
5青森県42.14東北42.9641.3
6埼玉県42.09関東43.1741
7山形県42東北42.9641.07
8富山県41.86中部42.8640.82
9大分県41.85九州42.9740.7
10宮崎県41.81九州42.6440.94
11岩手県41.45東北42.3540.51
12栃木県41.12関東42.0840.12
13和歌山県40.95近畿41.7640.11
14沖縄県40.93九州42.0539.78
15鳥取県40.92中国41.6740.15
16三重県40.84近畿41.8639.78
17山口県40.8中国41.7139.82
18岡山県40.74中国41.839.65
19熊本県40.71九州41.8539.57
20愛媛県40.7四国41.3340.04
21福島県40.63東北41.4739.77
22茨城県40.58関東41.3839.74
23宮城県40.45東北41.6239.24
24北海道40.43北海道41.7139.11
25岐阜県40.4中部41.3939.38
26群馬県40.37関東41.2139.49
27香川県40.12四国41.139.11
28島根県40.04中国41.2338.85
29徳島県40.01四国41.1238.77
30奈良県39.91近畿40.9838.79
31千葉県39.71関東40.7938.6
32東京都39.6関東40.7838.41
33山梨県39.59中部40.5638.57
34佐賀県39.58九州40.6838.43
35広島県39.57中国40.6438.47
36長野県39.56中部40.7338.38
37福岡県39.51九州40.6638.32
38高知県39.46四国40.6138.34
39静岡県39.42中部40.5138.28
40滋賀県39.25近畿40.4337.99
41長崎県39.03九州40.0338.03
42鹿児島県38.99九州39.8738.1
43愛知県38.81中部39.8837.69
44兵庫県38.61近畿39.7837.38
45大阪府38.4近畿39.3637.42
46京都府38.12近畿39.2936.94
47神奈川県36.83関東38.1535.48
全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)、スポーツ庁)をもとに作成

このグラフについての豆知識

20秒で何回またぐか

中央の線をまたいで立ち、左右1メートルの位置に引いた線を20秒間くり返しまたぎます。
線を越えるたびに1回と数える種目です。

男女差は2回ほど

1位の秋田県は男子43.95回、女子42.19回。
差は1.76回です。
最下位の神奈川県は男子38.15回、女子35.48回で、差は2.67回でした。

中学2年生になると全国平均は50.58回まで伸びます。
小学5年生の40.39回から10回増える計算で、この時期に大きく伸びる種目だとわかります。

この調査について

全国体力・運動能力、運動習慣等調査は、スポーツ庁が毎年行っています。
対象は小学5年生と中学2年生で、公立学校のほぼ全員が受けます。

この記事の数字は公立学校のもので、政令指定都市をふくみます。
国立・私立の学校は入っていません。

主指標は男子と女子の平均値を、それぞれの標本数で重みづけて平均した値です。
男女で記録がはっきり違う種目もあるため、本文では男女それぞれの値も添えています。

地方のなかで見た小学5年生の反復横とびの回数

地方最も多い(回)最も少ない(回)
東北秋田県 43.08宮城県 40.45
関東埼玉県 42.09神奈川県 36.83
中部石川県 42.88愛知県 38.81
近畿和歌山県 40.95京都府 38.12
中国鳥取県 40.92広島県 39.57
四国愛媛県 40.7高知県 39.46
九州大分県 41.85鹿児島県 38.99
全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)、スポーツ庁)をもとに作成

まとめ

小学5年生の反復横とびは、全国の平均が40.39回、中央値は40.43回。
最も高い秋田県43.08回と最も低い神奈川県36.83回の差は6.25回、倍率は1.17倍でした。

秋田・石川・新潟・福井・青森と、東北と北陸が上位を占めました。
天気に左右されず体育館で取り組める種目であることが、雪国の強さにつながっていそうです。

地方別では東北6県が41.62回で最も高く、近畿7府県が39.44回で最も低い結果です。
その差は2.19回でした。

この調査は毎年行われていて、対象は公立学校の小学5年生のほぼ全員です。
一人ひとりの記録ではなく、都道府県ごとの平均を並べたものだという点は読むときに気をつけてください。

同じ調査の別の種目を見ると、上位に並ぶ県が入れかわることがあります。
力の強さ、すばやさ、やわらかさ、持久力はそれぞれ別の性質で、ひとつの種目の順位だけでその県の子どもの体力を語ることはできません。

ほかの種目とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 全国体力・運動能力、運動習慣等調査
  • 調査年: 令和7年度(2025年度)
  • 公開元: スポーツ庁
  • 参照URL: https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/kodomo/zencyo/1411922_00014.html
  • 備考: 20秒間に3本の線をまたいだ回数。公立学校の小学5年生が対象で、政令指定都市をふくむ。主指標は男子と女子の平均値を標本数で重みづけて平均した値。スポーツ庁の調査を加工して47グラフが作成

注記: 20秒間に3本の線をまたいだ回数。
公立学校の小学5年生が対象で、政令指定都市をふくむ。
主指標は男子と女子の平均値を標本数で重みづけて平均した値。
スポーツ庁の調査を加工して47グラフが作成

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