【小5の握力】全国15.9kg、北で強く西で弱い

【小5の握力】全国15.9kg、北で強く西で弱い

小学5年生の握力は、どこの都道府県が強いのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、スポーツ庁の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」をもとにしています。
2025年度に小学5年生が受けたテストの、都道府県別の平均値です。

全国の平均は15.86kg、中央値は15.82kg。
最も高い秋田県16.51kgと最も低い香川県15.13kgの差は1.38kg、倍率にすると1.09倍でした。

47都道府県の単純平均

15.9kg

小学5年生の握力(令和7年度(2025年度))

最も多い 秋田県

16.5kg

最も少ない 香川県

15.1kg

47都道府県の小学5年生の握力

小学5年生の握力(令和7年度(2025年度))
小学5年生の握力(令和7年度(2025年度)) 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(スポーツ庁)をもとに作成。単位はkg。 北海道 16.5kg青森 16.3kg岩手 16.3kg宮城 16.1kg秋田 16.5kg山形 16.2kg福島 15.9kg茨城 16.3kg栃木 15.8kg群馬 15.9kg埼玉 15.9kg千葉 15.8kg東京 15.8kg神奈川 15.8kg新潟 16.4kg富山 15.9kg石川 16.1kg福井 16.3kg山梨 15.7kg長野 16.2kg岐阜 15.8kg静岡 15.4kg愛知 15.4kg三重 16.0kg滋賀 15.6kg京都 15.3kg大阪 15.5kg兵庫 15.4kg奈良 15.7kg和歌山 16.1kg鳥取 16.0kg島根 15.6kg岡山 15.4kg広島 15.6kg山口 15.6kg徳島 15.7kg香川 15.1kg愛媛 15.5kg高知 15.9kg福岡 15.7kg佐賀 15.6kg長崎 15.6kg熊本 16.4kg大分 16.3kg宮崎 16.0kg鹿児島 15.8kg沖縄 15.9kg
小学5年生の握力(kg)
小学5年生の握力(令和7年度(2025年度))
項目小学5年生の握力
北海道16.5kg
青森県16.3kg
岩手県16.3kg
宮城県16.1kg
秋田県16.5kg
山形県16.2kg
福島県15.9kg
茨城県16.3kg
栃木県15.8kg
群馬県15.9kg
埼玉県15.9kg
千葉県15.8kg
東京都15.8kg
神奈川県15.8kg
新潟県16.4kg
富山県15.9kg
石川県16.1kg
福井県16.3kg
山梨県15.7kg
長野県16.2kg
岐阜県15.8kg
静岡県15.4kg
愛知県15.4kg
三重県16.0kg
滋賀県15.6kg
京都府15.3kg
大阪府15.5kg
兵庫県15.4kg
奈良県15.7kg
和歌山県16.1kg
鳥取県16.0kg
島根県15.6kg
岡山県15.4kg
広島県15.6kg
山口県15.6kg
徳島県15.7kg
香川県15.1kg
愛媛県15.5kg
高知県15.9kg
福岡県15.7kg
佐賀県15.6kg
長崎県15.6kg
熊本県16.4kg
大分県16.3kg
宮崎県16.0kg
鹿児島県15.8kg
沖縄県15.9kg

日本地図で見ると、上位に秋田県16.51kg、北海道16.47kg、新潟県16.41kg、熊本県16.36kg、青森県16.34kgが並びました。
6位は福井県16.34kg、7位は大分県16.34kg、8位は茨城県16.29kgです。

下のほうは兵庫県15.38kg、京都府15.28kg、香川県15.13kg。

中央値は15.82kgで、平均の15.86kgとほぼ同じ。
47都道府県が15.13kgから16.51kgのあいだに収まっています。

順位都道府県小学5年生の握力(kg)地方男子の平均女子の平均
1秋田県16.51東北16.8216.2
2北海道16.47北海道16.6816.24
3新潟県16.41中部16.6216.19
4熊本県16.36九州16.5116.2
5青森県16.34東北16.3816.31
5大分県16.34九州16.5916.08
5福井県16.34中部16.6915.97
8茨城県16.29関東16.4216.14
9岩手県16.25東北16.2916.21
10山形県16.24東北16.4316.05
11長野県16.22中部16.5115.94
12石川県16.13中部16.4615.81
13宮城県16.09東北16.1915.99
14和歌山県16.08近畿16.1715.98
15鳥取県15.98中国16.1215.83
16宮崎県15.97九州16.1715.76
17三重県15.96近畿16.215.72
18沖縄県15.92九州16.1715.67
19福島県15.9東北15.9815.82
20富山県15.88中部16.0715.68
21群馬県15.86関東15.9915.71
21埼玉県15.86関東15.9315.78
23高知県15.85四国16.0515.64
24岐阜県15.82中部16.0115.64
25神奈川県15.81関東16.115.51
26栃木県15.8関東15.915.69
27東京都15.78関東16.0115.55
28鹿児島県15.75九州15.915.59
28千葉県15.75関東15.8815.62
30徳島県15.74四国15.8615.6
31奈良県15.7近畿15.8115.58
32福岡県15.67九州15.8415.49
33山梨県15.65中部15.8315.47
34佐賀県15.62九州15.8415.38
35滋賀県15.6近畿15.7415.44
35長崎県15.6九州15.815.4
35島根県15.6中国15.8515.36
38広島県15.56中国15.7215.41
39山口県15.55中国15.7515.35
40愛媛県15.53四国15.615.46
41大阪府15.49近畿15.6615.32
42愛知県15.44中部15.615.29
43岡山県15.43中国15.5815.29
44静岡県15.42中部15.5315.3
45兵庫県15.38近畿15.5315.22
46京都府15.28近畿15.5115.04
47香川県15.13四国15.314.96
全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)、スポーツ庁)をもとに作成

地方別に見る

地方別の平均(小学5年生の握力)
地方別の平均(小学5年生の握力) 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)) 051015北海道: 16.5kg16.5kg東北: 16.2kg16.2kg関東: 15.9kg15.9kg中部: 15.9kg15.9kg近畿: 15.6kg15.6kg中国: 15.6kg15.6kg四国: 15.6kg15.6kg九州: 15.9kg15.9kg北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(小学5年生の握力)
項目小学5年生の握力の平均
北海道16.5kg
東北16.2kg
関東15.9kg
中部15.9kg
近畿15.6kg
中国15.6kg
四国15.6kg
九州15.9kg

地方ごとに県の平均を出すと、北海道が16.47kgで最も高くなります。
東北6県16.22kg、中部9県15.92kg、九州・沖縄8県15.90kgが続きました。

最も低いのは四国4県の15.56kgです。
1位の北海道との差は0.91kgでした。

小学5年生の握力が多い5都道府県

上位5都道府県の小学5年生の握力
上位5都道府県の小学5年生の握力 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)) 051015秋田県: 16.5kg16.5kg北海道: 16.5kg16.5kg新潟県: 16.4kg16.4kg熊本県: 16.4kg16.4kg青森県: 16.3kg16.3kg福井県: 16.3kg16.3kg大分県: 16.3kg16.3kg秋田県北海道新潟県熊本県青森県福井県大分県
上位5都道府県の小学5年生の握力
項目小学5年生の握力
秋田県16.5kg
北海道16.5kg
新潟県16.4kg
熊本県16.4kg
青森県16.3kg
福井県16.3kg
大分県16.3kg
下位5都道府県の小学5年生の握力
下位5都道府県の小学5年生の握力 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)) 02468101214香川県: 15.1kg15.1kg京都府: 15.3kg15.3kg兵庫県: 15.4kg15.4kg静岡県: 15.4kg15.4kg岡山県: 15.4kg15.4kg香川県京都府兵庫県静岡県岡山県
下位5都道府県の小学5年生の握力
項目小学5年生の握力
香川県15.1kg
京都府15.3kg
兵庫県15.4kg
静岡県15.4kg
岡山県15.4kg

記録が高い上位5都道府県です。

1位は秋田県の16.51kg。
2位の北海道は16.47kgで、その差は0.04kgでした。
3位は新潟県16.41、4位は熊本県16.36、5位は青森県16.34と続きます。

1位から5位までの幅は0.17kg。
全国の平均15.86kgを、上位5つはいずれも上回りました。
1位の秋田県は平均を0.65kg上回っています。

1位の秋田県を男女で見ると、男子16.82kg、女子16.20kg。
その差は0.62kgでした。

6位以下は福井県16.34kg、大分県16.34kg、茨城県16.29kg。
上位8つのうち、北海道地方の県が最も多く入っています。
5位と8位のあいだは0.05kgしかなく、このあたりは順位よりも「上位のかたまり」として見るほうがよさそうです。

1位から8位までの幅は0.22kgです。
9位以下も16.25kg台が続くため、上位グループの線引きははっきりしません。

北で強く、西で弱い

北から南へ、きれいに弱くなっていくランキングです。

地方別では北海道16.47kgが1位、東北6県16.22kgが2位。
一方で四国4県15.56kg、中国5県15.62kg、近畿7府県15.64kgが下位に並びました。

上位8県のうち、北海道・秋田・新潟・青森・福井と5つが北日本と日本海側です。
熊本県と大分県が九州から入っているのが例外にあたります。

握力は体格と関わりが深い種目です。
身長や体重の地域差が、そのまま出ている可能性があります。

ただし差は1.38kg、倍率にすると1.09倍。
この記事でくらべた種目のなかでは小さいほうです。

ひとつ気をつけたいのは、これが都道府県ごとの平均だということです。
1位の秋田県と47位の香川県の差は1.38kg。
ところが同じ県のなかでも、記録の高い子と低い子のあいだにはそれよりずっと大きな開きがあります。

県の順位は、その県の子どもの実力を表すものではありません。
下位の県にも上位県の平均を大きく超える子がいますし、その逆もあります。
地域ごとの傾向を見るための数字だと考えてください。

小学5年生の握力が少ない5都道府県

記録が低い下位5都道府県です。

最も低いのは香川県の15.13kg。
46位は京都府15.28、45位は兵庫県15.38、44位は静岡県15.42、43位は岡山県15.43でした。

下位5つの幅は0.30kg。
全国の平均15.86kgを、いずれも下回っています。
47位の香川県は平均より0.73kg低い値でした。

47位の香川県を男女で見ると、男子15.30kg、女子14.96kg。
1位の秋田県との差は1.38kgで、倍率にすると1.09倍です。

この調査は都道府県ごとの平均を比べるものです。
下位に並んだからといって、その県の子ども一人ひとりの記録が低いわけではありません。
同じ県のなかにも、上位県の平均を超える子どもは大勢います。

40位から42位は愛媛県15.53kg、大阪府15.49kg、愛知県15.44kgでした。
下位のほうも15.13kgから15.53kgのあいだに10県以上が並んでいて、順位の上下はわずかな差で入れかわります。

このグラフについての豆知識

左右2回ずつ測る

握力は、握力計を使って左右それぞれ2回ずつ測り、左右の良いほうの記録を平均します。

小学5年生の全国平均は15.86kg。
中学2年生になると27.51kgまで伸びるので、この時期に大きく変わる力だとわかります。

男女差はまだ小さい

1位の秋田県は男子16.82kg、女子16.20kg。
その差は0.62kgです。
小学5年生の段階では、握力の男女差はまだ小さいことがわかります。

同じ力を使うソフトボール投げでは、秋田県の男子22.84m、女子14.97mと大きく開いていました。
力そのものより、動きの慣れの差が出ているのかもしれません。

この調査について

全国体力・運動能力、運動習慣等調査は、スポーツ庁が毎年行っています。
対象は小学5年生と中学2年生で、公立学校のほぼ全員が受けます。

この記事の数字は公立学校のもので、政令指定都市をふくみます。
国立・私立の学校は入っていません。

主指標は男子と女子の平均値を、それぞれの標本数で重みづけて平均した値です。
男女で記録がはっきり違う種目もあるため、本文では男女それぞれの値も添えています。

地方のなかで見た小学5年生の握力

地方最も多い(kg)最も少ない(kg)
東北秋田県 16.51福島県 15.9
関東茨城県 16.29千葉県 15.75
中部新潟県 16.41静岡県 15.42
近畿和歌山県 16.08京都府 15.28
中国鳥取県 15.98岡山県 15.43
四国高知県 15.85香川県 15.13
九州熊本県 16.36長崎県 15.6
全国体力・運動能力、運動習慣等調査(令和7年度(2025年度)、スポーツ庁)をもとに作成

まとめ

小学5年生の握力は、全国の平均が15.86kg、中央値は15.82kg。
最も高い秋田県16.51kgと最も低い香川県15.13kgの差は1.38kg、倍率は1.09倍でした。

北海道と東北が上位、四国と中国が下位。
北から南へ弱くなる並びがはっきり出ました。
体格の地域差が関わっていそうです。

地方別では北海道が16.47kgで最も高く、四国4県が15.56kgで最も低い結果です。
その差は0.91kgでした。

この調査は毎年行われていて、対象は公立学校の小学5年生のほぼ全員です。
一人ひとりの記録ではなく、都道府県ごとの平均を並べたものだという点は読むときに気をつけてください。

同じ調査の別の種目を見ると、上位に並ぶ県が入れかわることがあります。
力の強さ、すばやさ、やわらかさ、持久力はそれぞれ別の性質で、ひとつの種目の順位だけでその県の子どもの体力を語ることはできません。

ほかの種目とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 全国体力・運動能力、運動習慣等調査
  • 調査年: 令和7年度(2025年度)
  • 公開元: スポーツ庁
  • 参照URL: https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/kodomo/zencyo/1411922_00014.html
  • 備考: 左右それぞれ2回ずつ測り、良いほうの平均をとった値。公立学校の小学5年生が対象で、政令指定都市をふくむ。主指標は男子と女子の平均値を標本数で重みづけて平均した値。スポーツ庁の調査を加工して47グラフが作成

注記: 左右それぞれ2回ずつ測り、良いほうの平均をとった値。
公立学校の小学5年生が対象で、政令指定都市をふくむ。
主指標は男子と女子の平均値を標本数で重みづけて平均した値。
スポーツ庁の調査を加工して47グラフが作成

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