70歳以上の人は、全国で28,976,000人。
人口のおよそ4人に1人にあたります。
47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、2024年の数字。
東京都が2,558,000人で1位。
人口10万人あたりで見ると、秋田県では3人に1人が70歳以上です。
47都道府県の平均は616,574.5人、中央値は407,000人です。
1位と47位の差は18倍、人口10万人あたりに直すと1.7倍でした。
47都道府県の単純平均
616,574人
70歳以上人口(2024年)
最も多い 東京都
2,558,000人
最も少ない 鳥取県
142,000人
地図で見る
| 項目 | 70歳以上人口 |
|---|---|
| 北海道 | 1,345,000人 |
| 青森県 | 327,000人 |
| 岩手県 | 320,000人 |
| 宮城県 | 519,000人 |
| 秋田県 | 281,000人 |
| 山形県 | 284,000人 |
| 福島県 | 456,000人 |
| 茨城県 | 686,000人 |
| 栃木県 | 451,000人 |
| 群馬県 | 470,000人 |
| 埼玉県 | 1,621,000人 |
| 千葉県 | 1,417,000人 |
| 東京都 | 2,558,000人 |
| 神奈川県 | 1,928,000人 |
| 新潟県 | 570,000人 |
| 富山県 | 270,000人 |
| 石川県 | 271,000人 |
| 福井県 | 187,000人 |
| 山梨県 | 201,000人 |
| 長野県 | 526,000人 |
| 岐阜県 | 483,000人 |
| 静岡県 | 879,000人 |
| 愛知県 | 1,545,000人 |
| 三重県 | 423,000人 |
| 滋賀県 | 303,000人 |
| 京都府 | 614,000人 |
| 大阪府 | 1,975,000人 |
| 兵庫県 | 1,296,000人 |
| 奈良県 | 344,000人 |
| 和歌山県 | 244,000人 |
| 鳥取県 | 142,000人 |
| 島根県 | 182,000人 |
| 岡山県 | 461,000人 |
| 広島県 | 665,000人 |
| 山口県 | 370,000人 |
| 徳島県 | 196,000人 |
| 香川県 | 242,000人 |
| 愛媛県 | 354,000人 |
| 高知県 | 195,000人 |
| 福岡県 | 1,156,000人 |
| 佐賀県 | 198,000人 |
| 長崎県 | 341,000人 |
| 熊本県 | 435,000人 |
| 大分県 | 298,000人 |
| 宮崎県 | 277,000人 |
| 鹿児島県 | 407,000人 |
| 沖縄県 | 266,000人 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで大阪府、神奈川県、埼玉県、愛知県が続きます。
淡いのは鳥取県、島根県、福井県でした。
47都道府県の平均は616,574.5人、中央値は407,000人です。
東京都の2,558,000人は平均の4.1倍にあたります。
上位3で22.3パーセント、1位と47位で18倍の開きがありました。
人口10万人あたりに直すと秋田県が31,326.64人で最も多く、開きは1.7倍になります。
実数1位の東京都は人口あたりでは47位、人口あたり1位の秋田県は実数では34位でした。
| 順位 | 都道府県 | 70歳以上人口(人) | 地方 | 人口10万人あたりの70歳以上人口 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 2558000 | 関東 | 18042.04 |
| 2 | 大阪府 | 1975000 | 近畿 | 22553.39 |
| 3 | 神奈川県 | 1928000 | 関東 | 20899.73 |
| 4 | 埼玉県 | 1621000 | 関東 | 22108.57 |
| 5 | 愛知県 | 1545000 | 中部 | 20710.46 |
| 6 | 千葉県 | 1417000 | 関東 | 22668.37 |
| 7 | 北海道 | 1345000 | 北海道 | 26670.63 |
| 8 | 兵庫県 | 1296000 | 近畿 | 24283.31 |
| 9 | 福岡県 | 1156000 | 九州 | 22702.28 |
| 10 | 静岡県 | 879000 | 中部 | 24922.03 |
| 11 | 茨城県 | 686000 | 関東 | 24447.61 |
| 12 | 広島県 | 665000 | 中国 | 24502.58 |
| 13 | 京都府 | 614000 | 近畿 | 24365.08 |
| 14 | 新潟県 | 570000 | 中部 | 27155.79 |
| 15 | 長野県 | 526000 | 中部 | 26472.07 |
| 16 | 宮城県 | 519000 | 東北 | 23087.19 |
| 17 | 岐阜県 | 483000 | 中部 | 25208.77 |
| 18 | 群馬県 | 470000 | 関東 | 24867.72 |
| 19 | 岡山県 | 461000 | 中国 | 25177.50 |
| 20 | 福島県 | 456000 | 東北 | 26161.79 |
| 21 | 栃木県 | 451000 | 関東 | 23925.73 |
| 22 | 熊本県 | 435000 | 九州 | 25633.47 |
| 23 | 三重県 | 423000 | 近畿 | 24722.38 |
| 24 | 鹿児島県 | 407000 | 九州 | 26566.58 |
| 25 | 山口県 | 370000 | 中国 | 28883.68 |
| 26 | 愛媛県 | 354000 | 四国 | 27742.95 |
| 27 | 奈良県 | 344000 | 近畿 | 26770.43 |
| 28 | 長崎県 | 341000 | 九州 | 27236.42 |
| 29 | 青森県 | 327000 | 東北 | 28068.67 |
| 30 | 岩手県 | 320000 | 東北 | 27947.60 |
| 31 | 滋賀県 | 303000 | 近畿 | 21611.98 |
| 32 | 大分県 | 298000 | 九州 | 27465.44 |
| 33 | 山形県 | 284000 | 東北 | 28091.00 |
| 34 | 秋田県 | 281000 | 東北 | 31326.64 |
| 35 | 宮崎県 | 277000 | 九州 | 26815.10 |
| 36 | 石川県 | 271000 | 中部 | 24681.24 |
| 37 | 富山県 | 270000 | 中部 | 27081.24 |
| 38 | 沖縄県 | 266000 | 九州 | 18144.61 |
| 39 | 和歌山県 | 244000 | 近畿 | 27727.27 |
| 40 | 香川県 | 242000 | 四国 | 26390.40 |
| 41 | 山梨県 | 201000 | 中部 | 25410.87 |
| 42 | 佐賀県 | 198000 | 九州 | 25126.90 |
| 43 | 徳島県 | 196000 | 四国 | 28613.14 |
| 44 | 高知県 | 195000 | 四国 | 29725.61 |
| 45 | 福井県 | 187000 | 中部 | 25304.47 |
| 46 | 島根県 | 182000 | 中国 | 28348.91 |
| 47 | 鳥取県 | 142000 | 中国 | 26742.00 |
70歳以上の人口が多い5都府県
70歳以上の人口が多い上位5都府県です。
東京都は2,558,000人、大阪府は1,975,000人、神奈川県は1,928,000人でした。
東京都は2位の大阪府の1.3倍です。
4位は埼玉県で1,621,000人、5位は愛知県で1,545,000人。
上位5で全国の33.2パーセント、上位3で22.3パーセント、上位10で54.2パーセントでした。
1位だけで8.8パーセントを占めます。
47都道府県の平均は616,574.5人なので、1位は平均の4.1倍。
中央値の407,000人と比べると6.3倍にあたります。
6位以下は千葉県で1,417,000人、北海道で1,345,000人、兵庫県で1,296,000人と続きました。
2位と3位の差は47,000人、3位と4位の差は307,000人でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の66.8パーセントを分け合っています。
1位と2位を合わせると4,533,000人。
これだけで全国の15.6パーセントにあたります。
人口あたりでは東北と四国が上位に並びます
以下は、70歳以上の人口にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。
人口10万人あたりで割り直すと、上位は東北と四国の県で占められます。
1位は秋田県の31,326.64人、2位は高知県29,725.61人、3位は山口県28,883.68人。
4位以下は徳島県、島根県と続きます。
逆に人口あたりの下位は沖縄県18,144.61人、東京都18,042.04人。
秋田県と東京都では1.7倍の開きです。
人口10万人あたり31,326.64人ということは、住民のおよそ31.3パーセントが70歳以上という意味です。
若い世代が進学や就職で出ていった県では、残る人の年齢が上がります。
人口が減っている県ほど、この比率は高くなります。
逆に下位に並ぶのは、仕事を求めて若い世代が流入する都県です。
人口の分母が増えるため、比率は下がります。
実数の18倍に対し、人口あたりでは1.7倍。
高齢化の度合いそのものは、県による差がそれほど大きくありません。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、四国4県が27,928.7人で最も多く、関東7都県が20,958.5人で最も少なくなります。
北海道26,670.6人と東北6県26,641.5人がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
70歳以上の人口が少ない5県
47位の鳥取県は142,000人、46位の島根県は182,000人、45位の福井県は187,000人でした。
1位の東京都とは18倍の差があります。
44位は高知県で195,000人、43位は徳島県で196,000人、42位は佐賀県で198,000人と続きます。
人口そのものの差と近い大きさです。
高齢者の数も、まずは人口の多さで決まります。
47都道府県の中央値は407,000人。
平均は616,574.5人なので、平均が中央値の1.5倍です。
47位の鳥取県は平均の23.0パーセント、中央値の34.9パーセントにあたります。
下位5県を合わせても全国の3.1パーセントにしかなりません。
1位の東京都1つで8.8パーセントを占めるのとは対照的です。
47位の鳥取県は、1位の東京都の5.55パーセントにあたる水準です。
46位との差は40,000人、45位との差は45,000人でした。
1位の東京都と47位の鳥取県の間には2,416,000人の開きがあります。
このグラフについての豆知識
70歳という区切り
高齢者の統計では65歳以上を使うことが多いのですが、この指標は70歳以上を数えています。
65歳から69歳までの人はまだ働いている場合が多く、70歳で区切ると引退後の姿がはっきりします。
公的年金の受給開始年齢の選択肢が広がったこともあり、70歳を境に見る資料も増えています。
秋田県で3人に1人
人口10万人あたりでは秋田県が31,326.64人。
住民のおよそ31.3パーセントが70歳以上という計算になります。
全国では人口の23パーセントほど。
地方によって10ポイント近い開きがあります。
数字は2024年のものです。
数字の開き
1位の東京都は2,558,000人、47位の鳥取県は142,000人で、その差は18倍です。
上位3で全国の22.3パーセント、上位10で54.2パーセントを占めます。
中央値は407,000人、平均は616,574.5人です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。
人口10万人あたりに直すと開きは1.7倍。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。
10年前とくらべると
全国の70歳以上の人口は、2014年の23,852,000人から2024年の28,979,000人へ、この10年でおよそ21%増えました。
2014年の時点でも1位は東京都でした。
この10年、順位は動いていません。
県ごとに見ると、いちばん増えたのは埼玉県で34%増です。
順位の並びがにている記事
同じ形の地図になる記事はあるでしょうか。
70歳以上の人口の順位で探してみます。
並びが最も重なったのは【国民年金を受け取る人】全国3,681万8,044人、人口の3割弱で、相関は1です。
正反対だったのは【スーパーの数】が多いのは大都市ではありませんでした、人口あたりで比較で、相関は-0.75です。
並びが似ていても、そこに関係があるとまでは言えません。
ただ、2つの地図をならべると読み方のヒントにはなります。
地方のなかで見た70歳以上人口
| 地方 | 最も多い(人) | 最も少ない(人) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 519000 | 秋田県 281000 |
| 関東 | 東京都 2558000 | 栃木県 451000 |
| 中部 | 愛知県 1545000 | 福井県 187000 |
| 近畿 | 大阪府 1975000 | 和歌山県 244000 |
| 中国 | 広島県 665000 | 鳥取県 142000 |
| 四国 | 愛媛県 354000 | 高知県 195000 |
| 九州 | 福岡県 1156000 | 佐賀県 198000 |
まとめ
70歳以上の人口を47都道府県で比べると、最も多い東京都で2,558,000人、最も少ない鳥取県で142,000人でした。
1位と47位の差は18倍です。
上位3で全国の22.3パーセント、上位10で54.2パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は407,000人、平均は616,574.5人でした。
人口10万人あたりに直すと、開きは1.7倍まで縮みます。
70歳以上の人口をほかの数字と見くらべる前に、3つ確かめてください。
1つ目は、65歳以上ではなく70歳以上であること。
2つ目は、住民基本台帳ではなく推計人口であること。
3つ目は2024年の数字であることです。
人口10万人あたりでは秋田県が31,326.64人で最多。
住民のおよそ31.3パーセントにあたります。
地方別に合計を出すと関東7都県が全国の31.5パーセントで最多、人口10万人あたりでは四国4県が27,928.7人で最多でした。
後期高齢者の数や高齢化率を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2024年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview/prefectures
- 備考: 指標コードA1417(70歳以上人口)の2024年の値。人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値
注記: 指標コードA1417(70歳以上人口)の2024年の値。
人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値
