赤ちゃんの服に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、乳児服の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は707円、中央値は663円。
最も支出額が多い高知県は1,951円で、最も少ない県の285円との差は1,666円です。
金額を比べると、約6.8倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
707円
1世帯当たりの乳児服への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 高知県
1,951円
最も少ない 岐阜県
285円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの乳児服への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 927円 |
| 青森県 | 457円 |
| 岩手県 | 758円 |
| 宮城県 | 535円 |
| 秋田県 | 442円 |
| 山形県 | 741円 |
| 福島県 | 329円 |
| 茨城県 | 633円 |
| 栃木県 | 634円 |
| 群馬県 | 475円 |
| 埼玉県 | 1,097円 |
| 千葉県 | 1,478円 |
| 東京都 | 763円 |
| 神奈川県 | 884円 |
| 新潟県 | 576円 |
| 富山県 | 739円 |
| 石川県 | 505円 |
| 福井県 | 530円 |
| 山梨県 | 679円 |
| 長野県 | 615円 |
| 岐阜県 | 285円 |
| 静岡県 | 863円 |
| 愛知県 | 804円 |
| 三重県 | 679円 |
| 滋賀県 | 769円 |
| 京都府 | 1,046円 |
| 大阪府 | 647円 |
| 兵庫県 | 395円 |
| 奈良県 | 617円 |
| 和歌山県 | 694円 |
| 鳥取県 | 310円 |
| 島根県 | 754円 |
| 岡山県 | 850円 |
| 広島県 | 663円 |
| 山口県 | 546円 |
| 徳島県 | 944円 |
| 香川県 | 481円 |
| 愛媛県 | 599円 |
| 高知県 | 1,951円 |
| 福岡県 | 777円 |
| 佐賀県 | 651円 |
| 長崎県 | 655円 |
| 熊本県 | 999円 |
| 大分県 | 877円 |
| 宮崎県 | 419円 |
| 鹿児島県 | 753円 |
| 沖縄県 | 407円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは高知県です。
次いで千葉県、埼玉県、京都府、熊本県が続きます。
淡いのは岐阜県、鳥取県、福島県でした。
47都道府県の平均は707円、中央値は663円です。
高知県の1,951円は平均を1,244円上回ります。
1位と47位の差は1,666円、倍率にすると6.85倍でした。
子供用下着への支出で並べ替えると鹿児島県が1,236で最も高く、開きは2.78倍になります。
主指標で1位の高知県は子供用下着への支出では15位、子供用下着への支出で1位の鹿児島県は主指標では18位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの乳児服への支出(円) | 地方 | 子供用下着への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 高知県 | 1951 | 四国 | 974 |
| 2 | 千葉県 | 1478 | 関東 | 835 |
| 3 | 埼玉県 | 1097 | 関東 | 1161 |
| 4 | 京都府 | 1046 | 近畿 | 629 |
| 5 | 熊本県 | 999 | 九州 | 1023 |
| 6 | 徳島県 | 944 | 四国 | 949 |
| 7 | 北海道 | 927 | 北海道 | 813 |
| 8 | 神奈川県 | 884 | 関東 | 969 |
| 9 | 大分県 | 877 | 九州 | 1041 |
| 10 | 静岡県 | 863 | 中部 | 1062 |
| 11 | 岡山県 | 850 | 中国 | 1067 |
| 12 | 愛知県 | 804 | 中部 | 988 |
| 13 | 福岡県 | 777 | 九州 | 912 |
| 14 | 滋賀県 | 769 | 近畿 | 764 |
| 15 | 東京都 | 763 | 関東 | 892 |
| 16 | 岩手県 | 758 | 東北 | 991 |
| 17 | 島根県 | 754 | 中国 | 801 |
| 18 | 鹿児島県 | 753 | 九州 | 1236 |
| 19 | 山形県 | 741 | 東北 | 1077 |
| 20 | 富山県 | 739 | 中部 | 1065 |
| 21 | 和歌山県 | 694 | 近畿 | 617 |
| 22 | 三重県 | 679 | 近畿 | 852 |
| 22 | 山梨県 | 679 | 中部 | 819 |
| 24 | 広島県 | 663 | 中国 | 958 |
| 25 | 長崎県 | 655 | 九州 | 654 |
| 26 | 佐賀県 | 651 | 九州 | 1123 |
| 27 | 大阪府 | 647 | 近畿 | 1007 |
| 28 | 栃木県 | 634 | 関東 | 914 |
| 29 | 茨城県 | 633 | 関東 | 1021 |
| 30 | 奈良県 | 617 | 近畿 | 609 |
| 31 | 長野県 | 615 | 中部 | 706 |
| 32 | 愛媛県 | 599 | 四国 | 757 |
| 33 | 新潟県 | 576 | 中部 | 885 |
| 34 | 山口県 | 546 | 中国 | 815 |
| 35 | 宮城県 | 535 | 東北 | 1021 |
| 36 | 福井県 | 530 | 中部 | 536 |
| 37 | 石川県 | 505 | 中部 | 965 |
| 38 | 香川県 | 481 | 四国 | 784 |
| 39 | 群馬県 | 475 | 関東 | 962 |
| 40 | 青森県 | 457 | 東北 | 836 |
| 41 | 秋田県 | 442 | 東北 | 814 |
| 42 | 宮崎県 | 419 | 九州 | 691 |
| 43 | 沖縄県 | 407 | 九州 | 752 |
| 44 | 兵庫県 | 395 | 近畿 | 444 |
| 45 | 福島県 | 329 | 東北 | 787 |
| 46 | 鳥取県 | 310 | 中国 | 921 |
| 47 | 岐阜県 | 285 | 中部 | 693 |
乳児服に使う金額が多い上位5都府県
乳児服に使う金額が多い上位5都府県です。
高知県は1,951円、千葉県は1,478円、埼玉県は1,097円でした。
1位と2位の差は473円です。
4位は京都府で1,046円、5位は熊本県で999円。
上位5はいずれも47都道府県の平均707円を上回りました。
1位の高知県は平均を1,244円上回りました。
中央値の663円と比べると1,288円高く、平均に対する比では2.76倍にあたります。
6位以下は徳島県で944円、北海道で927円、神奈川県で884円と続きました。
2位と3位の差は381円、3位と4位の差は51円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は115円でした。
1位から5位までの幅は952円、1位から8位までの幅は1,067円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
高知県は子供用下着への支出でも15位に入っています。
全国の値は707円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は高知県の1,951円。
2位の千葉県1,478円に1.3倍の差をつけました。
子供用下着への支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
子供用下着への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は鹿児島県の1,236、2位は埼玉県の1,161、3位は佐賀県の1,123。
4位以下は山形県、岡山県と続きます。
逆に下位は福井県が536、兵庫県が444。
鹿児島県と兵庫県では2.78倍の開きです。
全国平均は年707円。
この記事でくらべた22品目のなかで、最も小さな金額です。
赤ちゃんの服を買う期間はごく短く、おさがりや贈りもので済ませる家庭も多いためでしょう。
大多数の世帯では支出がゼロになります。
1位は高知県1,951円で、2位に1.3倍の差。
粉ミルク・紙おむつに続いて3つ目の首位です。
地方別でも四国994円が1位でした。
近畿は子供用品で下位に沈むことが多いのですが、乳児服では京都府が4位に入りました。
贈りものとして買う機会が多いのかもしれません。
最下位は岐阜県285円、46位は鳥取県310円、45位は福島県329円。
地方別では東北544円が最下位でした。
地方ごとに県の平均を出すと、四国4県が994円で最も高く、東北6県が544円で最も低くなります。
北海道927円と関東7都県852円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
乳児服に使う金額が少ない下位5県
乳児服に使う金額が少ない下位5県です。
47位の岐阜県は285円、46位の鳥取県は310円、45位の福島県は329円でした。
1位の高知県とは1,666円の差があります。
44位は兵庫県で395円、43位は沖縄県で407円、42位は宮崎県で419円と続きます。
最も少ない県は285円。
上位の県とは6.9倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は663円、平均は707円です。
47位の岐阜県は平均を422円下回りました。
47位の岐阜県は1位の高知県の14.6パーセントにあたる水準で、倍率にすると6.85倍の開きです。
46位との差は25円、45位との差は44円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも134円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均707円を下回りました。
47位から43位までの幅は122円です。
岐阜県は子供用下着への支出では中位位です。
全国の値は707円なので、47位はこれを422円下回っています。
地方別に見る
乳児服への支出は、四国と北海道で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、四国4県が994円で最も高くなります。
次いで北海道が927円、関東7都県が852円、近畿7府県が692円と続きました。
低いほうは九州・沖縄8県が692円、中国5県が625円、中部9県が622円、東北6県が544円でした。
最も高い四国4県と最も低い東北6県の差は450円です。
子供用下着への支出で見ると関東7都県が最も高く、近畿7府県が最も低くなりました。
このグラフについての豆知識
22品目でいちばん小さい
乳児服への支出は全国平均で年707円。
子供用の下着や靴下は別の項目に入ります。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
子どものいない世帯もふくむ平均なので、子育て世帯の割合が高い県ほど数字は大きく出ます。
数字の散らばり
1位の高知県は1,951円、47位の岐阜県は285円。
差は1,666円、倍率にすると6.85倍です。
中央値は663円、平均は707円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では44円の差でした。
子供用下着への支出で並べ替えると開きは2.78倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの乳児服への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 岩手県 758 | 福島県 329 |
| 関東 | 千葉県 1478 | 群馬県 475 |
| 中部 | 静岡県 863 | 岐阜県 285 |
| 近畿 | 京都府 1046 | 兵庫県 395 |
| 中国 | 岡山県 850 | 鳥取県 310 |
| 四国 | 高知県 1951 | 香川県 481 |
| 九州 | 熊本県 999 | 沖縄県 407 |
まとめ
1世帯が1年間に乳児服へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い高知県で1,951円、最も低い岐阜県で285円でした。
その差は1,666円、倍率にすると6.85倍です。
47都道府県の中央値は663円、平均は707円でした。
全国の値は707円です。
子供用下着への支出で並べ替えると開きは2.78倍になり、主指標で1位の高知県はその見方では15位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、子どものいない世帯もふくむこと。
2つ目は、子供用の下着は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
子供用下着への支出では鹿児島県が1,236で最も高く、主指標で1位の高知県はこの見方では15位でした。
地方ごとの平均では四国4県が994円で最も高く、東北6県が544円で最も低くなりました。
子供用下着や粉ミルクへの支出とあわせて読んでみてください。
1位の高知県と2位の千葉県の差は473円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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- 【粉ミルクに使う金額】平均年896円、差は8.4倍
- 【紙おむつに使う金額】平均年4,284円、差は2.2倍
- 【子供用寝巻きに使う金額】平均年531円、差は5.3倍
- 【出生率】全国は人口1,000人あたり5.7人、開きは2.22倍
出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 赤ちゃんの服への支出。子供用の下着や靴下は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 赤ちゃんの服への支出。
子供用の下着や靴下は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
