【たまねぎに使う金額】平均年4,220円、全国で横並び

【たまねぎに使う金額】平均年4,220円、全国で横並び

どの家にも常備されているたまねぎに、1世帯はいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

奈良県が4,913円で1位。
47都道府県の平均は4,220円、中央値は4,281円です。
最も高い4,913円と最も低い3,504円の差は1,409円、倍率にすると1.4倍でした。

47都道府県の単純平均

4,220円

1世帯当たりのたまねぎへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 奈良県

4,913円

最も少ない 長野県

3,504円

地図で見る

1世帯当たりのたまねぎへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのたまねぎへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 4,416円青森 4,486円岩手 4,085円宮城 4,084円秋田 3,997円山形 3,738円福島 3,725円茨城 3,717円栃木 4,108円群馬 3,597円埼玉 4,791円千葉 4,639円東京 4,586円神奈川 4,912円新潟 4,299円富山 3,964円石川 3,963円福井 3,804円山梨 3,797円長野 3,504円岐阜 4,298円静岡 4,386円愛知 4,302円三重 3,638円滋賀 4,711円京都 4,891円大阪 4,555円兵庫 4,619円奈良 4,913円和歌山 3,988円鳥取 3,706円島根 4,353円岡山 4,452円広島 4,238円山口 4,027円徳島 3,961円香川 3,836円愛媛 3,639円高知 3,742円福岡 4,801円佐賀 4,520円長崎 4,237円熊本 4,462円大分 4,415円宮崎 4,281円鹿児島 4,444円沖縄 4,734円
1世帯当たりのたまねぎへの支出(円)
1世帯当たりのたまねぎへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのたまねぎへの支出
北海道4,416円
青森県4,486円
岩手県4,085円
宮城県4,084円
秋田県3,997円
山形県3,738円
福島県3,725円
茨城県3,717円
栃木県4,108円
群馬県3,597円
埼玉県4,791円
千葉県4,639円
東京都4,586円
神奈川県4,912円
新潟県4,299円
富山県3,964円
石川県3,963円
福井県3,804円
山梨県3,797円
長野県3,504円
岐阜県4,298円
静岡県4,386円
愛知県4,302円
三重県3,638円
滋賀県4,711円
京都府4,891円
大阪府4,555円
兵庫県4,619円
奈良県4,913円
和歌山県3,988円
鳥取県3,706円
島根県4,353円
岡山県4,452円
広島県4,238円
山口県4,027円
徳島県3,961円
香川県3,836円
愛媛県3,639円
高知県3,742円
福岡県4,801円
佐賀県4,520円
長崎県4,237円
熊本県4,462円
大分県4,415円
宮崎県4,281円
鹿児島県4,444円
沖縄県4,734円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは奈良県です。
次いで神奈川県、京都府、福岡県、埼玉県が続きます。
淡いのは長野県、群馬県、三重県でした。

47都道府県の平均は4,220円、中央値は4,281円です。
奈良県の4,913円は平均を693円上回ります。

1位と47位の差は1,409円、倍率にすると1.4倍でした。

にんじんへの支出で並べ替えると沖縄県が3,984で最も高く、開きは1.7倍になります。

主指標で1位の奈良県はにんじんへの支出では4位、にんじんへの支出で1位の沖縄県は主指標では6位でした。

順位都道府県1世帯当たりのたまねぎへの支出(円)地方にんじんへの支出
1奈良県4913近畿3058
2神奈川県4912関東3056
3京都府4891近畿2939
4福岡県4801九州2443
5埼玉県4791関東3401
6沖縄県4734九州3984
7滋賀県4711近畿2651
8千葉県4639関東2859
9兵庫県4619近畿2760
10東京都4586関東3031
11大阪府4555近畿2578
12佐賀県4520九州2447
13青森県4486東北2659
14熊本県4462九州2556
15岡山県4452中国3027
16鹿児島県4444九州2820
17北海道4416北海道2580
18大分県4415九州2483
19静岡県4386中部2826
20島根県4353中国3049
21愛知県4302中部2926
22新潟県4299中部3122
23岐阜県4298中部2745
24宮崎県4281九州2448
25広島県4238中国2663
26長崎県4237九州2559
27栃木県4108関東2685
28岩手県4085東北2877
29宮城県4084東北2878
30山口県4027中国2867
31秋田県3997東北2882
32和歌山県3988近畿2338
33富山県3964中部3026
34石川県3963中部2933
35徳島県3961四国2541
36香川県3836四国2734
37福井県3804中部2568
38山梨県3797中部2734
39高知県3742四国2435
40山形県3738東北2685
41福島県3725東北2927
42茨城県3717関東2518
43鳥取県3706中国2751
44愛媛県3639四国2772
45三重県3638近畿2592
46群馬県3597関東2672
47長野県3504中部2827
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

たまねぎへの支出が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのたまねぎへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのたまねぎへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000奈良県: 4,913円4,913円神奈川県: 4,912円4,912円京都府: 4,891円4,891円福岡県: 4,801円4,801円埼玉県: 4,791円4,791円奈良県神奈川県京都府福岡県埼玉県
上位5都道府県の1世帯当たりのたまねぎへの支出
項目1世帯当たりのたまねぎへの支出
奈良県4,913円
神奈川県4,912円
京都府4,891円
福岡県4,801円
埼玉県4,791円
下位5都道府県の1世帯当たりのたまねぎへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのたまねぎへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000長野県: 3,504円3,504円群馬県: 3,597円3,597円三重県: 3,638円3,638円愛媛県: 3,639円3,639円鳥取県: 3,706円3,706円長野県群馬県三重県愛媛県鳥取県
下位5都道府県の1世帯当たりのたまねぎへの支出
項目1世帯当たりのたまねぎへの支出
長野県3,504円
群馬県3,597円
三重県3,638円
愛媛県3,639円
鳥取県3,706円

たまねぎへの支出が多い上位5県です。

奈良県は4,913円、神奈川県は4,912円、京都府は4,891円でした。
1位と2位の差は1円です。

4位は福岡県で4,801円、5位は埼玉県で4,791円。
上位5はいずれも47都道府県の平均4,220円を上回りました。

1位の奈良県は平均を693円上回りました。
中央値の4,281円と比べると632円高く、平均に対する比では1.16倍にあたります。

6位以下は沖縄県で4,734円、滋賀県で4,711円、千葉県で4,639円と続きました。

2位と3位の差は21円、3位と4位の差は90円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は152円でした。

1位から5位までの幅は122円、1位から8位までの幅は274円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

奈良県はにんじんへの支出でも4位に入っています。
全国の値は4,220円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は奈良県の4,913円。
西日本の県が上位に入ります。

にんじんへの支出と並べて見ます

以下は、1世帯が1年間にたまねぎへ使う金額にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。

にんじんへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は沖縄県の3,984、2位は埼玉県の3,401、3位は新潟県の3,122。

4位以下は奈良県、神奈川県と続きます。
逆に下位は高知県が2,435、和歌山県が2,338。
沖縄県と和歌山県では1.7倍の開きです。

この記事で扱う品目のなかでも1.4倍という差は小さいほうです。
たまねぎは全国共通の常備野菜だと分かります。

カレーや肉じゃが、みそ汁と、和洋中を問わず出番の多い野菜です。

当サイトのカレールウへの支出の記事とあわせて見ると、食卓の組み立てが見えてきます。

地方ごとに県の平均を出すと、九州・沖縄8県が4,487円で最も高く、四国4県が3,795円で最も低くなります。
近畿7府県4,474円と北海道4,416円がそれに続きました。

同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。

実数で見ると順位は変わる

にんじんへの支出の上位5都道府県
にんじんへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000沖縄県: 3,9843,984埼玉県: 3,4013,401新潟県: 3,1223,122奈良県: 3,0583,058神奈川県: 3,0563,056沖縄県埼玉県新潟県奈良県神奈川県
にんじんへの支出の上位5都道府県
項目にんじんへの支出
沖縄県3,984
埼玉県3,401
新潟県3,122
奈良県3,058
神奈川県3,056

たまねぎへの支出が少ない下位5県

たまねぎへの支出が少ない下位5県です。

47位の長野県は3,504円、46位の群馬県は3,597円、45位の三重県は3,638円でした。
1位の奈良県とは1,409円の差があります。

44位は愛媛県で3,639円、43位は鳥取県で3,706円、42位は茨城県で3,717円と続きます。

最も少ない長野県は3,504円。
1位と47位の差は1.4倍しかありません。

47都道府県の中央値は4,281円、平均は4,220円です。
47位の長野県は平均を716円下回りました。

47位の長野県は1位の奈良県の71.3パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.4倍の開きです。

46位との差は93円、45位との差は134円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも213円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均4,220円を下回りました。
47位から43位までの幅は202円です。

長野県はにんじんへの支出では中位位です。
全国の値は4,220円なので、47位はこれを716円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりのたまねぎへの支出)
地方別の平均(1世帯当たりのたまねぎへの支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000北海道: 4,416円4,416円東北: 4,019円4,019円関東: 4,336円4,336円中部: 4,035円4,035円近畿: 4,474円4,474円中国: 4,155円4,155円四国: 3,795円3,795円九州: 4,487円4,487円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりのたまねぎへの支出)
項目1世帯当たりのたまねぎへの支出の平均
北海道4,416円
東北4,019円
関東4,336円
中部4,035円
近畿4,474円
中国4,155円
四国3,795円
九州4,487円

たまねぎへの支出は、全国でほぼ横並びです。

地方ごとに県の平均を出すと、九州・沖縄8県が4,487円で最も高くなります。
次いで近畿7府県が4,474円、北海道が4,416円、関東7都県が4,336円と続きました。

低いほうは中国5県が4,155円、中部9県が4,035円、東北6県が4,019円、四国4県が3,795円でした。

最も高い九州・沖縄8県と最も低い四国4県の差は692円です。
にんじんへの支出で見ると関東7都県が最も高く、北海道が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

常備野菜の代表

たまねぎへの支出は全国平均で年4,220円。
保存がきき、価格も安定している野菜です。

生産量は北海道が全国の6割以上を占めますが、支出では産地の偏りが出ません。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の奈良県は4,913円、47位の長野県は3,504円。
差は1,409円、倍率にすると1.4倍です。

中央値は4,281円、平均は4,220円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では61円の差でした。

にんじんへの支出で並べ替えると開きは1.7倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

1世帯が1年間にたまねぎへ使う金額の順位を、当サイトの全記事の並びと突き合わせてみました。

並びが最も重なったのは【バス通勤・通学の割合】全国6.8%、県ごとの差は15.67倍と通勤手段のなかでも大きめで、相関は0.74です。
逆に、ほぼ裏返しの並びになったのが【ガソリンへの支出】が多い県ほど何が多いのか、47都道府県の家計から探ります(相関-0.71)でした。

相関は因果ではないので、関係があると決めつけることはできません。
見くらべる手がかりとして使ってください。

地方のなかで見た1世帯当たりのたまねぎへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北青森県 4486福島県 3725
関東神奈川県 4912群馬県 3597
中部静岡県 4386長野県 3504
近畿奈良県 4913三重県 3638
中国岡山県 4452鳥取県 3706
四国徳島県 3961愛媛県 3639
九州福岡県 4801長崎県 4237
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にたまねぎへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い奈良県で4,913円、最も低い長野県で3,504円でした。
その差は1,409円、倍率にすると1.4倍です。

47都道府県の中央値は4,281円、平均は4,220円でした。
全国の値は4,220円です。
にんじんへの支出で並べ替えると開きは1.7倍になり、主指標で1位の奈良県はその見方では4位に位置します。

1世帯が1年間にたまねぎへ使う金額の数字には、但し書きが3つつきます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、二人以上の世帯の平均であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

にんじんへの支出では沖縄県が3,984で最も高く、主指標で1位の奈良県はこの見方では4位でした。

地方ごとの平均では九州・沖縄8県が4,487円で最も高く、四国4県が3,795円で最も低くなりました。
トマトやカレールウへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の奈良県と2位の神奈川県の差は1円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 生鮮のたまねぎへの支出。どの家庭にも常備される野菜。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 生鮮のたまねぎへの支出。
どの家庭にも常備される野菜。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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