子どもの割合がいちばん高いまちはどこ?【15歳未満の割合ランキング】

子どもの割合がいちばん高いまちはどこ?【15歳未満の割合ランキング】

住んでいる人のうち、子どもの割合がいちばん高いまちはどこだと思いますか?

「子どもの数」ではなく「割合」でくらべます。
人口の多い大都市とはちがう顔ぶれになるはずです。

このランキングは、2020年の「国勢調査」で調べました。
小さな村では数字がぶれやすいので、人口1万人以上の市町村にしぼっています。

こたえの発表

こたえは、福岡県の新宮町(しんぐうまち)です。
住んでいる人のうち20.7%が15歳未満の子どもです。

2位は沖縄県の南風原町(はえばるちょう)で20.2%、3位は沖縄県の豊見城市(とみぐすくし)で19.4%でした。

日本全体では15歳未満の割合はおよそ12%。
上位のまちは、それを大きく上回っています。

このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。

トップ20をみてみよう

順位名前(よみがな)都道府県値(%)
1新宮町(しんぐうまち)福岡県20.7
2南風原町(はえばるちょう)沖縄県20.2
3豊見城市(とみぐすくし)沖縄県19.4
4八重瀬町(やえせちょう)沖縄県19.3
5与那原町(よなばるちょう)沖縄県19
6朝日町(あさひちょう)三重県18.8
7合志市(こうしし)熊本県18.6
8糸満市(いとまんし)沖縄県18
9粕屋町(かすやまち)福岡県17.9
10南城市(なんじょうし)沖縄県17.6
11中城村(なかぐすくそん)沖縄県17.4
12金武町(きんちょう)沖縄県17.3
13三股町(みまたちょう)宮崎県17.2
14読谷村(よみたんそん)沖縄県17.2
15菊陽町(きくようまち)熊本県17.1
16石垣市(いしがきし)沖縄県17.1
17嘉手納町(かでなちょう)沖縄県17.1
18阿久比町(あぐいちょう)愛知県17
19大津町(おおづまち)熊本県17
20浦添市(うらそえし)沖縄県17
国勢調査(2020年)から作成

上位20のまちを表にしました。

20位の浦添市(うらそえし)でも17%。
沖縄県のまちがいくつも入っているのが目立ちます。

上位10をグラフでみると
上位10をグラフでみると 子どもの割合が高いまちは?の上位10。国勢調査(2020年)から作成 05101520新宮町: 20.7%20.7%南風原町: 20.2%20.2%豊見城市: 19.4%19.4%八重瀬町: 19.3%19.3%与那原町: 19%19%朝日町: 18.8%18.8%合志市: 18.6%18.6%糸満市: 18%18%粕屋町: 17.9%17.9%南城市: 17.6%17.6%新宮町南風原町豊見城市八重瀬町与那原町朝日町合志市糸満市粕屋町南城市
上位10をグラフでみると
項目子どもの割合が高いまち
新宮町20.7%
南風原町20.2%
豊見城市19.4%
八重瀬町19.3%
与那原町19%
朝日町18.8%
合志市18.6%
糸満市18%
粕屋町17.9%
南城市17.6%

地図でみてみよう

子どもの割合が高いまちは? 上位20の場所

地図に上位20のまちを点で打つと、沖縄県と、大都市のとなりのまちに分かれます。

「子どもの数」のランキングでは東京や横浜が上位でしたが、「割合」で見ると、まったくちがうまちが浮かび上がります。

どうしてだろう?

どうして沖縄県のまちが多いのでしょうか。

沖縄県は、日本の中で子どもの割合がいちばん高い県です。
出生率(しゅっしょうりつ)が全国でもっとも高く、若い世代が多いことが理由と考えられています。

もうひとつのタイプが、福岡市や名古屋市などの大都市のとなりにあるまちです。
新しい住宅地ができて、子育て中の家族が引っこしてくると、子どもの割合が高くなります。

1位の新宮町(福岡県)は福岡市のとなりにあり、近年、人口が大きく増えたまちとして知られています。

自由研究にするなら

このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。

  • 自分のまちの15歳未満の人数と総人口を調べて、割合を計算してみる
  • 「数」のランキングと「割合」のランキングをならべて、ちがいをまとめてみる
  • 上位のまちの近くに、どんな大きな都市があるか地図で見てみる

さらに調べたい人への問い: 「どうして沖縄は子どもが多いのだろう?」「50年前の日本の子どもの割合はどれくらいだった?」

データについて

このランキングは、総務省統計局の「国勢調査」(2020年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。

15歳未満の人口を総人口で割った割合です。
人口1万人以上の市町村でくらべています。

自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。

「出典: 総務省統計局「国勢調査」(2020年)をもとに47グラフが作成」

まとめ

子どもの割合がいちばん高いまちは福岡県の新宮町で20.7%でした。

「数」ではなく「割合」で見ると、ランキングの顔ぶれががらりと変わります。

わり算をひとつするだけで、新しい発見が生まれるのです。

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出典

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