【指定野菜になったブロッコリー】1世帯の支出は平均年2,719円

【指定野菜になったブロッコリー】1世帯の支出は平均年2,719円

栄養価の高い野菜として人気のブロッコリーに、1世帯はいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

埼玉県が3,345円で1位。
47都道府県の平均は2,719円、中央値は2,674円です。
最も高い3,345円と最も低い1,999円の差は1,346円、倍率にすると1.67倍でした。

47都道府県の単純平均

2,719円

1世帯当たりのブロッコリーへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 埼玉県

3,345円

最も少ない 山口県

1,999円

ブロッコリーへの支出が多い上位5都県

上位5都道府県の1世帯当たりのブロッコリーへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのブロッコリーへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000埼玉県: 3,345円3,345円新潟県: 3,297円3,297円神奈川県: 3,281円3,281円奈良県: 3,274円3,274円青森県: 3,246円3,246円埼玉県新潟県神奈川県奈良県青森県
上位5都道府県の1世帯当たりのブロッコリーへの支出
項目1世帯当たりのブロッコリーへの支出
埼玉県3,345円
新潟県3,297円
神奈川県3,281円
奈良県3,274円
青森県3,246円
下位5都道府県の1世帯当たりのブロッコリーへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのブロッコリーへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,000山口県: 1,999円1,999円三重県: 2,085円2,085円大分県: 2,093円2,093円佐賀県: 2,097円2,097円香川県: 2,171円2,171円山口県三重県大分県佐賀県香川県
下位5都道府県の1世帯当たりのブロッコリーへの支出
項目1世帯当たりのブロッコリーへの支出
山口県1,999円
三重県2,085円
大分県2,093円
佐賀県2,097円
香川県2,171円

ブロッコリーへの支出が多い上位5都県です。

埼玉県は3,345円、新潟県は3,297円、神奈川県は3,281円でした。
1位と2位の差は48円です。

4位は奈良県で3,274円、5位は青森県で3,246円。
上位5はいずれも47都道府県の平均2,719円を上回りました。

1位の埼玉県は平均を626円上回りました。
中央値の2,674円と比べると671円高く、平均に対する比では1.23倍にあたります。

6位以下は山形県で3,206円、岩手県で3,201円、東京都で3,200円と続きました。

2位と3位の差は16円、3位と4位の差は7円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は46円でした。

1位から5位までの幅は99円、1位から8位までの幅は145円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

埼玉県はレタスへの支出でも9位に入っています。
全国の値は2,719円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は埼玉県の3,345円。
首都圏の都県が上位に入ります。

レタスへの支出と並べて見ます

以下は、1世帯が1年間にブロッコリーへ使う金額にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。

レタスへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は神奈川県の3,369、2位は東京都の3,367、3位は静岡県の3,161。

4位以下は京都府、千葉県と続きます。
逆に下位は佐賀県が2,198、福井県が2,144。
神奈川県と福井県では1.57倍の開きです。

ブロッコリーは2026年から「指定野菜」に加わりました。
指定野菜とは、国民の食生活に特に重要な野菜として国が価格の安定をはかる品目です。
キャベツやたまねぎなどに続く、およそ半世紀ぶりの追加でした。

消費が伸び続けている野菜であることが、この決定にも表れています。

当サイトの野菜への支出全体の記事とあわせて見てみてください。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が3,117円で最も高く、四国4県が2,263円で最も低くなります。
関東7都県2,949円と中部9県2,915円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

レタスへの支出の上位5都道府県
レタスへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000神奈川県: 3,3693,369東京都: 3,3673,367静岡県: 3,1613,161京都府: 3,1183,118千葉県: 3,0633,063神奈川県東京都静岡県京都府千葉県
レタスへの支出の上位5都道府県
項目レタスへの支出
神奈川県3,369
東京都3,367
静岡県3,161
京都府3,118
千葉県3,063

ブロッコリーへの支出が少ない下位5県

ブロッコリーへの支出が少ない下位5県です。

47位の山口県は1,999円、46位の三重県は2,085円、45位の大分県は2,093円でした。
1位の埼玉県とは1,346円の差があります。

44位は佐賀県で2,097円、43位は香川県で2,171円、42位は愛媛県で2,228円と続きます。

最も少ない山口県は1,999円。
1位と47位の差は1.7倍です。

47都道府県の中央値は2,674円、平均は2,719円です。
47位の山口県は平均を720円下回りました。

47位の山口県は1位の埼玉県の59.8パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.67倍の開きです。

46位との差は86円、45位との差は94円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも229円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均2,719円を下回りました。
47位から43位までの幅は172円です。

山口県はレタスへの支出では中位位です。
全国の値は2,719円なので、47位はこれを720円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりのブロッコリーへの支出)
地方別の平均(1世帯当たりのブロッコリーへの支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,0002,5003,000北海道: 2,803円2,803円東北: 3,117円3,117円関東: 2,949円2,949円中部: 2,915円2,915円近畿: 2,642円2,642円中国: 2,452円2,452円四国: 2,263円2,263円九州: 2,451円2,451円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりのブロッコリーへの支出)
項目1世帯当たりのブロッコリーへの支出の平均
北海道2,803円
東北3,117円
関東2,949円
中部2,915円
近畿2,642円
中国2,452円
四国2,263円
九州2,451円

ブロッコリーへの支出は、首都圏で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が3,117円で最も高くなります。
次いで関東7都県が2,949円、中部9県が2,915円、北海道が2,803円と続きました。

低いほうは近畿7府県が2,642円、中国5県が2,452円、九州・沖縄8県が2,451円、四国4県が2,263円でした。

最も高い東北6県と最も低い四国4県の差は854円です。
レタスへの支出で見ると関東7都県が最も高く、四国4県が最も低くなりました。

地図で見る

1世帯当たりのブロッコリーへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのブロッコリーへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 2,803円青森 3,246円岩手 3,201円宮城 2,907円秋田 3,174円山形 3,206円福島 2,966円茨城 2,641円栃木 2,899円群馬 2,245円埼玉 3,345円千葉 3,033円東京 3,200円神奈川 3,281円新潟 3,297円富山 3,170円石川 2,846円福井 2,460円山梨 2,869円長野 3,044円岐阜 2,714円静岡 3,010円愛知 2,823円三重 2,085円滋賀 2,606円京都 3,119円大阪 2,544円兵庫 2,587円奈良 3,274円和歌山 2,276円鳥取 2,674円島根 2,505円岡山 2,548円広島 2,535円山口 1,999円徳島 2,271円香川 2,171円愛媛 2,228円高知 2,382円福岡 2,657円佐賀 2,097円長崎 2,620円熊本 2,500円大分 2,093円宮崎 2,393円鹿児島 2,411円沖縄 2,837円
1世帯当たりのブロッコリーへの支出(円)
1世帯当たりのブロッコリーへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのブロッコリーへの支出
北海道2,803円
青森県3,246円
岩手県3,201円
宮城県2,907円
秋田県3,174円
山形県3,206円
福島県2,966円
茨城県2,641円
栃木県2,899円
群馬県2,245円
埼玉県3,345円
千葉県3,033円
東京都3,200円
神奈川県3,281円
新潟県3,297円
富山県3,170円
石川県2,846円
福井県2,460円
山梨県2,869円
長野県3,044円
岐阜県2,714円
静岡県3,010円
愛知県2,823円
三重県2,085円
滋賀県2,606円
京都府3,119円
大阪府2,544円
兵庫県2,587円
奈良県3,274円
和歌山県2,276円
鳥取県2,674円
島根県2,505円
岡山県2,548円
広島県2,535円
山口県1,999円
徳島県2,271円
香川県2,171円
愛媛県2,228円
高知県2,382円
福岡県2,657円
佐賀県2,097円
長崎県2,620円
熊本県2,500円
大分県2,093円
宮崎県2,393円
鹿児島県2,411円
沖縄県2,837円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは埼玉県です。
次いで新潟県、神奈川県、奈良県、青森県が続きます。
淡いのは山口県、三重県、大分県でした。

47都道府県の平均は2,719円、中央値は2,674円です。
埼玉県の3,345円は平均を626円上回ります。

1位と47位の差は1,346円、倍率にすると1.67倍でした。

レタスへの支出で並べ替えると神奈川県が3,369で最も高く、開きは1.57倍になります。

主指標で1位の埼玉県はレタスへの支出では9位、レタスへの支出で1位の神奈川県は主指標では3位でした。

順位都道府県1世帯当たりのブロッコリーへの支出(円)地方レタスへの支出
1埼玉県3345関東2880
2新潟県3297中部2510
3神奈川県3281関東3369
4奈良県3274近畿2909
5青森県3246東北2741
6山形県3206東北2589
7岩手県3201東北2410
8東京都3200関東3367
9秋田県3174東北2796
10富山県3170中部2700
11京都府3119近畿3118
12長野県3044中部2294
13千葉県3033関東3063
14静岡県3010中部3161
15福島県2966東北2386
16宮城県2907東北2316
17栃木県2899関東2780
18山梨県2869中部2872
19石川県2846中部2609
20沖縄県2837九州2948
21愛知県2823中部2927
22北海道2803北海道2576
23岐阜県2714中部2531
24鳥取県2674中国2689
25福岡県2657九州2629
26茨城県2641関東2355
27長崎県2620九州2698
28滋賀県2606近畿2625
29兵庫県2587近畿2788
30岡山県2548中国2422
31大阪府2544近畿2604
32広島県2535中国2573
33島根県2505中国2691
34熊本県2500九州2341
35福井県2460中部2144
36鹿児島県2411九州2742
37宮崎県2393九州2449
38高知県2382四国2618
39和歌山県2276近畿2259
40徳島県2271四国2369
41群馬県2245関東2307
42愛媛県2228四国2474
43香川県2171四国2562
44佐賀県2097九州2198
45大分県2093九州2348
46三重県2085近畿2376
47山口県1999中国2531
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

指定野菜になった野菜

ブロッコリーへの支出は全国平均で年2,719円。
レタスの2,631円をやや上回ります。

ゆでて添えるだけで一品になる手軽さと、栄養価の高さで支持を集めてきました。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の埼玉県は3,345円、47位の山口県は1,999円。
差は1,346円、倍率にすると1.67倍です。

中央値は2,674円、平均は2,719円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では45円の差でした。

レタスへの支出で並べ替えると開きは1.57倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

1世帯が1年間にブロッコリーへ使う金額の並びと似ている記事、そして正反対の記事を挙げます。

0.77という高い相関を示したのが【ワインへの支出】平均年3,347円、都市の酒でした。
最も食い違ったのは【お酒を飲まない人】全国36.46パーセント、3人に1人以上(順位相関-0.62)でした。

順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。

地方のなかで見た1世帯当たりのブロッコリーへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北青森県 3246宮城県 2907
関東埼玉県 3345群馬県 2245
中部新潟県 3297福井県 2460
近畿奈良県 3274三重県 2085
中国鳥取県 2674山口県 1999
四国高知県 2382香川県 2171
九州沖縄県 2837大分県 2093
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にブロッコリーへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い埼玉県で3,345円、最も低い山口県で1,999円でした。
その差は1,346円、倍率にすると1.67倍です。

47都道府県の中央値は2,674円、平均は2,719円でした。
全国の値は2,719円です。
レタスへの支出で並べ替えると開きは1.57倍になり、主指標で1位の埼玉県はその見方では9位に位置します。

1世帯が1年間にブロッコリーへ使う金額の順位を見るときは、次の3点をあわせて見てください。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、生鮮のブロッコリーだけの数であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

レタスへの支出では神奈川県が3,369で最も高く、主指標で1位の埼玉県はこの見方では9位でした。

地方ごとの平均では東北6県が3,117円で最も高く、四国4県が2,263円で最も低くなりました。
レタスやはくさいへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の埼玉県と2位の新潟県の差は48円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 生鮮のブロッコリーへの支出。2026年に指定野菜へ加わった。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 生鮮のブロッコリーへの支出。
2026年に指定野菜へ加わった。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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