ふだんの1日のうちに、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌に接する人はどれくらいいるのでしょうか。
47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、もとは社会生活基本調査の2021年の数字。
秋田県が63.4%で1位。
47都道府県の平均は57.73%、中央値は58.5%です。
最も高い63.4%と最も低い47.7%の差は15.7ポイント、倍率にすると1.33倍でした。
47都道府県の単純平均
57.7%
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)(2021年)
最も多い 秋田県
63.4%
最も少ない 東京都
47.7%
地図で見る
| 項目 | テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり) |
|---|---|
| 北海道 | 61.1% |
| 青森県 | 63.2% |
| 岩手県 | 60.5% |
| 宮城県 | 52.1% |
| 秋田県 | 63.4% |
| 山形県 | 61.1% |
| 福島県 | 59.4% |
| 茨城県 | 56.8% |
| 栃木県 | 54.9% |
| 群馬県 | 58.6% |
| 埼玉県 | 56.4% |
| 千葉県 | 51.5% |
| 東京都 | 47.7% |
| 神奈川県 | 54.7% |
| 新潟県 | 60.9% |
| 富山県 | 60.2% |
| 石川県 | 57.5% |
| 福井県 | 56.7% |
| 山梨県 | 57.2% |
| 長野県 | 58.6% |
| 岐阜県 | 58.4% |
| 静岡県 | 59.1% |
| 愛知県 | 53.5% |
| 三重県 | 54.9% |
| 滋賀県 | 49.8% |
| 京都府 | 52.6% |
| 大阪府 | 56.8% |
| 兵庫県 | 57.6% |
| 奈良県 | 58.8% |
| 和歌山県 | 59.8% |
| 鳥取県 | 61.2% |
| 島根県 | 56.8% |
| 岡山県 | 55.9% |
| 広島県 | 55.9% |
| 山口県 | 60.4% |
| 徳島県 | 59.3% |
| 香川県 | 62.1% |
| 愛媛県 | 60.8% |
| 高知県 | 55.3% |
| 福岡県 | 54.9% |
| 佐賀県 | 58.9% |
| 長崎県 | 62.8% |
| 熊本県 | 58.7% |
| 大分県 | 58.9% |
| 宮崎県 | 58.5% |
| 鹿児島県 | 60.8% |
| 沖縄県 | 58.1% |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは秋田県です。
次いで青森県、長崎県、香川県、鳥取県が続きます。
淡いのは東京都、滋賀県、千葉県でした。
47都道府県の平均は57.73%、中央値は58.5%です。
秋田県の63.4%は平均を5.67ポイント上回ります。
1位と47位の差は15.7ポイント、倍率にすると1.33倍でした。
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で並べ替えると東京都が26.6で最も高く、開きは1.45倍になります。
主指標で1位の秋田県は趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)では31位、趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で1位の東京都は主指標では47位でした。
| 順位 | 都道府県 | テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)(%) | 地方 | 趣味・娯楽の行動者率(1日あたり) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 秋田県 | 63.4 | 東北 | 20.9 |
| 2 | 青森県 | 63.2 | 東北 | 19.1 |
| 3 | 長崎県 | 62.8 | 九州 | 20 |
| 4 | 香川県 | 62.1 | 四国 | 19.4 |
| 5 | 鳥取県 | 61.2 | 中国 | 20.3 |
| 6 | 山形県 | 61.1 | 東北 | 21 |
| 6 | 北海道 | 61.1 | 北海道 | 23.3 |
| 8 | 新潟県 | 60.9 | 中部 | 23.8 |
| 9 | 愛媛県 | 60.8 | 四国 | 25.2 |
| 9 | 鹿児島県 | 60.8 | 九州 | 19.3 |
| 11 | 岩手県 | 60.5 | 東北 | 20.8 |
| 12 | 山口県 | 60.4 | 中国 | 21.4 |
| 13 | 富山県 | 60.2 | 中部 | 20.1 |
| 14 | 和歌山県 | 59.8 | 近畿 | 20.9 |
| 15 | 福島県 | 59.4 | 東北 | 22.1 |
| 16 | 徳島県 | 59.3 | 四国 | 23.1 |
| 17 | 静岡県 | 59.1 | 中部 | 20.7 |
| 18 | 佐賀県 | 58.9 | 九州 | 20.9 |
| 18 | 大分県 | 58.9 | 九州 | 24.3 |
| 20 | 奈良県 | 58.8 | 近畿 | 24.3 |
| 21 | 熊本県 | 58.7 | 九州 | 20 |
| 22 | 群馬県 | 58.6 | 関東 | 22 |
| 22 | 長野県 | 58.6 | 中部 | 21.8 |
| 24 | 宮崎県 | 58.5 | 九州 | 18.3 |
| 25 | 岐阜県 | 58.4 | 中部 | 22 |
| 26 | 沖縄県 | 58.1 | 九州 | 21.2 |
| 27 | 兵庫県 | 57.6 | 近畿 | 21.6 |
| 28 | 石川県 | 57.5 | 中部 | 21.7 |
| 29 | 山梨県 | 57.2 | 中部 | 18.5 |
| 30 | 茨城県 | 56.8 | 関東 | 23 |
| 30 | 大阪府 | 56.8 | 近畿 | 22.9 |
| 30 | 島根県 | 56.8 | 中国 | 19.8 |
| 33 | 福井県 | 56.7 | 中部 | 19.3 |
| 34 | 埼玉県 | 56.4 | 関東 | 23.2 |
| 35 | 岡山県 | 55.9 | 中国 | 22.3 |
| 35 | 広島県 | 55.9 | 中国 | 23.2 |
| 37 | 高知県 | 55.3 | 四国 | 23.2 |
| 38 | 三重県 | 54.9 | 近畿 | 22.3 |
| 38 | 栃木県 | 54.9 | 関東 | 20 |
| 38 | 福岡県 | 54.9 | 九州 | 22.9 |
| 41 | 神奈川県 | 54.7 | 関東 | 24.7 |
| 42 | 愛知県 | 53.5 | 中部 | 22.5 |
| 43 | 京都府 | 52.6 | 近畿 | 21.5 |
| 44 | 宮城県 | 52.1 | 東北 | 24.6 |
| 45 | 千葉県 | 51.5 | 関東 | 23.7 |
| 46 | 滋賀県 | 49.8 | 近畿 | 23.2 |
| 47 | 東京都 | 47.7 | 関東 | 26.6 |
テレビ・新聞が多い上位5県
テレビ・新聞が多い上位5県です。
秋田県は63.4%、青森県は63.2%、長崎県は62.8%でした。
1位と2位の差は0.2ポイントです。
4位は香川県で62.1%、5位は鳥取県で61.2%。
上位5はいずれも47都道府県の平均57.73%を上回りました。
1位の秋田県は平均を5.67ポイント上回りました。
中央値の58.5%と比べると4.9ポイント高く、平均に対する比では1.1倍にあたります。
6位以下は北海道で61.1%、山形県で61.1%、新潟県で60.9%と続きました。
2位と3位の差は0.4ポイント、3位と4位の差は0.7ポイント。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は0.3ポイントでした。
1位から5位までの幅は2.2ポイント、1位から8位までの幅は2.5ポイントでした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
秋田県は趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)でも31位に入っています。
全国の値は55.8%で、上位5はいずれもこれを上回りました。
東北や北陸の県が上位にならびました。
趣味の時間では東京都が1位です
ここからは統計を離れて、テレビや新聞に接する人の割合の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で並べ替えると、順位が変わります。
1位は東京都の26.6、2位は愛媛県の25.2、3位は神奈川県の24.7。
4位以下は宮城県、奈良県と続きます。
逆に下位は山梨県が18.5、宮崎県が18.3。
東京都と宮崎県では1.45倍の開きです。
趣味の時間では都市部の都が1位でしたが、この記事では最下位でした。
きれいに逆の並びになっているのが特ちょうです。
通勤時間の長い都市では、家でテレビを見る時間が短くなります。
また、動画やSNSに時間を使う人がふえると、この項目からは外れていきます。
年齢の構成も関係していると考えられます。
当サイトの雑誌への支出の記事と並べると、その関係が読み取れます。
地方ごとに県の平均を出すと、北海道が61.1%で最も高く、関東7都県が54.37%で最も低くなります。
東北6県59.95%と四国4県59.38%がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
テレビ・新聞が少ない下位5都府県
テレビ・新聞が少ない下位5都府県です。
47位の東京都は47.7%、46位の滋賀県は49.8%、45位の千葉県は51.5%でした。
1位の秋田県とは15.7ポイントの差があります。
44位は宮城県で52.1%、43位は京都府で52.6%、42位は愛知県で53.5%と続きます。
最下位は都市部の都です。
趣味の時間の並びとちょうど反対になりました。
47都道府県の中央値は58.5%、平均は57.73%です。
47位の東京都は平均を10.03ポイント下回りました。
47位の東京都は1位の秋田県の75.2パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.33倍の開きです。
46位との差は2.1ポイント、45位との差は3.8ポイント。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも5.8ポイントしかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均57.73%を下回りました。
47位から43位までの幅は4.9ポイントです。
東京都は趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)では1位です。
全国の値は55.8%なので、47位はこれを8.1ポイント下回っています。
このグラフについての豆知識
何をもって「接した」とするか
テレビを見る、ラジオを聞く、新聞を読む、雑誌を読む。
この4つのどれかを15分以上した人が行動者に数えられます。
インターネットの動画やニュースサイトは、この項目には入りません。
1日あたりの行動者率
この記事の数字は「ふだんの1日のうちに、その行動をした人の割合」です。
当サイトのほかの趣味の記事で使っている「1年間に1回でもした人の割合」とは別のものさしです。
1年でくらべると読書は6割を超えますが、1日でくらべると数字はぐっと小さくなります。
同じ「行動者率」でも、期間がちがえば意味が変わります。
数字の散らばり
1位の秋田県は63.4%、47位の東京都は47.7%。
差は15.7ポイント、倍率にすると1.33倍です。
中央値は58.5%、平均は57.73%でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では0.77ポイントの差でした。
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で並べ替えると開きは1.45倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
順位の並びがにている記事
テレビや新聞に接する人の割合の47都道府県の並びを、ほかの記事の並びと総当たりで比べました。
並びが最も重なったのは【高齢者の割合】を47都道府県で比較すると地域差は16.8ポイントで、相関は0.76です。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【日本人の人口・10年推移】ふえたのは2都県のみ、ほかは軒並み下落(順位相関-0.74)です。
似ているからといって理由が同じとはかぎりません。
それでも、2つを重ねると土地の性格が見えてくることがあります。
地方のなかで見たテレビ・ラジオ・新聞・雑誌の行動者率(1日あたり)
| 地方 | 最も多い(%) | 最も少ない(%) |
|---|---|---|
| 東北 | 秋田県 63.4 | 宮城県 52.1 |
| 関東 | 群馬県 58.6 | 東京都 47.7 |
| 中部 | 新潟県 60.9 | 愛知県 53.5 |
| 近畿 | 和歌山県 59.8 | 滋賀県 49.8 |
| 中国 | 鳥取県 61.2 | 広島県 55.9 |
| 四国 | 香川県 62.1 | 高知県 55.3 |
| 九州 | 長崎県 62.8 | 福岡県 54.9 |
まとめ
テレビや新聞に接する人の割合を47都道府県で比べると、最も高い秋田県で63.4%、最も低い東京都で47.7%でした。
その差は15.7ポイント、倍率にすると1.33倍です。
47都道府県の中央値は58.5%、平均は57.73%でした。
全国の値は55.8%です。
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)で並べ替えると開きは1.45倍になり、主指標で1位の秋田県はその見方では31位に位置します。
テレビや新聞に接する人の割合の数字を読むときは、3つの点に気をつけてください。
1つ目は、1日あたりの割合であること。
2つ目は、インターネットの動画やニュースは含まれないこと。
3つ目は2021年の数字であることです。
趣味・娯楽の行動者率(1日あたり)では東京都が26.6で最も高く、主指標で1位の秋田県はこの見方では31位でした。
地方ごとの平均では北海道が61.1%で最も高く、関東7都県が54.37%で最も低くなりました。
1日に趣味の時間をとる人や雑誌への支出の記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2021年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010107
- 備考: ふだんの1日のうちにテレビ・ラジオ・新聞・雑誌に接した10歳以上の人の割合
注記: ふだんの1日のうちにテレビ・ラジオ・新聞・雑誌に接した10歳以上の人の割合
